MODERN TIME (曲)

吉川晃司の楽曲。映画『テイク・イット・イージー』主題歌。

MODERN TIME」(モダン・タイム)は、吉川晃司1986年3月21日にリリースした8枚目のシングル

MODERN TIME
吉川晃司シングル
初出アルバム『MODERN TIME
B面 永遠のVELVET KISS
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル ロック
時間
レーベル SMSレコード
作詞・作曲 吉川晃司
プロデュース 木崎賢治
梅鉢康弘
チャート最高順位
吉川晃司 シングル 年表
キャンドルの瞳
(1986年)
MODERN TIME
(1986年)
NERVOUS VENUS
(1986年)
MODERN TIME 収録曲
A面
  1. 「Mis Fit」
  2. キャンドルの瞳
  3. Modern Time
  4. 「MISS COOL」
  5. 「Drive 夜の終わりに」
B面
  1. 「選ばれた夜」
  2. 「BODY WINK」
  3. ナーバス ビーナス
  4. 「サイケデリックHIP」
  5. 「ロスト チャイルド」
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CDや映像作品によっては、楽曲欄に「MODERN TIME」もしくは「Modern Time」と異なる表記が記載されている。

解説 編集

吉川の第8弾シングル。吉川が作詞・作曲の両方を手がけた初の楽曲で[注 1]、1984年の『すかんぴんウォーク』から続く主演映画「民川裕司」三部作の完結編『テイク・イット・イージー』の主題歌に起用され、4枚目のアルバム『MODERN TIME』(1986年)からシングルカットされた。

シングル盤とオリジナルであるアルバム盤とでは楽曲の一部が異なっている。シングル盤は終盤にボーカルがリピートするアレンジが加えられ、ボーカルありでフェードアウトで曲が終了する。アルバム盤ではボーカルのリピート無しでフェードアウトして曲が終わる。いずれも曲の長さも両バージョンでは異なっている。また、アルバム盤・シングル盤とは別にロングバージョンの「MODERN TIME II」が存在し、映画『テイク・イット・イージー』のサウンドトラック盤である『BOY'S NIGHT OUT -Soundtracks From TAKE IT EASY-』に収録された。

SMSレコード時代の楽曲の中では、当時を除きライブで披露されることが稀な部類に入るが、デビュー25周年企画として2009年5月20日に発売された37枚目のシングル『傷だらけのダイヤモンド』にunofficial live(ファンクラブ会員が対象の非公式ライブ)ヴァージョンが収録。「MODERN TIME」ライブ音源がCDに初収録された。

カップリング曲「永遠のVELVET KISS」は、同映画の挿入歌に起用された。本楽曲CD音源は前述のサウンドトラック盤、ソロ活動休止前の1988年に再発売された8センチCD盤、限定販売のアルバム『B-SIDE+』にのみ収録され、音源入手は困難となっている。

リリース履歴 編集

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 1986年3月21日 SMSレコード EP SM07-260 10位
2 1988年12月16日 SMSレコード 8センチCD MD10-8 -

収録曲 編集

7インチレコード[1]
8センチCD
全編曲: 後藤次利
#タイトル作詞作曲時間
1.MODERN TIME吉川晃司吉川晃司
2.永遠のVELVET KISS安藤秀樹原田真二

収録アルバム 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 本楽曲以前にも「Gimme One Good Night」(作詞/アルバム『INNOCENT SKY』収録)、「I`m so crazy」(作曲/シングル『RAIN-DANCEがきこえる』収録)で作詞・作曲の経験はあった。

出典 編集

  1. ^ 吉川晃司* - Modern Time”. Discogs. 2020年9月10日閲覧。