2007年アイスホッケー世界選手権

2007年アイスホッケー世界選手権(第71回アイスホッケー世界選手権)は4月27日から5月13日までロシアモスクワメガスポルト)とムィティシムィティシ・アリーナ)で開催された。カナダ代表が優勝しリック・ナッシュが大会最優秀選手に選ばれた。

2007年アイスホッケー世界選手権
2007 Чемпионат мира
概要
開催国 ロシアの旗 ロシア
期間 4月27日 - 5月13日
参加チーム数 16チーム
会場数 2会場 (2都市)
最終結果
優勝   カナダ (24回目)
準優勝   フィンランド
第3位   ロシア
第4位  スウェーデン
統計
試合数 56試合
ゴール数 361点 (1試合平均6.45点)
観客動員数 330,708人 (1試合平均5,906人)
得点王 スウェーデンの旗 Johan Davidsson (14 points)
MVP カナダの旗 リック・ナッシュ
2006
2008

世界選手権 編集

大会方式 編集

16ヶ国が4ヶ国ずつ4つの1次リーグに分かれて争い、上位3位以内に入った12ヶ国が6ヶ国ずつ2つの2次リーグに分かれて争い、上位4ヶ国ずつ計8ヶ国がトーナメントに進出し優勝を争う。また1次リーグで最下位に終わった4ヶ国でリーグを行い、下位2ヶ国がディビジョン I に降格する。リーグ戦で勝利すると勝ち点3、オーバータイムまたはペナルティシュートアウトで決着がついた場合は勝利チームに勝ち点2、敗戦チームに勝ち点1が与えられる。勝ち点方式はディビジョン I 以下についても同様。

結果 編集

順位 備考
優勝   カナダ 24回目の優勝
2位   フィンランド
3位   ロシア
4位   スウェーデン
5位   アメリカ合衆国
6位   スロバキア
7位   チェコ
8位   スイス
9位   ドイツ
10位   デンマーク
11位   ベラルーシ
12位   イタリア
13位   ラトビア
14位   ノルウェー
15位   オーストリア ディビジョン I に降格
16位   ウクライナ ディビジョン I に降格

ディビジョン I 編集

ディビジョン I の試合は、中国チチハル(グループA)、スロベニアリュブリャナ(グループB)で行われた。

グループ A
順位 備考
優勝   フランス 世界選手権に昇格
2位   ポーランド
3位   カザフスタン
4位   エストニア
5位   オランダ
6位   中国 ディビジョン II に降格
グループ B
順位 備考
優勝   スロベニア 世界選手権に昇格
2位   ハンガリー
3位   日本
4位   イギリス
5位   リトアニア
6位   ルーマニア ディビジョン II に降格

ディビジョン II 編集

ディビジョン II の試合はクロアチアザグレブ(グループA)、韓国ソウルで行われた。北朝鮮代表は出場を辞退した。

グループ A
順位
優勝   クロアチア ディビジョン I に昇格
2位   ベルギー
3位   スペイン
4位   セルビア
5位   ブルガリア
6位   トルコ ディビジョン III に降格
グループ B
順位
優勝   韓国 ディビジョン I に昇格
2位   オーストラリア
3位   イスラエル
4位   アイスランド
5位   メキシコ
6位   北朝鮮 ディビジョン III に降格

ディビジョン III 編集

ディビジョン III の試合はアイルランドダンダークで行われた。

順位
優勝   ニュージーランド ディビジョン II に昇格
2位   アイルランド ディビジョン II に昇格
3位   ルクセンブルク
4位   南アフリカ共和国
5位   モンゴル 初出場
6位   アルメニア 出場辞退

外部リンク 編集