1949年 全仏選手権(1949ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1949)に関する記事。フランスパリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。

大会の流れ 編集

  • 男子シングルスは「91名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「52名」の選手による6回戦制で行われた。男子は37名、女子は12名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
  • シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手 編集

男子シングルス 編集

  1.   フランク・パーカー (優勝、大会2連覇)
  2.   パンチョ・ゴンザレス (ベスト4)
  3.   ジョバンニ・クチェリ (ベスト8)
  4.   エリック・スタージェス (ベスト4)
  5.   レナート・ベルゲリン (4回戦)
  6.   バッジ・パティー (準優勝)
  7.   マルセル・ベルナール (ベスト8)
  8.   ドラグティン・ミティッチ (ベスト8)
  9.   ポール・レミー (4回戦)
  10.   ヨシップ・パラーダ (4回戦)
  11.   フェリシモ・アンポン (4回戦)
  12.   ロベール・アブデッセラム (ベスト8)
  13.   ジャック・トーマス (4回戦)
  14.   フラニョ・プンチェツ (4回戦)
  15.   トルステン・ヨハンソン (4回戦)
  16.   リカルド・バルビエ (4回戦)

女子シングルス 編集

  1.   マーガレット・オズボーン・デュポン (優勝、3年ぶり2度目)
  2.   ルイーズ・ブラフ (3回戦)
  3.   ネリー・アダムソン・ランドリー (準優勝)
  4.   シーラ・サマーズ (ベスト4)
  5.   ベティ・ヒルトン (1回戦)
  6.   ヘレン・リバニー (ベスト8)
  7.   アナリサ・ボッシ (ベスト4)
  8.   ジーン・クォーティアー (ベスト8)
  9.   ネル・ヘルムゼン (3回戦)
  10.   モニーク・アムラン (3回戦)
  11.   ヘレナ・ストラウベオバ (1回戦)
  12.   バージニア・ボイヤー (1回戦)
  13.   ジャクリーヌ・パトーニ (3回戦)
  14.   ジョイ・ギャノン (3回戦)
  15.   ジョーン・カリー (ベスト8)
  16.   ニクラ・ミグリオーリ (3回戦)

大会経過 編集

男子シングルス 編集

準々決勝

準決勝

女子シングルス 編集

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果 編集

外部リンク 編集

  • 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子女子
先代
1949年オーストラリア選手権 (テニス)
テニス4大大会
1949年
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1949年ウィンブルドン選手権
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1948年全仏選手権 (テニス)
全仏オープンテニス
1949年
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1950年全仏選手権 (テニス)