SUBARU AIR MOBILITY Concept(スバルエアモビリティコンセプト)は、日本のSUBARUが開発している有人eVTOL空飛ぶクルマ)のコンセプトモデル

概要

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SUBARUは安心と楽しさ[1]より自由な移動の未来[2][3]をコンセプトとして掲げ[1][2][3]、自動車部門と[4][5]航空宇宙カンパニーが協力しての[1][5]共同開発という形で[6]SUBARU AIR MOBILITY Conceptの開発を開始[1][2][3][4][5][6]。遠隔操縦による無人の状態での[1]実証機による飛行実証実験を[2]重ねつつ[3][6]、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」の会場にて[1][2][3][4][5][6]、プレスデーとなった[4][5]2023年令和5年)10月25日[1][3][4][5][6]展示用コンセプト車両を[2]公開した[1][2][3][4][5][6]

機体はマルチコプターに区分できるものだが[6]クーペボディに近いフォルムのキャビンや[5]フロント部を持つデザイン、タイヤに相当する位置に配されたプロペラなど[1]、自動車メーカーが開発する「空飛ぶクルマ」として、形状は自動車に寄せられている[1][4]。また、フロントの装飾は水平対向エンジンを象ったものとなっている[5]。動力はモーターとバッテリーで[3][4]、制御技術などに電気自動車での知見が活用されている[3]。一方で、機体の各所には航空宇宙事業由来のカーボンファイバーアルミといった軽量な材質が用いられている[3][4]

技術の蓄積に加えて[4]、SUBARU AIR MOBILITY Conceptに類する機体に関する法整備や社会需要性なども未成熟であることから[2][4]、発表の時点では量産化・実用化の予定は定められていない[1][2][4]

諸元

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  • 全長:6.0 m[4]
  • 全幅:4.5 m[4]
  • 乗員:1名[1]

脚注

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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