Power.org(パワードットオーグ)は、Powerアーキテクチャ技術の開発・利用・推進を目的とした業界団体。Powerアーキテクチャに関するオープン標準の策定や、ガイドライン、成功事例、認証などの提供を行っている。

概要

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2004年IBMによって設立され、他の15社と共同でサイト[1]を開設した。2006年フリースケール・セミコンダクタが設立メンバーとして参加し、IBMと同等に位置づけられた。Power.orgは40を超える有料会員、企業、政府、教育機関と、1万人を超える開発者を擁している。

2006年にLinuxを稼動させるためのPowerアーキテクチャをベースとした標準であるPAPRを発表した。

歴史

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組織

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Power.orgは、設立メンバーや他のメンバーから構成される役員会から構成される。いくつかの委員会や分科会が、組織の目標、プロジェクト、責任を統括し管理している。ただしPowerアーキテクチャ定義の意思決定を行えるのはIBMとフリースケールのみであり、他のメンバーには拒否権は無い。

会員制度

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Power.orgは設立者、出資者、参加者、開発者の4レベルの階層的な会員制度をとっている。開発者メンバーは無料である。

会員

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完全版ではない:

脚注

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  1. ^ http://power.org http://power.org
  2. ^ http://www.power.org/resources/devcorner/roadmap
  3. ^ http://www.power.org/devcon/07
  4. ^ [1]

関連項目

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外部リンク

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