TransifexはWebベースの翻訳プラットフォームであり、ローカライズ管理システムとしても知られている。

Transifex
URL transifex.com ウィキデータを編集
言語 英語他12言語
タイプ ローカライズ管理、クラウドソーシング
運営者 Transifex, Inc.
設立者 Dimitris Glezos
スローガン Social Localization
営利性 営利
登録 必須
開始 2009年6月 (14年前) (2009-06)
現在の状態 運営中

概要 編集

ソフトウェア、文書、Webサイトなど頻繁に更新されるコンテンツと技術的なプロジェクトを対象とし、開発者が使用するツールと統合することにより翻訳ワークフローを自動化している[1]。 有料機能とオープンソースプロジェクト用の無料アカウント機能の両方をSaaSとして提供している[2]

サイト内では翻訳者が共同作業できるようにするために翻訳対象のファイルホスティングや、フィード、掲示板投稿、翻訳提案や投票などのソーシャル・ネットワーキング・サービスとしての機能が利用できる。 サイトはDjangoPythonで構築されている。

Transifexはアテネで設立されたが、後に本社をシリコンバレーに移転させている[3]

ワークフロー 編集

利用者はプロジェクトを作成後、翻訳チームを作成するか管理者を指定する。 プロジェクト作成者か管理者がファイルをアップロードした時点で翻訳開始の準備が整い、 翻訳完了後に手動でダウンロードするか、クライアント側の機能を用いて出力できる[4]

利用例 編集

Pinterest[5]Eventbritereddit[6]DjangoFedoraMeeGo[7]Creative CommonsMercurialXfce[8]、その他多くのオープンソースプロジェクトが含まれる。YumPackageKitMidnight Commander等。

脚注 編集

  1. ^ Transifex Help pages”. 2011年11月9日閲覧。
  2. ^ Transifex Plans”. Transifex. 2012年1月24日閲覧。
  3. ^ Athens-founded Transifex Raises $4M In Series A, Led by Toba Capital” (英語). TechCrunch (2015年7月7日). 2022年2月7日閲覧。
  4. ^ Transifex Client documentation”. 2013年6月3日閲覧。
  5. ^ Pinternationalization blog post by Dave Dash
  6. ^ Reddit Announcement of the switch to Transifex.
  7. ^ http://meego.com/
  8. ^ http://translations.xfce.org/

外部リンク 編集