カイゴ

カイゴ
Kygo
カイゴ; Kygo
	ライブにてDJ機材で楽曲を流す様子
基本情報
出生名	Kyrre Gørvell-Dahll
生誕	1991年9月11日（32歳）; シンガポール
出身地	ノルウェーホルダラン県ベルゲン
ジャンル	ディープ・ハウス; トロピカル・ハウス; ダウンテンポ; プログレッシブ・ハウス;
職業	DJ; ソングライター; 音楽プロデューサー; 音楽家;
担当楽器	DAW; ピアノ; キーボード;
活動期間	2009年; 2012年 -;
レーベル	Ultra; RCA;
公式サイト	kygomusic.com

カイゴ（Kygo、本名：Kyrre Gørvell-Dahll、1991年 9月11日 - ）は、ノルウェーのプロデューサー、トラックメイカー（ビートメイカー）、作曲家、編曲家の音楽アーティストである。

エド・シーランの「I See Fire」リミックスで SoundCloud 再生回数5500万回を記録したほか、YouTube 動画でも6500万回^[9]、さらに「Firestone」に至っては YouTube で7億回、Spotify で5億3000万以上再生された^[10]^[11]。また、史上最速で Spotify の10億回再生されたアーティストの記録を持つ。

来歴編集

カイゴはシンガポールで生まれた。6歳のときにピアノを習い始め、16歳に本格的に音楽作りをはじめる。そしてスコットランドのヘリオット・ワット大学に進学した。

2014年、「Firestone」でデビュー。その後、ウルトラ・ミュージックと大型契約を交わす。2016年8月には世界的イベントであるリオ五輪閉会式に出演し、世界中の脚光を浴びる。

2017年には「It Aint Me」や「Stargazing」を作曲。またこの年の4月に、世界最大級の音楽フェスティバルの1つである Coachella のステージにて Ariana Grande をゲスト出演させるなど話題を呼んだ。その際、Marvin Gay の「Sexual healing」の remix や Ariana Grande の「No Tears Left To Cry」をプレイした。2018年には Sandro Cavazza との「Happy Now」や One Republic との「Stranger Things」を作曲している。2019年にはホイットニー・ヒューストンとの「Higher Love」をリリースした。

2020年には、アヴィーチーの未完成曲「Forever Yours」をサンドロ・カヴァッツァと共に完成させた。

2020年からCOVID-19が流行しはじめ、ライブやフェスなどが次々中止になっていく中、YouTube や Moment House といったサイトを使い、自宅や雪山でプレイした自身のDJパフォーマンスをオンラインで発信している。

2022年12月現在、自身と同じノルウェー出身の歌手、ヴィクトリア・ネイディーンと交際している。

ディスコグラフィ編集

詳細は「:en:Kygo discography」を参照

スタジオ・アルバム編集

『クラウド・ナイン』 - Cloud Nine (2016年)
『キッズ・イン・ラヴ』 - Kids in Love (2017年)
『ゴールデン・アワー』 - Golden Hour (2020年)
『スリル・オブ・ザ・チェイス』 - Thrill of the Chase (2022年)

コンピレーション・アルバム編集

『ヒッツ・コレクション 2018 (ジャパン・オンリー・エディション)』 - Kygo Hits Collection 2018 - Japan Only Edition (2018年)

脚注編集

[脚注の使い方]

^ “Billboard Cover: Kygo on His Rise to Fame -- 'I Have to Enjoy It While It Lasts'”. Billboard (2016年2月19日). 2016年8月2日閲覧。
^ “Your EDM Exclusive Interview: Kygo, On "Cloud Nine"”. Your EDM (2016年5月25日). 2016年8月2日閲覧。
^ ^a ^b Posts Tagged ‘Kygo Remix’
^ “Like it or Not, Kygo's Tropical House is the Sound of the Summer”. 2018年2月19日閲覧。
^ ^a ^b Kygo on Birth of Tropical House, Billy Joel Fandom
^ “RCA Records Press Release: Kygo Releases Debut Album ‘Cloud Nine’”. RCA Records. 2017年5月4日閲覧。
^ “Cloud Nine - Kygo”. Allmusic. 2017年5月4日閲覧。
^ “Kygo Delivers Dance Beats, With a Side Order of Pan Flute”. The New York Times. 2017年5月4日閲覧。
^ “Ed Sheeran – I See Fire (Kygo Remix)”. 2018年2月19日閲覧。
^ “Ed Sheeran – I See Fire (Kygo Remix)”. 2015年4月13日閲覧。
^ “Kygo – I See Fire”. 2015年4月13日閲覧。

外部リンク編集

公式ウェブサイト（英語）
公式ウェブサイトソニーミュージック（日本語）
Kygo Life （英語）
Kygo - IMDb（英語）
カイゴ (@KygoMusic) - X（旧Twitter）（英語）
カイゴ (kygoofficial) - Facebook （英語）
カイゴ (@kygomusic) - Instagram
カイゴ - YouTubeチャンネル
カイゴ - SoundCloud
カイゴ - Spotify

[coverstory-1] “Billboard Cover: Kygo on His Rise to Fame -- 'I Have to Enjoy It While It Lasts'”. Billboard (2016年2月19日). 2016年8月2日閲覧。

[your_edm-2] “Your EDM Exclusive Interview: Kygo, On "Cloud Nine"”. Your EDM (2016年5月25日). 2016年8月2日閲覧。

[HoBlRe-3] Posts Tagged ‘Kygo Remix’

[4] “Like it or Not, Kygo's Tropical House is the Sound of the Summer”. 2018年2月19日閲覧。

[RolStFan-5] Kygo on Birth of Tropical House, Billy Joel Fandom

[6] “RCA Records Press Release: Kygo Releases Debut Album ‘Cloud Nine’”. RCA Records. 2017年5月4日閲覧。

[7] “Cloud Nine - Kygo”. Allmusic. 2017年5月4日閲覧。

[8] “Kygo Delivers Dance Beats, With a Side Order of Pan Flute”. The New York Times. 2017年5月4日閲覧。

[9] “Ed Sheeran – I See Fire (Kygo Remix)”. 2018年2月19日閲覧。

[10] “Ed Sheeran – I See Fire (Kygo Remix)”. 2015年4月13日閲覧。

[11] “Kygo – I See Fire”. 2015年4月13日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

カイゴ

来歴 編集

ディスコグラフィ 編集

スタジオ・アルバム 編集

コンピレーション・アルバム 編集

脚注 編集

外部リンク 編集