ACCESS Systems(アクセス・システムズ)は、PDA用のオペレーティングシステム (OS) であるGarnet OSを開発し、Palmおよび互換機のメーカーにそのOSのライセンスを供与している会社。正式な社名はACCESS Systems Americas, Inc.(アクセス・システムズ・アメリカ)。

かつてはPalmデバイスを最初に生み出したPalm Computing (Palm, Inc.) が一社でハードウェアソフトウェアの両方を生産していたが、2003年にOS事業を分社化、PalmSourceとした。

その後、2005年に、日本のソフトウェア会社ACCESSに買収され、2006年10月12日に現在の社名に変更した。

現在は、スマートフォンおよびモバイル端末向けの新 Linux ベース プラットフォーム (ALP:Access Linux Platform) を開発する。

2001年に米Beから購入したBeOSを所有する。

沿革 編集

  • 2003年 - Palm Computingの分社化によりOS事業会社としてPalmSource設立。
  • 2005年 - ACCESSにより買収。
  • 2006年10月12日 - ACCESS Systemsに社名を変更。

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