Open Source Virtual RealityまたはOSVRとはRazerが開発しているオープンソースバーチャル・リアリティヘッドセット

Open Source Virtual Reality
開発元 Razer
種別 バーチャル・リアリティヘッドセット
標準価格 299.99ドル (HDK1.4)
OS Microsoft WindowsmacOSAndroidLinux
ディスプレイ 1920×1080 有機EL
ウェブサイト 公式ウェブサイト

OSVRは特定のOSに依存せず、多種多様なOSで利用可能なVR規格でRazerからは開発キットが発売され、[1]様々な周辺機器を対応させることが可能で、VRHMD自体も改造可能。 同水準の他社製品よりも安く、動作環境のスペックが低くても動作する仕様で、製品版のOculus Riftでは最新のGTX 970以上が必要だが、OSVRではGeForce GTX 600番台から動作してSteam VRにも対応する[1]

開発には企業のみならず、大学や研究所を含む310社以上が参加する[2]

2016年7月20日に発売されたHDK2(Hacker Development Kit 2)では以前のHDK1.4と比べ、解像度が1920×1080から2100×1200に、フレームレートがFPS60からFPS90に向上した[3]

脚注 編集

  1. ^ a b Razerが作った300ドルのPC向けVRヘッドセットOSVR”. moguravr.com (2016年1月13日). 2016年11月29日閲覧。
  2. ^ 謎に包まれた300ドルのPC向けVRシステム「OSVR」とは何か。その可能性とは。”. moguravr.com (2016年5月4日). 2016年11月29日閲覧。
  3. ^ OSVRが新ヘッドマウントディスプレイ「HDK2 VR Headset」の発送を7月29日に開始”. vrinside.jp (2016年7月21日). 2016年11月29日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集