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SASUKE新世代(サスケしんせだい)とは、TBSSASUKE」に挑戦している有力選手たちを指す。SASUKEオールスターズと同様にメンバー達が結成したのではなく、番組側によって定義されたもの。メンバーは全員プロのスポーツ選手やタレントではなく、一般人である。

概要 編集

「新世代」という言葉自体は、2006年の第17回大会で当時19歳の長崎峻侑がFINAL STAGEに進出した頃から番組内で使用されていた。しかし第20回以降、長崎自身が第29回までの6年もの間出場しなくなったため、この言葉が使用されることはなくなった。

第22回に予選から勝ち上がりFINALまで進出した漆原裕治の活躍により、再び「新世代」という言葉が使われだす。この頃は「予選から勝ち上がって1stステージをクリアした者」のことを指していたようだが、第24回に橋本亘司がFINALに進出し「新世代第3の男」として扱われるようになったため、この回辺りからメンバーがはっきりし始め、以降の大会では「オールスターズに次ぐ新たなる有力者集団」としての色合いが強くなった。

現メンバーの中では漆原裕治が第24回と第27回に完全制覇を達成している。またメンバーは各地域のイベントなどにも多数出演している。

メンバーはそれぞれ固有のテーマソングを持っており、紹介VTRの際などに流れる。

現メンバー 編集

掲載順は、番組側から「新世代」として呼称、あるいは扱われるようになった順とする。

詳細は個人ページを参照。

氏名 初出場 最終出場 出場数 2nd進出 3rd進出 Final進出 完全制覇 最優秀成績
長崎峻侑 第14回大会 第41回大会 19回 13回 7回 1回 0回 1回
漆原裕治 第21回大会 第41回大会 21回 14回 8回 3回 2回 4回
菅野仁志 第20回記念大会 第40回記念大会 18回 8回 6回 1回 0回 1回
橋本亘司 第21回大会 第40回記念大会 10回 6回 3回 1回 0回 1回
又地諒 第21回大会 第41回大会 18回 8回 4回 2回 0回 1回
朝一眞 第21回大会 第33回大会 8回 6回 5回 0回 0回 0回
日置将士 第25回大会 第41回大会 16回 12回 8回 0回 0回 0回
川口朋広 第21回大会 第41回大会 17回 8回 7回 1回 0回 0回
  • 2023年第41回大会終了時
  • 太字は最高記録

また、第36回以降では新世代組よりさらに若い1990年代以降に生まれた選手たちを「森本世代」あるいは「サスケくん世代」などと呼ぶようになっている。

戦歴 編集

詳細は個人ページを参照。また米印はゼッケン争奪マラソンまたは抽選で決定されたもの。

第14 - 20回大会

大会 選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
第14回 長崎峻侑 67 2nd ウォールリフティング 1枚目、タイムアップ
第15回 65 3rd クリフハンガー改 1本目終盤
第16回 89 2本目終盤
第17回 65 FINAL 10m綱登り 残り約5m
第18回 97(※) 3rd 新クリフハンガー 2→3本目、最優秀成績
第19回 97 1st フライングシュート 綱への移行失敗
第20回記念大会 菅野仁志 1976 ジャンピングスパイダー 張り付き失敗、全カット

第21回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 72 1st フライングシュート 綱への移行失敗
又地諒 46
朝一眞 45 そり立つ壁 タイムアップ
橋本亘司 42
川口朋広 47 ハーフパイプアタック 着地後にコースアウト

第22回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 77 FINAL Gロープ 残り約20cm、最優秀成績
菅野仁志 49 3rd スパイダーフリップ コースアウトにより失格
橋本亘司 76 1st スライダージャンプ 移動中に足が着水
川口朋広 78 飛び移り失敗

第23回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
菅野仁志 96 FINAL Gロープ 残り約3m
漆原裕治 99 2nd アンステーブルブリッジ 着地失敗
橋本亘司 47 サーモンラダー 1→2段目

第24回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 93 FINAL 完全制覇 残り3.57秒、最優秀成績
橋本亘司 85 Gロープ 残り約2m
川口朋広 47 2nd アンステーブルブリッジ 着地失敗
菅野仁志 99 1st ターザンロープ 挑戦前にタイムアップ

第25回大会

選手 ゼッケン(※) ステージ 記録 備考
橋本亘司 60 3rd アルティメットクリフハンガー 2→3本目、最優秀成績
菅野仁志 89 2nd バランスタンク 中盤、転落
漆原裕治 100 ダブルサーモンラダー 1→2基目、足が着水
日置将士 92 1st サークルスライダー リングに届かず
川口朋広 67 リングに届かず、全カット
又地諒 6 跳躍失敗

第26回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
橋本亘司 98 2nd メタルスピン
日置将士 64 1st そり立つ壁 タイムアップ、全カット
漆原裕治 100 ハーフパイプアタック 着地失敗
菅野仁志 93 ローリングエスカルゴ 中盤
又地諒 63 中盤、全カット

第27回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 99 FINAL 完全制覇 残り6.71秒、最優秀成績
又地諒 62 アルティメットロープクライム 残り約2m
橋本亘司 20 3rd チェーンシーソー 1→2本目
朝一眞 55 2nd ダブルサーモンラダー 2基目、4→5段目
菅野仁志 1 挑戦前に棄権
日置将士 61 1st ジャイアントスイング 着地後に転落
川口朋広 25 ローリングエスカルゴ 中盤、全カット

第28回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
菅野仁志 89 3rd クレイジークリフハンガー 3→4本目、最優秀成績
漆原裕治 88
朝一眞 58 3本目
又地諒 87 2nd パッシングウォール 1枚目、タイムアップ
橋本亘司 40 1st スピンブリッジ 1→2つ目

第29回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
菅野仁志 97 3rd クレイジークリフハンガー 3→4本目
朝一眞 96
長崎峻侑 93 2nd パッシングウォール 1枚目、タイムアップ
日置将士 73 バックストリーム クリアした直後にタイムアップ
漆原裕治 99 タイムアップ
又地諒 98
橋本亘司 41

第30回記念大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
又地諒 2994 FINAL 綱登り 残り約2m、最優秀成績
川口朋広 2967 残り約8m
朝一眞 2998 3rd クレイジークリフハンガー 3→4本目
菅野仁志 2996
長崎峻侑 2986
日置将士 2935
漆原裕治 2993 2nd ウォールリフティング 1枚目、タイムアップ

第31回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
菅野仁志 96 3rd バーティカルリミット改 1→2本目
川口朋広 97 クレイジークリフハンガー 3→4本目
朝一眞 95
日置将士 31
長崎峻侑 88 1st ランバージャッククライム タイムアップ、全カット
又地諒 100 そり立つ壁 タイムアップ
漆原裕治 99

第32回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
長崎峻侑 87 3rd フライングバー 2→3皿目
川口朋広 97 1→2皿目
又地諒 90 1st ターザンロープ タイムアップ
菅野仁志 96 そり立つ壁 クリア後に脱臼、タイムアップ
漆原裕治 89 ダブルペンダラム サンドバッグへの飛び移り失敗
日置将士 31 バーを掴めず
朝一眞 95 タイファイター 終盤

第33回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
長崎峻侑 98 3rd フライングバー 2→3皿目
朝一眞 95 3皿目跳躍前
日置将士 45 2nd リバースコンベアー タイムアップ
川口朋広 99 1st ダブルペンダラム サンドバッグから落下
又地諒 88 フィッシュボーン 突入直後
菅野仁志 92 ローリングヒル 下り、跳躍ミス
漆原裕治 89 上り

第34回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
川口朋広 98 3rd ウルトラクレイジークリフハンガー 2→3本目
日置将士 45 1→2本目
漆原裕治 99 2nd リバースコンベアー クリア直後にタイムアップ
長崎峻侑 95 スパイダーウォーク 1枚目
又地諒 94 1st ダブルペンダラム バーを掴み損ねる

第35回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
川口朋広 99 3rd バーティカルリミット改 1→2本目
日置将士 60 ウルトラクレイジークリフハンガー 1→2本目
長崎峻侑 92 2nd スパイダードロップ
漆原裕治 95 1st そり立つ壁 タイムアップ
又地諒 73
菅野仁志 72 ドラゴングライダー 着地失敗

第36回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
又地諒 92 3rd バーティカルリミット改 3本目中盤
漆原裕治 95 3本目移行直後
日置将士 71 ウルトラクレイジークリフハンガー 2→3本目
川口朋広 99 1→2本目
長崎峻侑 94 1st ドラゴングライダー 着地失敗

第37回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 96 3rd パイプスライダー 突入直後、パイプが脱線
日置将士 60 ウルトラクレイジークリフハンガー 1→2本目
川口朋広 99 1st そり立つ壁 タイムアップ
菅野仁志 85 ドラゴングライダー 1本目終点、タイムアップ
長崎峻侑 91 フィッシュボーン 中盤
又地諒 90 突入直後

第38回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 99 2nd ウォールリフティング クリア直後、タイムアップ
日置将士 57 3枚目、タイムアップ
又地諒 71 サーモンラダー上り 2→3段目
川口朋広 96 1st そり立つ壁 タイムアップ
菅野仁志 72 ドラゴングライダー 1→2本目
長崎峻侑 70 1本目終点

第39回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
日置将士 59 3rd クリフハンガーディメンション 1→2本目
又地諒 89 スイングエッジ 1→2基目
漆原裕治 99 1st 2連そり立つ壁 2枚目、タイムアップ
川口朋広 98
菅野仁志 76 ドラゴングライダー 1→2本目
長崎峻侑 75

第40回記念大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 3999 3rd バーティカルリミット改 2→3本目
川口朋広 3993 スイングエッジ 2→3基目
日置将士 3955 2nd バックストリーム タイムアップ
長崎峻侑 3943 スパイダードロップ
菅野仁志 3944 1st 2連そり立つ壁 2枚目、タイムアップ
橋本亘司 3945 フィッシュボーン 中盤
又地諒 3994 ローリングヒル 上り、手が端の板についたため失格

第41回大会

選手 ゼッケン ステージ 記録 備考
漆原裕治 97 3rd クリフディメンション 2→3本目
日置将士 51 1→2本目
又地諒 90 2nd サーモンラダー上り 3→4段目、バーが脱線
長崎峻侑 61 挑戦前に棄権
川口朋広 91 1st ドラゴングライダー バーを掴み損ねる

その他 編集

長崎峻侑は先述のように番組で初めて「新世代」として呼称された選手である。復帰後もYoutube公式チャンネルの紹介動画で「SASUKE新世代」のキャッチフレーズがつけられている他、2022年12月25日に公開されたSASUKE特集「SASUKEに人生を捧げすぎた男達!」で「新世代組」の枠組みで紹介されている。

日置将士は、第30回大会の裏で行われた公式ニコニコ生放送『TBS「SASUKE 2014」放送中に出場選手・スタッフが生実況!!何でも話しちゃえスペシャル!!』において、総合演出乾雅人から「新世代組」として紹介されている。

川口朋広と鈴木祐輔は、2018年12月22日発売の週刊プレイボーイのSASUKE特集にて新世代として扱われている。

岸本真弥は、第35回収録前に行われた公式ニコニコ生放送『TBS「SASUKE2018」出場選手100名をニコ生で先行発表しちゃうぞ!SP』において、総合演出乾雅人から「新世代組」として紹介されている。

脚注 編集

注釈 編集

関連項目 編集