1988年ソウルパラリンピック

1988年ソウルパラリンピック(1988ねんソウルパラリンピック)は、1988年10月15日から10月24日まで行われた第8回夏季パラリンピックである。大韓民国の首都ソウル特別市で開催された。

1988年ソウルパラリンピック
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開催都市 大韓民国の旗 韓国 ソウル
参加国・地域数 61
参加人数 3,057人
競技種目数 17競技732種目
開会式 1988年10月15日
閉会式 1988年10月24日
開会宣言 盧泰愚大統領
主競技場 蚕室総合運動場
夏季
冬季
オリンピックの旗 Portal:オリンピック
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本大会より、それまで愛称としての位置付けだった「パラリンピック」が正式名称となり、また初代パラリンピックシンボルが登場した。

1964年東京パラリンピック以来、24年ぶりに、オリンピックとパラリンピックの開催都市が同一になった。1983年初頭には、韓国政府が施設不足などを理由に、オーストラリアに開催権を渡そうとした。しかし、韓国政府内部で障害者人権保護など国際的なイメージを考えるべきだという声があり、約1年後にパラリンピックも行うことが最終決定した[1]

車椅子義肢などen:Otto Bockの無償修理工場が、この大会から整備された[2]

各国のメダル獲得数順位編集

ソウルパラリンピック 獲得メダル数
順位 NPC Name 合計
1   アメリカ合衆国 92 91 85 268
2   西ドイツ 77 64 48 189
3   イギリス 62 66 51 179
4   カナダ 54 42 57 153
5   フランス 45 48 49 142
6   スウェーデン 42 38 22 102
7   韓国 40 35 19 94
8   オランダ 30 23 29 82
9   デンマーク 25 18 22 65
10   オーストラリア 23 34 37 94
11   ポーランド 22 25 34 81
12   ソビエト連邦 21 19 15 55
13   スペイン 18 13 12 43
14   中国 17 17 9 43
15   日本 17 12 17 46
16   イタリア 16 15 27 58
17   ベルギー 15 17 9 41
18   イスラエル 15 13 15 43
19   アイルランド 13 13 18 44
20   オーストリア 13 7 15 35
21   スイス 12 12 10 34
22   フィンランド 11 23 15 49
23   ノルウェー 11 11 13 35
24   メキシコ 8 9 6 23
25   ブラジル 4 9 14 27
26   クウェート 4 6 8 18
27   ユーゴスラビア 4 4 11 19
28   イラン 4 1 3 8
29   ポルトガル 3 4 5 13
30   ニュージーランド 2 4 11 17
31   アイスランド 2 2 8 12
32   ブルガリア 2 1 0 3
33   ジャマイカ 1 4 3 8
34   フェロー諸島 1 3 3 7
35   エジプト 1 2 0 3
36   プエルトリコ 1 2 0 3
37   バーレーン 1 1 1 3
38   グアテマラ 1 0 0 1
39   アルゼンチン 0 7 2 9
40   ハンガリー 0 4 7 11
41   ケニア 0 4 1 5
42   イギリス領香港 0 2 7 9
43   ギリシャ 0 1 3 4
44   インドネシア 0 1 0 1
44   チェコスロバキア 0 1 0 1
44   タイ 0 1 0 1
47   チュニジア 0 0 2 2
48   マルタ 0 0 1 1

日本人メダリスト編集

  • 1  金メダル
    • 橋場喜一郎 陸上男子スラローム1C
    • 林誠二 陸上男子スラローム3
    • 伊藤由美 陸上女子スラローム3
    • 松井直樹 陸上男子こん棒投げC6
    • 尾崎峰穂 陸上男子幅跳びB1
    • 尾崎峰穂 陸上男子三段跳びB1
    • 坂内留美 陸上女子スラローム4
    • 竹村克明 陸上男子スラローム4
    • 岡田真紀 陸上女子400mC8
    • 岡田真紀 陸上女子800m C8
    • 小野寺章彦 陸上男子スラローム1B
    • 山本裕一 陸上男子砲丸投げA4A9
    • 礎眞一  柔道男子65 kg級
    • 斎藤正一 柔道男子95 kg超級
    • 牛窪多喜男 柔道男子78 kg(団旗手)
    • 宇和野康弘 柔道男子86 kg
    • 茂木秀明 競泳男子400m自由形A6
  • 2  銀メダル
    • 藤井成巳 アーチェリー男子ダブルショートメトリック 1A-1C
    • 田代清隆 アーチェリー男子シングルC7,C8
    • 田代清隆 陸上男子スラローム3
    • 三田幸男 陸上男子三段跳びB2
    • 中村弘明 陸上男子走り高跳びB3
    • 小倉利明  陸上男子砲丸投げA6A8A9L6
    • 岡田真紀 陸上女子100 m C8
    • 渡貫美智代 陸上女子スラローム3
    • 加藤則夫 柔道男子71 kg級
    • 新川誠 柔道男子60 kg級
    • 稲田幸二  卓球男子シングルスC5
    • 小桜正明・佐伯修三・上野修蔵 卓球男子ダブルスTT6
  • 3  銅メダル
    • アーチェリー男子団体
    • 藤川泰博 陸上男子スラローム4
    • 堀内正伸  陸上男子走り高跳びB2
    • 今泉千春  陸上女子スラローム4
    • 岩崎剛  陸上男子スラローム3
    • 金沢一美 陸上男子スラローム2
    • 前田いつ子 陸上女子マラソン3
    • 松井直樹 陸上男子100mC6
    • 南幸男 陸上男子100mB1
    • 南幸男 陸上男子走り高跳びB1
    • 三田幸男 陸上男子走り幅跳びB2
    • 野崎輝男 陸上男子スラローム5-6
    • 小倉利明 陸上男子槍投げ A6A8A9L6
    • 大塚昭一 陸上男子三段跳びB3
    • 尾崎峰穂 陸上男子槍投げB1
    • 大堀豪志 競泳男子50 m 平泳ぎC6
    • 戸内久子 競泳女子400 m自由形4

脚注編集

  1. ^ 全斗煥政府、大韓航空機爆実行犯の金賢姫氏を大統領選挙前にソウルへ移送しようと試みも『中央日報』2019年4月1日、2019年4月3日閲覧
  2. ^ 2016年11月29日22時25分NHK総合放送「修理工場は眠らない パラリンピックを支えた職人たち」

関連項目編集

外部リンク編集