齋藤聡
日本の海上自衛官、第52代自衛艦隊司令官
齋藤 聡(さいとう あきら、1966年〈昭和41年〉7月26日[1] - )は、日本の海上自衛官。第36代海上幕僚長。第52代自衛艦隊司令官。
齋藤海将(2024年) | |
生誕 |
1966年7月26日(58歳) 日本・長崎県 |
所属組織 | 海上自衛隊 |
軍歴 | 1989年 - |
最終階級 | 海上幕僚長たる海将 |
略歴
編集長崎県佐世保市出身。防衛大学校を第33期卒業し、海上自衛隊に入隊。職種は水上艦艇。
入隊後は主に護衛艦や海上幕僚監部等で勤務したのち、海上自衛隊幹部候補生学校長、海上幕僚監部防衛部長等の要職を歴任し、第40代護衛艦隊司令官、第43代海上幕僚副長を経て、2022年(令和4年)12月23日付で第52代自衛艦隊司令官に就任した[2][3]。
2024年(令和6年)7月12日の閣議において、7月19日付をもって海上幕僚長に任命する旨の人事が了承・発令された[4]。
年譜
編集- 1989年(平成元年)3月:防衛大学校第33期卒業、海上自衛隊入隊
- 2000年(平成12年)1月:3等海佐
- 2003年(平成15年)7月:2等海佐
- 2005年(平成17年)4月:第4護衛隊群司令部幕僚
- 2006年(平成18年)3月31日:いそゆき艦長
- 2007年(平成19年)3月30日:護衛艦隊司令部幕僚
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)7月10日:海上幕僚監部防衛部防衛課勤務
- 2010年(平成22年)7月26日:海上幕僚監部防衛部防衛課防衛班長 兼 幹部学校
- 2011年(平成23年)8月1日:第14護衛隊司令
- 2012年(平成24年)7月26日:海上幕僚監部人事教育部教育課長
- 2013年(平成25年)8月22日:海上幕僚監部人事教育部補任課長
- 2014年(平成26年)8月5日:海将補に昇任、第1護衛隊群司令
- 2016年(平成28年)7月1日:護衛艦隊司令部幕僚長
- 2017年(平成29年)8月8日:海上自衛隊幹部候補生学校長
- 2018年(平成30年)8月1日:海上幕僚監部防衛部長
- 2020年(令和 2年)8月25日:海将に昇任、第40代 護衛艦隊司令官[5]
- 2021年(令和 3年)12月22日:第43代 海上幕僚副長[6]
- 2022年(令和 4年)12月23日:第52代 自衛艦隊司令官に就任[3]
- 2024年(令和 6年)7月19日:第36代 海上幕僚長に就任[4]
脚注
編集- ^ 「司令官インタビュー」『J-Ships』第100巻、イカロス出版、2021年10月、10-11頁。
- ^ 防衛省発令(将人事)(2022年12月23日付)
- ^ a b 海上自衛隊 自衛艦隊(公式) [@JMSDF_SDF] (2022年12月23日). "12月23日、自衛艦隊は、自衛艦隊司令官離着任行事を行い、自衛艦隊司令官が湯浅秀樹海将から齋藤聡海将に交代しました。湯浅海将は、36年余りの海上自衛官生活に終止符を打ちました。". X(旧Twitter)より2022年12月23日閲覧。
- ^ a b 防衛省発令(将人事)(2024年7月19日付)
- ^ 防衛省発令(将人事)(2020年8月25日付)
- ^ 防衛省発令(将人事)(2021年12月22日付)
出典
編集- 防衛省人事発令(2008~2013 1佐人事)(2013~2019将補人事) (2020~2024将人事)
外部リンク
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