Live5』(ライヴ・ファイブ)は、2003年3月31日から2007年3月30日までKBS京都テレビで平日夕方に放送されていた情報番組報道番組。全1028回。

概要 編集

それまで21時台に放送されていた『ニュースきっちん』と14時台に放送されていた『京都新聞きらり夕刊』が夕方枠へ移動し、これらが統合されたことによって誕生した番組である。

2006年3月までは放送枠が1時間近くあり、番組は京都府内の旬の情報と観光情報を毎日中継で伝えていた。また、中継先の募集もしていた。ほかにも話題の人物をゲストに招いたり、夕方の番組であることから料理コーナーを設けたりと、情報番組色の強い企画を中心に据えていた。

2006年4月に放送枠が縮小してからは、京都府内および滋賀県内のニュースとニュース関連のコーナーが中心になり、情報番組色は薄まっていった。しかしながら、その後も地域情報を伝え続けていたためか、番組公式サイトでは最後まで「フレッシュで家庭的な情報番組」を標榜していた(本項最下段の外部リンク参照)。

番組の終了後、再度情報番組色を強めた後継番組『京プラス』がスタートした。

放送時間 編集

  • 月曜 - 金曜 17:00 - 17:50 (2003年3月31日 - 2003年10月1日)
  • 月曜 - 金曜 16:56 - 17:50 (2003年10月2日 - 2006年3月31日) - 京都府議会京都市会の中継がある日には17:00から放送。
  • 月曜 - 金曜 17:00 - 17:30 (2006年4月3日 - 2006年9月) - 『きらり夕刊』を分離。
  • 月曜 - 金曜 17:00 - 17:35 (2006年10月 - 2007年3月) - 『きらり夕刊』を再内包。

出演者 編集

キャスター 編集

スタジオ担当 編集

  • 平野智美(KBSアナウンサー) - 2005年4月から出演。同年3月までは中継担当。

中継担当 編集

  • 平野智美(KBSアナウンサー) - 2005年3月まで出演。同年4月からはスタジオ担当。
  • 平野明子(フリーアナウンサー) - 2005年4月から2006年3月まで出演。月曜 - 木曜担当。
  • 伴真理子 - 2005年4月から2006年3月まで出演。金曜担当。

「cook de トントン」担当 編集

  • 岩崎心平(当時KBSアナウンサー) - 2005年3月まで出演。
  • 内谷佐和子 - 2005年4月から2006年3月まで隔週出演。
  • 池田淳子 - 2005年4月から2006年3月まで隔週出演。

天気予報担当 編集

  • 小原由美子(気象予報士) - 金曜担当。月曜 - 木曜にはスタジオ担当者が天気予報を伝えていた。

その他の出演者 編集

このほか、日替わりのコメンテーターとゲストも出演していた。

主なコーナー 編集

  • 中継 - 京都府内のみならず、KBS京都受信可能エリアであればどこにでも中継車を向かわせていた。福井県敦賀市からの生中継を行ったこともある。2006年3月までは毎日実施していたが、同年4月以降は定期的な中継を行わなくなり、それに伴って中継リポーターもいなくなった。
  • cook de トントン - 夕食にもう一品加えたい料理のレシピを紹介していたコーナー。2006年3月まで実施。
  • 光で結ぶあの街この町 - 光ファイバーネットワーク「京都デジタル疏水ネットワーク」を使った中継映像を見ながら府内各地の住民たちと対話するコーナー。
  • 平野目線
  • ペット特派員
  • 京都新聞きらり夕刊
  • 京の残像
  • 茂山千三郎の気になるニュース(月曜)
  • 梅山克啓公認会計士のビジネスニュース(火曜)
  • ゴリラ博士の人間トピックス(水曜)
  • 山崎弁護士のリーガルニュース(木曜)
  • 面白漢字塾(木曜)
  • 気象予報士・小原由美子のお天気(金曜)

関連項目 編集

外部リンク 編集

KBS京都テレビ 平日夕方のニュース
前番組 番組名 次番組
Live5
(2003年3月31日 - 2007年3月30日)
京プラス
(2007年4月2日 - 2011年9月30日)