MOA-2008-BLG-310Lb

太陽系外惑星

MOA-2008-BLG-310Lbさそり座の方角に少なくとも2万光年の位置にあるK型主系列星MOA-2008-BLG-310Lの周囲を公転する太陽系外惑星である。木星の23%、土星の77%の質量を持ち、主星から1.25 auの軌道を公転する。2009年8月4日に重力マイクロレンズ法を用いて発見された。重力マイクロレンズ法で発見される惑星には良くあることだが、軌道周期軌道離心率は決定されていない。

MOA-2008-BLG-310Lb
星座 さそり座
発見
発見日 2009年8月4日
発見者 Janczakら
発見場所 パラナル天文台
発見方法 重力マイクロレンズ法
現況 公表
軌道要素と性質
MOA-2008-BLG-310Lの惑星
主星との推定距離 1.25 ± 0.1 au
主星
視等級 +23.38
スペクトル分類 K?
位置
赤経 (RA, α)  17h 54m 14.53s
赤緯 (Dec, δ) −34° 46′ 41.0″
距離 >20,000 光年
(>6,000 pc)
物理的性質
質量 0.23 ± 0.05 MJ
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関連項目 編集

出典 編集

  • Janczak; et al. (2009). "Sub-Saturn Planet MOA-2008-BLG-310Lb: Likely To Be In The Galactic Bulge". arXiv:0908.0529

外部リンク 編集