鹿児島県立サッカー・ラグビー場

日本の鹿児島県鹿児島市にある球技場

鹿児島県立サッカー・ラグビー場(かごしまけんりつサッカー・ラグビーじょう)は、鹿児島県鹿児島市中山町鹿児島ふれあいスポーツランド内にある球技場。開園以来、セイカスポーツセンター指定管理者として施設の管理運営を行っている。

鹿児島県立サッカー・ラグビー場
施設情報
所在地 鹿児島県鹿児島市中山町433番地
位置 北緯31度32分57.5秒 東経130度29分22.8秒 / 北緯31.549306度 東経130.489667度 / 31.549306; 130.489667座標: 北緯31度32分57.5秒 東経130度29分22.8秒 / 北緯31.549306度 東経130.489667度 / 31.549306; 130.489667
開場 2014年2月1日
所有者 鹿児島県
運用者 セイカスポーツセンター指定管理者
グラウンド 天然芝2面・人工芝1面
照明 あり
ウェブサイト 公式ウェブサイト
使用チーム、大会
JFA 全日本U-12サッカー選手権大会
燃ゆる感動かごしま国体(2023年)
収容人員

概要 編集

鹿児島ふれあいスポーツランドは鹿児島市が整備した都市公園(総合公園・運動公園)だが、県外からのスポーツキャンプ・合宿などの誘致にも取り組む一環として、県が公園敷地のうち未整備だった105,000 m2を市から買い上げ、2009年(平成21年)から事業着手し整備したものである[1]2014年(平成26年)2月1日に開場した。

毎年12月にはJFA 全日本U-12サッカー選手権大会が開催されている(ふれあいスポーツランドの芝生広場と合わせて使用)ほか、全国高等学校ラグビーフットボール大会の鹿児島県予選が行われている。2023年に開催予定の燃ゆる感動かごしま国体(特別国体)でもラグビー競技の会場として使用される予定。また、鹿児島ユナイテッドFC日本フットボールリーグ(JFL)時代にAコートをメインスタジアムとして使用していた(Jリーグ加盟後は全試合を鴨池陸上競技場(白波スタジアム)で開催)。練習場としても使用していたが、市内喜入町に新たな練習場を整備することが決まっている。

ふれあいスポーツランドのうち市の所管部分については2019年(平成31年)から南国殖産に管理者が変わったが、県の所管部分(サッカー・ラグビー場)は引き続きセイカスポーツセンターが管理を行っている。

施設概要 編集

独立した天然芝グラウンド(Aコート)であるメイングラウンドと、人工芝1面(Bコート)・天然芝1面(Cコート)が並列するサブグラウンドが設けられている。各コートともサッカー又はラグビーのフルサイズコートが確保出来るサイズとなっている。天然芝コートには電光スコアボードが設置されている。照明設備は当初人工芝コートにのみ設置されていたが、後に3面とも設置された。

観覧スペースは、各コートとも本部席側(A/Bコートは西側、Cコートは東側)にベンチシートの観客席が設けられている以外は全て芝生席。このため、鹿児島市が開いたサッカー等スタジアム整備検討協議会では「(県立サッカー・ラグビー場は)『観る施設』ではない」と評価されている[2]

アクセス 編集

出典 編集

  1. ^ 公園・スポーツ施設 県立サッカー・ラグビー場”. 鹿児島県 (2016年12月17日). 2022年1月9日閲覧。
  2. ^ 第2回 サッカー等スタジアム 整備検討協議会 (PDF) - 鹿児島市 2017年6月27日

外部リンク 編集