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THE JOLLY ROGER

曖昧さ回避 この項目では、日本のロックユニット・VAMPSの楽曲について説明しています。欧米での海賊旗の呼び名「ジョリー・ロジャー」については「海賊旗」をご覧ください。

「THE JOLLY ROGER」（ザ・ジョリー・ロジャー）は、日本のロックユニット、VAMPSの2作目となるデジタルシングル。2014年6月11日発売。発売元はDelicious Deli Records。

「THE JOLLY ROGER」
VAMPS の シングル
初出アルバム『BLOODSUCKERS』
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
レーベル Delicious Deli Records
作詞・作曲 HYDE
プロデュース VAMPS
Josh Wilbur
VAMPS シングル 年表
WORLD'S END
（2014年）		THE JOLLY ROGER
（2014年）		GET AWAY/THE JOLLY ROGER
（2014年）
『BLOODSUCKERS』 収録曲
BLOODSUCKERS
（11） 		THE JOLLY ROGER
（12） 		INSIDE MYSELF
（13）
ミュージックビデオ
VAMPS - THE JOLLY ROGER - YouTube
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解説 編集

シングル「AHEAD/REPLAY」の表題曲「AHEAD」の全英語詞バージョン「WORLD'S END」以来となる配信楽曲。前作「WORLD'S END」は、当初海外限定配信で日本での配信リリースはされなかったが、本作は2014年6月11日に日本でもリリースが開始されている。また、6月9日にイギリス、6月10日にアメリカ、メキシコ、カナダ、スペイン、フランス、6月13日にドイツと世界各国で配信されている。

本楽曲は、2014年1月から3月にかけて放送された日産自動車「新型X-TRAIL」のCMソングとして起用されていたが、放送期間中にタイトルもリリースの有無も発表されていなかった楽曲[1]。この曲は、2013年の年末頃にクライアントから「CMソングを手掛けてほしい」という依頼があったことから制作されたもので[2]、CMに提供した段階では完成しておらず、2014年に入ってから再度制作している[2]。制作当初は、デジタルロックにする予定だったというが[2]、作曲者であるHYDEの「ライヴでやるときにもっとみんなで歌える曲にしたいなと思った[2]」という心変わりから、CMに提供した部分も含め、サビ以外のほぼ全てを制作し直している[2]。イギリス・ロンドンで開催された野外ロックフェスティバル「Download Festival 2014」出演直前に、Zepp Tokyoで行われたライブ「VAMPS LIVE 2014: LONDON PRE-LIVE」で初披露された[3]。

イギリスの音楽雑誌『Kerrang!』の公式Webサイト内では、この曲のエクスクルーシヴ・ストリーミングも行われており、同年6月14日時点で7万件超のアクセスを記録しており、同サイトでのアクセスランキングを集計している「HOTTEST」というコーナーで2位を記録した[4]。

2014年8月20日には、9枚目となるフィジカルシングル「GET AWAY/THE JOLLY ROGER」の表題曲として発売されている。

収録曲 編集

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「THE JOLLY ROGER」HYDEHYDEVAMPS

タイアップ 編集

THE JOLLY ROGER

参加ミュージシャン 編集

THE JOLLY ROGER
  • HYDE：Vocal
  • K.A.Z：Guitar, Programming
    • Ju-ken：Bass
    • Arimatsu：Drums
    • 斉藤仁：Sythesizer Programming
    • WolfJunk：Additional Arrangement, Programming

収録アルバム 編集

脚注 編集

  1. ^ VAMPS、英フェス直前ライブで「X-TRAIL」CM曲披露 - ナタリー
  2. ^ a b c d e 『WHAT's IN?』、p.14、ソニー・マガジンズ、2014年9月号
  3. ^ VAMPS、ZEPP TOKYOにて新曲「THE JOLLY ROGER」を初パフォーマンス - BARKS
  4. ^ VAMPSがロンドン最大のロックフェスに出演! - OKMusic
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