NGTS-10
NGTS-10とは、スペクトル分類がK5Vの恒星である[1]。1つの太陽系外惑星、NGTS-10bが周囲を公転していることが次世代トランジットサーベイ(NGTS)によって発見された。NGTS-10の年齢は約104億年とされている[3]。
NGTS-10 | ||
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星座 | うさぎ座 | |
見かけの等級 (mv) | 14.3[1] | |
分類 | 恒星 | |
位置 元期:J2000[2] | ||
赤経 (RA, α) | 06h 07m 29.337600s[2] | |
赤緯 (Dec, δ) | −25° 35′ 41.67600″[2] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 2.1 ミリ秒/年[2] 赤緯: 3.5 ミリ秒/年[2] | |
軌道要素と性質 | ||
惑星の数 | 1 | |
物理的性質 | ||
半径 | 0.697±0.036 R☉[1] | |
質量 | 0.696±0.04 M☉[1] | |
スペクトル分類 | K5V[1] | |
表面温度 | 4400±100 K[1] | |
金属量[Fe/H] | -0.02±0.12[1] | |
年齢 | 104±25 億年[1] | |
他のカタログでの名称 | ||
UCAC4 323-010012[2] 2MASS J06072933-2535417[2] TIC 37348844[2] |
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■Template (■ノート ■解説) ■Project |
太陽 | NGTS-10 |
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惑星系
編集2019年9月26日、NGTS-10の周囲を公転している太陽系外惑星(ホット・ジュピター)、NGTS-10bが存在することを公表する論文がarXivに投稿された[3]。NGTS-10bは次世代トランジットサーベイ(NGTS)によってトランジット法で発見された[3][1]。NGTS-10bの公転周期はわずか約18.4時間と、以前までに発見されたホット・ジュピターの中では最も公転周期が短い惑星の1つである[3]。主星から約0.0143天文単位離れた距離を公転しており、表面温度は約1332ケルビンである[1]。また、フォローアップ観測は高精度視線速度系外惑星探査装置(HARPS)等によって行われた[3]。
名称 (恒星に近い順) |
質量 | 軌道長半径 (天文単位) |
公転周期 (日) |
軌道離心率 | 軌道傾斜角 | 半径 |
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b | 2.162+0.092 −0.107 MJ |
0.0143±0.001 | 0.7668944±3e-07 | 0 | 79±2° | 1.205+0.117 −0.083 RJ |