hyde
hyde(ハイド、本名:寶井 秀人(たからい ひでと[1])[注釈 1]、1969年1月29日[3] - )は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、シンガーソングライター、音楽プロデューサー。
hyde | |
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2013年 | |
基本情報 | |
出生名 |
寶井 秀人 (たからい ひでと[1])[注釈 1] |
別名 |
HYDE HYDE P'UNK HYDE DARK HIDE |
生誕 | 1969年1月29日(55歳)[2][3] |
出身地 | 日本・和歌山県和歌山市 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 |
L'Arc〜en〜Ciel 1991年 - HYDE 2001年 - VAMPS 2008年 - 2017年 HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA 2012年 - 2018年 THE LAST ROCKSTARS 2022年 - |
レーベル |
HAUNTED RECORDS[注釈 2] (2001年 - 2009年) Virgin Music (2018年 - ) |
事務所 |
MAVERICK (1992年 - 2001年) THEO (2001年 - 2012年) VAMPROSE (2012年 - ) |
共同作業者 | |
公式サイト | HYDE OFFICIAL |
YouTube | ||||||||
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チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年1月9日 - | |||||||
ジャンル | 音楽 | |||||||
登録者数 | 24.5万人 | |||||||
総再生回数 | 52,540,319回 | |||||||
事務所(MCN) | VAMPROSE | |||||||
YouTube Creator Awards
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年3月6日時点。 |
ロックバンド・L'Arc〜en〜Ciel、VAMPS、THE LAST ROCKSTARSのボーカリスト。元HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAのボーカリスト。元D'ARK〜EN〜CIEL、元P'UNK〜EN〜CIELのギタリスト。
学生時代から様々なバンド活動を行っているが、本格的な活動は1991年にL'Arc〜en〜Cielを結成した頃から始まる。hydeのボーカルが入ったスタジオ音源が発表されたのは、同バンドのオリジナルビデオ『L'Arc-en-Ciel』が初となる。L'Arc〜en〜Cielではメインコンポーザーの一人として、現在までにミリオンセラーを記録した「HONEY」[4]や「HEAVEN'S DRIVE」[4]の他、「flower」[4]「I'm so happy」「いばらの涙」「ROUTE 666」「Killing Me」「Ophelia」「SEVENTH HEAVEN」「Hurry Xmas」「BLESS」「X X X」「ミライ」などの楽曲を作曲している。なお、hydeは、L'Arc〜en〜Cielとして発表したほとんどの楽曲で作詞を担当している。
2001年からは、新たなレーベル「HAUNTED RECORDS」(読み:ホーンテッド レコーズ)を立ち上げ、HYDE名義でソロアーティストとしても活動している。ソロ名義の活動においてhydeは、バンド在籍時と同様にボーカルを務めており、楽曲によってはギターも担当している。なお、このソロワークスでは当初、<静>をコンセプトにした世界観でアルバム制作が行われていた。1stアルバム『ROENTGEN』では、学生時代・バンド活動初期の頃に好んで聴いていたデヴィッド・シルヴィアン[5]やスティーナ・ノルデンスタム[5]、スザンヌ・ヴェガ[5]、スティング[5]などを意識し、アート・ロックやソフトロックに寄った音源が制作されている。そして2003年以降は<動>をコンセプトに、hydeが嗜好するハード・ロックやオルタナティヴ・ロック、ラウドロックに傾倒した楽曲制作に180度転換している。<動>をコンセプトに活動している時期は、バンドスタイルでレコーディング及びライヴを行うことが多く、K.A.Z(Oblivion Dust)やクレイグ・アダムス(ex.ザ・ミッション、ex.ザ・カルト)、スコット・ギャレット(ex.ザ・ミッション、ex.ザ・カルト)、PABLO(Pay money To my Pain)、SHOW-HATE(SiM)、Sho(MY FIRST STORY)、マット・ブランディベリー(フロム・アッシュズ・トゥ・ニュー)など、様々なロック・ミュージシャンが共同作曲者あるいはゲストとして招かれている。現在の活動では、前記の<静>と<動>の2つのコンセプトを時期によって使い分けており、これまでに「evergreen」「Angel's tale」「A DROP OF COLOUR」「SECRET LETTERS」「NOSTALGIC」のようなソフト・ロックな楽曲や、「MIDNIGHT CELEBRATION」「SEASON'S CALL」「MAD QUALIA」「SET IN STONE」「6or9」のようなハードでメロディアスな楽曲を発表している。また、多彩な音楽性にアプローチしながら活動を進めていることもあり、オールスタンディング形式のライヴから着席型のディナーショーまで、幅広いスタイルで公演を行っている。なお、HYDEは現在までに、アルバム5作品[注釈 3]、シングル・単曲配信22作品、映像作品7作品を発表している。余談だが、HAUNTED RECORDSでは自身のソロ名義作品以外に、オルタナティヴ・ロックバンド、MONORALの作品も発表されていた。ちなみにhydeは、2018年からは前記の自主レーベルでなく、ユニバーサルミュージック内のレーベル、Virgin Musicに移籍している。
そして2008年には、K.A.Z(Oblivion Dust)とロックユニット、VAMPSを結成。VAMPSでは、ソロ名義の活動で行ってきた<動>のスタイルを、よりバンドに近いかたちで行うようになっている。VAMPSは2016年に、アメリカの大手マネジメント、10th Street Entertainmentと契約を結び[6]、音楽制作のメインを海外に移しており、これ以降、海外のアーティストやプロデューサーとのコラボ制作を展開するようになっている。また、VAMPSでは全国のライヴハウスで連続公演を行う"籠城型ツアー"をはじめ、アリーナ公演、夏季の野外ライヴ、ハロウィンイベントなど、多彩なスタイルの公演を実施[7]。海外においても精力的にライヴを開催しており、日本以外のアジア各国、ヨーロッパ、アメリカでもツアーを行っている[7]。なお、2014年にはイギリスの野外ロック・フェスティバル「ダウンロード・フェスティバル」に初出演している[7]。また、2015年2月には日本武道館で自主企画ライヴイベント「VAMPARK FEST」を行い、シックス:エイ・エムやジェラルド・ウェイ、SADS、[Alexandros]など国内外のアーティストと競演している[7]。なお、VAMPSは現在までに、アルバム5作品[注釈 4]、シングル・単曲配信15作品、映像作品12作品を発表している。そして2022年には、YOSHIKI(X JAPAN)が主導し結成された、エッジなEDMと耽美なロックサウンドを融合したロックバンド、THE LAST ROCKSTARS[8]に参加している。なお、HYDEは2016年に米国の大手マネジメントと契約して以降、アメリカ・ロサンゼルスにも拠点を構え、音楽活動を行うようになっている。
マネジメントは、2012年2月に自身が設立したVAMPROSE。所属レーベルは、ユニバーサルミュージック内のVirgin Music。ソロ名義の公式ファンクラブは、2001年に設立した「HYDEIST」。公式モバイルサイトは、2008年に開設した「HYDERoom」。
概要
プロフィール
1969年1月29日に和歌山県和歌山市にて生まれる[3][2]。なお、2000年12月25日には、タレント・キャスターの大石恵と入籍している。大石との間には2003年に第1子が誕生している。
ちなみにhydeは、アマチュア時代から本名、生年月日、出身地などのプロフィールを隠して活動していたが、音楽雑誌『ROCKIN' ON JAPAN』の2002年4月号で、初めて生年月日と出身地を公表している。これに伴い、L'Arc〜en〜Cielの公式サイト内のプロフィール欄でも誕生日が公表されるようになった。
また、本名についても、2012年1月に発表した自叙伝『THE HYDE』で、「寶井 秀人」(読み:たからい ひでと)であることを公表している[2]。なお、この本は本名名義で出版されている。ちなみにhydeは、バンドを始めた当時にミスフィッツやGASTUNKといった「正体不明で身元不明な、謎めいた存在」であるバンドマンに憧れていたことから[2]、プロフィールについて言及することを意識的に避けていた[2]。ただ、hydeが在籍するバンド、L'Arc〜en〜Cielがメジャーな存在になったことから[9]、世間にプロフィールを詮索されることが増えたため、やむなく2000年代以降に個人情報を一部公表することにしている[9]。
学生時代 - 絵から音楽の道への転身
小学生の頃は内向的な性格で、友達が少なかったという[10]。hydeは自叙伝『THE HYDE』で、この頃を振り返り「比較的内向的で、そんなに友達も居なかった。居ないというか、家の近所には何人か同い年の子が居たから遊んではいたんだけど、結構、その子達にいじめられて泣いて家に帰るような弱い感じだったね[10][11]」と述懐している。また、hydeは幼いころから絵に興味があり、この頃から黙々と一人で絵を描いていたといい[11]、小学生の頃には特に高橋留美子の漫画『うる星やつら』に夢中になっていたという[11]。他には、宮崎駿監督作のアニメ『ルパン三世 カリオストロの城』[12]なども好きだったといい、hydeはこの頃から「将来は漫画家かアニメーターになりたい」と漠然と思うようになった。
上記のように、小学校時代のほとんどを「泣き虫のいじめられっ子[13]」として過ごしてきたhydeだったが[13]、小学6年生の頃に友人ができたことで救われたと後年述懐している[13]。また、当時の担任教師との出会いも自身にとって大きかったと語っている[14]。後年hydeは、恩師である当時の担任の教師について「(小学6年生の頃の)先生とは、今でも交流があって。担任だったんだけど、とにかく一生懸命で一緒に泣いたり笑ったり、怒ってくれたりする素敵な先生だった[14]」と語っている。また、hyde曰く、この頃から音楽を意識的に聴くようになったといい、中学生の頃まではオフコース[15]やデヴィッド・シルヴィアン[15]の他、デペッシュ・モード[15]やデュラン・デュラン[16]、カルチャー・クラブ[15]といったニューウェイヴ/ニューロマンティックのアーティストの楽曲をよく愛聴していたという。
中学生に上がった頃には、絵に関する仕事に興味を持ち始め、自分で描いた漫画を週刊少年サンデーなどの漫画雑誌に投稿するようになった[13][17]。また、中学生の頃は、当時公開された映画『ランボー』の影響から、軍服を着て、よく山や海で友人達とキャンプをしていたという[16]。ちなみに映画『ランボー』以外では、当時流行していたデュラン・デュランのジョン・テイラーに代表されるような[18]、ニューロマンティックのアーティストが着こなすファッションも好きで、映画の登場人物やミュージシャンの服装を真似して着るようになったという[18]。
中学卒業後、「将来、絵を仕事にしよう」と思い至ったhydeは[19]、デザイナー・画家になるため、一般の高校ではなく、デザインの授業もある学校へと進学している。後年hydeは、デザインの授業がある学校に進学した理由について「このまま普通に高校に行くのが、もう自分の中ではあり得なかったから。ラジオで"絵の授業がある高校がある"って聞いて、"ここに入りたい"って両親に言ったら、許してくれて。多分、入学金とか高かったと思うんだけど。その高校って普通の授業は半分くらいで、あと半分は絵の授業だったんだよね[20]」と述べている。こうして専門学校に進学したhydeだったが、自身が先天性の色弱で中間色の判別が難しいことから[21]、絵を描くことに自信はあったものの彩色に対する不安が徐々に募っていったという[22]。hydeはこの頃について「彩色になるとね…俺、色弱だから、どうにもならなくて。水彩画とかになってくると、ちょっと弱いというか。小学校の頃は、さっき言った(6年生の頃の)担任の先生が"気にしないで、思うように着色しなさい"って言ってくれてたから、人に違ってるって言われても自信をもって絵の具を走らせてたんだけど。でも、世間には通用しなくて、専門学校の頃には、彩色の自信がまるでなくなってたんだ[22]」「当然いきなり画家になれるわけでもないから、何かの職業につかなければならないじゃないですか?だから"これで就職出来るのかな"って。(中略)当時から僕はもう、そういう濃淡で表現することしか頭になかったから。いざ現実的な職業についた時の不安っていうのはすごく持ってた[21]」と述べている。
やがてhydeは、色弱による彩色に対する不安、さらにヘヴィ・メタルのギタリストからの影響でギターに目覚めたことをきっかけに[21][23]、徐々に興味の対象が移りはじめ、音楽の道へ転身することを模索し始める[21][23]。なお、hydeは音楽に惹かれた当時の心境について「音楽に色彩のチェックはなくて、僕が赤だと表現したものは、歌詞や演奏によって赤になる[24]」「音楽を始めたときには悩みがなくなった[24]」と述懐している。その後、hydeは専門学校を卒業し[23]、大阪に出るための貯金を作ることを考え、アルバイトをしながらバンドメンバーを探すことにする[25]。
こうして地元で音楽活動とアルバイトに明け暮れる中、20歳になった頃に[25]、hydeは母親から「将来、本当にミュージシャンになりたいんだったら、今すぐやれ。お金を貯めてとか、そうやってどんどん時期を逃すな[25]」と言われたという。この言葉を受け、hydeは母親からお金を借り、音楽の道に進むため大阪に出ることを決意する[25]。
Jelsarem's Rod結成 - tetsuyaの勧誘
大阪に出てきたhydeは、ライヴハウスに顔を出すようになり、徐々に交友関係を広げていった。ただ、この当時のhydeは、GASTUNK[26]やディスチャージ[27]といったハードコアに傾倒していたこともあり[27]、なかなか音楽性の合う仲間に出会うことができなかったという。後年hydeは、バンドメンバーを探してた当時を振り返り「暗ーい音楽がやりたいんだけど、いないかなあと思って、いろいろ探したんだけど、全然いなくって[28]」と述懐している。こうしてhydeはしばらくの間、どのバンドの固定メンバーにもならず、様々なバンドにセッションメンバーとして参加していた[28]。
なお、hydeはセッションを重ねていたこの時期に、ギターだけでなくボーカルもやるようになったという。当時hydeは「ハードロックを通ってきた人間だから、ヴォーカルってダサいイメージしかなかった」といい[28]、当初ギタリストとしてセッションに参加していたが、ボーカルを担当するようになってからは「歌ってみるとすごい自分に合っているのがわかって、フィットした感じがした[28]」「それからはギターはもう、作曲のためにしか使わなくなった[28]」と述べている。
上記のように音楽性が合わないバンドが多く居た中で、仲良くなれたバンドが、のちにL'Arc〜en〜Cielの結成メンバーとなるperoが在籍していたKiddy Bombsであり、hyde曰く「peroとすぐに意気投合した」という[29]。後年hydeは、peroの人物像について「彼は気さくで社交的で面白い人だったからすぐに仲良くなれた[29]」と述懐している。なお、Kiddy Bombsはしばらくしてギタリストが脱退し、3人体制となっているが、このときhydeは助っ人のギタリストとして参加し、ともにライヴを開催している。ただし、hyde曰く、新加入したわけではなかったという。その後、Kiddy Bombsが解散することになり、hydeはperoと残りのKiddy Bombsのメンバー2人とともに[29]、新たなバンド、Jelsarem's Rod(読み:ジェルサレムズ・ロット)を結成する[28]。ちなみにJelsarem's Rodというバンド名は、hydeが好きだったスティーヴン・キング作の長編小説で、クトゥルフ神話の一つでもある『呪われた町』に由来している[28]。hydeは2002年に発表された音楽雑誌『ROCKIN' ON JAPAN』の中で、このバンド名について「そのころスティーヴン・キングが好きだったもんで。ジェルサレムズ・ロットの存在感が好きだったの。架空の町、みたいな。何かが起こる恐怖の町みたいな[28]」と述べている。
新たにJelsarem's Rodを結成した直後、hydeとperoはとあるギタリストからセッションに誘われることになる。何の気なしにセッションに赴いたhydeとperoは、そこでL'Arc〜en〜Cielの結成メンバーとなるtetsuyaと出会い、セッションを行っている。そしてhydeとperoは、tetsuyaから「自分とバンドを組まないか」と打診されることになる[30]。ただ、前記のようにhydeとperoはJelsarem's Rodを結成したばかりだったため、その申し出を断ることにしている。後年hydeはこのセッションを振り返り「当時はJelsarem's Rodを作ったばかりだったから、他のバンドには興味が持てなくて。peroが"行こうよ"って言うから行ったけど、ひと通り演奏して帰ったっていう感じだったね。まあ、"上手だな〜""うちのバンドとは全然違うな〜"とは思ったけど[29]」と述べている。
こうしてJelsarem's Rodとしての活動をスタートしたhydeは、大阪の至る所で対バン形式のライヴを始めるようになった[29]。そうした中で、ライヴに毎回足を運んでいたのが、先のセッションで顔を合わせていたtetsuyaであった[29][31]。というのも、tetsuya曰く、hydeとperoに出会った際、"hyde、pero、hiro、自分で全部がつながった"、"すごいバンドになる"と直感的に感じていたという[30]。そしてtetsuyaは、Jelsarem's Rodのライヴ終わりに行われる打ち上げにまで顔を出し、熱心に2人を口説き続けたという。hydeは、この当時のtetsuyaの熱烈な勧誘を振り返り「その時(セッションの時)にtetsuyaは俺らに目をつけてたみたいで。それから、毎回、俺らのバンドのライヴに来てくれるようになって、打ち上げにも来たし電話もあったんだけど、"どう?バンド、調子ええ?"って聞くから"うん、調子ええよ"って言うと、"そっか"って残念そうにしてたな(笑)[29][31]」と語っている。
止めどないラヴ・コールを受け続けたhydeは、徐々にJelsarem's Rodの先行きが見えなくなってきたこともあり、tetsuyaと一度セッションすることを決断する。そして、1991年2月頃、hyde、tetsuya、peroに、tetsuyaと共にバンドメンバーを探していたhiroを加えた4人は、兵庫県西宮北口駅のスタジオでセッションを行う[31][32][33]。このセッションでhydeは「やっぱり自分達のバンドとは全然クオリティーが違う」と感じ[31]、tetsuyaからの誘いに「一緒にやろう」と返答し[31]、Jelsarem's Rodを解散させることにする[31]。こうして、hydeとhiro、tetsuya、peroの4人による新たなバンド、L'Arc〜en〜Cielが結成されることになった。なお、後年hydeは2012年に発表した自叙伝で、Jelsarem's Rodの解散を決めたときを振り返り「そうこうしてるうちに、俺らのバンド(Jelsarem's Rod)もすごく行き詰ってきて。毎回、ギターソロは、スケールが外れてるし(笑)。友達としては大好きだったんだけど、バンドとしてこれでは無理だと気がついて来たんだ。その後、Jelsarem's Rodの解散を切り出す事になるんだけど、とてもつらかったのを覚えてる[31]」と綴っている。
L'Arc〜en〜Ciel結成、様々なプロジェクトでの活動 - 現在
新たなバンドを結成したhydeは、1991年5月30日に難波ロケッツでL'Arc〜en〜Cielのファーストライヴを開催する[34]。このライヴはいわゆる対バン形式だったが、100人以上の動員を記録。そして、1991年9月27日に同所でL'Arc〜en〜Cielとして初のワンマンライヴを行い、300人以上の観客を集めている[34]。こうしてL'Arc〜en〜Cielは、結成して間もなくバンドが軌道に乗り始め、大阪を中心に様々な活動を展開していくことになる。なお、L'Arc〜en〜Cielが結成当初から一定の人気を獲得できていたのは、hyde曰く、hiroが以前組んでいたバンドで名を知られていたことや[35]、tetsuyaの考えたプロモーション・イメージ戦略によるところが大きいという[35]。
この当時のアマチュアバンドの多くは、手作りのデモテープを販売することで活動資金を集め、それをもとに様々な地域でツアーと称し、長期的なライヴ活動を行うことが定番になっていた[36][37]。こういったバンドが溢れる中、活動最初期の頃のL'Arc〜en〜Cielはデモテープの販売を避け、あえて大阪からあまり動かず、先々のライヴ予定も発表しないスタンスをとっていた[36]。ライヴの開催数を減らし、長期のライヴスケジュールを発表しない戦略をとったことによって、口コミが喚起され、動員数が増加していったとtetsuyaは当時を述懐している[36]。なお、ライヴを行った際は、メンバー主導で音楽雑誌編集者に対し、公演の模様や動員数などの情報を送り、より外に話題を広げていくためのプロモーション施策を行っていたという[37]。後年hydeは、こういったバンドを広める戦略について「バンドがたくさん居る東京に行くよりも、大阪で一番になった方が目立つだろうっていう、tetsuyaの考え方もすごく賢いと思ったし。実際その通りになった[38]」と述懐している。
また、観客との距離を詰め、ライヴの打ち上げに客を参加させるアマチュアバンドがこの当時多く存在していたが、L'Arc〜en〜Cielはこういったファンとの過度なコミュニケーションを一切行わないようにしていた[39]。さらに、tetsuya曰く、ブランディングの観点から、メンバーが自作したライヴのチラシやフライヤーを直接配布する行為をしないようにしたり[40]、会場に出入りする観客の前でメンバーが演奏機材を運搬するといった行動を避けるため、結成当初からローディーやスタッフを雇っていたという[39]。こういったイメージ作りについて、後年tetsuyaは、2022年に公開された自身がパーソナリティを務めるインターネットラジオ番組で「ブランディングとして人気があるように見せた、最初から[39]」「ラルクとして機材を自分達で(会場に)運んだなんてことは歴史上ない[39]」「売れる前から徹底してやってたんですよ。"勘違いしてる"と言われようと[39]」と述べている。また、hydeは2012年に発表した自叙伝で、結成当時のL'Arc〜en〜Cielの活動を振り返り「面白かったのは、L'Arc〜en〜Cielって最初から戦略的だった事。俺なんかは、いいライヴさえやっていれば、いつかそれが人目に付いて、動員が増えてプロになれるんじゃないかな?くらいに考えてたんだけど、L'Arc〜en〜Cielはとても戦略的で、tetsuyaはもう既に大勢の人の名簿を持っていて、それを元にダイレクトメールを送ったり、ギターのhiroは、元々ちょっと名前の知れた子だったから、その子が復活するってだけでも話題になったり、最初のライヴは150人だったかな?ちょっと普通ではありえないような動員があったね[31][35]」と綴っている。
なお、hydeはL'Arc〜en〜Cielの活動初期の頃、デザインが得意であることを活かし、ライヴ告知のチラシやバンドロゴの制作を担当していた。後年hydeは、L'Arc〜en〜Ciel結成当時を振り返り「俺が出来る事と言えば、バイト先のカラーコピー機を無断使用してライヴのチラシを作る事だった。ベルトと手袋の会社で梱包のバイトをしてたんだけど、俺の経歴のデザイナー学院卒を見てくれて、企画を手伝うことになったんだ。ファッションデザイナーが描いてくるベルトの絵を、商品化しやすいような絵に変えるような仕事がメインだったかな。ほとんどは一人で作業してたから、当時は1枚100円くらいしたカラーコピーを何十枚も刷ってたね(笑)。見つかったら怒られるだろうからヒヤヒヤしながらやってたよ(笑)。CDをリリースしてた訳じゃないからバンドのアートセンスはチラシで決まる所もあって、結構時間をかけた。それこそまさにアナログでカラーコピーを駆使した「self portrait」(音楽雑誌『R&R NewsMaker』で連載していたhydeによるアート企画)の原型だね。L'Arc〜en〜Cielの質を上げるのに貢献したと思うよ。そこのデスクで初代のロゴも作った。カッターとのりで切り貼りしたヤツを何度もコピーしたから少し歪んでるけどね(笑)[35]」と述懐している。ちなみにhydeは、L'Arc〜en〜Cielとしてメジャーデビューしてからも、作詞をする際に、音源を聴いて浮かんできたイメージを絵を描き、それを基に歌詞を綴っていたことがあった[41]。また、hydeはソロ名義で発表する楽曲のミュージック・ビデオを制作する際に、自ら絵コンテを描いていたこともある。
このように頭を使った戦略をとったことで、L'Arc〜en〜Cielは結成してすぐにワンマンライヴで客席を埋めることができ、当時のバンドの滑り出しとしては稀に見る順風満帆なスタートとなった。そしてL'Arc〜en〜Cielは、紆余曲折がありながら、結成から約2年後の1993年5月に1stアルバム『DUNE』を発表。1994年7月にはメジャーデビューシングル「眠りによせて」、2ndアルバム『Tierra』をリリースし、メジャーレーベルでの活動を開始する。メジャーデビューしてからもL'Arc〜en〜Cielは、メンバーチェンジを挟みながら活動を進め、30年以上のキャリアを積んでいくことになる。(その後の活動の詳細は『L'Arc〜en〜Cielの頁』を参照)
L'Arc〜en〜Cielとしての活動が約10年ほど続いたころ、2001年半ばあたりからhydeの要望もあり、メンバーそれぞれがソロワークスを始めるようになる。hydeは2001年に受けたインタビューで、ソロ活動を始めた経緯について「子どもが大きくなって自分の部屋が欲しくなったような感じで、自分ひとりで音楽を作ってみたいっていう欲求が出てきたから[42]」「バンド4人でやるのはそれはそれで凄い想像もしなかった結果になったりして良い方向に転んだりするんですけど、自分が予想したところに向かう創作っていうのを一度やってみたいなと思いました[42]」と述べている。このソロワークスでは当初、<静>をコンセプトにした世界観でアルバム制作が行われており、ギター・ベース・ドラムといったバンドサウンドの基本フォーマットに従属しない音源制作が行われていた。こういった楽曲制作が行われた背景には、hydeがデヴィッド・シルヴィアン[5]やスティーナ・ノルデンスタム[5]、スザンヌ・ヴェガ[5]、スティング[5]といったアート・ロックやソフトロック寄りの音源を制作したいという想いを兼ねてより持っていたことがあげられる。そして2003年以降は<動>をコンセプトに、hydeが嗜好するハード・ロックやオルタナティヴ・ロック、ラウドロックに傾倒した楽曲制作に180度転換している。<動>をコンセプトに活動している時期は、バンドスタイルでレコーディング及びライヴを行うことが多く、hydeが敬愛するバンド、ザ・ミッションやザ・カルトの元メンバーなど、様々なロック・ミュージシャンがゲストとして招かれている。hydeはこの<静>と<動>の2つのコンセプトを時期によって使い分けており、ソフト・ロックな楽曲からハードでメロディアスな楽曲まで、幅広い方向性で楽曲制作が行われている。また、多彩な音楽性にアプローチしながら活動を進めていることもあり、オールスタンディング形式のライヴから着席型のディナーショーまで、幅広いスタイルで公演を行っている。
そして2008年にhydeは、2003年からのソロワークスでの楽曲制作に共同プロデューサーとして参加していたK.A.Z(Oblivion Dust)と共にロックユニット、VAMPSを結成している。VAMPSでは、ソロ名義の活動で行ってきた<動>のスタイルを、よりバンドに近いかたちで行うようになっており、ソロ名義での音源リリースは2009年で一旦休止となった。また、VAMPSでは全国のライヴハウスで連続公演を行う"籠城型ツアー"をはじめ、アリーナ公演、夏季の野外ライヴ、アンプラグドライヴイベントなど、多彩なスタイルの公演を実施している[7]。海外においても精力的にライヴを開催しており、日本以外のアジア各国、ヨーロッパ、アメリカでもツアーを行っている[7]。なお、VAMPSは自身が設立したレーベルでアルバム2作を発表した後、2013年にユニバーサルミュージック内のレーベル、Delicious Deli Recordsに移籍している。さらに、この移籍のタイミングで世界最大のイベントプロモーターのひとつである「ライヴ・ネイション」と提携し、より本格的に海外ツアーを行うことも発表された[43]。また、2016年にアメリカの大手マネジメント、10th Street Entertainmentと契約を結び[6]、音楽制作のメインを海外に移しており、これ以降、海外のアーティストやプロデューサーとのコラボ制作を展開するようになっている。なお、2014年にはイギリスの野外ロック・フェスティバル「ダウンロード・フェスティバル」に初出演している[7]。また、2015年2月には日本武道館で自主企画ライヴイベント「VAMPARK FEST」を行い、シックス:エイ・エムやジェラルド・ウェイ、バックチェリー、ナッシング・モア、SADS、[Alexandros]といった国内外のアーティストと競演している。そして同年11月には、「VAMPARK FEST」に招いたミュージシャンに加え、MONORALやROTTENGRAFFTY、Nothing's Carved In Stone、KNOCK OUT MONKEY、MY FIRST STORY、Derailers、ASH DA HERO、アポカリプティカ、ヒムを招き対バン形式のツアーを開催している。(活動の詳細は『VAMPSの頁』を参照)
ちなみにVAMPSは、結成年の2008年から休止を発表した2017年まで、毎年10月に恒例イベントとしてハロウィンライヴを開催していた。このイベントは、hydeが2005年に行ったイベント「HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD」が発端となっており、2018年までにhydeのソロ名義主催もしくはVAMPS主催で全12回開催されていた。また、2010年からはイベント名を「HALLOWEEN PARTY」に固定し、基本的に東京・大阪の2都市のアリーナ規模の会場で実施されるようになった。なお、このイベントには、様々な国内アーティストが招聘されており、hydeと親交の深いDAIGOが在籍するバンドや、yasu(ex.Janne Da Arc)のソロプロジェクト、Acid Black Cherry、GLAYの一部メンバーの他、Tommy heavenly6、MONGOL800、中島美嘉、MUCC、MIYAVI、氣志團、UVERworld、MAN WITH A MISSION、ジェジュン、ゲスの極み乙女。、ねごと、Silent Sirenらがイベントに参加している。また、ももいろクローバーZやでんぱ組.inc、渡り廊下走り隊、スマイレージなどのアイドルグループもイベントに招かれている。なお、2012年にはイベント参加者を集め、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAとしてハロウィンソング「HALLOWEEN PARTY」を発表している。
2017年にVAMPSの活動を休止した後、hydeは再びソロ名義での活動を本格的に開始しており、2019年に約10年ぶりとなるアルバム『ANTI』をVirgin Musicから発表。このアルバムのレコーディングでは、ドリュー・フルクやニコラス・ファーロンといった海外のプロデューサーらを招き、オルタナティヴ・メタル/メタルコア寄りのアプローチで楽曲制作が行われている。また、hydeはソロ名義での活動を再開してからは、「SUMMER SONIC」や「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「VIVA LA ROCK」「MONSTER baSH」「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」などの国内ロック・フェスティバルへ積極的に参加したり、GASTUNKやDragon Ash、TOTALFAT、Crossfaith、coldrain、THE ORAL CIGARETTESらと対バンを行ったり[44]、MY FIRST STORYとのコラボレーションソングを発表するなど[45]、ライヴ・音源制作の場で国内バンドと関わる機会を増やしている。また、hydeは2019年に、自身が近年愛聴しているバンド、ブリング・ミー・ザ・ホライズンのライヴにゲストアクトとして参加[46]。2023年には同バンドがキュレートしたロック・フェスティバル「NEX_FEST 2023」に出演している[47]。
L'Arc〜en〜Cielとしての活動と、ソロ名義での活動を並行して進めていた中、2022年にhydeはYOSHIKI(X JAPAN)の主導により結成された、エッジなEDMと耽美なロックサウンドを融合したロックバンド、THE LAST ROCKSTARS[8]へ参加することを発表した。(活動の詳細は『THE LAST ROCKSTARSの頁』を参照)
こうしてhydeは現在、"自身のソロ名義での活動"、"L'Arc〜en〜Cielとしての活動"、"THE LAST ROCKSTARSとしての活動"の3つを並行して展開するようになっている。
音楽活動以外の活動
- デザイナー
- L'Arc〜en〜Cielの活動初期は、ライヴ告知のチラシやバンドロゴの制作を行っていた。また、音楽雑誌『R&R NewsMaker』の1997年4月号から2001年12月号には、「hyde self portrait」と題した、hydeが手掛けた詩や、企画・デザインした自画像などが不定期掲載されていた。
- 2001年から開始したソロ名義での活動では、自作曲のミュージック・ビデオを制作する際に、自らの手で絵コンテを描いていたこともある。
- 2022年には、L'Arc〜en〜Cielの公式キャラクター、「ルシエルちゃん」のデザインを担当している[48]。キャラクターデザインはhydeが主導[48]。画家の田中ラオウも制作に参加している[49]。なお、このキャラクターは、L'Arc〜en〜Cielのメンバーそれぞれの個性を反映させた姿となっており[48]、バンドの公式キャラクターとして長年グッズなどに使われていた「シエルちゃん」が進化した第二形態に位置付けられている[48]。2023年7月7日には、「ルシエルちゃん」のLINEスタンプがリリースされている[50]。
- 他には、オリジナルキャラクター「CHUPACABRA」(読み:チュパカブラ)をデザイン&プロデュースしている[51]。2015年には、このキャラクターのぬいぐるみが販売開始された[51]。なお、ぬいぐるみは全国のアミューズメント施設用景品としてもリリースされている[51]。
- さらに、オリジナルキャラクター「Edyh」(読み:エディ)のデザイン&プロデュースも行っている。なお、このキャラクターの名前は、HYDEというアーティスト名を逆に表記したものとなっている。また、このキャラクターの顔は、自叙伝『THE HYDE』の表紙のHYDEの顔を逆さにしたときの輪郭の一部をモチーフにしている。このキャラクターは、HYDEがソロ名義の活動で発表したグッズに頻繁に登場しており、2022年には紅茶専門店、Salon de Simaとコラボレーションした紅茶缶が販売されている[52]。
- 2017年11月22日には、ロックバンド・MUCCのアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』のジャケットデザインを担当[53]。なお、これは同バンドのボーカルの逹瑯からのオファーで実現したものとなっている[53]。
- 2017年12月12日には、 元Roen、BLACK HONEY CHILI COOKIEのデザイナーである高原啓とともに、アパレルブランド「SWITCHBLADE」(読み:スイッチブレード)を設立[54]。このブランドは「時代の変化の中、内に秘めたナイフのように自分なりのナイフを出せる人達に向けたブランド」というコンセプトを掲げており[54]、アンダーグラウンド感を出しユニセックスなストリートファッションが特徴となっている[54]。このブランドを設立して以降は、ソロ名義ならびに自身が在籍するバンドにおいて、コラボレーションライヴグッズをリリースしている。
- 俳優・声優
- イベントサポーター等
- 2015年には、日本・大阪にあるテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催された新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」のオフィシャル・サポーターに就任している[57]。同年1月22日に行われたオープニングセレモニーには、『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『バイオハザード』『モンスターハンター』のプロデューサー陣とともにHYDEが出席している[57]。
- 2019年1月30日から2021年1月29日までの2年間、自身の出身地である日本・和歌山で「和歌山市ふるさと観光大使」を務めている[58]。また、2019年12月23日から2022年5月31日にかけて、地元の和歌山を通る南海電気鉄道の特急サザンに、HYDEのラッピングを施した「HYDE サザン」の運航が開始されていた[59][60]。なお、HYDEは2021年1月30日に、和歌山市文化賞を授与されている[61]。
- 2021年6月30日には、メンズスキンケアシリーズ「MATIN」(読み:マタン)のイメージモデルに就任している[64]。
- 2023年11月13日には、オーストリア政府観光局からのオファーを受け、「オーストリア観光大使」に就任することが発表されている[65]。オーストリア政府観光局は、HYDEに観光大使を依頼した経緯について「音楽業界への卓越した貢献は芸術を愛するオーストリアの精神と軌を一にするものであり、オーストリアの魅力を深く理解し発信する観光大使として理想的[65]」と述べており、就任期間は2024年1月1日から2025年12月31日の2年間で予定されている[65]。
- 2024年3月7日には、KIRINが展開するワインブランド、カッシェロ・デル・ディアブロのアンバサダーに就任している[66]。
- 企画・監修・コラボレーション
映像外部リンク | |
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HYDEと天野喜孝のコラボレーションが実現! 天野喜孝×HYDE展 天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~ - YouTube |
- 1999年7月22日に発売されたPlayStation用レーシングゲーム『激突トマラルク TOMARUNNER VS L'Arc〜en〜Ciel』において、hydeがエクストラディレクターを担当。このゲームを制作するにあたり、hydeはバグフィックスやロケテストにも協力・参加している。
- 2013年8月9日から同年8月31日にかけて、日本・東京にあるラフォーレミュージアム原宿にて、ゲームシリーズ『ファイナルファンタジーシリーズ』のキャラクターデザインを長年務めている、画家・天野喜孝とのコラボ展覧会「天野喜孝×HYDE展 天命と背徳〜NIPPON EVOLUTION〜」を開催[67]。同年8月8日には、同会場で内覧会および記者発表会が実施されている[67]。なお、会場ではHYDEと天野喜孝のコラボレーションアイテムが販売されている。
- 2014年には、造形作家の大塚勝俊が手掛ける、ぬいぐるみシリーズ「Toy'sField」とコラボレーションした特別仕様のフルアクションぬいぐるみ「HANE USA」(読み:ハネウサ)が製作されている。2014年10月31日から2015年1月26日にかけて、全国のロフト10店舗でグッズの販売・展示イベント「HYDE×Toy'sField USAGI 〜HANE USA〜」を開催[68]。
- 2015年・2017年には、サンリオのキャラクター、ハローキティとHYDEが手掛けたキャラクター、CHUPACABRAがコラボレーションしたオリジナルグッズがリリースされた[69][70]。
- 2019年7月13日に、ディズニー制作の映画『リロ・アンド・スティッチ』のキャラクター、スティッチとコラボレーションしたスペシャルデザイングッズを販売することを発表[71]。同年9月4日から同年9月8日にかけてZepp Tokyoで開催されたイベント「HYDEPARK 2019」にて販売された。なお、期間限定で通販販売もされている。
- 2020年12月22日には、中国の人気ブランド「HIPANDA」(読み:ハイパンダ)とコラボレーションしたオリジナルアイテムをリリースすることを発表[72]。なお、オリジナルアイテムのデザインは、HYDEが監修している[72]。
- 2021年5月31日には、L'Arc〜en〜Cielの楽曲「ミライ」のリリースプロモーションの一環で読売新聞に出稿された新聞広告において、hydeがコピーライターを担当している[73]。なお、この新聞広告は、翌2022年7月に発表された『第38回読売広告大賞』の「Entertainment部門賞」を獲得している[74]。
- 2021年7月15日に、HYDE全面監修のもと開発されたiOS/Android向けランアクションゲーム『HYDE RUN』がリリースされている[75]。(ゲームの詳細は『HYDE RUNの頁』を参照)
- 2021年9月23日に、ディズニーのキャラクター、ミッキーマウスとコラボレーションしたスペシャルデザイングッズを販売することを発表[76]。同年10月8日から同年10月23日にかけてZepp Hanedaで開催されたイベント「HYDEPARK 2021」にて販売された。なお、期間限定で通販販売もされている。
- 2021年10月8日から開始されたイベント「HYDEPARK 2021」にて、漫画家・荒木光とコラボレーションしたスペシャルデザイングッズを販売開始[77][78]。ちなみにこのコラボは、荒木が描いた漫画『レイジング・ヘル』を愛読していたHYDEからのオファーで実現している[77]。なお、ヴィレッジヴァンガードオンライン店でも販売されている[78]。
- 2021年10月8日から開始されたイベント「HYDEPARK 2021」にて、HYDE監修による紀州和歌山産の南高梅を使用した、玉林園とコラボ梅焼酎「ANTIN」(読み:アンチン)を販売開始[79]。なお、ANTINという名前は、HYDEが平穏無事の世界を願い、"安鎮(あんちん)"という言葉から付けている[79]。なお、期間限定で通販販売もされている。2022年には、度数を下げ、金額も下げたリニューアルバージョンが販売されている[80]。
- 2021年10月14日から、iOS/Android向け恋愛シミュレーションゲーム『恋愛戦国ロマネスク〜影武者姫は運命をあやなす〜』とコラボレーション企画が実施された[81]。この企画では、HYDEを中心としたスペシャルストーリーが制作されている[81]。
- 2022年8月26日に、HYDEが企画・プロデュースを務めた、 画家・井上文太の初となる画集『閃き 〜iNSPiRATiONS〜 画狂人 井上文太』が発売されている[82]。なお、画集の出版を記念し、丸善・丸の内本店4階ギャラリーにて井上の個展「画狂人 井上文太展 "iNSPiRATiONS - 魔法の林檎"」が開催されている。余談だが、井上は、HYDEと親交のあった画家・金子國義に師事していた過去があり、こういった背景からHYDEと井上はかねてから交流があった。ちなみに、2022年9月10日に開催されたライヴ「HYDE LIVE 2022」のZepp Haneda公演において、井上がステージ舞台の一部の制作を担当している。
- 2023年4月、HYDEと親交のあるラジオパーソナリティの黒岩唯一が「TOYOTA GAZOO RACING GR86/BRZワンメイクレース クラブマンシリーズ」に参加するにあたり、HYDEロゴやHYDEイラストが車体に施された。参加車は「K-one 黒 feat HYDE GR86」とネーミングされており、HYDEが大会に参加する同氏に向けて応援メッセージを寄せている。
- 2023年8月1日から同年8月31日にかけて、HYDEのオフィシャルグッズサイト、VAMPROSE STOREにおいて、漫画家・和久井健の作品『東京卍リベンジャーズ』に登場するキャラクター、マイキーとコラボレーションしたオリジナルグッズが販売された[83]。なお、和久井が音楽アーティストとのコラボレーショングッズを発表するのは、これが初となった[83]。なお、同年8月1日にはHYDEと和久井の特別対談がニュースサイト、ナタリーに掲載されている[84]。
- 2023年9月に、丸山珈琲の協力のもと製作されたHYDEのオリジナルブレンドコーヒー「81° Coffee」(読み:ハイド コーヒー)がリリースされた[85]。このブレンドコーヒーは、2023年9月9日・10日に開催されたライヴ「HYDE LIVE 2023」の会場と、HYDEのオフィシャルグッズサイト、VAMPROSE STOREで販売されている[85]。
- 2023年秋からHYDEのオフィシャルグッズサイト、VAMPROSE STORE及び全国の酒屋、一般通販サイトにおいて、HYDE監修によるウルトラ・プレミアム・オーガニックウォッカ「PSYCHO LOVE」(読み:サイコ ラヴ)が販売された[86]。このオリジナルウォッカは、「飲みやすいウォッカ」をコンセプトに、HYDE監修のもとで製造されている[86]。なお、2024年3月には、このウォッカをフィーチャーしたオールナイトクラブツアー「PSYCHO LOVE TOUR 2024 supported by PSYCHO LOVE VODKA」が東名阪のクラブで開催されている[87]。
バンド・ユニット・ソロワークス遍歴
(※) 太字はバンドもしくはユニット。正式メンバーとして参加していないKiddy Bombsなどのバンドに関しては除外。
- Jelsarem's Rod(1990年 - 1991年)
- L'Arc〜en〜Ciel(1991年 - 現在)
- D'ARK〜EN〜CIEL(1995年 - 1996年)
- P'UNK〜EN〜CIEL(2004年 - 2012年)
- HYDE(2001年 - 現在)
- VAMPS(2008年 - 2017年)
- HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA(2012年 - 2018年)
- THE LAST ROCKSTARS(2022年 - 現在)
ソロアーティストとしての活動
アーティスト名義
L'Arc〜en〜Cielとして活動しているときはhydeという小文字表記を使っているが、その他の活動時はHYDEという大文字表記にすることが多い。
ただし、HYDE自身は表記の区別に一切こだわりを持っておらず、2012年に発表した自叙伝で「L'Arc〜en〜Cielでは小文字で、ソロは大文字みたいになってるけど、本人はこだわってないんだ。だって俺のサインは"hyde"だしね。なんか気がついたらそうなってたって所だけど、今でもどうでも良くて、デザイン次第で変えていいと思ってる[88]」と綴っている。
『ROENTGEN』(2001 - 2002)
2001年に、hydeの希望もあり、L'Arc〜en〜Cielのメンバーそれぞれがソロ活動を開始するようになった(詳細は『L'Arc〜en〜Cielの頁』を参照)。そしてHYDEは、これまで自身がバンドで手掛けてきた楽曲の方向性とは異なる、<静>をテーマとした音楽活動をソロ名義で始めることにする。2001年10月17日に、自身が出演した「ユニクロ」のCMソングに使用された「evergreen」をソロ名義の1stCDシングルとして発売し、本格的に活動がスタートしている。HYDEはソロ活動を始めた経緯について「子どもが大きくなって自分の部屋が欲しくなったような感じで、自分ひとりで音楽を作ってみたいっていう欲求が出てきたから[42]」「バンド4人でやるのはそれはそれで凄い想像もしなかった結果になったりして良い方向に転んだりするんですけど、自分が予想したところに向かう創作っていうのを一度やってみたいなと思いました[42]」と述べている。
また、CDシングルのケースにも自身が表現したかったかたちを落とし込んでおり、前述の「evergreen」、2002年発売の2ndCDシングル「Angel's tale」および、3rdCDシングル「SHALLOW SLEEP」のシングル3作の初回生産限定盤CDは、HYDEの「CDケースやジャケットからなにから、本当に自分の好みのものを作りたい」という強い希望により、棺型のCDケースが使用されている。さらに、ソロワークスを展開するにあたりレーベルが新たに設立されており、2001年にL'Arc〜en〜Cielが在籍するKi/oon Music(ソニー・ミュージックエンタテインメント)内に「HAUNTED RECORDS」(読み:ホーンテッド レコーズ)が発足している。
2002年3月27日には、前記3作のシングル表題曲を収録した1stアルバム『ROENTGEN』を発表。このアルバムに収録されたすべての曲は、イギリス・ロンドンにあるエアー・スタジオでレコーディングが行われており[89]、制作には音楽プロデューサーチーム、ストック・エイトキン&ウォーターマンのイアン・カーノウとデイヴ・フォードの2名が共同編曲者として参加している。アルバム全編にわたって弦楽器や生楽器を効果的にフィーチャーした楽曲制作が行われており[90]、アンビエント色の強いムーディな世界観で仕上げられている。こういった背景から、この作品は自身初となるコンセプト・アルバムとして発表されることになった。このようにバンドの頃に志向していた音楽性とは異なる方向で制作が進められたのは、HYDEが学生時代からL'Arc〜en〜Ciel活動初期の頃に好んで聴いていたデヴィッド・シルヴィアン[5]やスティーナ・ノルデンスタム[5]、スザンヌ・ヴェガ[5]、スティング[5]といったアート・ロックやソフトロックからの影響をかたちにしたいと考えていたことが一つの背景にある[5]。余談だが、L'Arc〜en〜Cielとして2005年に発表したアルバム『AWAKE』に収録された「My Dear」と「Ophelia」は、この当時の<静>というコンセプトをもとに制作されたデモ音源が基になっている[91]。
HYDEは、アルバム発売当時に受けたインタビューにおいて、制作を振り返り「色んなものが入った音楽にしたくなかった。ソロならではというか、最初から最後まで曲順もそうだし、歌詞もそうだし、このアルバムに入るべき曲しか入れたくないっていうのがあった[92]」「バンドの方は例えば"夏に出すシングルだからこういう曲がいい"って作ったりするんですけど、今回はアルバムっていう目標を持って作ってる時点で僕からすると明らかに違う作り方だった[42]」と述べている。また、HYDEは「この時期に出せないとこの先の自分の感性がどうなっているかっていう自信がないし、今のうちにこのアルバムに作れて凄いラッキーだった[42]」「これまでの鬱憤があったから出来たけど、精神的にも肉体的にも消耗が凄かった。もう一枚同じようなアルバムを作るにはパワーがいるから、また何年かかかるなぁと思った[92]」とも述べており、この作品に対する思い入れの強さを述べている。ちなみに、2002年・2004年には、HYDEの「すべて英語詞で出したい」という希望もあり、全収録曲を英語詞にしたバージョンを収めたアルバムが、日本とアジア各国でリリースされている。また、2004年11月3日にはアルバムの世界観を映像に落とし込んだミュージック・ビデオ集『ROENTGEN STORIES』が発表され、2021年には『ROENTGEN STORIES EHON PAMPHLET』として絵本化されている。
HYDEがこのアルバムを「家で聴いて楽しめる音楽」として完成させたかったこともあり[93]、発売年の2002年にはほとんどライヴを行っていなかった。ただ、2002年4月4日に、グローリアチャペル品川教会の礼拝堂において「HYDE ACOUSTIC LIVE」と題したコンサートを開催している。このコンサートには富樫春生(ピアノ)と徳澤青弦(チェロ)がサポートとして参加しており、3人編成でのアコースティック・スタイルで公演が行われている。なお、この公演はラジオ番組と連動したプロモーション企画的なものであり[93]、同年3月29日・4月2日に行われたコンサートも同様に企画性の強い公演となっていた。このように、アルバム発売から長らくアルバムタイトルを冠したコンサートツアーは開催されていなかったが、ソロ活動10周年を迎えた2011年に「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」、ソロ活動20周年の2021年に「20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021」と題したコンサートが開催され、定期的に<静>をテーマとした公演が行われるようになっている。
『666』(2003 - 2004)
2003年からは、アルバム制作主体の活動からライヴ活動を主体とした<動>に活動方針を180度転換。そして音楽性もハード・ロックやオルタナティヴ・ロックに寄った方向に傾倒していくことになった。HYDEは、2003年から活動方針を転換した理由について「前作が出てから半年以上ステージに立ってないなと思って。だったら考え方を変えてライヴができる様なアルバムを作って、みんなに会いに行きたいなあって気持ちになった[92]」と述べており、HYDE曰く「ここからがソロとしての本格的なスタート[94]」と捉えているという。
<動>に方針を切り替えた後、HYDEはKen(L'Arc〜en〜Ciel)が在籍するロックバンド、SONS OF ALL PUSSYSが2003年4月27日から同年5月15日にかけて主宰したライヴツアー「BUBBLE FESTiVAL」に参加。このツアーでは、同年6月4日にリリースされる4thCDシングル「HELLO」を含めた、メロディアスなハード・ロックを意識し制作された未発表楽曲を初披露して各地をまわっている。そして同年11月6日には、映画『スカイハイ 劇場版』の主題歌に使用された5thCDシングル「HORIZON」を、同年12月3日には2ndアルバム『666』を発表した。アルバム制作には、ロックバンド、Oblivion DustのギタリストであるK.A.Zが共同プロデューサー兼ギターアドバイザーとして招聘されている。そしてHYDEは、この作品で初めて本格的にギタリストとしてレコーディングを行っており、前作で見せた音楽性から一転し、ヘヴィなリフを多用したハードな路線に舵を切っている。また、HYDE曰く、シンプルなフォーマットのバンドでライヴ演奏することを踏まえて楽曲制作を行っていたこともあり、この作品では一度録音した音の上に更に音を重ねるダビング作業を極力避けていたという[95]。
この頃に開催したライヴでは、HYDEがボーカルとギターを担当し、サポートメンバーとしてベーシストのHIROKI(ex.media youth、ex.KILLERS)と、ドラマーのFURUTON(ex.SPACE COWBOY、ex.Oblivion Dust、ex.BUG)の2名を招き、スリーピースバンドのスタイルで行われていた。なお、HYDEがライヴ全編を通してギターを担当することはL'Arc〜en〜Ciel結成以降初のことで、HYDEはライヴ終了後に受けたインタビューで「ギターを弾くので手一杯だった。多分凄い下手くそだったと思うんですけど、最初って。でもなんかすごい懐かしい感じがしましたね、高校生みたいな[92]」「ほんとに本当に高校生以下の演奏だったけどね、多分(笑)。俺以外の2人は上手なのかもしれないけどそれすらも分からないというか、自分のことで手一杯で。でも面白かったですね。今でもそういう気持ちで出来るんだなあって改めて思いますね[92]」と、バンドを始めた頃の初期衝動を思い出した旨を語っている。
そしてHYDEは、2003年8月1日に野外ロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003」にシークレットゲストとして初出演している[96]。また、翌2004年にはソロ名義で初のライヴツアー「2004 FIRST TOUR 666」を国内11都市で全21公演開催。同年3月14日に行われた前記ツアーのZepp Sendai公演では、L'Arc〜en〜Cielの元ドラマーであるsakuraをゲストドラマーとして招き、L'Arc〜en〜Cielの楽曲「I'm so happy」を披露している。なお、このライヴツアーでは、前作『ROENTGEN』のバンドアレンジバージョンの他、ビートルズの楽曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」やニルヴァーナの楽曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」のカバーも披露されている。
『FAITH』(2005 - 2006)
2004年5月からは本格的に活動を再開したL'Arc〜en〜Cielのツアーが始まり、以後1年間ほどバンド活動が続いたため、表立ったソロ活動は休止していた。L'Arc〜en〜Cielとしての活動が中心となっていた中、2005年8月31日に歌手の中島美嘉へ自身初の楽曲提供を行っている。提供した楽曲「GLAMOROUS SKY」(作詞:矢沢あい)は映画『NANA』の主題歌に使用され、映画の大ヒットとともに大きな話題を呼ぶことになる。余談だが、HYDEは同年8月26日に放送されたテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に中島美嘉のバックバンドメンバーの一人として出演しており、これがギタリストとして初の番組出演となった。
ソロワークスは、2005年10月5日に、映画『ステルス』の日本語版主題歌に使用された「COUNTDOWN」を6thCDシングルとして発表したことを皮切りに再開された。このシングルの制作では、前作『666』で共同プロデューサーを務めたK.A.Z(Oblivion Dust)と引き続き共同で楽曲制作を行っており、この作品からはギタリストとしてもK.A.Zがレコーディングに参加するようになっている。
また、2005年10月29日から10月31日にかけて自身主宰によるハロウィンイベント「HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD」を開催。このイベントには、主宰者であるHYDEの他にMONORAL、UVERworld、OLIVIA、HIGH and MIGHTY COLOR、中島美嘉、yasu(Acid Black Cherry、ex.Janne Da Arc)が出演している[97]。なお、ハロウィンイベントは2008年に自身が結成したロックユニット、VAMPSの活動に引き継がれており、2017年までVAMPS主宰で毎年行われていた。
2006年2月22日には、約4ヶ月ぶりに7thCDシングル「SEASON'S CALL」がリリースされている。なお、このシングルまでにHYDEがソロ名義でリリースしたカバー音源以外の楽曲は、全てHYDEが作詞・作曲を行っていたが、今回初めて共同プロデューサー兼サポートギタリストのK.A.Zが作曲を担当している。そして同年4月26日に発表された3rdアルバム『FAITH』では、収録曲の半数をK.A.Zが作曲を手掛けることとなり、楽曲制作の体制が大きく変わっている。このような制作スタイルは、のちに結成するロックユニット、VAMPSの原型となっている。HYDEは、VAMPS結成直後に受けたインタビューで「いろいろなタイミング、要素が重なっているんですけど、実は前回のアルバム(アルバム『FAITH』)から、今やっているようなスタイルは出来上がっていたんですよ。ただ、今後もこれまでと同じように“HYDE”っていう名前でやるのは無理があった[98]」と結成の経緯を語っている。
また、アルバム『FAITH』は、L'Arc〜en〜Cielとして2005年発表したアルバム『AWAKE』の世界観を引き継ぎ、反戦・平和といったテーマに加え、自身の宗教観を盛り込んだ作品に仕上げられている[99]。なお、アルバムレコーディングはほぼ全ての作業がアメリカで行われており、HYDEが好んで聴いていたザ・ミッション、ザ・カルトに在籍していたクレイグ・アダムスとスコット・ギャレットに加え、ナイン・インチ・ネイルズのツアーサポートをしていたダニー・ローナーが参加している他、エンジニアも現地で選定されている[99]。
そしてHYDEは、アルバム発売直前の2006年4月1日から同年9月2日までの約5ヶ月間にわたって、2度目のライヴツアー「HYDE TOUR 2006 FAITH」を開催。このツアーでは、ソロ名義として初のアメリカ公演を含め、日米40都市をまわり全51公演を行っている。なお、このツアーで組まれた横浜アリーナ公演の模様は、ソロ名義として初めて発表したライヴビデオ『FAITH LIVE』に収録されている。
ベストアルバム『HYDE』発表、VAMPS始動、黒ミサ開催(2007 - 2017)
2006年開催のライヴツアー「HYDE TOUR 2006 FAITH」を完走して以降は、同年にバンド結成15周年を迎えたL'Arc〜en〜Cielの活動が主軸となっていったため、2007年はソロとしての活動や新譜のリリースは行われていなかった。L'Arc〜en〜Cielとしての活動が展開される中、HYDEは2008年6月27日に、これまでのソロワークスで撮り貯めていたものをまとめた写真集『HYDE IS DEAD 2002-2008』を発表する。そして2006年7月には、共同プロデューサーのK.A.Zと新プロジェクトとして、ロックユニット、VAMPSを結成することが発表された。(その後の活動の詳細は『VAMPSの頁』を参照)
VAMPSとしての活動が本格化しだした2009年3月18日には、ソロワークスの一つの集大成として、初のベストアルバム『HYDE』を発表する。このベストアルバムには、これまでにリリースしたシングル7作品・アルバム3作品からセレクトされた楽曲の他、キャリアを総括する意図から、2005年に中島美嘉へ提供した楽曲「GLAMOROUS SKY」を全英語詞でセルフカバーした音源が収録されている。こうして前述の写真集のタイトル「DEAD(=死)」とも相まって、このベストアルバムリリースをひとつの区切りとして、ソロワークスが事実上の休止状態となった。そして約9年間の間、ソロ単独名義の新譜リリースが行われなくなり、以降は"L'Arc〜en〜Cielとしての活動"と、"VAMPSとしての活動"の2つを並行して展開していくようになった。
ソロ単独名義の新譜のリリースは止まったものの、他アーティストの作品には時折参加している。2013年9月4日には、自身が敬愛するバンド、DEAD ENDのトリビュート・アルバム『DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-』に参加しており、同バンドの楽曲「Embyro Burning」をカバーしている。また、2015年には小室哲哉からの「(globeの)象徴的な曲だからこそ、お願いしたい」というオファーを受け、globeのトリビュートに参加[100]。2016年には中島美嘉のトリビュートに参加している[注釈 5]。他にもD'ERLANGERのトリビュート・アルバムや、MIYAVIのアルバムにゲストボーカルとして参加している。
2014年以降は、毎年冬季に北海道・富良野でディナーショー形式のコンサート「黒ミサ」をHYDE名義で定期開催している。このコンサートでは、ソロ名義で発表した楽曲の他、自身が在籍するL'Arc〜en〜CielあるいはVAMPSの楽曲、他アーティストのカバーをアコースティック・アレンジを施したうえで披露している。ちなみに2017年には、毎年恒例の富良野公演に加え、幕張メッセ国際展示場において「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」を開催[101][102]。2018年には上海、北京、香港、クアラルンプール、台北の日本国外5都市にてコンサートツアー「HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-」が開催されている[103]。
『ANTI』(2018 - 2019)
VAMPSとしての活動を約10年間ほど続けた2017年12月1日、VAMPSを一時活動休止することが発表された。そして2018年3月には、同年6月からソロ名義のライヴツアー「HYDE LIVE 2018」を開催することを発表[104]。再びライヴ活動を中心とした<動>のアプローチで、本格的なソロ活動を展開し始める。なお、このツアーのサポートメンバーには、新たにPay money To my PainのPABLO(ギター)、MONORALのAli(ベース)、山縣亮(ドラムス)、堀向彦輝(キーボード)らが流動的に参加しており、5人体制のバンドスタイルで日本7都市をまわっている。
2018年3月には、中島美嘉へ2度目の楽曲提供を行っている。中島とHYDEのタッグは2005年に発表された楽曲「GLAMOROUS SKY」以来約13年ぶりのことであり、提供曲「KISS OF DEATH」[105]は、テレビアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のオープニングテーマに使用されることとなった。
そして2018年6月27日には、ソロ単独名義として約12年ぶりとなる8thCDシングル「WHO'S GONNA SAVE US」をリリース。そして上記ツアーと並行して、9tCDhシングル「AFTER LIGHT」と10tCDhシングル「FAKE DIVINE」を発表している。なお、前記3作のシングル発表以降は、フィジカルの発売に先駆けてダウンロード・ストリーミング配信が行われるようになっており、翌年に発売するアルバムを含め、2018年以降に発表される新譜は基本的に配信リリースを先行させている。また、同年8月には、前記のライヴツアーの東京公演にサポートアクトとして参加していたアメリカのロックバンド、スターセットとコラボレーションした楽曲「Monster feat.HYDE」を発表。同年10月にはYOSHIKI(X JAPAN)からのオファーを受け、テレビアニメ『進撃の巨人 Season3』のオープニングテーマに使用された楽曲「Red Swan」にボーカルとして参加している。なお、「Red Swan」は2018年12月31日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』において、"YOSHIKI feat.HYDE"として披露されている[106]。
なお、2018年から再開した活動では、VAMPSの頃から引き続き、ユニバーサルミュージック内のレーベル、Virgin Musicと契約している他、アメリカの大手マネジメントである10th Street Entertainment、そして世界最大のイベントプロモーターのひとつである「ライヴ・ネイション」と提携している。こういった背景もあり、2018年以降はドリュー・フルクやニコラス・ファーロンといった海外のプロデューサーを招いた楽曲制作や、「ウェルカム・トゥ・ロックビル」などの海外フェスへの出演、海外ツアーの開催が頻繁に行われるようになっている。また、2018年には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」「音楽と髭達2018」「氣志團万博2018」「ポルノ超特急2018」といった国内で開催されるロック・フェスティバルにも多数出演している。
2019年1月には、毎年冬季に北海道・富良野にて行っていたディナーショー形式のコンサート「黒ミサ」を幕張メッセ国際展示場イベントホールで開催。また、自身の誕生日となる同年1月29日には、地元の日本・和歌山県にある和歌山ビッグホエールにてアコースティックコンサート「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」を開催している。そしてHYDEは、同年1月30日に行われた同コンサートの最終公演において、「和歌山市ふるさと観光大使」に就任することを公表している[58]。
なお、HYDEは2019年に入ってからも前年と同様に、アルバム発表に向けて立て続けに作品を発表している。同年2月にはYOSHIKI(X JAPAN)がピアノで参加した楽曲「ZIPANG」、同年3月にはゲーム『デビルメイクライ5』のイメージソングに使用された「MAD QUALIA」[107]をそれぞれ11thCDシングル、12thCDシングルとして発表している。そして同年5月3日には、アメリカ13都市で行われるライヴツアー「HYDE LIVE 2019 US」に先立ち、ソロ単独名義として約13年ぶりとなる4thアルバム『anti』の全曲先行配信を開始。配信開始から約1ヶ月後の同年6月19日には、アルバム『ANTI』のフィジカルが発売された。本作は、海外でのツアーやイベント出演を踏まえ、楽曲制作においてアメリカのフィルターを一度通すため[108]、海外のプロデューサーを迎えて制作された。
フィジカル発売直後となる同年6月22日より日本国内ツアー「HYDE LIVE 2019」を7都市(26公演)で開催。このライブツアーでは、漫画『AKIRA』と映画『ブレードランナー』の世界観を混合した架空都市「NEO TOKYO」をステージセットとして組んでいる。ちなみに両作品とも1980年代の作品だが、物語の舞台が2019年であることから、このツアーのステージ演出に取り入れられたという[109]。前述のアメリカおよび日本国内ツアー、さらにスターセットのサポートアクト、ブリング・ミー・ザ・ホライズンの来日公演のゲスト出演を経て、同年12月にプロジェクトの集大成として幕張メッセ国際展示場4・5・6ホールで「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」が開催された[110]。
「BELIEVING IN MYSELF」、<動>から<静>への原点回帰(2020 - 2021)
2020年1月に新曲「BELIEVING IN MYSELF」の完成を発表。同曲は「東京マラソン」のレースディレクターとの対談をきっかけに制作され[111]、同年の大会イメージソングに起用され、同年3月18日に13thシングル「BELIEVING IN MYSELF/INTERPLAY」として発売された。ただ、シングル発売後にライブハウスでのツアーなどを計画していたが、世界各国での新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、バンドならびにソロで予定されていた活動計画の多くが大幅に変更・中止されることとなった。音楽活動が止まる中で、同年5月にチャリティーグッズの販売を発表。この企画のグッズ収益の一部を緊急支援募金へ寄付することが発表された[112]。
前述の新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、長らくライブ活動を停止していたが、2020年9月にアコースティックライブツアー「HYDE LIVE 2020 Jekyll & Hyde」を敢行。本公演は、東京在住のファンクラブ会員を対象に収容人数を絞る形で行われ、動画配信サービスSHOWROOMを活用した自身初となるライブの有料配信も実施された[113]。翌2021年にはコンサートツアー「HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE」を開催。再び前作『ANTI』を冠して行われたツアーとなったが、HYDE曰く「前年のライブ「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」を"Episode.1"とすれば、今回は"Episode.0"にあたるライブ[114][115]」だといい、前年のツアーから演出を変え、セットリストも演出に合う曲がピックアップされた。また、アコースティックコンサートでありながらも重低音感を失わないようロックと両立したサウンドを意図した音作りがなされている[114]。
上記ツアーの3月6日・7日に開催した大阪城ホールのツアー最終公演のMCにて「『ROENTGEN』の第二弾を作る[116]」と突如発表。これは、前述の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ライブ開催において接触感染や多人数での発声に伴う飛沫感染に対する処置を要するため、自身が求める激しいライブを国内外で開催することが当面難しいと判断したことが理由となっている[116]。こうした状況を踏まえ、HYDEは「だったら2年後にやりたいと思っていたことを今やろうと気持ちを切り替えた[114]」と告白している。これにより、アルバム『ANTI』以降にリリースされた「BELIEVING IN MYSELF」や14thシングル「LET IT OUT」のようなハードなギターリフを主としたロックサウンドの追究から一転し、弦楽器や生楽器を取り入れたサウンド作りに原点回帰することなった。
『ROENTGEN II(仮)』(2021 - )
約20年ぶりに<静>をテーマとした活動に本格的に回帰し、2021年6月25日からは10年ぶりにアルバム『ROENTGEN』のタイトルを冠したオーケストラツアー「20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021」を国内11都市(14公演)で開催。ツアーの初日に合わせ、15thシングル「NOSTALGIC」を先行配信した。
同年7月31日・8月1日には、京都・平安神宮に設置された特設ステージにて、オーケストラライブ「20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU」を開催。ライブは有観客ならびに動画配信サービスGLOBE CODINGにて同時配信され、さらに全国41館の映画館にてライブビューイングが実施された[注釈 6]。
音楽性
楽曲制作
パート
L'Arc〜en〜Ciel結成当時からのオリジナルメンバーとして、現在まで一貫してボーカルを担当している。また、一部の楽曲ではギター[注釈 7] を演奏しながら歌唱することもある[注釈 8]。また、L'Arc〜en〜Cielの活動休止期間中に習得したサクソフォーン[注釈 9] や、楽曲の個性を演出するための楽器としてホイッスル[注釈 10]、ハーモニカ[注釈 11]、コンガ[注釈 12]、タンバリン[注釈 13] などを担当することもある。
作詞
L'Arc〜en〜Ciel、VAMPSならびにソロでリリースした楽曲のほとんどをhydeが担当している。hydeはL'Arc〜en〜Cielで作詞を行うにあたって、「他のメンバーが作る自分の聴いてきたジャンルとは異なるキャッチーな楽曲に詩を付けることに苦労した[117]」と述べている。そのため、自身が尊敬する小田和正の歌詞の言葉選びや、抽象的な比喩表現を取り入れており、これが特に活動初期の頃の歌詞に反映されている[117]。
比喩表現を多用することに加え、活動初期の頃の歌詞は時代性を限定するような世俗的な表現が少なく、架空の物語を題材としていたことが多い[118]。hydeは「(架空の物語の中に)自分にとってのリアリティがあったんです[118]」「実際の生活なんて、仕事場に行って食事して寝るとか買い物に行くとかで、"そんなロマンティックな出来事なんかねぇよ!"って思ってたから[93]」「書いていたのは想像の世界だけど、自分としてはリアルを求めてそうなった[93]」と述べている。音楽評論家の市川哲史は「hyde独特の逃避願望である<空に浮かんでたい>癖[119]」とhydeの歌詞を表現している。
hydeの歌詞について、総合音楽家の和久井光司は「あるストーリーの断片を散りばめたような雰囲気重視のもの[120]」と表現しており、「パンク以後の精神性としての”ロックンロール”からは遠く、文学・映画・演劇の要素まで取り込んで”ロック”とする表現の発展性とみれば大いにありだと思う[120]」と評している。音楽評論家の鹿野淳は「バラッドではかなり文学的な言葉世界を展開するものの、ドライヴ・ナンバーになると途端にわかりやすい言葉しか歌わなくなる。だからこそラルクの楽曲はどんな曲でも必ず"聴きとれる"。これは実は凄いことだ[121]」と評している。また、松任谷由実は1999年の近田春夫との対談において、"同じつぶつぶを持っている人"としてhydeの名を挙げており、「詞とメロディは連動してるけど、詞に心地よい空白を感じました[122]」と評している。
ただ、近年は架空の物語を描くような作風も変化してきている。2011年に発表した自叙伝において、hydeは「周りのいつもの風景がとても愛おしく感じられるようになってきた[123]」と述べており、2000年代後半以降は「ALONE EN LA VIDA」[123] や「I CAN FEEL」[123] のようなといった身近な情景を切り取ったような歌詞を手掛けるようになっている。2021年のインタビューにおいて、自身の歌詞についてhydeは「(昔の歌詞は)今にして思うと”もうちょっと現実に気が付けばいいんじゃない?”とも思うけど。当時はものすごい出来事を求めてたんでしょうね[93]」「日常生活の中にある些細なことをドラマティックに表現できるようには今はなってきたかな?[93]」と述べている。
また、2006年にソロ名義で発表した3rdアルバム『FAITH』の頃から、抽象的な比喩表現ではなく直接的な表現を歌詞に使うようになってきている[124]。同アルバムの歌詞カードにはより深い理解を持ってもらうために、英詞部分には対訳が付けられている。このことについて、hydeは「結構ね、歌詞は中途半端に理解されるべきもんだとは思うんですよ。歌詞なんていちいち説明してたらカッコいいわけないし、だけど、"そこにちゃんとした理解があってほしいな"とは、思うようになってきました[125]」と述べている。
ちなみに、 2008年にVAMPSの活動を始めて以降、海外での音楽活動も視野を入れたこともあり、特にVAMPSやソロ名義では、歌詞のほとんどが英語で書かれるようになった。また、作詞方法も英語で書いたうえで、一部のフレーズを日本語と差し替えるようなやり方に変化している[126]。英語詞はリン・ホブデイや[127] Anis(MONORAL)、近年ではAli(MONORAL)とともに手掛けることが多い。
作曲
hydeが作曲した楽曲では、L'Arc〜en〜Cielとして最高売上を記録した「HONEY」やミリオンセラーを記録した「HEAVEN'S DRIVE」が代表曲として挙げられる。他には、ネオアコの雰囲気のある「flower」、アコースティックギターとエレキギターが絡み合う疾走感のある「Spirit dreams inside」[128]、自身が演奏するアルトサックスで彩った「LORELEY」や「Ophelia」などが挙げられる。また、「初期はカップリングを担当することが多かった[129]」とhyde自身が語る通り、全11曲あるL'Arc〜en〜Cielのカップリング曲[注釈 14] のうち、半数近い5曲(「Brilliant Years」、「I'm so happy」、「さようなら」、「THE GHOST IN MY ROOM」、「Peeping Tom」)を担当している。また、VAMPS活動時やソロ活動時のライブ・イベントでも、自身が作曲したL'Arc〜en〜Cielの楽曲を歌唱・演奏することがある。ちなみに、初めて作曲した曲のタイトルはバンドに所属する前に作った「NIGHT OF THE LIVING DEAD」であるが[130]、音源化はされていない。
また、L'Arc〜en〜Cielで作曲する際は「L'Arc〜en〜Cielはなんでもやる音楽集団だからこそ、L'Arc〜en〜Cielにしかできないことを狙って作っている[131]」「L'Arc〜en〜Cielに基準はないんです。歌謡曲みたいなのでもいいし、ポップスでもイージーリスニング的なものでもいい[132]」と語っており、特定の音楽観に従属しない楽曲制作を行っている。1980年代のユーロビートを意識した「SEVENTH HEAVEN」や[133]、ポップなジャズテイストのクリスマスソングである「Hurry Xmas」[134]、R&Bの要素を入れた「X X X」[135] など企画性のある楽曲を多く手掛けている。
ソロ名義では「evergreen」、「Angel's tale」、「THE CAPE OF STORMS」、「SECRET LETTERS」のようなニュー・ウェイヴやアンビエント、電子音楽といったさまざまな要素を含んだ楽曲から、「HELLO」、「MIDNIGHT CELEBRATION」、「COUNTDOWN」、「JESUS CHRIST」のようなハードロックサウンドで彩られた楽曲を手掛けている。また、ソロ名義でも前述のような自作曲を多く発表しているが、2006年に発表したアルバム『FAITH』ではK.A.Z(Oblivion Dust、ex.VAMPS)がツアーサポートおよび作曲者として参加している。2008年に2人が結成したVAMPSにおいても、hydeが作詞を、hydeとK.A.Zのそれぞれが作曲を担当しており、hydeは「SEX BLOOD ROCK N' ROLL」、「DEVIL SIDE」、「AHEAD」といったメロディアスでありながらミクスチャー・ロックやラウドロックにアプローチした楽曲を手掛けている。VAMPSでは長らく前述の体制で楽曲制作に取り組んでいたが、2017年にリリースしたアルバム『UNDERWORLD』でリヒャルト・Z・クルスペ(ラムシュタイン)と共作したことを契機とし[136]、以後のソロワークスでコライト作品が増えている。2018年にソロ名義での活動を再開してからは、ケビン・スラッシャー・ガルフト(エスケイプ・ザ・フェイト)[注釈 15]、ドリュー・フルク、ニコラス・ファーロングといった海外のミュージシャンやプロデューサー、Sho(MY FIRST STORY)[注釈 16]、PABLO(Pay money To my Pain)[注釈 17]、SHOW-HATE(SiM)[注釈 18]、Kuboty(ex.TOTALFAT)[注釈 19]、堀向彦輝[注釈 20] など様々なミュージシャンと共作を行っている。
楽曲制作はプロデューサー感覚で取り組んでおり、「次僕が作るならどういう曲が良いか」というイメージ先行で制作している。また、「大量にデモを制作して1曲だけ使うようなタイプではない」といい、hydeは「自分の曲を、何かと何かをくっつけて、変化させたり、最初はつまらない曲でも、自分の好きな曲にどんどんアレンジしていく。いきなりバンって良い曲が出来る事って、俺にはあまりないから、その曲をずっとアレンジしていく事によって、いい物にしていく感じ[137]」と述べており、そのためか没曲が少ないという。
音楽的ルーツ・音楽的嗜好
好きな音楽ジャンルとして、イギリスのニュー・ウェイヴやゴシック・ロック、アメリカのハードロック・ヘヴィメタル・ハードコアなどを挙げている。また、小学校時代は当時喫茶店だった実家のジュークボックスで、オフコースやビリー・ジョエルを聴いていたという[138]。
中学生の頃からブリティッシュ・ニュー・ウェイヴを聴き始めたといい[138]、hydeは「この頃ぐらい音楽聴いたのは、僕はこの後無かった。それぐらい感性の礎を築いた重要な時期だった[139]」「基本的に僕は、ブリティッシュのニューウェイヴが10代の頃に流行してたのが致命的で。誰でもそうで、10代の頃に聴いた音楽は一生離れられないって思っているんだけど、やっぱり自分の根本が形成されている音楽が80年代のニューウェイヴなんですよね。その後、いろんな音楽を聴いてきたけど、当時の影響は強い[140]」と振り返っている。MTVやベストヒットUSAを視聴したり、地元の音楽喫茶に通って[139]、新しい音楽を同級生と探し合っていたという[141]。このジャンルでは、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャグーグー、スパンダー・バレエ、デッド・オア・アライヴ、デペッシュ・モードを好きなミュージシャンとしてに挙げている[139]。
その後は、ハードロックやヘヴィメタルに傾倒し、モトリー・クルー[117]、ミスフィッツ[117]、ジー・ビー・エイチ[142]、エイリアン・セックス・フィエンド[142]、ディスチャージ[142]、ザ・ミッション[143]、ガンズ・アンド・ローゼズといったバンドを好んで聴くようになった。HR/HM以外にもザ・キュアー、ザ・スミス、ポリス、デヴィッド・ボウイ、フェアーグラウンド・アトラクション[144]、メタリカ[143]、ダイナソーJr.[143]、ストーン・テンプル・パイロッツ、ニルヴァーナ、マリリン・マンソン[143]、レディオヘッド、カーディガンズ[143] などを好んで聴いている。90年代後半以降のバンドでは、リンキン・パーク[144]、パリセーズ[144]、レッド[144]、ブリング・ミー・ザ・ホライズン[144]、フロム・アッシュズ・トゥ・ニューなどを聴いている。
ちなみに、2015年に自身が敬愛するモトリー・クルーのベーシスト、ニッキー・シックスのプロジェクト、シックス:エイ:エムとVAMPS主催のライブイベントで共演を果たしている[145]。ちなみに、初めてギターで弾けるようになった曲は、モトリー・クルーの「ルックス・ザット・キル」であったという[130]。さらに、2017年にはミスフィッツのボーカリスト、グレン・ダンジグが属するバンド、ダンジグともアメリカのライブで共演している。
他にも、HR/HMを聴いていた時期には、デヴィッド・シルヴィアン[144]、スティング[144]、ジョージ・マイケル[144]、ビョーク[143]、スティーナ・ノルデンスタム[144]、スザンヌ・ヴェガ[146] なども好んで聴いていたという。hydeは「誰しもそうだと思うんですけど、僕にも二面性があって、ハードロックやスラッシュメタルを聴いてる時期もずっと、その陰では静かな曲も聴いていたんですよ[146]」と述べている。
邦楽では前述のオフコース(小田和正)や、GASTUNK、DEAD ENDを好んで聴いている。特にDEAD ENDから大きな影響を受けており[147]、DEAD ENDのトリビュートアルバムにも参加している。
参加ミュージシャン
名前 | 期間 |
---|---|
Guitar | |
K.A.Z(カズ) (VAMPS、Oblivion Dust、ex.hide with Spread Beaver、ex.Spin Aqua) |
シングル「HELLO」からHYDEとの共同プロデューサー兼ギターアドバイザーとして参加 シングル「COUNTDOWN」からアルバム『FAITH』までは共同作編曲者、ギタリストとしても参加 ライブではツアー「HYDE TOUR 2006 FAITH」に参加 |
PABLO(パブロ) (Pay money To my Pain、FAKE?サポート、MONORALサポート、LiSAサポート) |
シングル「WHO'S GONNA SAVE US」から共同作編曲者及びギタリストとして参加 「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」、「HYDE LIVE 2018」以降のライブに参加 |
Sho(ショウ) (MY FIRST STORY) |
シングル「FAKE DIVINE」「MAD QUALIA」「BELIEVING IN MYSELF」に共同作編曲者として参加 |
Colin Brittain(コリン・ブリテン) | アルバム『ANTI』収録曲「SICK (feat. Matt B of From Ashes to New)」の共同作曲者として参加 シングル「WHO'S GONNA SAVE US」「ZIPANG」、アルバム『ANTI』収録曲「LION」のギタリストとして参加 |
Kuboty(クボティ) (ex.TOTALFAT) |
シングル「LET IT OUT」に共同作編曲者として参加 |
SHOW-HATE(ショウヘイト) (SiM) |
シングル「DEFEAT」に共同作編曲者として参加 |
Kevin "Thrasher" Gruft(ケビン・スラッシャー・ガルフト) (Escape the Fate) |
シングル「ON MY OWN」に共同作編曲者として参加 |
Jeff Dunne(ジェフ・ダン) | シングル「AFTER LIGHT」のギタリストとして参加 |
Francesco Artusato(フランチェスコウ・アートゥザートウ) (ex.All Shall Perish) |
シングル「FAKE DIVINE」のギタリストとして参加 |
Sugi(スギ) (coldrain) |
シングル「DEFEAT」のギタリストとして参加 |
YUKI(ユキ) (DUSTAR-3、Rayflower、ex.Λucifer、Acid Black Cherryサポート) |
ライブ「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」 「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY TOKYO」「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」に参加 |
Ken(ケン) (L'Arc〜en〜Ciel、ex.SONS OF ALL PUSSYS) |
ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」に参加 |
junchi.(ジュンチ) (chasedown、ex.HighSpeedBoyz) |
ライブツアー「HYDE LIVE 2018」に参加 |
野村康貴(ヤス ノムラ) (The Resonance Project) |
ライブツアー「HYDE LIVE 2019 US」に参加 |
Bass | |
HIROKI(ヒロキ) (ex.media youth、KILLERS) |
シングル「HELLO」からアルバム『666』までベーシストとして参加、シングル「COUNTDOWN」以降はライブメンバー ライブツアー「HYDE 2004 FIRST TOUR 666」、「HYDE TOUR 2006 FAITH」に参加 |
Craig Adams(クレイグ・アダムス) (Wayne、ex.SISTERS OF MERCY、ex.THE CULT) |
シングル「COUNTDOWN」からアルバム『FAITH』にベーシストとして参加 |
Ali(アリ) (MONORAL、IMOCD!) |
シングル「WHO'S GONNA SAVE US」から共同作編曲者及びベーシストとして参加 「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」、「HYDE LIVE 2018」以降のライブに参加 |
安達貴史(アダチ タカシ) (いきものがかりサポート、藤木直人サポート) |
シングル「WHO'S GONNA SAVE US」収録曲「MIDNIGHT CELEBRATION II」にベーシストとして参加 |
Ju-ken(ジューケン) (VAMPSサポート、土屋アンナサポート、福山雅治サポート、布袋寅泰サポート) |
ライブ「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」に参加 |
砂山淳一(スナヤマ ジュンイチ) (ex.unsuspected monogram) |
ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」「HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-」 「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY TOKYO」「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」に参加 |
Drums | |
FURUTON(フルトン) (ex.SPACE COWBOY、ex.Oblivion Dust、ex.BUG) |
シングル「HELLO」から『666』までドラマーとして参加、シングル「COUNTDOWN」以降はライブメンバー ライブツアー「HYDE 2004 FIRST TOUR 666」、「HYDE TOUR 2006 FAITH」に参加 |
Scott Garrett(スコット・ギャレット) (MISH、ex.THE CULT) |
シングル「COUNTDOWN」からアルバム『FAITH』にドラマーとして参加 |
Sakura(サクラ) (ZIGZO、Rayflower、ex.L'Arc〜en〜Ciel、ex.SONS OF ALL PUSSYS) |
ライブツアー「2004 FIRST TOUR 666」にゲスト出演 |
Arimatsu(アリマツ ヒロシ) (特撮、VAMPSサポート) |
ライブ「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」に参加 |
淳士(ジュンジ) (SIAM SHADE、BULL ZEICHEN 88、Acid Black Cherryサポート) |
ライブ「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」「HYDE LIVE 2018」に参加 |
齋藤たかし(サイトウ タカシ) (ポルノグラフィティ元サポート) |
ライブ「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」に参加 |
城戸紘志(キド ヒロシ) (JUDE、unkie) |
ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」「HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-」 「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY TOKYO」「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」に参加 |
山縣亮(ヤマガタ リョウ) (雅-miyavi-サポート、INORANサポート、OLDCODEXサポート) |
ライブツアー「HYDE LIVE 2018」以降のライブに参加 |
Natsu (ナツ) (NOCTURNAL BLOODLUST) |
ライブツアー「HYDE LIVE 2018」「HYDE LIVE 2019 ASIA」に参加 |
かどしゅんたろう(カドシュンタロウ) (TAKUYA and the Cloud Collectors、ex.MODERN HIPP'S) |
ライブツアー「HYDE LIVE 2018」「HYDE LIVE 2019 US」に参加 |
Piano, Keyboard | |
hico(ヒコ) (VAMPSサポート、baroqueサポート、赤い公園サポート) |
シングル「ZIPANG」から共同作編曲者及びキーボーディストとしてとして参加 ライブ「HYDERoom Presents 黒ミサ 2016 in Furano」「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」、ライブツアー「HYDE LIVE 2018」 「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY TOKYO」「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」に参加 |
YOSHIKI(ヨシキ) (X JAPAN、Violet UK) |
シングル「ZIPANG」のピアニストとして参加 |
富樫春生(トガシ ハルオ) (鬼束ちひろ & BILLYS SANDWITCHES、梵鉾!/Bom'Boco) |
ライブ「HYDE ACOUSTIC LIVE」に参加 |
JIN(ジン) (L'Arc〜en〜Cielマニピュレーター、VAMPSマニピュレーター) |
ライブ「10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT-」「HYDERoom Presents 黒ミサ 2014 in Furano」等に参加 |
Violin, Violoncello | |
徳澤青弦(トクザワ セイゲン) (anonymass) |
ライブ「HYDE ACOUSTIC LIVE」にチェロで参加 |
今井香織(イマイ カオリ) | ライブ「HYDERoom Presents 黒ミサ 2015 in Furano」にチェロで参加 |
東山加奈子(ヒガシヤマ カナコ) | ライブ「HYDERoom Presents 黒ミサ 2016 in Furano」にヴァイオリンで参加 |
亀田夏絵(カメダ ナツエ) | ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」に参加 |
納富彩歌(ノウトミ アヤカ) | ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」に参加 |
川口静華(カワグチ シズカ) | ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」に参加 |
Saxophone | |
武田真治(タケダ シンジ) | アルバム『666』収録曲「WORDS OF LOVE」に参加 |
Chorus | |
Anis(アニス) (MONORAL) |
アルバム『666』収録曲「MASQUERADE」にコーラス参加、他楽曲の作詞でhydeと共作 |
Lynne Hobday(リン・ホブデイ) |
ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」に参加 |
竹本健一(タケモト ケンイチ) |
ライブ「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」に参加 |
Arranger, Producer | |
Ian Curnow(イアン・カーノウ) | シングル「evergreen」からアルバム『ROENTGEN』まで共同編曲者として参加 |
Dave Ford(デイヴ・フォード) | シングル「evergreen」からアルバム『ROENTGEN』まで共同編曲者として参加 |
Nicholas Furlong(ニコラス・ファーロング) | シングル「WHO'S GONNA SAVE US」から『ANTI』までプロデューサー及び共同作曲者・編曲者として参加 |
Drew Fulk a.k.a. WZRD BLD(ドリュー・フルク) | シングル「AFTER LIGHT」から『ANTI』までプロデューサー及び共同作曲者・編曲者として参加 |
Carlos K.(カルロス・ケー) | シングル「WHO'S GONNA SAVE US」の編曲者として参加 |
nishi-ken(ニシケン) | シングル「WHO'S GONNA SAVE US」収録の「MIDNIGHT CELEBRATION II」、アルバム『ANTI』収録曲「MIDNIGHT CELEBRATION II anti mix」の編曲者として参加 |
作品
ソロ
フィジカルシングル
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 収録アルバム | |
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1st | 2001年10月17日 | evergreen | 8 cmCD | KSDL-1223 | 1位
|
|
12cmCD | KSCL-411 | |||||
2nd | 2001年12月12日 | Angel's tale | 8cmCD | KSDL-1224 | 2位
| |
12cmCD | KSCL-424 | |||||
3rd | 2002年2月27日 | SHALLOW SLEEP | 8cmCD | KSDL-1225 | 2位
| |
12cmCD | KSCL-441 | |||||
4th | 2003年6月4日 | HELLO | 12cmCD (CCCD) | KSCL-545 | 1位
|
|
2005年10月26日 | 12cmCD (CD-DA) | KSCL-957 | ||||
5th | 2003年11月6日 | HORIZON | 12cmCD (CCCD) | KSCL-626 | 6位
| |
2005年10月26日 | 12cmCD (CD-DA) | KSCL-961 | ||||
6th | 2005年10月5日 | COUNTDOWN | 12cmCD | KSCL-888 | 1位
|
|
7th | 2006年2月22日 | SEASON'S CALL | 12cmCD+DVD | KSCL-942〜943 | 1位
| |
12cmCD | KSCL-944 | |||||
8th | 2018年6月20日 | WHO'S GONNA SAVE US | デジタル・ダウンロード | 6位
|
||
2018年6月27日 | 12cmCD+コンセプトブック | UICV-9286 | ||||
12cmCD | UICV-5073 | |||||
9th | 2018年6月29日 | AFTER LIGHT | デジタル・ダウンロード | 11位
| ||
2018年8月1日 | 12cmCD+コンセプトブック | UICV-9288 | ||||
12cmCD | UICV-5074 | |||||
10th | 2018年10月2日 | FAKE DIVINE | デジタル・ダウンロード | 7位
| ||
2018年10月24日 | 12cmCD+コンセプトブック | UICV-9294 | ||||
12cmCD+DVD | UICV-9295 | |||||
12cmCD | UICV-5077 | |||||
11th | 2019年2月6日 | ZIPANG | デジタル・ダウンロード | 7位
| ||
12cmCD+コンセプトブック | UICV-9298 | |||||
12cmCD+DVD | UICV-9299 | |||||
12cmCD | UICV-5078 | |||||
12th | 2019年3月6日 | MAD QUALIA | デジタル・ダウンロード | 8位
| ||
2019年3月20日 | 12cmCD+コンセプトブック | UICV-9304 | ||||
12cmCD+DVD | UICV-9305 | |||||
12cmCD+DVD | UICV-9306 | |||||
12cmCD | UICV-5079 | |||||
13th | 2020年2月26日 | BELIEVING IN MYSELF/INTERPLAY | デジタル・ダウンロード | 6位
|
-
| |
2020年3月18日 | 12cmCD+DVD | UICV-9321 | ||||
12cmCD | UICV-5083 | |||||
14th | 2020年11月6日 | LET IT OUT | デジタル・ダウンロード | 8位
| ||
2020年11月25日 | 12cmCD+DVD | UICV-9329 | ||||
12cmCD | UICV-5085 | |||||
15th | 2021年6月25日 | NOSTALGIC | デジタル・ダウンロード | 5位
| ||
2021年10月6日 | 12cmCD+DVD | UICV-9339 | ||||
12cmCD | UICV-5086 | |||||
16th | 2021年11月24日 | FINAL PIECE | デジタル・ダウンロード | 8位
| ||
12cmCD+DVD | UICV-9341 | |||||
12cmCD | UICV-5088 |
デジタルシングル
発売日 | タイトル | 規格 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1st | 2020年10月16日 | HALLOWEEN PARTY -プペルVer.- | デジタル・ダウンロード | HYDEが企画し結成したバンド、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAの楽曲のセルフカバー。 |
2nd | 2020年12月25日 | DEFEAT | デジタル・ダウンロード | PlayStation 5・Xbox Series X/S用ソフト『デビルメイクライ5 スペシャルエディション』コラボレーションソング |
3rd | 2021年4月9日 | ON MY OWN | デジタル・ダウンロード | 読売テレビ系アニメ『MARS RED』エンディングテーマ |
4th | 2022年10月21日 | PANDORA | デジタル・ダウンロード | PlayStation 4, PlayStation 5, Xbox One, Xbox Series X/S, Steam用ゲームソフト『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』テーマソング |
5th | 2023年6月6日 | TAKING THEM DOWN | デジタル・ダウンロード | 『P真・北斗無双 第4章』タイアップ |
アルバム
スタジオ・アルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2002年3月27日 | ROENTGEN | CD | KSCL-444 | 5位
|
KSCL-445 | |||||
2002年7月8日 (日本を除くアジア限定) |
ROENTGEN english version | CD | 5077862 | ||
2004年10月14日 | ROENTGEN.english | CCCD+DVD | KSCL-740/1 | ||
CCCD | KSCL-742 | ||||
2005年7月27日 | CD-DA | KSCL-868 | |||
2nd | 2003年12月3日 | 666 | CD+DVD | KSCL-666/7 | 2位
|
CD | KSCL-668 | ||||
3rd | 2006年4月26日 | FAITH | CD+DVD | KSCL-999/1000 | 2位
|
CD | KSCL-1004 | ||||
4th | 2019年5月3日 | ANTI | デジタル・ダウンロード | 3位
| |
2019年6月19日 | CD+Blu-ray+2DVD+コンセプトブック+グッズ | PDCV-1043 | |||
CD+Blu-ray | UICV-9310 | ||||
CD+2DVD | UICV-9311 | ||||
CD+コンセプトブック | UICV-9312 | ||||
CD | UICV-1108 |
ベスト・アルバム
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
2009年3月18日 | HYDE | CD+DVD | KSCL-1444/5 | 4位
|
CD | KSCL-1446 |
BOX
発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
2022年1月29日 | HYDE COMPLETE BOX 2001-2003[148] | 2Blu-spec CD2+2Blu-ray | KSCL-3360~3364 | -
|
映像作品
ミュージック・ビデオ集
発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 |
---|---|---|---|
2004年11月3日 | ROENTGEN STORIES | DVD | KSBL-5787 |
ライヴビデオ
発売日 | タイトル | 規格 | 販売生産番号 | |
---|---|---|---|---|
1st | 2006年11月8日 | FAITH LIVE | 2DVD | KSBL-5824/5 |
2007年6月20日 | Blu-ray | KSXL-1 | ||
2nd | 2020年1月29日 | HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA- | DVD | UIBV-10129 |
2Blu-ray+2CD+BOOKLET | UIXV-90129 | |||
Blu-ray | UIXV-10129 | |||
3rd | 2020年7月29日 | HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL | DVD | UIBV-10057 |
2Blu-ray | UIXV-90024/5 | |||
Blu-ray | UIXV-10020 | |||
4th | 2021年5月26日 | HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE | DVD | UIBV-10058 |
2Blu-ray | UIXV-90026/7 | |||
Blu-ray | UIXV-10021 | |||
5th | 2022年7月27日 | HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 Complete Box | 2Blu-ray+2CD | UIXV-9002 |
HYDE 20th Anniversary ROENTGEN Concert 2021 | 2Blu-ray | UIXV-10022/3 | ||
2DVD | UIBV-10059/60 |
ゲーム
発売日 | タイトル | 対応機種 | 開発会社 / 運営会社 |
---|---|---|---|
2021年7月15日 | HYDE RUN | iOS/Android | Grounding Inc. / Phoenixx, Inc. |
参加・プロデュース作品
発売日 | タイトル | アーティスト | 内容 | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|---|
アルバム | 1992年2月21日 | 殺意 | Gilles de Rais | 収録曲「SUICIDE」「殺意」の2曲に当時のL'Arc〜en〜Cielのメンバーtetsuya、hiro、peroと共にコーラス参加 | CD | EXC-007 |
アルバム | 2003年12月3日 | Crescent | Gackt | 収録曲「オレンジの太陽」の作詞・作曲を共作し、デュエット | CD | CRCP-40046 |
アルバム | 2004年4月23日 | OUR LAST DAY CASSHERN OFFICIAL ALBUM | Various Artists | 自身の楽曲「MASQUERADE」を収録 | CD | TOCT-25301〜2 |
シングル | 2005年8月31日 | GLAMOROUS SKY | NANA starring MIKA NAKASHIMA | 表題曲「GLAMOROUS SKY」の作曲・編曲を担当 | CD | AICL-1650 |
シングル | 2012年10月17日 2013年10月16日 |
HALLOWEEN PARTY | HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA | HYDEを中心に結成されたバンドによるハロウィンソング | CD+DVD | XNVP-00032/B XNVP-00033/B |
アルバム | 2013年9月4日 | DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS- | Various Artists | DEAD ENDの楽曲「Embryo Burning」をカバー | CD | AVCD-38651 |
アルバム | 2015年12月16日 | #globe20th -SPECIAL COVER BEST- | Various Artists | globeの楽曲「DEPARTURES」をカバー[149] | CD | AVCG-70111~2 AVCG-70113 |
アルバム | 2016年2月24日 | MIKA NAKASHIMA TRIBUTE | Various Artists | 中島美嘉に提供した楽曲「GLAMOROUS SKY」を英語でカバー( 楽曲タイトルは「GLAMOROUS SKY [ENGLISH VER.]」)[150] |
CD | AICL-3064~5 AICL-3066 |
アルバム | 2017年9月13日 | D'ERLANGER TRIBUTE ALBUM〜Stairway to Heaven〜 | Various Artists | D'ERLANGERの楽曲「LA VIE EN ROSE」をカバー | CD | WPCL-12767 |
アルバム | 2017年11月8日 | SAMURAI SESSIONS vol.2 | MIYAVI | 収録曲「All My Life」に参加 | CD+DVD CD |
TYCT-69120 TYCT-60108 |
シングル | 2018年3月7日 | KISS OF DEATH (Produced by HYDE) | 中島美嘉 | 表題曲「KISS OF DEATH」の作詞・作曲・プロデュース及び、収録曲「GLAMOROUS SKY (Re:Present 2018)」の作曲・プロデュースを担当 | CD+DVD CD |
AICL-3494~5 AICL-3492〜3 AICL-3496 |
アルバム | 2018年8月10日 | Vessels (Japan Version) | Starset | 収録曲「Monster feat. HYDE」に参加 | デジタル・ダウンロード | - |
シングル | 2018年10月3日 | Red Swan | YOSHIKI feat.HYDE | 表題曲「Red Swan」に参加 | CD | PCCA-70532 PCCA-70533 |
アルバム | 2018年10月3日 | 音量を上げて聴けタコ!! 〜音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! オリジナルコンピレーションアルバム〜 | Various Artists | 収録曲「人類滅亡の歓び」の作曲を担当 | CD+DVD CD |
KSCL-3110~1 KSCL-3112 |
シングル | 2020年10月8日 2021年3月31日 |
BREAKING DAWN (Japanese Ver.) Produced by HYDE | ジェジュン | 表題曲「BREAKING DAWN (Japanese Ver.)」の作詞・作曲・プロデュース | デジタル・ダウンロード CD+DVD CD |
JJKD-56~57 JJKD-58~59 JJKD-60 JJKD-61 |
書籍
種別 | 発売日 | タイトル | ISBN | 発行 |
---|---|---|---|---|
ライブ写真集 | 2003年11月 | HYDE 666 ROCK ROCK ROCK | ISBN 978-4-78-972120-2 | ソニー・マガジンズ |
バンドスコア | 2004年3月12日 | OFFICIAL BAND SCORE「666」 | ISBN 978-4-78-972206-3 | ソニー・マガジンズ |
ライブ写真集 | 2006年11月8日 | HYDE FAITH 3rd SOLO PROJECT PHOTOGRAPHS | ISBN 978-4-83-561641-4 | ぴあ |
バンドスコア | 2007年3月31日 | OFFICIAL BAND SCORE「FAITH」 | ISBN 978-4-83-561660-5 | ソニー・マガジンズ |
写真集 | 2008年6月27日 | HYDE IS DEAD 2002-2008 | ISBN 978-4-78-973310-6 | ソニー・マガジンズ |
自叙伝 | 2012年1月29日 | THE HYDE 「寶井秀人」名義[151] |
ISBN 978-4-78-973518-6 | ソニー・マガジンズ |
バンド・ユニット
L'Arc〜en〜Ciel
VAMPS
ライヴ・コンサートツアー
公演日程 | 形態 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|---|
2002年3月29日・4月4日 | 単発イベント | J-WAVE NET presents HYDE ACOUSTIC LIVE | 1都市2公演
TOKYO FMホール |
2002年4月2日 | 単発イベント | ROCK KIDS 802 presents HYDE SPECIAL ACOUSTIC LIVE | 1都市1公演
フロインドリーブ神戸 |
2004年2月9日 - 3月17日 | ライヴツアー | HYDE 2004 FIRST TOUR 666 | 11都市21公演
CLUB CITTA' (2公演) |
2006年4月1日 - 9月2日 | ライヴツアー | HYDE TOUR 2006 FAITH | 40都市51公演
CLUB CITTA' |
2011年11月25日・2012年1月29日 | 単発イベント | HYDE 10TH ANNIVERSARY PREMIUM LIVE -ROENTGEN NIGHT- | 2都市2公演
新富良野プリンスホテル |
2014年12月18日・19日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2014 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
2015年12月19日・20日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2015 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
2016年12月16日 - 18日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2016 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
2017年12月16日・17日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2017 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
2017年12月23日・24日 | 単発イベント | HYDE Christmas Concert 2017 -黑ミサ TOKYO- | 1都市2公演
幕張メッセ国際展示場4・5・6ホール |
2018年5月2日 - 14日 | コンサートツアー | HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA- | |
2018年6月29日 - 10月14日 | ライヴツアー | HYDE LIVE 2018 | 7都市33公演
Zepp Tokyo (12公演) |
2018年10月6日・7日 | 単発イベント | HYDE主宰 HALLOWEEN PARTY× ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン2018 |
1都市1公演
|
2018年12月1日・2日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2018 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
2019年1月23日・24日 | 単発イベント | HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY TOKYO | 1都市2公演
幕張メッセ国際展示場イベントホール |
2019年1月28日 | 単発イベント | HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY EVE HYDEIST ONLY | 1都市1公演
ダイワロイネットホテル和歌山 ボールルームグラン |
2019年1月29日・30日 | 単発イベント | HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA | 1都市2公演
和歌山ビッグホエール |
2019年3月23日・24日 | 単発イベント | Zepp Tokyo 20th Anniversary HYDE LIVE 2019 | 1都市2公演
Zepp Tokyo |
2019年3月27日 - 4月4日 | ライヴツアー | HYDE LIVE 2019 ASIA | |
2019年5月5日 - 5月26日 | ライヴツアー | HYDE LIVE 2019 US | 13都市13公演
w/ IN THIS MOMENT |
2019年6月22日 - 9月1日 | ライヴツアー | HYDE LIVE 2019 | 7都市26公演
Zepp Tokyo (8公演) |
2019年12月7日・8日 | 単発イベント | HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL | 1都市2公演
幕張メッセ国際展示場4・5・6ホール |
2019年12月14日 - 16日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2019 in Furano | 1都市2公演
新富良野プリンスホテル |
2020年9月5日 - 9月12日 | 単発ライヴ+配信 | HYDE LIVE 2020 Jekyll & Hyde | 1都市5公演
Zepp Haneda+SHOWROOM |
2020年12月19日・20日(中止) | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2020 in Furano | 1都市2公演
新富良野プリンスホテル |
2020年12月26日 - 2021年3月7日 | コンサートツアー | HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIRE | 7都市11公演
|
2021年6月25日 - 2021年9月26日 | コンサートツアー+一部公演配信 | 20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021 | 11都市14公演
中野サンプラザホール |
2021年7月31日・8月1日 | 単発コンサート+配信 | 20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU | 1都市2公演
平安神宮 特設ステージ+GLOBE CODING |
2021年10月30日・31日 | 単発コンサート | 20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween | |
2021年11月23日・24日 | 単発コンサート | 20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama | 1都市2公演
和歌山ビッグホエール ゲストアクト
<ゲストボーカル> |
2021年6月18日 - 2022年8月7日 | 対バンライヴツアー | HYDE LIVE 2022 RUMBLE FISH | 6都市12公演
Zepp Haneda (2公演) |
2022年9月4日 - 2022年9月11日 | 単発ライヴ+ライヴビューイング | HYDE LIVE 2022 | 1都市6公演
Zepp Haneda (6公演) ゲストアクト
<ゲストアクト> |
2022年12月9日 - 11日 | 単発イベント | HYDERoom Presents 黑ミサ 2022 in Furano | 1都市1公演
新富良野プリンスホテル |
出演ライヴイベント
主宰ハロウィンイベント
HYDE主宰により2005年にハロウィンにライブイベント「HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD」を開催。3年後の2008年から2017年までは、VAMPS主宰で毎年イベントを開催しており、2010年以降のイベントは「HALLOWEEN PARTY」にライブタイトルを統一して実施している。また、2018年は前年に活動休止したVAMPS主宰でなくHYDE主宰として開催されたが、2019年は12年ぶりに開催が見送られた。
ハロウィン・ライヴと銘打っていることから、出演者、来場者ともに仮装をした上での参加を推奨しており、公式サイト内の注意事項にも「仮装していただけないと…亡霊たちの機嫌が悪くなってしまいますのでご注意ください!」と記載されている。主宰者であるHYDEも当然仮装をして出演している。
2012年には同イベント参加アーティストを中心に結成したHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAで、ハロウィンソング「HALLOWEEN PARTY」をリリースしている。
- (※) VAMPSとして開催したライブ詳細は「VAMPS#ハロウィンイベント」を参照
公演日程 | タイトル | 会場 | 出演者 |
---|---|---|---|
HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD | |||
HALLOWEEN PARTY 2018 | 幕張メッセ国際展示場ホール9~11
|
出演者一覧
|
出演フェス・イベント
- (※) L'Arc〜en〜Cielとして出演したフェス・イベント詳細は「L'Arc〜en〜Ciel#出演ライブイベント」を参照
- (※) VAMPSとして出演したフェス・イベント詳細は「VAMPS#出演ライブイベント」を参照
年 | タイトル | 会場 |
---|---|---|
2003年
|
SONS OF ALL PUSSYS 『BUBBLE FESTiVAL』 | 6都市10公演
4月27日 名古屋ボトムライン |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003 | 8月1日 国営ひたち海浜公園(シークレット出演) | |
2005年
|
天嘉-四- | 12月25日 日本武道館(セッションのみ) |
2006年
|
天嘉-伍- | 12月25日 日本武道館(セッションのみ) |
2007年
|
JACK IN THE BOX 2007 | 12月26日 日本武道館(セッションのみ) |
2008年
|
JACK IN THE BOX 2008 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) |
2009年
|
JACK IN THE BOX 2009 SUMMER | 8月15日 幕張メッセ展示場1~3 ホール(セッションのみ) |
JACK IN THE BOX 2009 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) | |
2010年
|
JACK IN THE BOX 2010 SUMMER | 8月21日 幕張メッセ国際展示場4-6(セッションのみ) |
JACK IN THE BOX 2010 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) | |
2011年
|
JACK IN THE BOX 2011 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) |
2016年
|
MAVERICK DC GROUP 35th Anniversary JACK IN THE BOX 2016 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) |
2018年
|
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 | 8月5日 国営ひたち海浜公園 |
音楽と髭達 2018 -ONE STORY- | 8月25日 HARD OFF ECOスタジアム新潟 | |
テレビ朝日ドリームフェスティバル 2018 | 9月15日 幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール | |
氣志團万博2018 〜房総爆音爆勝宣言〜 | 9月16日 袖ケ浦海浜公園 | |
HALLOWEEN PARTY×ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン 2018 | 1都市2公演
10月6日 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク | |
YOSHIKI 『YOSHIKI CLASSICAL 2018』 | 11月15日 東京国際フォーラム ホールA(スペシャルゲスト) | |
ポルノ超特急2018 -5th ANNIVERSARY- | 12月23日 京都パルスプラザ | |
COUNTDOWN JAPAN 18/19 | 12月29日 幕張メッセ国際展示場1〜11ホール | |
2019年
|
Japan 2019 presents Japan Night | 5月12日 PlayStation Theater(アメリカ・ニューヨーク) (和楽器バンドとの対バン形式) |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 | 8月3日 国営ひたち海浜公園 | |
ブリング・ミー・ザ・ホライズン 『SUMMER SONIC 2019 EXTRA』 | 8月19日 新木場STUDIO COAST(ゲストアクト) | |
MONSTER baSH 2019 | 8月25日 国営讃岐まんのう公園 | |
スターセット 『DIVISIONS: 2019』 | 米国・全35公演(サポートアクト)
9月13日 Bogart's | |
EXPERIENCE Vol.1 | 11月24日 幕張メッセイベントホール | |
THE ORAL CIGARETTES 『COUPLING TOUR BKW!! STRIKES BACK 2019』 | 11月26日 Zepp Nagoya | |
MUCC Presents Trigger In The Box | 12月28日 国立代々木競技場 第一体育館 | |
COUNTDOWN JAPAN 19/20 | 12月29日 幕張メッセ国際展示場1〜11ホール | |
2020年
|
音楽配信LIVE "LIVE EX" | 7月24日 テレ朝動画(EX THEATER ROPPONGIからの配信) |
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020 | 8月8日 or 9日 or 10日 国営ひたち海浜公園(中止) | |
JフェスアプリでROCK IN JAPAN | 8月10日 Jフェス(過去映像配信) | |
MONSTER baSH 2020 モンバス!オンライン | 8月23日 YouTube(過去映像配信) | |
氣志團万博2020 〜家でYEAH!!〜 | 9月26日 Streaming+, Stagecrowd, WOWOW(配信) | |
2021年
|
DANGER CRUE 40th Anniversary JACK IN THE BOX 2021 | 12月27日 日本武道館(セッションのみ) |
2022年
|
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 | 8月12日 千葉市蘇我スポーツ公園 |
SUMMER SONIC 2022 | 8月20日 ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ | |
氣志團万博2022 〜房総魂〜 | 9月18日 袖ケ浦海浜公園 | |
THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2022 SPECIAL 〜KKB鹿児島放送開局四十周年&ミューFM エフエム鹿児島開局三十周年〜 | 10月7日 南栄リース桜島広場&グラウンド |
タイアップ
年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
evergreen | 『ユニクロ』CMソング(本人出演) | |
SHALLOW SLEEP | 日本テレビ系番組「スーパーテレビ情報最前線」エンディングテーマ | |
A DROP OF COLOUR | 松竹配給映画『化粧師 KEWAISHI』イメージソング | |
HELLO | 『dwango いろメロミックス』CMソング(本人出演) | |
HORIZON | 東映配給映画『スカイハイ 劇場版』主題歌 | |
SWEET VANILLA | 『dwango いろメロミックス』CMソング(本人出演) | |
MASQUERADE | 松竹配給映画『CASSHERN』挿入歌 | |
SHINING OVER YOU | ニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』CMソング | |
THE CAPE OF STORMS | 松竹配給映画『下弦の月〜ラスト・クォーター』主題歌(劇中ではLast Quarterとして歌われる) | |
COUNTDOWN | ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給映画『ステルス』日本語版テーマソング | |
SEASON'S CALL | MBS・TBS系アニメ『BLOOD+』オープニングテーマ | |
MAD QUALIA | PlayStation 4, Xbox One, Steam用ゲームソフト『デビルメイクライ5』イメージソング | |
ANOTHER MOMENT | 東海テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『仮面同窓会』主題歌 | |
BELIEVING IN MYSELF | 東京マラソン2020 大会イメージソング | |
INTERPLAY | 「パチスロ真・北斗無双」テーマソング | |
HALLOWEEN PARTY -プペルVer.- | 東宝・吉本興業配給映画『えんとつ町のプペル』オープニング主題歌 | |
DEFEAT | PlayStation 5, Xbox Series X/S用ゲームソフト『デビルメイクライ5 スペシャルエディション』コラボレーションソング | |
ON MY OWN | 読売テレビ系アニメ『MARS RED』エンディングテーマ | |
NOSTALGIC | フジテレビ系番組『Love music』10月度エンディングテーマ | |
TVQ九州放送系番組『BARKUP TV』10月度オープニングテーマ | ||
FINAL PIECE | TVQ九州放送系番組『BARKUP TV』11月度オープニングテーマ | |
朝日放送テレビドラマ+『ハレ婚。』主題歌 | ||
PANDORA | PlayStation 4, PlayStation 5, Xbox One, Xbox Series X/S, Steam用ゲームソフト『スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE』テーマソング[152] | |
TAKING THEM DOWN | 「P真・北斗無双第4章」タイアップ曲[153] | |
夢幻[注釈 21] | フジテレビ系アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』オープニングテーマ |
ミュージック・ビデオ
監督 | 曲名 |
荒船泰廣 | 「WHO'S GONNA SAVE US」 |
石橋義正 | 「ZIPANG(Japanese Ver.)」 |
ISSEI | 「LET IT OUT」 |
遠藤研介 | 「BELIEVING IN MYSELF」 |
Christian Swegal | 「SEASON'S CALL」 |
河野良武 | 「HELLO」 |
小島淳二 | 「HELLO」「COUNTDOWN」 |
スズキダイシン | 「MAD QUALIA (Japanese Version)」「MAD QUALIA (English Version)」 |
ZUMI | 「INTERPLAY」 |
竹内スグル | 「evergreen」「Angel's tale」 |
辻川幸一郎 | 「HORIZON」 |
二階健 | 「SHALLOW SLEEP」「THE CAPE OF STORMS」「SECRET LETTERS」「AFTER LIGHT」「FAKE DIVINE」「NOSTALGIC」「FINAL PIECE」 |
出演
番組
- ※パーソナリティ出演のみ記載
- HYDE CHANNEL(2019年6月18日 - 、ニコニコチャンネル)
CM・広告
- AXIA Z (1994年)
- ユニクロ UNISEX フリースフルジップ (2001年)
- ドワンゴ いろメロミックス (2003年、2004年)
- ジェムケリーGEREZZA (2008年、2009年)
- ソニーモバイルコミュニケーションズ『au(KDDI/沖縄セルラー電話) Xperia UL SOL22』(2013年)
- メルシャン カッシェロ・デル・ディアブロ(2024年) - アンバサダー就任
映画
- MOON CHILD(2003年4月19日公開、松竹) - ケイ 役
- 下弦の月〜ラスト・クォーター(2004年10月9日公開、松竹) - アダム・ラング 役
- ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー(2022年10月1日公開、Nikaism Film Factory) - ロベルトソン 役[154]
ドラマ
アニメ
使用機材
マイク
- SHURE BETA 58A hyde Custom
- hydeの「マイクを一つの武器としてカッコ良くしたかった」という思いから、グリップ部分に自身の名前とエングレイヴが彫られている[156]。また、グリップ上部には、拳銃のトリガーガードのような輪を付けており、ライヴではそこに指を通し、マイクを手元で回しながらパフォーマンスをすることが多い。
ギター
- Fender Mustang Dakota Red 1965
- Fender Mustang 1969 hyde custom[157]
- Gibson Style-O
- Gibson SG Malody Maker
- Gibson Melody Maker SG rebuild by Zodiacworks[156][157]
- GRETCH SCH DUO JET 6128T-62[158]
- P-Project AI-H[158]
- STEINBERGER GM4[159]
- Zodiacworks Custom Made Guitar for hyde[157][160]
サックス
人物
趣味・嗜好
- 雪に憧れがあるという。これはhydeが雪があまり降らない和歌山県和歌山市で育ったためで、hydeは「雪国の人はあんまり雪が好きじゃないらしいですけど、僕は雪のない所で育ってるから、すごくワクワクするんです」と述べている。その嗜好は作詞に反映されており、「winter fall」、「WHITE SONG」、「雪の足跡」など、冬や雪景色を舞台とした歌詞を多く手掛けている。一方で、バンドメンバーであるkenは、近畿地方では比較的に雪が多く降る地域にあたる滋賀県米原市で育ったこともあり、「雪はあまり好きじゃない[161]」という。また、雪に対する憧れを抱くようになったのは、子どもの頃に見たフジテレビ系列で放送されたドラマ『北の国から』の影響も強いという。そのため、北海道は特に好きな地域だといい、2014年冬にhydeがソロ名義で開催して以降、毎年冬の恒例となったイベント「黒ミサ」も、北海道・富良野市からスタートしている。
- メジャーデビュー前はさほどメジャー志向ではなかったといい、hydeは「そんな売れるわけでもなく、売れないわけでもなく、息の長い感じになりたかった[162]」と述べている。2011年のインタビューでは、hydeは「正直言うと、僕はそんなに売れっ子アーティストになりたかったわけでもなく。まさかテレビで歌うとかそこまで思ってなかった[163]」と述べている。一方、同じインタビューで「いざこの世界に入ってきて自分の芸術を表現したいときって、売れてないと出来ないことが多くて。そこでやっぱどんどん拍車がかかったんだと思う[163]」とも述べており、バンドがメジャーシーンに向かっていった過程について語っている。
- 好きな食べ物の一つとして、大阪王将のふわとろ天津飯を挙げている[164]。ちなみに、HYDEの全面監修のもと制作されたゲーム『HYDE RUN』ではアイテムとして天津飯が登場する。
- 好きな漫画として『ドラえもん』、『デビルマン』、『うる星やつら』、『ねこぢる』、『DEATH NOTE』などを挙げている。2012年には、ドラえもん誕生100年前を記念した雑誌『ドラえもん100』にコメントを寄せている[165]。また、中学生の頃はたがみよしひさの作品が好きで愛読していたという[13]。さらに、近年では漫画家・NONの作品を愛読しており、『ハレ婚。』や『adabana-従花-』を読んだという[166]。『ハレ婚。』の単行本13巻の帯にはhydeがコメントを寄せている。
- 映画はホラー映画を特に好んで見ており、hydeは「ホラー好きは多分ね、メタルから来てるんだよ。メタルとホラーってイコールな所があると思ってて[167]」「特に上京してからは、近所のレンタルビデオ屋さんで、A級、B級、C級と片っ端からホラー映画を借りてた[167]」と述べている。ちなみに、昔はスプラッター映画も好んでいたが、最近は観れなくなったという[168]。
- 『ブレードランナー』や『AKIRA』といったSF映画も好んでおり[109]、L'Arc〜en〜Cieの楽曲である「metropolis」[169] や「NEXUS 4」[注釈 22] の歌詞でその嗜好がうかがえる。また、2019年にソロで行ったライブツアーでは両作品を意識したステージセットを取り入れている[109]。他にも、L'Arc〜en〜Cielが1994年にリリースしたイメージビデオ『Siesta 〜Film of Dreams〜』に収録された自身が主演・企画した映像作品「窓 -Fenêtre-」において、映画『ブレードランナー』に登場する、ルトガー・ハウアー演じるレプリカントが肩に鳩を乗せているシーンを意識した場面が存在する[170]。
- 一番好きな映画として『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げている。映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の『序』と『破』はL'Arc〜en〜Cielのメンバー4人で映画館を貸し切って鑑賞している。その後の『Q』と『シン』も鑑賞しているという。
エピソード
- 中学生の頃はサッカー部だったが、球拾いが面倒で3日間で辞め帰宅部になっている[171]。辞めて以降は、友達と音楽を探す遊びをしていたという。
- かつてはラーメン屋、ドーナツ屋(ミスタードーナツ)、ビリヤード場、焼き芋屋など、いろいろなアルバイトをやっていたという。
- プロミュージシャンになる決意をしたとき、その旨を母親に伝えたところ、「将来、本当にミュージシャンになりたいんだったら、今すぐやれ。お金を貯めてとか、そうやって、どんどん時期を逃すな[172]」と言われたといい、その言葉を受けてお金を借りてすぐに大阪に出たという。
- ミステリアスなアーティストに憧れ、そういった存在になりたいという思いから、長らく自身のプロフィールを公開していなかった。そのため、メディアに出身地を詮索され、「出身地の和歌山が恥ずかしいんだろう[2]」と言われることがあり、「(出身地が恥ずかしいから隠すような)その考え自体がカッコ悪いって思ってたのに、自分もそう見られてたなんて、それは凄い悔しかった[9]」と述べている。
- 本名については、L'Arc〜en〜Ciel活動初期より、hyde(ハイド)を並べ替えたアナグラムの「土居 八郎(どい はちろう)」と自ら冗談交じりに述べていたが[注釈 23]、前述の自叙伝にて、本名が「寶井 秀人(たからい ひでと)」であることを正式に公表した[1][注釈 1]。ただ、本名をメジャーデビューのタイミングで公表しようと考えたことがあったといい、hydeは「沢田研二=ジュリーみたいになろうと思って[88]」「その頃は、メジャーデビューっていう大げさな感じを避けてたし、忙しくて気がついたら通り過ぎてたんだ[88]」と述べている。
- 身長については、インターネット上で156 cmであるとの説が流布されていたが[173]、前述の自叙伝でそのことについて言及し、自身の身長が161 cmであることを明かした[174]。
- 2001年にソロ活動を始めた経緯として、「自分が予想したところに向かう創作っていうのを一度やってみたい[42]」という想いの他に「もうバンドがうんざりだった[141]」という気持ちがあったという。また、hydeは「ソロでいろんな世界観があって”面白いな”と思ってるのに、バンドに帰るとあまり良くない雰囲気だったりして、"こんなの意味あるかな?"と思って一時期は"もう辞めようぜ"ってなった[141]」という思いがL'Arc〜en〜Cielが活動再開した後もしばらくはあったという。事実、2001年にL'Arc〜en〜Cielが事実上の活動休止となった際に、hydeはバンドからの脱退を考えていたという。
交流関係
- 『清春』(黒夢、SADS) - L'Arc〜en〜Cielがインディーズで活動していた頃、清春が在籍するバンドである黒夢とよく対バンを行っていた。2009年以降、hydeがVAMPSとして企画したハロウィンイベントに頻繁に参加している他[175]、2021年には互いのニコニコチャンネルの連動番組を放送している[176]。
- 『金子國義』(画家) - 出会いは古く、L'Arc〜en〜Cielでメジャーデビューした頃から親交があり、2001年4月7日にNHK総合テレビで放送された特別番組『ミッドナイトチャンネル - HYDEアンプラグド』にて対談している。以後ソロ名義で発表したアルバム『FAITH』のアルバムジャケットの制作を依頼するなど音楽活動面においても交流があった。
- 『TERU』『TAKURO』 (GLAY) - L'Arc〜en〜Cielと同時期にメインストリームで活動しており、2007年にはL'Arc〜en〜Cielの所属事務所が企画していたライブイベント「JACK IN THE BOX 2007」にて2人とhydeがセッションし、GLAYの代表曲「誘惑」とL'Arc〜en〜Cielの代表曲「HONEY」を披露している。
- yasu (Acid Black Cherry、ex.Janne Da Arc) - hydeのファンであることを公言しており、時折L'Arc〜en〜Cielのカバーを披露していたこともある。2000年代前半に、L'Arc〜en〜Cielのライブを鑑賞した後、楽屋に挨拶で訪れた際に親交が始まったという。hydeが企画するハロウィンイベントにはほぼ全て参加していた。
- 『DAIGO』(BREAKERZ) - 2000年代前半に、yasuとL'Arc〜en〜Cielのライブを鑑賞した後、楽屋に挨拶で訪れた際に親交が始まったという。普段バラエティ番組には出演しないhydeだが、DAIGOが出演するラジオやテレビに時折出演している[177]。yasuと同様に、hydeが企画するハロウィンイベントにはほぼ全て参加していた。
- 『手越祐也』(ex.NEWS) - hydeのファンであることを公言しており、NEWS在籍時から親交が始まっている。手越がYouTuberを始めた際にはYouTube上で対談を行っている[178]。
- 『ジェジュン』(ex.東方神起) - インタビューや歌番組でhydeの大ファンであることを公言しており、2020年10月にはhydeが楽曲の作詞・作曲・プロデュースを行っている[178]。
- 『Hiro』(MY FIRST STORY) - 2015年にMY FIRST STORYとしてVAMPS主宰のハロウィンイベントに参加してから親交が始まっている[179]。2017年にはMY FIRST STORYのライブツアーにVAMPSがゲスト出演している他[180]、2021年には雑誌『別冊カドカワScene07』にhydeに向けてコメントを寄せている[179]。
- 『山中拓也』(THE ORAL CIGARETTES) - L'Arc〜en〜Cielのファンであることを公言しており、2016年に行われたライブイベント「J-Rock Live to the World2016 〜J-MELO 500 Anniversary〜」で初共演。2018年にHYDEが主宰したハロウィンイベントに参加し親交が始まったという[181][182]。2021年にはJ-WAVE系番組『WOW MUSIC』にて初対談している。
- 『YOSHIKI』(X JAPAN) - 2016年頃から交流を持ち始め、2016年~2018年にはhydeが主宰するハロウィンイベントにYOSHIKIがスペシャルゲストとして参加するようになった[183]。2018年には"YOSHIKI feat. HYDE"として「Red Swan」、2019年には"HYDE feat. YOSHIKI"として「ZIPANG」をコラボレーションソングとして発表している。
- 『MIYAVI』 - 2017年にMIYAVIのオファーでアルバム『SAMURAI SESSIONS vol.2』に収録された「All My Life」の制作にhydeが参加している[184]。また、同年開催されたVAMPS主宰のハロウィンイベントにスペシャルゲストとして参加している[185][186]。
脚注
注釈
- ^ a b c 姓の正確な表記は「寶井」だが、「寶」は「宝」の旧字体であるため、「宝井 秀人」と表記されることもある。
- ^ 「HAUNTED RECORDS」はhyde主宰のレーベルで、2001年にKi/oon Records内に立ち上げられた。2009年にソロ名義のベストアルバムを発売して以降、作品のリリースはされおらず、レーベルの活動を休止した。
- ^ アルバム5作品には、ベストアルバム1作を含む。なお、同名のアルバムの再発盤は含まない
- ^ アルバム5作品には、ベストアルバム1作を含む
- ^ 新録での参加ではなく、前述のベストアルバム『HYDE』収録の「GLAMOROUS SKY [ENGLISH VER.]」での参加。
- ^ 2021年7月31日は全国41ヶ所、2021年8月1日は全国40ヶ所の映画館でライブビューイングを実施
- ^ ライブやレコーディングにおいて一部の楽曲で担当。レコーディングではギターの他に、キーボード、コーラスなども担当する
- ^ 後のVAMPS活動初期においてはギターボーカル、活動後期においてはハンドマイクのみの歌唱スタイルを主流としていた。
- ^ 「LORELEY」や「Ophelia」のライブ演奏時に担当。
- ^ 「Blurry Eyes」のライブ演奏時に担当。
- ^ 「flower」のライブ演奏時に担当。
- ^ 「Perfect Blue」のライブ演奏時に担当。
- ^ 「It's the end」のライブ演奏時に担当。
- ^ 既発作品のリミックス版やP'UNK〜EN〜CIELを除く。
- ^ 「ON MY OWN」を共作。
- ^ 「FAKE DIVINE」「MAD QUALIA」を共作。
- ^ 「AFTER LIGHT」などを共作。
- ^ 「DEFEAT」などを共作。
- ^ 「LET IT OUT」を共作。
- ^ 「LET IT OUT」「SICK (feat. Matt B of From Ashes to New)」などを共作。
- ^ 「MY FIRST STORY × HYDE」名義。
- ^ 映画『ブレードランナー』の原作となった、フィリップ・K・ディックの小説のタイトル『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を引用した一節が歌詞に存在する
- ^ 2012年のL'Arc〜en〜Cielファンクラブ限定ライブ(横浜アリーナ)では、「土居八製菓 無糖マシュマロ」という本人プロデュースのジョークグッズも作成、販売した。また、同グッズ包装袋の裏面には、「菓匠 土居八製菓」「創業者 土居八郎」という記載がある。
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- ^ HYDE主催『HALLOWEEN PARTY』でオーラル山中が『東京喰種』ウタ仮装で「HONEY」デュエット - spice
- ^ オーラル、憧れのHYDEと「BLACK MEMORY」コラボ「夢って叶うんですね」 - ナタリー
- ^ YOSHIKIとHYDEの名曲共演にDAIGO「これは完全にKGT…神々の集いだな」、VAMPS主催『HALLOWEEN PARTY 2017』最終日レポ
- ^ MIYAVI×HYDE スペシャル対談が実現! 魂のコラボ、そしてふたりが海外で闘う理由を語り合う
- ^ 【『HALLOWEEN PARTY』2日目】HYDE×MIYAVIの侍ミュージシャンによるコラボ曲を世界初披露!
- ^ パイレーツVAMPSや無限の住人MIYAVIら見参、強烈仮装が目を引いたハロパ2日
参考文献
- 『ROCKIN'ON JAPAN』、ロッキング・オン、2002年4月号
- 『THE HYDE』、ソニー・マガジンズ、2012年1月29日
- 『別冊カドカワScene07』、株式会社KADOKAWA、2021年7月5日
関連項目
外部リンク
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