1970年JSL(第6回日本サッカーリーグ)は1970年4月5日から11月1日まで行われた。優勝は東洋工業蹴球部であった。

日本サッカーリーグ(JSL)
シーズン 1970(第6回)
優勝 東洋工業
試合数 56
ゴール数 179 (1試合平均3.2)
得点王 釜本邦茂(ヤンマー)
合計観客動員 301,800人
平均観客動員 5,389人
1969
1971

大会概要 編集

参加クラブ 編集

このシーズンから会社の合併により八幡製鉄サッカー部が新日本製鐵サッカー部へ名称を変更した。

チーム名 所在
都道府県
前年成績
三菱重工業サッカー部 東京都 JSL 01位優勝
東洋工業蹴球部 広島県 JSL02位
新日本製鐵サッカー部 福岡県 JSL03位
古河電気工業サッカー部 神奈川県 JSL04位
ヤンマーディーゼルサッカー部 大阪府 JSL05位
日本鋼管サッカー部 神奈川県 JSL06位
日立製作所本社サッカー部 東京都 JSL07位
名古屋相互銀行サッカー部 愛知県 JSL08位

成績 編集

年間順位 編集

順位 クラブ 勝点 勝利 引分 敗戦 得点 失点 得失差
1位 東洋工業 23 11 1 2 33 5 +28
2位 三菱重工 18 7 4 3 24 13 +11
3位 日立本社 16 6 4 4 21 18 +3
4位 ヤンマー 15 7 1 6 26 21 +5
5位 古河電工 14 5 4 5 21 21 ±0
6位 新日本製鐵 13 5 3 6 31 29 +2
7位 日本鋼管 8 3 2 9 14 38 -24
8位 名古屋相互銀行 5 1 3 10 9 34 -25
優勝
社会人との入替戦

得点ランキング 編集

順位 選手名 所属クラブ 得点数
1 釜本邦茂 ヤンマー 16
2 桑原楽之 東洋工業 9
3 上田忠彦 新日鐵 8
4 松本育夫 東洋工業 7

アシストランキング 編集

順位 選手名 所属クラブ アシスト数
1 宮本輝紀 新日鐵 8
2 桑原楽之 東洋工業 5
二村昭雄 東洋工業
小城得達 東洋工業

入替戦 編集

参加クラブ 編集

成績 編集

JSL 第1戦 第2戦 社会人
日本鋼管 4-0 3-0 甲府クラブ
名古屋相互銀行 1-0 1-1 トヨタ自工
  • 日本鋼管と名古屋相互銀行はJSL残留。

表彰 編集

選手名 所属クラブ 受賞回数
得点王 /
ゴールデンボール賞
釜本邦茂 ヤンマー 2
アシスト王 /
シルバーボール賞
宮本輝紀 新日鐵
スターボール賞 釜本邦茂 ヤンマー 3
敢闘賞 該当者なし _ _
年間優秀11人賞 船本幸路 東洋工業
片山洋 三菱重工 5
小畑穣 日立本社
山口芳忠 日立本社 3
小城得達 東洋工業 5
ネルソン吉村 ヤンマー
森孝慈 三菱重工 2
宮本輝紀 新日鐵 5
杉山隆一 三菱重工 5
釜本邦茂 ヤンマー 4
上田忠彦 新日鐵

関連項目 編集