EHAMIC

日本のミュージシャン

EHAMIC(エハミック、11月22日 - )は、日本フリー作曲家編曲家シンガーソングライタータレント司書東京在住。

EHAMIC
出生名 江原 幹人
別名
  • ehamiku
  • ehamine
  • ehamine L/R
  • the lukamic band
  • Creekfield Trunkman
生誕 11月22日
出身地 メキシコの旗 メキシコ
学歴 筑波大学卒業
ジャンル
職業
担当楽器
公式サイト EHAMIC

概要 編集

TV-CM「Google Chrome×初音ミク」への出演やローソンのイメージソング提供をきっかけにメディアへの露出を始め、アーティスト活動以外に作家やタレントとしての顔をもつ。各所への楽曲提供も行っており、アナログとデジタルを融合させた、繊細かつ大胆な楽曲が特徴。ライブの回数が比較的少ないが、都内のほか、米国や欧州(イギリス、ドイツなど)で不定期に音楽コンサートの枠にとらわれないパフォーマンスを行う。音声合成ソフトVOCALOIDを使ったLP盤を制作するなど、前衛的な表現活動でも注目される。

NHK教育テレビにて放送されたアニメ『クラシカロイド』(2016-2018)では、布袋寅泰つんく♂らと劇中歌およびエンディングテーマ(劇中ではムジークと呼ばれる)を担当。

2023年、マーベル・スタジオ製作の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のサウンドトラックに参加[1]。5月12日付のSpotifyバイラルTOP50のグローバル&USAチャートにおいて「小犬のカーニバル ~小犬のワルツより~」が1位を獲得。世界的ヒット曲となった[2]

音楽 編集

楽曲提供 編集

EP・シングル 編集

  • possible to die for -ep / ehamiku (EHAMIC + HatsuneMiku)
  • chorus lines -ep / ehamiku (EHAMIC + HatsuneMiku)
  • starlight tallboy(配信のみ) / ehamine (EHAMIC + Kagamine)
  • 鏡のなかで / ehamineL/R
  • L+R(2枚組EP) / ehamineL/R
  • letters / the lukamic band
  • letters+1 / the lukamic band
  • EHAMIC Works of Singing Synthesizer Series Vol.1 (7inchレコード + CD)
  • EHAMIC Works of Singing Synthesizer Series Vol.2 (7inchレコード + CD)
  • EHAMIC Works of Singing Synthesizer Series Vol.3 (7inchレコード + CD)
  • 恋はリンリン/浮かぶハンバーガー(両A面カセット) / ehamineL/R
  • I will tell you all (期間限定配信) / ehamineL/R
  • 台北超好吃 / ehamineL/R
  • pirates / EHAMIC
  • EHAMIC Works of Singing Synthesizer Series Complete Box (CD5枚組)
  • MIKASA feat.鏡音リン (配信のみ) / EHAMIC

アルバム 編集

  • to-kyo / ehamiku (EHAMIC + HatsuneMiku)
  • ニューキャシーメガネ / ニューキャシーメガネ
  • Merry Christmas from V (ボーカロイドクリスマスアルバム)
  • live to-kyo in Tokyo / ehamiku (EHAMIC + HatsuneMiku)
  • クラシカロイド ショパン ムジーク(挿入歌) / EHAMIC
  • ASU / ehamineL/R (EHAMIC + KagamineLin/Ren)

ライブ 編集

EHAMIC単独でのイベント以外は省略

  • EHAMIC Premier Concert(2013.11.22)
  • EHAMIC Deuxième Concert(2015.5.6)
  • EHAMIC Troisième Concert(2015.11.22)

テレビ番組 編集

書籍 編集

  • はじめよう! 初心者が知っておきたいFinal Cut Pro X 77の基本(加納真著) - 動画モデルとして

人物・逸話 編集

現役の図書館司書である[3]。父親の仕事のため幼少期を海外で過ごした。そのため「ナショナリティ」や「日本人としての表現」というテーマがしばしば作品の中に見られる。大学のゼミで触れた音声合成技術への興味をきっかけにVOCALOIDを用いた楽曲を作り始めるようになる[4]。キャラクターが付随しているところが日本的であるという点が気に入ったよう。セルジュ・ゲンスブールのファンで、ゲンズブールと同様にアイドルへ楽曲提供することが長年の夢であった[4]。テレビやインターネットの放送に出演の際は放送コードを無視した過激な下ネタを連発することがある。高専を卒業した経緯もあり、理系分野をテーマにした楽曲を依頼されることがある[5]

関連項目 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ "日本人アーティスト、EHAMICの楽曲も!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』プレイリストが公開". MOVIE WALKER PRESS. 株式会社ムービーウォーカー. 7 April 2023. 2023年5月6日閲覧
  2. ^ "いぬいぬいぬいぬEHAMIC「小犬のカーニバル ~小犬のワルツより~」SpotifyバイラルTOP50で世界を席巻中!". ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage. 22 May 2023. 2023年7月1日閲覧
  3. ^ Profile”. 公式ホームページプロフィール. 2014年12月17日閲覧。
  4. ^ a b ボカロ Plus vol.2(ロマンアルバム)
  5. ^ EHAMIC twitter”. Twitter. 2014年12月17日閲覧。

外部リンク 編集