Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/鉄道/過去ログ2

最新のコメント:10 年前 | トピック:仮乗降場について | 投稿者:Tadami Line:ftfvhbhbced

東京地下鉄 編集

  失効長期間コメントなし

2011年2月17日、東京地下鉄より、営団01系電車の後継車として東京地下鉄1000系電車が発表され、項目が作成されました。これに関連して、既に就役している東京地下鉄設立後に就役した10000系15000系16000系を、東京地下鉄××系から東京メトロ××系への改名の是非についての御意見が在ればお願い致します--てとらぽっと 2011年2月17日 (木) 15:49 (UTC)

  •   コメント ひとまずの是非はともかく、議論対象には項目名が「東京地下鉄 -」となっている東京地下鉄の9路線の項目も含めるべきかと思います。--七之輔/e56-129 2011年2月17日 (木) 16:06 (UTC)
    • 路線については現状維持でいいと思います。既に事業が引き継がれた上で営業していますので問題はないでしょう。車両の改名については、営団時代に就役した車両は帝都高速度交通営団××系ではなくて営団××系になっている点。営団は帝都高速度交通営団の略称ですが、そもそも営団とは、先の大戦下において政府の統制下におかれた特殊法人「経」の略称で、必ずしも地下鉄事業そのものを指す言葉ではないのです。だから本来は「帝都高速度交通営団××系電車」とすべだったのですが、既に項目数が多く、一括改名するには時期を逸した感があります。それに対して「東京地下鉄」は設立時より「東京メトロ」という愛称が公式になっており、東京地下鉄=東京メトロが一般に広く浸透しています、と同時に旧東京地下鉄道との混同も避けられています。まだ車両の形式も4種であり、確かに大変な作業ですが営団から帝都高速度交通営団にするより作業量は少ないのも提案した理由です。--てとらぽっと 2011年2月17日 (木) 16:35 (UTC)
      •   コメントてとらぽっとさんのご意見に則れば、1987年3月以前に登場したJRの車両は全て「日本国有鉄道(内閣鉄道院、鉄道省、等) -」となってしまうのではないでしょうか? というのはともかく、「営団」も「国鉄」(「営団」同様、日本国有鉄道へのリダイレクトにはなっていません)も少なくとも多くの日本語話者にとってわかりやすいのは(帝都高速度)交通営団であり、日本国鉄でしょう。さて、現行の本ルールでは、国鉄・JR、東京地下鉄をのぞく大手私鉄15社、交通営団については通称名を使用する旨定められていますが、それを大手私鉄の一員である東京地下鉄に適用するか否かであると考えます。このため、(例えば)車両が「東京メトロ1000系電車」で路線は「東京地下鉄銀座線」というのは無理があると思います(路線項目に企業の通称名が用いられないJR各社のケースはありますが)。--七之輔/e56-129 2011年2月18日 (金) 09:30 (UTC)
      •   コメント 路線を「東京地下鉄~」とするのに、車両に「東京メトロ~」とするのは違和感があるような。東京地下鉄を除く大手私鉄には、車両の項目名に略称がついていますが、これは路線名の項目自体にも略称がついているからでありますからね。車両の項目名を変更するなら、路線名も変更すべきでしょう。少なくとも、路線名と車両で会社表記が異なるのは避けるべきだと思います。--Snowsnow (Talk / Contributions) 2011年2月18日 (金) 11:01 (UTC)

  終了 議論停止から1ヶ月以上経過したので、当議論は終了とみなします。--Snowsnow (Talk / Contributions) 2011年3月21日 (月) 11:35 (UTC)

ダイヤ改正をまとめた記事の記事名 編集

  失効取り下げ

ダイヤ改正をまとめた記事の記事名が全く統一されていないので、1つにまとめようと考えています。現状は以下のような状態になっています。

この問題は、「京浜急行のダイヤ改正」を「京急ダイヤ改正」に改名提案無しに移動した方がいたのが発端です。このあと私が戻しましたが、記事名に統一感が無いのは事実なので、当該記事で改名提案を出しました。しかし、改名案がまとまりそうにないので、こちらにまとめて議論を移すことにします。 改名案としては、以下の4案があります。

  1. 「○○ダイヤ改正」 - 略称を使用するが、助詞は使わない。
  2. 「○○のダイヤ改正」 - 略称も助詞も使用する。
  3. 「○○電鉄(鉄道)のダイヤ改正」 - 正式社名を使用する。
  4. 「○○電鉄(鉄道)のダイヤの変遷」 - 正式社名を使用する。助詞の後ろの「ダイヤ改正」を「ダイヤの変遷」に置き換える。

個人的には、助詞は使わないと日本語としておかしいような気がしますし、略称では系列の他の会社のことを指す可能性もあるので、あまり好ましくないと思います。--ゆき2 (Talk / Contributions) 2011年8月17日 (水) 00:51 (UTC)

  •   コメント 助詞を入れるのは必須だと思いますが、プロジェクトでルールを決めるまでも無い話ような気がします。あくまでも「まとめ記事」のタイトルな訳ですから、リダイレクトや検索で辿り付ければ統一感が無くても良いと思います。--野田オリックス 2011年8月23日 (火) 16:14 (UTC)
  • 仮に、正式名称で統一するとなると、例えば、都営地下鉄のダイヤ改正という記事は東京都交通局のダイヤ改正にしなければならなくなるのでしょうか?逆のパターンでいえば、地鉄富山地方鉄道なんて例も考えられます。何が言いたいかというと、略称や呼称がしっくり来る場合と正式名称がしっくり来る場合の両方があって、それをどちらかに統一しなければいけばいと思えるような案件では無いということです。京浜急行のダイヤ改正の場合は、記事名を変更した人が所定の手続きを取らなかったことが問題なのであって、ダイヤ改正記事に統一感が無いことが理由ではないと思います。--野田オリックス 2011年8月31日 (水) 14:32 (UTC)
  「ダイヤ改正」という言葉からは、一般的には「いま現在の時刻表が来期に変わる、という予定」がイメージされるのではないでしょうか。一方、Wikipediaでは未来の予定を記すことは推奨されておらず、記事は過去のダイヤの歴史的評価を主な記述にするべきであるし、実際そのような記述になっていると思います。よって「ダイヤの変遷」を推します。特に震災の年である2011年において鉄道各社がどのような節電ダイヤを敷いたのか、百科事典で網羅して歴史的評価を与える機会を提供することは価値のあることだと思うのですが、現状ではまとまったダイヤの変遷の記述がない鉄道会社もあるので、少し残念ですね。
略称の部分ですが、野田オリックスさんのおっしゃるとおり、機械的な統一は難しいと考えます。そもそもダイヤというのは、社名ではなく路線に付随するものだと思います。たとえば京王線と井の頭線はもともと別会社だったこともあり、最近までそれぞれ独立して別々のタイミングでダイヤ改定されてきました。東京都交通局の地下鉄各線も、私鉄との相互乗り入れの事情もあって、各線ごとにそれぞれ独自の歴史があります。さらに、東京都交通局というくくりにしてしまうと、地下鉄だけでなく、都電荒川線、日暮里舎人ライナー、都バスまで入ってしまいます。よって、個人的には「京王電鉄のダイヤの変遷」「東京都交通局のダイヤの変遷」よりも、「京王各線のダイヤの変遷」「都営地下鉄各線のダイヤの変遷」としたほうが、しっくりきます。
また、京急では京急各線のことをまとめて「京急線」と呼称しているので、「京急線のダイヤの変遷」がよいと思います。小田急も「小田急線のダイヤの変遷」になります。あるいは、箱根登山鉄道部分は小田急線ではない、と解釈するなら「小田急グループ各線のダイヤの変遷」でもいいかもしれません。
以上をまとめると、私の意見としては、記事名は「○○(鉄道会社が持っている路線の総称)のダイヤの変遷」とする。ただし、路線の総称部分は、京急のように鉄道会社自らが各路線の総称を表明している場合、京王のように各路線の総称を表明していない場合、小田急のようにグループ会社のダイヤと表裏一体となっていて同時に扱う場合、東京都交通局のように鉄道の形態が多岐にわたる場合、同じ社名でバスも持っている場合など、ケースバイケースで決める。…という方法がよいと思います。
--Harutomo 2011年9月1日 (木) 04:14 (UTC)

  終了 こちらの提案は取り下げとします。--ゆき2 (Talk / Contributions) 2011年9月10日 (土) 08:20 (UTC)

車両記事名における形式称号の扱いについて 編集

  解決済みガイドラインに反映

Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#車両記事名第2項、系列名・形式名に関するガイドライン冒頭文を、以下のように改正することを提案いたします(太字部分が追記箇所となります)。

「{系列名または形式名}は運用開始当時における各社の正式呼称を原則とする。」

現状、事業者名称の扱いに関しては車両記事名節第1項の冒頭において「{会社名}は運用開始当時の会社名を原則(とする)」と定義されておりますが、形式称号の扱いに関しては明文化されておりません。例えば「琵琶湖鉄道汽船100形電車(後の京阪800型電車・初代)」のように、後年の事業者合併に際して形式称号もろとも変化したような形式であれば、第1項の定義に基いて初号車落成当初の形式称号をもって項目名とすることが可能ですが、一方で「京阪1550型電車(後の京阪600型電車・初代)」のように、事業者(名称)は初号車落成当時と不変であるものの、後年の改番に伴って形式称号のみ改称された形式に関しては、確固たる定義付けがなされていないのが現状です。

もっとも、現状においても第1項の定義付けを形式称号にも適用するという、いわば応用解釈―事業者名を運用開始当時のものと定義している以上、形式称号もまた運用開始当時の呼称をもって項目名とすべきである―に基いて項目名が付されている場合が殆どであることも事実です。今後そのような解釈に基く記事立項・改名提案等がなされた場合における無用な混乱を回避すべく、現状を追認する形で明文化すべきではないか、それが本提案の骨子であるということをお含み置きいただき、ご意見をお聞かせいただきたく存じます。--MaximusM4 2011年9月12日 (月) 15:46 (UTC)

  賛成 形式ごとに(検証可能性が満たされていない)記事が乱立している現状を考えると賛成です。--Kazusan会話投稿記録 2011年9月13日 (火) 01:07 (UTC)
  賛成 基本的にはMaximusM4氏のご提案に賛成します。ただし、
「{系列名または形式名}はその系列あるいは形式の初号車運用開始当時における各社の正式呼称を原則とする。」
と該当系列あるいは形式の初号車の運用開始時点であることを明確にした方がより望ましいかと思います。でないと、系列内でより多数が生産されたために著名であるが2番目以降に竣工した形式(現状でいえば、営団500形電車がこれに該当します)を記事名とすることが可能となってしまいます(記事名の検索を考慮すると、その方が望ましいケースもありますが)ので。--HATARA KEI 2011年9月13日 (火) 09:40 (UTC)
  コメント 提案は私鉄限定でしょうか。提案されている内容を見る限りでは、国鉄の規程改正で改称された形式・系列はすべて記事名が変更されることになるように思われます。ほかにも「運用開始当時」の「正式呼称」が後年と異なる、111系/113系・151系/161系/181系や交直流電車の大半で記事名のつけ方で紛糾する可能性がありそうです。これらへの対策が無ければ余計に混乱を招くのではないでしょうか。また何を以て「運用開始」と見なすかの見解が分かれることも想定しておいた方がよいように思えます。--三ツ葉アロエ 2011年9月16日 (金) 22:41 (UTC)
  コメント 改定案文中にて「原則とする」と申し上げた通り、例外を一切許容しないというスタンスではありません。例えば国鉄の新性能車両につきましては1959年の称号改正以降の形式名をもって項目名とすることに何ら問題はないと考えています(個人的には例えば国鉄101系電車を「国鉄90系電車」と改称すべきとは考えておりません)。これについては別途例外規定を明記すれば良いでしょう。しかし、三ツ葉アロエさんご提示の国鉄車両各形式につきましては、例えば国鉄181系電車項目にしても国鉄415系電車項目にしても、それぞれ「国鉄151系電車」「国鉄401系・403系電車」と改称することが望ましいと考えます。両項目はいずれも母体となった系列に関する記述を内包していながら(前者に至っては151系に関する記述が多くを占めているにも関わらず)、その派生系列の形式称号をもって項目名としている現状に難があると言わざるを得ないのではないでしょうか。母体系列と派生系列の優先順位に関して異論があるようであれば、既存のガイドライン「派生系列のある車両については、代表系列名による単一記事とし、その記事内で派生系列についても触れ、派生系列についてはリダイレクトでの対応を原則とする。代表系列の選定に困難があるなど、記事名に複数系列を明示する事が望ましい場合には、『・』を用いて系列名を列挙する。」を踏まえて議論すれば良いでしょう。同ガイドラインと本提案に矛盾はないものと考えています。
また、「何を以て『運用開始』と見なすかの見解が分かれる」とは、例えばどのような状況、どのような形式を念頭に置かれているのでしょうか。具体的例示をもってご説明下されば幸いです。--MaximusM4 2011年9月23日 (金) 06:38 (UTC)
「私鉄限定でしょうか」と書いたのは、「現在混乱している(日本の私鉄の?)形式・系列」に限定して例外として明文化すればよいように思えたからです。提案者は同じような考えで逆方向の対処を考えられているようですが、「現在混乱が見られない国鉄の膨大な数の改称事例」を例外として明文化することは新たな混乱の種になるだけのように思えます。
「何を以て『運用開始』と見なすかの見解が分かれる」かは、大まかに言って「営業列車としての使用開始」とそれ以前の「非営業の試運転・試験運転の開始」のどちらを採るかを想定しています。(これ以外の考え方も当然あるでしょう。)
  • 非営業列車であっても『運用開始』とするのなら、「試運転運用」「性能試験運用」後に改称されたEF66(運用開始当時はEF90。以下同様)・ED77(ED93)・ED78(ED94)・209系(901系)・231系(209系950番台)などは、現提案が適用されれば記事名変更の対象になります。
  •  『運用開始』を「営業列車として使用され始めたこと」に限定してしまうと、総合試験車などの「非営業車両」は現提案が適用されれば一度も改称されていないものでも現在の記事名が不適切ということになります。
  • 営業車両と非営業車両で運用開始の基準を分けるとしても、(試験運用は行われたようですが)営業運用に入らないまま廃車になったED500などは「運用開始当時における正式呼称」が存在しなくなり、同様に一度も改称されていないのに現在の記事名が不適切ということになります。
このように日本国内のことに限ってもどのような運用が行われたことを以て『運用開始』というのか、考え方によって広範囲に影響が及びそうです。(日本国外の状況は想像もできません。)このような事態への対策を考えるよりは、「運用開始当時」以外の基準を用いた方が良いように思えます。--三ツ葉アロエ 2011年9月30日 (金) 06:35 (UTC)

(コメント)「運用開始」が問題ならば、「竣工」に置き換えれば済む話です。後、国鉄の試作車の件は、例外規定として「ただし国鉄やJRの車両で試作車を独立形式として新製後、量産時に別形式を与え、試作車の量産化改造などの際に900番台あるいは9000番台を付与して量産形式に編入した場合は、その量産形式をもって記事名とする」とでもすれば済む話です。ついでに、これは指摘がなかったようですが国鉄20系電車(初代)→151系電車などについても「1959年(昭和34年)6月の車両称号規程改正により3桁の新形式を与えられたいわゆる新性能電車については、この改正で与えられた形式・系列名をもって記事名とする」という例外規定を設ければ対処可能で、私鉄限定とせずとも問題はないものと小生は考えます。--HATARA KEI 2011年9月30日 (金) 12:38 (UTC)

  コメント あらかた意見が出尽くした感がありますので、上記議論を踏まえ、改めましてWikipedia:記事名の付け方/鉄道#車両記事名第2項、系列名・形式名に関するガイドライン冒頭文ならびに本文を以下のように追記・改正することを提案いたします(太字部分が追記箇所となります)。

2.{系列名または形式名}はその系列あるいは形式の初号車竣功当時における各社の正式呼称を原則とする
原則として系列名単位で記事を作成し、細かな番台毎の記事にはしない。また、国鉄・JRの各形式において試作車を独立形式として新製後、量産時に別形式を与え、試作車の量産化改造などの際に900番台あるいは9000番台を付与して量産形式に編入した場合は、その量産形式をもって記事名とする。
  • E231系電車は中央・総武緩行線用、山手線用、東西線直通用、高崎・東北専用などを別記事にはしない。
  • 901系電車は209系900・910・920番台として209系項目にて扱うこととする。
国鉄における1959年(昭和34年)6月の車両称号規程改正に伴って3桁の新形式に改番された、いわゆる「新性能電車」については、同改正で付与された形式・系列名をもって記事名とする。
例:国鉄101系電車(竣功当初の形式は「国鉄90系電車」)

上記提案につきまして改めてご意見をお聞かせいただきたく存じます。--MaximusM4 2011年11月1日 (火) 14:52 (UTC)

  賛成 概ね問題ないと考えます。ただ、「試作車の量産化改造などの際に900番台あるいは9000番台を付与して量産形式に編入した場合は」については「試作車の量産化改造などの際に900番台あるいは9000番台などの車両番号を付与して量産形式に編入した場合は」とし、例示のE231と901の部分については誤解を避ける意味でJR東日本の社名を明示しておくべきかと思います。--HATARA KEI 2011年11月1日 (火) 15:07 (UTC) --HATARA KEI 2011年11月2日 (水) 02:20 (UTC)(追補訂正)
  コメント改めての提案については、
  1. 国鉄の称号規程の改正は「昭和34年」の「電車」に対するものだけではありません。(私は「国鉄の規程改正」としか書いていません。なぜそのように限定されたのか不思議です。)新しい提案でも、例えば2100→B6・D50→9900・EC40→10000・キハ07→キハ42500・オハ35→スハ33650などといった膨大な記事名の変更が必要になります。
  2. 新車の落成に対しては「竣工」を使っても、改造車に対しては使わないようです。譲渡に際して改造があったとしても会社間譲渡車に適切な竣工時点が決められるのでしょうか。無改造での譲渡ではなおさらです。
以上の点で混乱を助長する可能性が高く、問題があると思います。--三ツ葉アロエ 2011年11月6日 (日) 01:08 (UTC)
  コメント 順を追って回答させていただきます。
  1. 昭和34年の称号規程改正以前にも同様の規定改正が行われていることは無論承知しておりますが、「その系列あるいは形式の初号車竣功当時における各社の正式呼称を原則とすべきである」との立場から、それらについては顧みる必要はないとの考えに基くものであるということを先ずご理解いただきたいと思います。次に、昭和34年の同規定改正の適用範囲を敢えて「新性能電車」に限定したのは、改正によって改番された新性能車各系列に関しては旧形式称号を付されていた期間が非常に短かったことが念頭にあります。言い換えれば「それ以外については原則的に全項目を対象とすべきである」ということです。三ツ葉アロエさんは再三にわたり「改名に際しての混乱」を懸念されておいでですが、例えば改名作業途上において内部リンク編集が間に合わなかったとしても、それらはリダイレクトの自動生成により担保されますので、相当な手間を要することになるとはいえ既存の記事の改名を行うことに対する障壁とは必ずしもなりえないと考えております。また、何もガイドライン改定に伴って対象となる全項目全内部リンクを同時並行的に即時編集しなければならないということでもありません。ご指摘いただいた各形式に限らず、先に示した新性能車各系列を除く全ての国鉄型車両についても項目名を改正後の形式称号のまま存置することが望ましいという根拠が明示されない限り上記改定ガイドライン案の例外とすべきでないと考えております。
  2. 「竣工(竣功)」では問題があるということであれば「落成」でも、「竣工・落成・入籍」といった形で併記するのでも結構です。
別途、リンク編集等の手間といった作業上の問題以外の理由をもって、国鉄が製造した各形式の項目名を現状のまま存置することが望ましいという根拠がおありであれば是非お聞かせいただきたいと思います。--MaximusM4 2011年11月6日 (日) 09:10 (UTC)
  コメントMaximusM4氏のご回答において既に概ね小生が考えていたことが言及されているのですが、多少補足しておきます。まず、国鉄に在籍した機関車、特に蒸気機関車記事については、本ガイドラインで「1.{会社名}は運用開始当時の会社名を原則とし」、と規定された後も長らくこれを無視して記事立項を続けられた方がおられたことと、それを誰も止めようとしなかったことで記事名変更の該当数が膨大になったという一面があります。記事名の変更作業については、膨大であることを理由にしてガイドラインの基本的な方針を無視したまま放置するというのは全く本末転倒な話で、今手を付けておかねば取り返しがつかないことになると小生は考えます。次に、国鉄オハ35系客車の記事名については厳密性を重んじるならば、初号車が1935年度予算で1936年に落成したスシ37850形をこそ記事名とすべきだ、という話になります。もっともこのスシ37850形、窓が大型になった以外はいわゆるスハ32系としての特徴を備えた車両であってこれを記事名形式とすることには正直問題があります。さらに言えば、これの次に製作されたスロ30960形(1938年)も初期車は台枠がスハ32形用と同一であって、このあたりのグループに属する車両は境界が非常に曖昧というかシームレスに改良が加えられており(過渡期にはスハ32系とオハ35系でそれぞれ互いの特徴を備えた形式が存在していますし、極端な例ではオロ35形のようにスハ32系からオハ35系の時代を通して狭窓のまま継続生産された形式さえあります)、それを便宜的に定義・区分するためにやむなく窓の狭い広いだけを基準にして戦後の代表形式名による系列概念を適用しているというのが実情です。これらのように本来系列として未定義のものに無理に系列概念を適用している各車の記事については何らかの例外規定を設けるか、さもなくば連続性の高いものを統合して、例えば今回挙げた国鉄制式客車で言えばオハ31・スハ32・オハ35の3記事を統合して鉄道省鋼製客車とする、といった手だてを講じるべきかも知れません。--HATARA KEI 2011年11月6日 (日) 10:16 (UTC)
(追記)三ツ葉アロエ氏の「新車の落成に対しては「竣工」を使っても、改造車に対しては使わないようです。」とのご主張についてなのですが、一体何をご覧になってそのようにご主張なさるのでしょうか? 少なくとも小生が確認できた範囲では、車両の改造工事については認可に対して工事を実施した場合、必ずその竣工届が監督官庁に提出されている(監督官庁による許認可案件についての実施状況把握の観点からすれば、それは当然の話ですが)のですが。--HATARA KEI 2011年11月6日 (日) 14:02 (UTC)
監督官庁の監督下にある私鉄については手続きが簡素化される以前はおっしゃる通り基本的に竣功届(竣ではなく竣が主に使用されています)が提出されているはずです。そのため譲受については譲受使用認可を受けた後、竣功届を提出する必要があります。
しかし、国鉄はそのような手続きがありませんから、改造はもちろん新造であっても竣功届を提出する必要はありません。戦前のことではありますが「決定版 旧型国電車両台帳」では新造の場合には使用開始日や落成日が、改造の場合には工場出場日が基本となっているようです。
私は初号主義には必ずしも賛成ではありませんが、竣功にあいまいさがあったとしても初号主義は問題なく成り立ちますので、特に問題にならないと思います。「竣功、落成または使用開始当時」とすればよいのではないでしょうか。--矢口 2011年11月6日 (日) 14:53 (UTC)
「項目名を改正後の形式称号のまま存置することが望ましいという根拠が明示されない」ことが「改正後の形式称号に改名すること」に正当性を与えません(詭弁を参照)から、そもそも
>項目名を改正後の形式称号のまま存置することが望ましいという根拠が明示されない限り上記改定ガイドライン案の例外とすべきでない
との理屈が成り立ちません。
また、Wikipedia:記事名の付け方によれば、記事名の基準の一つとして“認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。”とされています。
すなわち、改称前後を比較して改称前のほうが認知度が高いのなら改称前を記事名とするべきです。しかし、試作機の例も含め私が示した改称事例の内で改称前のほうが「最も著名である」とされるものは皆無であろうと考えます。
つまり「すべての鉄道車両の記事名は、車両の一生のうちの特定の一時点における正式名称に統一するべき」という考えで記事名を決めることは、Wikipedia:記事名の付け方に反する事例の発生が避けられません。これが記事名の移動合戦のような混乱の原因になることは十分考えられると思います。
したがってWikipedia:記事名の付け方の基準から認知度の高さが除かれるか、認知度の基準に反してまで「その系列あるいは形式の初号車竣功当時における各社の正式呼称を原則とすべきである」ことが妥当であることに広く合意が得られない限り、提案には明確に  反対 します。三ツ葉アロエ 2011年11月15日 (火) 00:11 (UTC)
「竣工」をとりあえずWikipedia内で検索しただけでも、たとえば京成1500形電車のように何度か改造された車両で「竣工当初はすべて制御車であった。」というように、無条件で竣工=新規落成としている記述が多数みられます。
日本語話者の通常の感覚に従うことがWikipedia日本版に非ざるWikipedia日本語版において不合理なこととは思いません。どのような単語にしようと何かしら問題を発生させる「特定の一時点を決めること」自体に私は反対ですが、一応回答まで。三ツ葉アロエ 2011年11月15日 (火) 00:11 (UTC)

(コメント:インデント戻します)『すなわち、改称前後を比較して改称前のほうが認知度が高いのなら改称前を記事名とするべきです。しかし、試作機の例も含め私が示した改称事例の内で改称前のほうが「最も著名である」とされるものは皆無であろうと考えます』との三ツ葉アロエ氏のご主張ですが、少なくとも小生の知る限り、2100形とB6のいずれの名称が著名であるか、に限って申せば、これは極めて不当なご主張であると考えます。というのも、B6の名称が2100形・2120形などの同系C1タンク機の総称として用いられているケースが、小生の管見し得た文献の多くで確認できるからです(もっとも、流石に官設鉄道での初号形式であるAC形という形式の知名度は著しく低いのですが)。また、改称前、特に初号形式の方がよほど著名であったケースはこれに限らずいくらでも存在します(例えば新京阪鉄道P-6形電車など。特にこの新京阪P-6については、京阪神急行電鉄時代になって100形と呼称するようになって尚、部内・部外の双方で「P-6」の名が使用されていたことが複数の文献で確認できます)。この点で『皆無であろう』とする三ツ葉アロエ氏のご主張は、全く不勉強の誹りを免れ得ないものと小生は考えます。なお、念のために申し添えておきますが、小生が今回のMaximusM4氏のご提案に賛同を表明するのは、過去の記事作成時に初号形式を基準に記事名を設定しなければ記事構成上深刻な破綻を来す状況(参宮急行電鉄デト2100形電車大阪電気軌道デトボ1600形電車大阪電気軌道デワボ1800形電車近鉄モト2711形電車近鉄モト2720形電車などの複雑な変遷を経て合併後に2つの形式に整理統合された一連の近鉄電動貨車記事など)に直面したためです。また、付言しておくならば、度重なる改番・改形式を繰り返しそのそれぞれの時期において著名になる事象が存在した車両も、少なからず存在します。例えば阪和社形電車(阪和モヨ100・モタ300→国鉄20系)や先に挙げた新京阪P-6(新京阪鉄道P-6→京阪電鉄新京阪線デイ100→阪急電鉄100)がその典型でありまして、実際にも新京阪P-6の記事名についてはこれまでにもどの時代を基準にするかで議論になったことがあります(幸か不幸か、阪和社形電車については現状では単独記事が存在しないため、この問題に直面しておりませんが)。三ツ葉アロエ氏にお願い致したいのですが、『どのような単語にしようと何かしら問題を発生させる「特定の一時点を決めること」自体に私は反対です』とご主張なされるのであれば、そういった形式の場合、それぞれに著名な形式名を持つそれらの車両について、どの時点を基準に記事名を与えるのが妥当である、とすべきかを規定する、万人が納得しうる明確なルールをお示しいただけるでしょうか? これらの形式の場合、どれを選んでも編集合戦になりかねない要因をはらんでおり(その基準を設けること自体、独自研究になりやしないか、という危惧もあります)、『特定の一時点を定めること』に反対なさるのであれば、編集合戦を誘発する危険のない、よりよいルールをご呈示願えない限り、少なくとも小生には全く納得が出来ません。そうした編集合戦を予防する意味で、これ以上議論の余地無く動かしようのない初号形式を記事名とすることを原則とする他無いと小生は考えています。後、改称後の形式が何らかの事情で有名になる度に記事名の改変を正当化することにもなりかねない、という点でも初号形式以外を記事名とすることには不安があります。それともう一つ。よろしければ、キハ07の方が初号形式であるキハ42000よりも著名であるとする定量的なデータをご呈示願えませんでしょうか? 気動車史に強い興味と関心を抱いている者として、そのご主張の根拠とする所には小生としては非常に強い関心を抱いております。--HATARA KEI 2011年11月15日 (火) 01:12 (UTC) --HATARA KEI 2011年11月21日 (月) 13:53 (UTC)(追補訂正)

(コメント 追記)なお、三ツ葉アロエ氏はWikipedia:記事名の付け方の「認知度が高い」を金科玉条のごとく取り扱っておられますが、「記事名を付けるには」の節では「しかし、複数の基準を満たすために他の基準を犠牲とする必要があるかもしれません。」とも、「記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。」ともあり、「認知度が高い」を必ずしも優先せねばならないというものではないと小生は考えます。無論、末尾の「記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。」は尊重すべきですが、それはむしろテンプレートやリダイレクトの工夫で対処すべきことではないでしょうか。--HATARA KEI 2011年11月15日 (火) 01:38 (UTC)

  コメント 上記HATARA KEIさんのコメントにおいて、私が申し上げたかった内容がほぼ網羅されておりますが、一点付け加えさせていただきます。

現状の車両記事名に関するガイドライン第1条冒頭においては『{会社名}は運用開始当時の会社名を原則とし』と規定されています。同ガイドラインが「合併等に伴う保有事業者の改称が実施され、そのそれぞれの時期において著名になる事象が存在した車両形式」に対する「記事名の移動合戦のような混乱」を回避するために設けられたものである、ということはわざわざご説明申し上げるまでもないと思います。現存する鉄道車両記事においては概ね同ガイドラインに準拠した項目名が付されていますが、中には愛知電気鉄道電7形電車(→名鉄モ3200形、のちク2320形)・小田原急行鉄道201形電車(→小田急1400形)・湘南電気鉄道デ1形電車(→京急230形)のように、当初の事業者名称・初号形式と晩年の事業者名称・形式の知名度を比較した場合両者に差がない、もしくは後者の知名度の方が高いであろうと推測できるものも存在します。しかし、これら項目において知名度を理由とした「記事名の移動合戦のような混乱」がこれまでに生じたでしょうか。同ガイドラインの存在はWikipedia:記事名の付け方と相容れないとの意見が上がったでしょうか。答えは言うまでもなくノーです。これはすなわち同ガイドラインが「知名度」という多分に個人的主観に依拠する基準を適用した場合に生じうる「記事名の移動合戦のような混乱」を回避するための方策として有効に作用しており、なおかつそれを利用者側としても積極的にしろ消極的にしろ支持していることの証であると類推することは決して難しいことではないはずです。また、同ガイドラインを適用することは自動的に車両形式についても竣功(出場)当初の初号形式をもって項目名とすることを意味します。従って拙提案は第1条の補完という意味合いが多分に込められており、決してこれまでにない面倒事を要求しているのではないということも併せてご理解いただきたいと思います。

それでもなお、鉄道車両の項目名はWikipedia:記事名の付け方に基き知名度の高さによって決定されるべきであると主張されるのであれば、同ガイドライン第1条冒頭文の撤廃を提案されてはいかがでしょうか。もっとも、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは規則主義ではありませんおよびWikipedia:ルールすべてを無視しなさい(草案)に照らし合わせた場合、第1条ならびに拙提案に関してWikipedia:記事名の付け方の存在がそれらを否定しうる金科玉条とはなり得ないと思いますが。--MaximusM4 2011年11月15日 (火) 03:45 (UTC)


提案者が示した「提案の原則」が理屈として成り立たない詭弁であるとの指摘に対して、提案者はわずかも反論できません。したがって本提案は自滅による崩壊のため継続の必要なしと認めます。

また提案者は発言内容に対する詭弁の指摘を受けながらなんら撤回・謝罪・反省もなく、それどころか

  • 今回の提案成立が原因で移動合戦が発生する懸念を述べたことに対して、これまで移動合戦がなかったから今後もないという妄想
  • 認知度で問題ない国鉄車両記事名を巻き添えにすることへの懸念に対して、「金科玉条」と攻撃しながら私鉄車両で問題がないことの例示しかできない

などなどさらに詭弁を並べ立てており、提案者は正常な対話が不能であり今後一切対応の必要なしと判断します。

また、私が例示してもいない参急がどうたらという幻覚が見えているようなので、もう一人の方も正常な対話が不能であり今後一切対応の必要なしと判断します。 なお、不勉強を謗った相手に対して説明を乞うようなみっともない真似は、私には恥ずかしくてとてもできないことを申し添えておきます。

念のため、今回の書き込みに属人的な性格があるとすれば、先行する書き込みへの対応上やむを得ないものであることをお断りします。以上。--三ツ葉アロエ 2011年11月24日 (木) 00:58 (UTC)

  コメント 先ず「今回の提案成立が原因で移動合戦が発生する懸念」そのものが三ツ葉アロエ氏の妄想に過ぎないということをご自覚いただきたく存じます。現状民鉄車両項目において移動合戦のような問題が生じていないルールを国鉄車両項目へ適用した場合問題が生じうるとは到底考えられず、ましてやその根拠を氏ご自身の思い込みに基く「懸念」という形でしか提示できない以上、反論としての有効性が皆無であることは明白です。また、「認知度で問題ない国鉄車両」に関しては、上記にて触れられている通り、現状においてすらB6形蒸気機関車ならびにキハ42000形気動車に関して初号形式と最終形式の知名度の比較において疑問が呈されているにも関わらず、同件を無視する形で「問題ない」と断じるとはどのような了見に基くものでしょうか。さらに民鉄車両においても認知度の上では晩年の事業者名・形式称号に分があると思われる車両が存在するものの、それらを扱った項目において「移動合戦が発生」していないこと、また拙提案は現状の車両記事名に関するガイドライン第1条を踏まえたものであり新たに特別なことを要求する趣旨ではないことをご説明申し上げたにも関わらず、こちらについても同様に一切反論がなされておりません。
そのような状況においてなお、「国鉄車両については改名の必要はない」の一点張りに終始する三ツ葉アロエ氏の意図が奈辺にあるものか、理解に苦しみます。そもそも民鉄車両と国鉄車両、両項目において項目名付与基準を異なるものとすべきとする根拠が極めて希薄であり、加えて氏が拠り所とする「認知度」に関してもそれを用いるに要する最低限の知識すら欠けるのではないかとの強い疑念を拭えない現状において(例えば私なりHATARA KEIさんなりが認知度を理由として国鉄キハ07形気動車項目に対して「国鉄キハ42000形気動車」と改名すべしと提案した場合、三ツ葉アロエ氏はどのような理由をもって反論されるのでしょうか)、氏の主張を容れることは残念ながら出来かねることを明確に申し上げます。あまつさえ、提案者である私に「撤回・謝罪・反省」という的外れも甚だしい行為を求め、もう1名の当事者であるHATARA KEIさんに対しては「幻覚が見えている」などと暴言を吐いた挙句、「正常な対話が不能」として一方的に議論の打ち切りを図ろうとする三ツ葉アロエ氏の議論姿勢には、その根幹において致命的な欠陥があると判断せざるを得ず、氏におかれましてはその理由の如何を問わず猛省を求めます。
つきましては、今後一週間程度第三者によるご意見を待った上で、反論なき場合拙提案をガイドラインへ正式に反映させるとともに、本件における三ツ葉アロエ氏の議論姿勢につきましてコメント依頼を提出する用意があることを併せて通告いたします。なお、氏の仰る『提案者が示した「提案の原則」が理屈として成り立たない詭弁であるとの指摘』については恐らくこちらの冒頭文[1]を指すと推測いたしますが、凡そ日本語として成立していないコメントに対して反論を述べることは著しく困難であったということを申し添えます。--MaximusM4 2011年11月24日 (木) 04:05 (UTC) 一部修正・追記--MaximusM4 2011年11月24日 (木) 07:34 (UTC)
  コメント 第三者からですが、三ツ葉アロエさんに一言申し上げます。「詭弁である」という発言は、MaximusM4さんの
項目名を改正後の形式称号のまま存置することが望ましいという根拠が明示されない限り上記改定ガイドライン案の例外とすべきでないと考えております。
という発言を受けてのものでしょうが、これには文末に「考えています」とあるように、これはMaximusM4さんの「考え」(=意見、主張)であって、何かを論証しようとしたものではないので、詭弁であるという批判はそもそも批判として意味をなしていないと(少なくとも私には)感じられました。--Jkr2255 2011年11月24日 (木) 04:21 (UTC)微修正--Jkr2255 2011年11月24日 (木) 04:47 (UTC)
  賛成 さて、本題の提案に対する意見ですが、記事の命名基準を明確にすることで、今後新規に立項される車両記事(もちろん過去の車両も含みます)の命名もスムーズになると考えます。既存の記事を移動する手間は大変かもしれませんが、「知名度」という明確でない基準を採用して、このまま将来新規作成される記事にまで記事名をどうするかという問題を記事ごとに起こしかねない種を残すよりは、明確な基準を定めて、後顧の憂いを絶ってしまうほうが、将来のウィキペディアのためになると考えます。--Jkr2255 2011年11月24日 (木) 04:47 (UTC)
  コメント 三ツ葉アロエ氏におかれては、『また、私が例示してもいない参急がどうたらという幻覚が見えているようなので、もう一人の方も正常な対話が不能であり今後一切対応の必要なしと判断します。』との由で、無駄とは思いますが一応、コメントしておきます。
まず、近鉄系電動貨車について列挙したのは、小生がMaximusM4氏のご提案に賛成する動機として、「小生自身が初号形式を原則とする必要性を感じた具体例」を示す必要があると判断したことによるものです(これらについては実際に初号形式以外で他の方によって立項され、その後の記事展開が面倒なことになったという経緯があることを申し添えておきます)。小生自身の記事作成上の経験を語ることを指して「幻覚」とおっしゃり、「正常な対話が不能」と断じられるのであれば、一体何をもって具体例として提示すべきなのでしょうか?
次に『認知度で問題ない国鉄車両記事名を巻き添えにすることへの懸念に対して、「金科玉条」と攻撃しながら私鉄車両で問題がないことの例示しかできない』とのことですが、『認知度で問題ない』とは一体何を指して仰っておられるのでしょうか? 少なくとも小生の確認できた範囲でも、キハ36900形を初号形式とし、キハ41000形として量産された一連の鉄道省制式ガソリンカー群の記事を、戦後、搭載エンジン形式ごとに細分化した3形式の内の一つでしかないキハ04形をもって代表形式として記事名に当てた国鉄キハ04形気動車には、総称でないものを総称として用いたという点(近年刊行されたこれらの車両についての優れた研究書である岡田誠一『キハ41000とその一族(上・下)』(RM LIBRARY 1・2、ネコ・パブリッシング、1999年)の書名が示すように、一般にこれらの形式群は戦前の形式で総称されます)において認知度の観点で深刻な問題があり、また国鉄としての戦後の新しい番号体系に則った形式称号を与えられなかったキハ40000形などとの記事名の整合性の観点でも重大な問題があります(これはキハ07形=キハ42000形も同様です)。また、認知度を問題にしておかれながら、例えば、国鉄2100形蒸気機関車を明らかに著名で、しかも同系の複数形式全体を包含しうるという点で記事名としてより望ましい鉄道作業局B6形(このB6を含む、A8・D6・D9・D12といった官設鉄道から鉄道作業局に承継された各機関車形式については、鉄道院以降で与えられた形式称号が各車の製造時期などに由来する些細な差異を取り上げて別形式に細分化していることを考慮すると、複数形式が包含されていた作業局形式を基準とする方が望ましいかと思います)へ改名することには『膨大な手間がかかる』として否定的見解を示されるというのは、一方で認知度を理由にして原則遵守に反対し、他方ではその認知度を基準にした改名に反対するということ(それとも、先のご主張の際に挙げられた各形式は、そういったことについて何の考慮もなく、単なる思いつきで列挙されたのでしょうか?)で、ダブルスタンダードの誹りを免れ得ない拙劣なご主張であると小生は考えます。これでは今後、記事名に何らかの整合性を得ることは永遠にかなわないでしょう。三ツ葉アロエ氏におかれましては、他者の発言を『幻覚』呼ばわりなさる前に、こうしたご自身の主張の整合性について再検討なさるべきではないでしょうか。このように支離滅裂で一貫性のない主張を振り回されるのでは、まとまる話もまとまりません。--HATARA KEI 2011年11月24日 (木) 06:17 (UTC)
  賛成 一通り議論を読ませていただきました。国鉄であっても初号形式で取り扱うという点に問題はないものと考えます。きちんと新性能電車や試作形式についての取り扱いも明示されていますし。EF90→EF66も、EF90は試作形式としてEF66を記事名にできるのではないでしょうか。900/9000番台に限る必要はないと思います。90系電車の時点で90番台なわけですし。また、形式の変更があったものについては、記事名に採用されている以外の形式名からリダイレクトを張るということも規定してよいのではないでしょうか。
三ツ葉アロエさんのこの発言は問題ではないでしょうか。相手を詭弁と難じる一方で、自分の方は「ではどのように『認知度の高い』呼称を規定するのか」という問いにまったく答えられていないということを棚に上げています。たとえば、蒸気機関車については昭和3年称号規程での形式が与えられたものはそれに統一、とかそういう提案ができるならまだしも、何の対案も出していないわけですよね。それでいて「認知度で問題ない国鉄車両記事名を巻き添えにすることへの懸念」と言われても、だからその認知度はどう決めたのか、としか言えないでしょう。三ツ葉アロエさんが挙げられた例だと、EF66、ED77、209系などは先の試作形式の例外で現行記事名を正当化できますし、蒸気機関車のB6などは2100よりかえって有名ではないかと思うのですが。「Wikipedia:記事名の付け方に反する事例の発生が避けられません。これが記事名の移動合戦のような混乱の原因になることは十分考えられる」とのことですが、記事名の付け方の一般規定では認知度を絶対基準に置いていないことはすでに指摘されているようですし、また「記事名の移動合戦のような混乱」はむしろ、認知度のようなあいまいな基準を定めた時に起きるものではないでしょうか。この提案通りなら、きちんとした文献を提示すれば一意に記事名は定まり、混乱が起きる要素は少なくなるものかと思います。--Tam0031 2011年11月24日 (木) 16:14 (UTC)

  提案 議論停滞より約三週間を経過し、本議論において唯一難色を示されていた利用者:三ツ葉アロエ会話 / 投稿記録 / 記録氏より有効な反論はなく、その間複数の第三者の方々よりご賛同をいただいたことから、拙改訂案の適用に関して合意が得られたものと判断いたします。つきましては、Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#車両記事名第2項、系列名・形式名に関するガイドライン冒頭文ならびに本文改訂に関する最終案を以下に記します。

2.{系列名または形式名}はその系列あるいは形式の初号車竣功(または入籍、あるいは工場出場)当時における各社の正式呼称を原則とする
原則として系列名単位で記事を作成し、細かな番台毎の記事にはしない。また、国鉄・JRの各形式において試作車を独立形式として新製後、量産時に別形式を与え、試作車の量産化改造などの際に900番台あるいは9000番台などの番台区分を付与して量産形式に編入した場合は、その量産形式をもって記事名とする。
  • JR東日本E231系電車は中央・総武緩行線用、山手線用、東西線直通用、高崎・東北専用などを別記事にはしない。
  • JR東日本901系電車は209系900・910・920番台として、JR東日本209系電車項目にて扱うこととする。
国鉄における1959年(昭和34年)6月の車両称号規程改正に伴って3桁の新形式に改番された、いわゆる「新性能電車」については、原則として同改正で付与された形式・系列名をもって記事名とする。
例:国鉄151系電車(竣功当初の形式は「国鉄20系電車(初代)」)

特に異論のない場合、一週間後を目処に本文中へ反映することといたします。議論にご参加下さりました方々にはこの場をお借りして御礼を申し上げます。--MaximusM4 2011年12月13日 (火) 21:48 (UTC)

些細なことで恐縮ですが「系列名単位」は「系列単位」とし、「番台毎の記事にはしない」と「量産形式をもって記事名とする」は段落を分けて例をそれぞれに対応するように並べたほうがよいかと思います。--矢口 2011年12月20日 (火) 15:49 (UTC)
  上記矢口さんよりご指摘いただいた点を反映し、先ほど改定案を正式化いたしました。--MaximusM4 2011年12月20日 (火) 23:43 (UTC)

橋梁・トンネルの記事名について 編集

  解決済みガイドラインに反映

鉄道の橋梁やトンネルなどの記事が増えてきていますが、一部に記事名の不統一があるように思われます。ここで統一を図りたく、提案します。

不統一の例としては、小田急電鉄相模川橋梁庄内川橋梁 (近畿日本鉄道)のように、会社名を冠するか曖昧さ回避のカッコ内に入れるか、というところがあります。東海道本線六郷川橋梁のように、会社名ではなく路線名を冠しているものもあります。基本的に正式名称をつけるという記事名の大原則からすれば、おそらく「相模川橋梁」「庄内川橋梁」「六郷川橋梁」が正しい名前で、これが他の記事と重複するなら曖昧さ回避のカッコを付けるべきではないかと考えています。そこで、次のようにルールを提案したいと思います。

「橋梁やトンネルの記事名は、会社名や路線名などを冠さず、橋梁やトンネル名単独の名前を付けます。ただし、正式名称に会社名や路線名を含んでいると考えられる根拠がある場合は含めます。その上で他の同名記事との衝突が発生する場合は、曖昧さ回避のカッコ内に会社名または路線名またはその両方を適宜選択して入れます。」

いかがでしょうか。--Tam0031 2011年10月20日 (木) 17:00 (UTC)

  賛成 現状の橋梁・トンネル記事の記事名の混沌ぶりは目を覆わんばかりの状況であり、何らかの統一ルールは必要と考えていました。Tam0031氏のご提案は合理的なものであり、基本的に賛成します。ただ、小生の記事作成経験から申し上げますと、トンネルはともかく橋梁の場合は木津川橋梁などのように、特筆性があり今後立項される可能性がある物件が同一河川に複数存在するケースが少なからず存在します。それらについては記事名変更の手間を省く意味でも最初の立項時点から曖昧さ回避項目の作成と記事本体の項目名の曖昧さ回避対策実施を考慮・検討すべきで、そのことについてもルールにおいて何らかの形で触れておくべきかと思います。--HATARA KEI 2011年10月20日 (木) 21:19 (UTC)
  賛成 最近特に橋梁記事を立項させて頂いておりますが、私の場合の記事名はデニー・ウォーアさんの利用者:デニー・ウォーア/検討中/鉄道橋を参考にしまして、
  1. 正式橋梁名:路線固有のもの
  2. 正式橋梁名 (路線名):JR路線で同名橋梁あり
  3. 正式橋梁名 (会社名+路線名):私鉄路線で同名橋梁あり(東急などは省略形で)
の形にさせて頂いております。同一橋梁名には、同一河川に複数路線のパターン以外に、日本国内には同一河川名が複数存在している場合が多いので、その時には曖昧さ回避ページを作成し、橋梁一覧を羅列して作成しております。よって、正式なルール化をして頂けると助かります。--Challemoni 2011年10月21日 (金) 05:27 (UTC)link先変更と記事名の具体例を追記しました。--Challemoni 2011年10月21日 (金) 12:51 (UTC)

ありがとうございます。では、HATARA KEIさんの意見に沿って、前記のルールの末尾に以下のように付け加えることでどうでしょうか。「同名の橋梁・トンネルがある場合はあらかじめ曖昧さ回避のカッコを付けて立項し、また曖昧さ回避のページを作成するものとします。」

なお、カッコ内の曖昧さ回避の仕方もいろいろありえるのですが、たとえば草木トンネル (鉄道)などという記事も既にあります。これは草木トンネル (道路)との区別のためなので自然にこうなったのでしょうが、「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道)」の方がよいのではないかと思います。草木トンネル (道路)の方は一般道なので難しいですけど。一方で、カッコ内を「会社名+路線名」に規定するとこの例は「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)」となってしまいます。さすがに路線が1つしかないような会社までこうするのは余計な気がします。単一路線の会社については会社名でよいのではないでしょうか。まとめると以下のようになります。

「橋梁やトンネルの記事名は、会社名や路線名などを冠さず、橋梁やトンネル名単独の名前を付けます。ただし、正式名称に会社名や路線名を含んでいると考えられる根拠がある場合は含めます。その上で他の同名記事との衝突が発生する場合は、カッコ内に会社名・路線名を使って曖昧さの回避を行います。当該橋梁がJR路線の場合は路線名を、路線が1つのみの私鉄の場合は会社名を、路線が複数ある私鉄の場合は会社名+路線名を用います。日本以外の鉄道については未定とします。同名の橋梁・トンネルがある場合はあらかじめ曖昧さ回避のカッコを付けて立項し、また曖昧さ回避のページを作成するものとします。」

最後にこのルールは、「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道に「橋梁・トンネル」という節を作って収容する予定です。--Tam0031 2011年10月21日 (金) 16:16 (UTC)

  コメント 曖昧さの回避のカッコ内は路線名を基本とし、路線が1つのみの私鉄の場合でも路線名で良いと考えます。また、会社名+路線名も東急東横線小田急小田原線の様に一般的に通じる呼称で良いと考えます。橋梁の正式名称については、土木学会歴史的鋼橋集覧に記載されているものについては、これに準じることにしましょう。--Challemoni 2011年10月21日 (金) 18:35 (UTC)
それは、先の草木トンネルの例では「草木トンネル (わたらせ渓谷線)」の方がよいという意味ですか?--Tam0031 2011年10月22日 (土) 14:35 (UTC)
そのとおりです。確かに、第三セクター鉄道の場合は会社名の方が判り易いかも知れませんが、第三セクター鉄道にも路線名が付いていますので、基本は路線名で統一した方が良いと考えた次第です。なお、第三セクター鉄道の路線名には、一部旧国鉄線名と同一のものも存在していますが、それは当該ページの概要で語られていれば済む問題だと思いますので、気にする必要はないかと。また、上記例の「草木トンネル (道路)」ですが、わたらせ渓谷線とは関係無い場所にあるトンネルなので「草木トンネル (浜松市)」などにするべきでしょうね。--Challemoni 2011年10月22日 (土) 17:10 (UTC)
  コメント トンネルについての記事名ですが、以下のパターンでは如何でしょうか?
道路トンネル
  1. 正式名称:固有のもの
  2. 正式名称 (高速道路名):同名ありで高速道にあるもの
  3. 正式名称 (国道名):同名ありで国道にあるもの
  4. 正式名称 (県名):同名ありで県道にあるもの。若しくは複数の道路で供用しているもの
  5. 正式名称 (市名):同名ありで市道、町道などの一般道路にあるもの
鉄道トンネル
  1. 橋梁に準ずる
あと、問題は同名のトンネルで、道路と鉄道ともに存在しているパターンの扱いでしょうか?独立記事として立項するのか、立項してもサブスタブ化するならどちらに含めるのか、とか。--Challemoni 2011年10月23日 (日) 05:57 (UTC)
路線名に統一するというなら、もうその路線の記事名と同じにする、でよいような気がします。「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)」「相模川橋梁 (小田急小田原線)」「庄内川橋梁 (近鉄名古屋線)」「六郷川橋梁 (東海道本線)」のようになります。結果的に、デニー・ウォーアさんの私案に一致することになります。
道路側の記事名ですが、ここは鉄道側のプロジェクトなので、道路の記事名を勝手に決めることには問題があります。プロジェクト:道路のノートに相談をしなければ決められないと思います。道路と鉄道の併用橋・トンネルは、たとえば村山橋で曖昧さ回避が必要になったら「村山橋 (国道406号・長野電鉄長野線)」のようにするのではないかと思います。Challemoniさんの案でやや問題があるのは、鉄道は路線名に統一するのに道路は県名や市名が出てくるところで、もし村山橋が県道だったなら「村山橋 (長野県・長野電鉄長野線)」とかなり不自然な感じがすると思います。あまり細かいところまで最初から決めるのは無理があるので、こういった事例は実際に発生することは滅多にないでしょうから、「道路との併用橋・トンネルや同一路線に同名橋梁が複数存在する場合など、これに依りがたい時は適宜ノートで協議するなどして決めてよい」として、細部は執筆者に任せてしまう方法もあると思います。それとも、道路側とも協議してきちんと決めますか?--Tam0031 2011年10月23日 (日) 15:50 (UTC)
曖昧さ回避のカッコ内については、路線の記事名に合わせるのがベストと思っています。しかしながら、「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)」の様にカッコ内が長くなるなるのもどうかなって思いもあって、「草木トンネル (わたらせ渓谷線)」の様な提案に至りました。Tam0031さん提案の「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道)」の方が良いと考える方も居るかも知れません。まずは、路線の記事名に合わせる方向にし、意見を募りましょうか。
トンネルに関しては、ここが鉄道PJであるのに考えが行き過ぎた様です。失礼しました。Tam0031さんご指摘のように、色々なパターンが考えられるので適宜協議して決めた方が良いですね。--Challemoni 2011年10月23日 (日) 17:39 (UTC)
  コメント Challemoni氏ご提案の「橋梁の正式名称については、土木学会歴史的鋼橋集覧に記載されているものについては、これに準じることにしましょう」については、強い懸念と共に反対の意を表明しておきます。件の集覧を確認すれば明らかですが、例えば「市川橋梁(上り線)」や「新湊川大橋(旧大橋)」など括弧書き付の橋名が列挙されており、中には「紀ノ川橋梁下り線」のように括弧なしで正式橋名に含まれるとは考えがたい部分まで記されているものがあり、これらを根拠にして記事立項される危険あるいは恐れが強いためです。「歴史的鋼橋集覧」に多数有益な情報が掲載されていることは疑う余地もありませんが、こと橋名については歴史的重要性評価の観点から特定部分を区分する必要があって便宜で付されたものが多く、小生はこれを正式名称として無批判に扱うことには特に強く反対するものであります。--HATARA KEI 2011年10月24日 (月) 13:39 (UTC)
それでは、以下のようにまとめたいと思います。
「橋梁やトンネルの記事名は、会社名や路線名などを冠さず、橋梁やトンネル名単独の名前を付けます。ただし、正式名称に会社名や路線名を含んでいると考えられる根拠がある場合は含めます。その上で他の同名記事との衝突が発生する場合は、曖昧さ回避のカッコ内に路線名を入れて区別します。カッコ内に入れる路線名については、その路線の記事名に合わせるものとします。同一路線に複数の同名橋梁・トンネルがある場合や、道路との併用橋など、これによりがたい事情がある場合は個別にノート等で協議して適宜決定します。」
特に他に意見がなければ、1週間後をめどに本文へ反映します。--Tam0031 2011年10月25日 (火) 15:26 (UTC)
すみません、同名の場合の曖昧さ回避の作成規定を入れ忘れていました。以下のようになります。
「橋梁やトンネルの記事名は、会社名や路線名などを冠さず、橋梁やトンネル名単独の名前を付けます。ただし、正式名称に会社名や路線名を含んでいると考えられる根拠がある場合は含めます。その上で他の同名記事との衝突が発生する場合は、曖昧さ回避のカッコ内に路線名を入れて区別します。カッコ内に入れる路線名については、その路線の記事名に合わせるものとします。同名の橋梁・トンネルがある場合はあらかじめ曖昧さ回避のカッコを付けて立項し、また曖昧さ回避のページを作成するものとします。同一路線に複数の同名橋梁・トンネルがある場合や、道路との併用橋など、これによりがたい事情がある場合は個別にノート等で協議して適宜決定します。」
よろしくお願いいたします。--Tam0031 2011年10月26日 (水) 15:49 (UTC)
デニー・ウォーアです。個人的事情により活動を停止していましたが、議論に参加させていただきたく。
Challemoniさんにご紹介いただいたサブページでおわかりかと思いますが、私も統一性の無さについてどうにかしたいと考えておりました。
ただし細かいところですが、「曖昧さ回避の括弧内をを路線名とする」の対象として考えていたのは「河川名を冠した橋梁の記事」のみであり、地名を元に命名された橋梁やトンネルについては考慮していませんでした。
鉄道路線網は面状に広がる線の集合体で、河川は線状です。1つの鉄道事業者が複数の路線で同じ河川を跨ぐ橋が架かっていて、そのいずれにも○×川橋梁という名称が付されていることも、珍しいことではありません(ただし、例は多くありません)。対して地名は点状(面積が広い場合もありますが)で、同じ地名が離れた複数の場所に存在するケースも確かにありますが、JR以外の鉄道事業者では、駅名・橋梁名・トンネル名などは自者内で重複しないように命名していると思われます(推定)。
考慮していなかったがために、「草木トンネル (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)」のような曖昧さ回避の括弧内が長いケースに面食らったこと、そして上記推定により、地名を元に命名された橋梁やトンネルの場合は曖昧さ回避の括弧内は鉄道事業者だけでよいのではないか、ということも考えました。でも、ルールが煩雑なのもあまり良くないですね。
Tam0031さんのご提案に賛同します。--デニー・ウォーア 2011年11月3日 (木) 10:08 (UTC)

最終的な提案をまとめてから1週間待ち、賛成意見のみで他に異論がないため、これを記事名の方針としたいと思います。これから順次、記事名の方針に沿っていない記事の改名作業を実施していきたいと考えております。--Tam0031 2011年11月3日 (木) 15:13 (UTC)

規定本文が常体で書かれているのを見落としていたので、上記文章を常体に直して反映させました。まずはトンネルについて、草木トンネル (鉄道)愛岐トンネル (名古屋鉄道)の改名を提案しました。一度の作業量が多くなり過ぎないように、橋梁については明日以降順次提案を実施していく予定です。--Tam0031 2011年11月3日 (木) 15:26 (UTC)

車両基地の記事名について 編集

  解決済みガイドラインに反映

先ごろ、車両工場の記事を作成した際に「記事名はどうすればいいだろうか」と思い、Category:日本の鉄道工場を見てみたのですが、社名を頭につけている記事名とそうでない記事名が混在していて、なんとなく不統一であるような気がしました。とりあえず、頭に会社名をつけておけば間違いないだろうと思ったのでそのようにしましたが…。

「△△車両基地」とか「××車両センター」などは、同じ名前のものがなければいいだろうとも思うのですが、特に気になったのは、「○○工場」や「◇◇車庫」という名称のもので、前者はいろいろな会社の工場が同じ名前でありそうな気がしますし、後者についてはバスの営業所で「車庫」という名称のものがあるので、社名がないと「何の車庫?」という感じに見えてしまうかな、と思います。

Category:日本の鉄道工場をざっと見る限りは社名を関している記事が多いようです。また、先ほどの「車庫」がらみで言うと、バス営業所の場合は「事業者名+事業所名」ということにもなっています(プロジェクト:バス#営業所記事の作成)し、鉄道とバスが同じ事業者という事例もあるでしょうから、ここは社名を頭につけることで揃えるほうがいいのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。ご意見をお伺いしたいと思います。Cassiopeia-Sweet 2011年10月27日 (木) 18:37 (UTC)

車両基地や工場などは、鉄道会社の施設でもありますが、職制でもあるので、会社名を冠する方がよいかと思います。「○○株式会社営業部」「○○株式会社総務部」などと同じように「○○電鉄○○電車区」があるわけですから。車両記事の場合、大手私鉄は略称を冠していますが、こちらは正式名にしますか? また廃止になった基地・工場の場合は廃止時点の会社名・施設名でよいと考えますがいかがでしょうか。--Tam0031 2011年10月28日 (金) 14:23 (UTC)
実は正式名称にするか略称にするかは、まだ自分の中でも固まっていない部分です(小田急電鉄経堂工場はいったん正式名称としましたが)。バスがらみの話もあるので面倒な部分なのですが、鉄道しかない事業者であれば、車両に準じたつけ方で揃える方がいいかもしれませんね(このばあい、経堂工場は改名ということになりますが)。あと、場合によっては路面電車と地下鉄を分けたりする必要もあるかもしれないので、同一事業者が異なる輸送手段を提供している場合はその都度検討、ということでもいいかもしれません。廃止になったケースについては、廃止時点で問題ないと思っていますが、国鉄がらみでやや面倒になるかもしれませんね。Cassiopeia-Sweet 2011年10月28日 (金) 15:28 (UTC)
基本的に施設が記事になっていますので職制と考えると不都合がある場合があるかと思います。たとえば小石川車両基地と称される施設の中には「東京地下鉄株式会社鉄道本部車両部中野車両管理所中野工場小石川CR」と「東京地下鉄株式会社鉄道本部車両部中野車両管理所中野検車区小石川分室」が存在しているようです。
そのため施設として考えたいですが、現地には大抵正式な会社名が書いてありますし、社名略称+施設名という呼び方は路線名ほど使われていませんので正式名を冠するのがよいと思います。「株式会社」についてはなんともいえませんが、さすがにくどい嫌いがありますので抜いたほうがよいかもしれません。--矢口 2011年10月28日 (金) 15:33 (UTC)

インデント戻します。 その後あまり意見は出ていないようですが、とりあえず文面を作成してみました。

車両工場や車両基地の記事名は、施設名の前には事業者名をつける。事業者名については正式名称で記述する。鉄道とバス等を兼営している事業者については、バスが別カテゴリとなっている場合はバス側の施設名のルールにとらわれず、正式名称とする。鉄道とバスの施設が同一カテゴリとなる場合や、鉄道とバスの施設が同一である場合などについては、別途ノート等で協議して適宜決定する。

正式名称にしたのは、交通関連以外の工場記事がもしできた時に整合性が撮りやすいように考えたためです。また、バスがらみの話はプロジェクト:バス#営業所記事の作成のほうに影響を与えないように、問題になるようであれば個別検討、というかたちにしました。

これで問題ないようであれば、「Wikipedia:記事名の付け方/鉄道に「車両基地等の施設」という節を作って反映させようと思っています。ご意見をいただければ幸いです。Cassiopeia-Sweet 2011年11月13日 (日) 12:28 (UTC)

ええと、工場や車両基地全般が対象ですか? 「工場」や「車庫」であれば、曖昧さ回避の意味で事業者名をつける必要もあると思いますが、「機関区」「検車区」「車両センター」などは現在ある記事に事業者名はついていませんが、わざわざつける必要はないのでは。--デニー・ウォーア 2011年11月15日 (火) 16:30 (UTC)
実際のところ、このあたりも考えた部分ですが、文案では全般を対象とするようにしました。ただ、「機関区」「検車区」などのように明らかに鉄道に特化した施設名であれば、重複しない限りは問題は起きないと思います(ちなみに「車両センター」あたりは引っ越し業者あたりで使用している例があるようです[2][3]。果たして立項されるかどうかは分かりませんが)し、何かしらの例外や移行措置のようなものも必要と思いますので、例えば
  • 明らかに鉄道に特化した施設であることが明らかなものについては、重複の可能性がない限りは事業者名を省略できるものとする。ただし、事業者カテゴリ中で統一するために事業者名をつけることは妨げない。
  • 本ガイドライン制定前に作成された既存の記事において、重複の可能性がなく、直ちに改名しなくても問題がないと思われる場合は、事業者名を省略したままとする。ただし、別途ノート等で協議した結果の改名を妨げない。
というような例外を作れば、ある程度は対応できるかと思いますし、今ある記事を慌てて改名提案しなくても済むかと思います(記事の改名は、リンク修正などで案外労力を使うものですし)。「本ガイドライン制定前」という文言は、「何月何日より前」という形にしてもよろしいかと。この文面についても、これでいいのかどうかという話にはなりますが、いかがなものでしょう。Cassiopeia-Sweet 2011年11月16日 (水) 04:56 (UTC)
曖昧さ回避の意味でつける必要がある、ないと考えると、かえって統一性を損なうのではないでしょうか。「日本国有鉄道東京機関区」「JR東日本三鷹車両センター」で問題ない気がしますが。--Tam0031 2011年11月16日 (水) 13:34 (UTC)
曖昧さ回避の意味でつけるなら、末尾にカッコで括って示さないと統一性に欠けますが、そこまで会社名を控えめにするまでもなく、「機関区」「検車区」なども含めて会社名を先頭に置いたほうがいいでしょう。文章中で文脈によって会社が限定される場合は単に○○工場でも構わないわけですが、たとえば現地の表示や地図、電話帳などでは○○鉄道○○工場となっているように見受けられます。
ところで、会社名は私鉄については略称を用いない方向になりましたが、国鉄やJR各社はどうしましょうか。プレスリリース(SL「C61 20」復元工程のドキュメンタリー作品のテレビ放映について)でも「JR東日本大宮総合車両センター」とされ、検索エンジンでのヒット数でも「JR東日本」のほうが多い状況ですので、国鉄とJR各社については略称としたほうがいいのではないでしょうか。--矢口 2011年11月16日 (水) 14:32 (UTC)
国鉄・JRについては微妙な部分ですね。Category:日本の車両基地Category:日本の鉄道工場を見る限り、事業者名を冠しているもののうち、国鉄・JRのものを見ると「日本国有鉄道」「東日本旅客鉄道」と冠しているものが多い気がしましたので、正式名称とした方が改名の件数が減るかと考えました。ただ、略称の方が好ましいということであれば、多少の手間はかかってもそちらに揃えるほうがいいのでしょうが…。このあたりのご意見も他の方からお伺いしたいところです。Cassiopeia-Sweet 2011年11月16日 (水) 14:36 (UTC)
(追記)JRの中で、JR北海道については、バス部門直営の時代に廃止になった営業所として北海道旅客鉄道厚岸自動車営業所北海道旅客鉄道伊達自動車営業所は正式名称になっています。ただ、JR北海道の場合、バスのカテゴリはCategory:ジェイ・アール北海道バスの中にはいっており、「バスが別カテゴリとなっている場合はバス側の施設名のルールにとらわれず」という部分が適用されることになるので、鉄道側のルールとして決めることには問題ないと思います(分社化前だと、日高線運輸営業所花咲線運輸営業所がバス営業所機能も有していた「鉄道とバスの施設が同一」という事例だったわけですが…)。Cassiopeia-Sweet 2011年11月16日 (水) 14:49 (UTC)
事業者名を冠するのが基本で、例外・移行処置として 省略できる ですか。それでしたら、対象範囲については明確に反対させていただきます。
例えば車両記事の場合は、「1000系電車」ではどこの事業者の車両だかわからないし、逆に「E5000形電気機関車」のような重複記事が考えにくい車両もありますが、重複の有無をいちいち考慮することなく統一的に事業者名を冠してしまおう、という考え方で冠しているのでしょう。しかし、車両基地や車両工場の場合は、「鷹取工場」では鉄道に限らず存在する可能性が考えられるのに対して、「東京機関区」「三鷹車両センター」が鉄道以外に存在する可能性はかなり低く、重複があった場合だけ曖昧さ回避を検討しようという現在の暗黙的な運用でも、問題があるとは思えません。
なお、Category:日本の車両基地Category:日本の鉄道工場に含まれる記事のうち、事業者名を冠している記事は少数で、「工場」「車庫」(一部を除く)と、「運輸管理所」と称しているIGR・青い森、「総合基地」と称しているTXぐらいかと思います。それ以外の記事すべて、統一する必要がありますか?--デニー・ウォーア 2011年11月17日 (木) 15:56 (UTC)
難しいものですね。とりあえず、現時点で私の中で考えているのは、
  • 「工場」「車庫」「車両センター」(先の例[4][5]のように、引越し業者で使用している事例があるので、記事が出来る可能性はきわめて低いにしても、やはり考えないといけないと思います)というように、鉄道特有の名称と言い切れないものは、何かしらの形で事業者名をつけてるほうがいい。
  • できるだけ鉄道以外のプロジェクトで決められている部分はいじりたくない(例えばプロジェクト:バス#営業所記事の作成)。複数プロジェクトをまたにかけた議論だと、さらにまとめるのに時間がかかることになりますし。
  • 今ある全ての車両基地関連の記事に対して改名の必要が出てくることも回避したい(膨大な手間になりますから)。
というところですね。
いずれにしても、もう一度何かいい方法がないか考えてみようかと思いますが、何かいい文案などありましたらご教示いただければ幸いです。なお、「提案している割に、しっかりした基準が頭の中に出来ていないのではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもどうしたものか迷っているからこうしてご意見をお伺いしたので、その点はご容赦いただければ幸いです。Cassiopeia-Sweet 2011年11月17日 (木) 16:19 (UTC)
「車両センター」の曖昧さ回避は、必要があったときに都度検討する(ただし方向性は工場などと同じルールとする)、そして、決めごとは他プロジェクトに影響しない範囲に抑える、というあたりで如何でしょうか。私としては、現状で大きな問題がないのだから、基本的に現状を維持し、統一性がとれていない部分だけルールを決めて、最小限の改名で済ませればいいじゃないか、と考えています(とはいっても、「とれていない部分」「最小限」の部分に見解の差が出るのでしょうが)。文案が必要でしたら、少々考えさせてください。--デニー・ウォーア 2011年11月17日 (木) 17:06 (UTC)
「項目名 (曖昧さ回避)」方式ならともかく、曖昧さ回避目的で事業社名を頭に冠したり冠さなかったりするのは、さすがに記事名の統一性に欠け過ぎではないでしょうか。--矢口 2011年11月18日 (金) 13:50 (UTC)
しばらく空けてしまいましたが…今のところ、先日出した方向性から変わる案が思いついていません。とりあえず忘れないうちに書いておくと、「鉄道特有の名称と言い切れないものについては、曖昧さ回避は作成しない」ということも、明文化しておいたほうがよさそうだ、というところでしょうか。何かいい案がありましたらご教示いただければ幸いです。Cassiopeia-Sweet 2011年12月2日 (金) 15:29 (UTC)
先にコメントしたとおり、事業者名を頭に冠したり冠さなかったりするのは統一性に欠けすぎですし、「車両センター」は事業者名を冠するとして「総合車両センター」はどうなのかなど、どうしてもあいまいな点が残ります。そのため、どうしてもやるのであれば小田急電鉄経堂工場経堂工場 (小田急電鉄)というように一般的な曖昧さ回避の方法で区別する必要があるように思います。この方法であれば後ろのカッコ内の問題ですので柔軟に対応すればいいでしょう(衝突したら逃げる程度に)。
しかし、そこまで会社名を控えめにするまでもなく一律に事業者名を冠すればいいように思いますので、その方向で細部を詰めたいと思います。--矢口 2011年12月2日 (金) 16:31 (UTC)
特にその後反対意見がありませんので文案を作成しました。
車両工場や車両基地の記事名は、事業者名に続いて施設名を並べたものとする。ただし、「つくばエクスプレス総合基地」のように事業者名を冠すると冗長になる場合には事業者名を省略する。事業者名については正式名称を用いるが以下の各項に該当する場合には各項の通りとする。
  • 株式会社は商号から「株式会社」を除いたものとする。
  • 公営交通は事業者ごとにノート等で他の記事も含めて総合的に検討し決定する。
  • 日本国有鉄道は「日本国有鉄道」とする。
  • JR各社は「JR北海道」、「JR東日本」、「JR東海」、「JR西日本」、「JR四国」、「JR九州」および「JR貨物」とする。
廃止になった施設は廃止時点の事業者名および施設名とする。
鉄道とバス等を兼営している事業者については、バスが別カテゴリとなっている場合はバス側の施設名のルールにとらわれず、正式名称とする。鉄道とバスの施設が同一カテゴリとなる場合や、鉄道とバスの施設が同一である場合などについては、別途ノート等で協議して適宜決定する。
本ガイドライン制定前に作成された、施設名の前に事業者名を付していない記事において、重複の可能性がないため直ちに改名しなくても問題なく、改名提案のない場合には改名しないことができる。
以上です。--矢口 2011年12月20日 (火) 15:44 (UTC)
提案したのに放置気味で申し訳ありません。やはり一律で冠した方がルールの単純化が図れそうなので、概ね矢口さんの提案で問題ないかと思います。案を見ていて思ったのですが、「直ちに改名しなくても問題なく」というのは移行措置としても必要かな、と思います。改名する記事の数がかなり多くなるので、これを一度に改名提案するのも大変ですし、少しずつ順次やっていこうとしているのに「あっちの記事は改名提案されているのにこっちの記事で改名提案されていないのはなぜか」と思われるのもなんですので、順次改名していくことを前提として、慌てて一斉にやらなくてもいいようにしておくことは必要かと思います。Cassiopeia-Sweet 2011年12月26日 (月) 13:08 (UTC)
私もずっと考えていましたが。。やはり、工場や車庫以外のものに事業者名を冠することを基本とする、という方向性には違和感が拭いきれません。事業者名は基本的に冠さずに、衝突する場合だけ曖昧さ回避の後付け括弧を使用する、が良いと思うようになったのですが、それだと何がダメなのでしょうか。案を出していただいた段階で申し訳ないですが。--デニー・ウォーア 2012年1月1日 (日) 14:15 (UTC)
インデント少し戻します。まだまとまっていない部分はあるのですが、1つ思ったことだけ。もし「衝突する場合だけ曖昧さ回避の後付け括弧を使用する」となった場合は、曖昧さ回避項目を作らないことを書いておいたほうがいいかもしれませんね(プロジェクト:バス#営業所記事の作成の一番最後のような感じで)。Cassiopeia-Sweet 2012年1月3日 (火) 14:56 (UTC)
「工場」でニュースを検索すると、文脈上事業者が明らかな場合は省略、そうでない場合は事業者名+施設名で書かれているようです。Category:日本の工場でも事業者名つきがほとんどです。さすがに工場では事業者名を冠する必要があるでしょう。
また、東京電力の福島第一原子力発電所は「東京電力福島第一原子力発電所」がよく使われていることはご存知かと思います。現在の記事は福島第一原子力発電所となっている一方ベイサイドエナジー市原発電所という記事もあり発電所記事も一貫性がないようですが…。とりあえず発電所でも事業者名を冠するのは自然だといえます。
冗長ではありますので違和感があるのは理解できますが、決めるならばやはり事業者名+施設名が妥当だと思います。--矢口 2012年1月5日 (木) 13:57 (UTC)
その後、あれこれと考えていたのですが、ちょっと思ったこと。
  1. 車両基地単位のカテゴリの中では、会社名のないものだと知らない人がどこの会社の施設なのか分からない可能性がある。さっきCategory:日本の鉄道工場を見て「大阪台車検査車両所ってどこのことだろう…」と思ったこともありますが、もう少しひいて考えると、「機関区といったら鉄道の機関車の車庫のことだろう」というのも、鉄道をある程度知っている人の常識でしかないのかなぁと…。
  2. 鉄道会社単位のカテゴリの中で、頭に会社名がついたり、末尾に括弧書きで事業者名がついたり、事業者名がなかったりするものが混在する。見た目的な話で申し訳ないのですが。
  3. 施設名の変更があった場合は、それが確認できた段階で改名することになるが、例えば「○○工場」だったものが「○○総合車両所」になって、さらに数年後に「○○テクニカルセンター」などになった場合、事業主体が変わったわけでもないのに、改名のたびに頭に会社名がついたり末尾に括弧書きでついたり消えたりすることになる。
あくまで私の個人的な感覚ですので、たぶん人によって考えはいろいろあると思うのですが、皆様はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。Cassiopeia-Sweet 2012年1月16日 (月) 02:51 (UTC)
また反応が遅くなり、長引かせてしまっていますね。申し訳ないです。
矢口さんのご提示により、工場の記事や、ほかに製鉄所・製油所の記事は事業者名を冠しているものが多いことは理解しました。鉄道において、工場や車庫の記事はもともと事業者名を冠しているものが大半ですから、そのあたりは現状に近い事業者名+施設名の形のほうが望ましいのでしょう。
問題は機関区・電車区・検車区などですが、鉄道に関する書籍や雑誌に多く接している状況の我々は事業者名を付さない(無くとも通じる)のを当たり前に感じていますが、鉄道専門ではないWikipediaではそうとも言い切れないわけですね。それを考えると、納得しつつあります。
あと、適用範囲について。たとえば営業所や地域鉄道部や鉄道事業部のような組織、東神奈川電車区のように車両配置が無くなった区所、元からの乗務員配置区、このあたりは車両基地との関連が深く、名称も混在に近い(たとえば東京電車区黒磯機関区には車両の配置が無いので「車両基地」に含まれていない)状況にあります。これらも対象とすべきかと思いますが、いかがでしょうか。--デニー・ウォーア 2012年1月23日 (月) 16:33 (UTC)
ご理解いただきありがとうございます。
対象範囲については、たしかにおっしゃるとおり運輸区、営業所、さらにはより上位の組織も検討しなければなりません。つまり、施設と組織を対象とするわけです(トンネルや橋などの構造物や、駅などの停車場などはすでに決められているため除く)。
施設と組織を同じ基準に当てはめることについては多少抵抗感があります。しかしながら、日本国有鉄道#組織を眺めてみると、結局のところ施設=組織の場合も多いため組織と施設を切り離して考えるのは難しいように思います。
基本的には施設と組織を一体的に考えることとして、例外的に本社、支社および地方機関については、会社記事が東日本旅客鉄道などと正式名称で作られており、支社も東日本旅客鉄道横浜支社という現状ですので、とりあえず正式名称としてはいかがでしょうか(それ以外はJR○○)。個人的にはJR貨物以外、プレスリリースでも「JR○○では」と書き出しているので(JR貨物は「当社」)、会社記事も含めてJR○○に統一すべきだと思いますが、さすがに大事すぎますのでここではやめておきます。また、地方機関の詳細は今後詰める必要があります(JR西の鉄道部の扱いなど)。
一方、公共交通については施設と組織を一体的に考える以上、例えば「東京都交通局」のように公営企業の名称とし「東京都電」または「都営地下鉄」とはしない方向でバスとの整合性を検討する必要がありそうです。--矢口 2012年2月1日 (水) 14:59 (UTC)
バスとの整合性については、今回はあまり考えなくてもよろしいかと思います。複数PJ間にまたがる議論となると、かなりややこしいことになりそうですし…。Cassiopeia-Sweet 2012年2月3日 (金) 12:55 (UTC)
では、切り離して考えることにしましょうか。一点だけ緩和策として、路面電車の営業所に関しては路線に準ずるものとして、路線と同様に「都電」や「京都市電」などと冠するのがよいかと思います。--矢口 2012年2月3日 (金) 15:04 (UTC)
また放置のような感じになってしまいましたが、特にご意見がないようであれば、矢口さんの提示された案で問題ないと思うのですが、いかがでしょうか。Cassiopeia-Sweet会話2012年3月8日 (木) 16:00 (UTC)
施設および組織の記事名は、事業者名に続いて施設または組織の名称を並べたものとする。廃止された施設または組織は廃止時点の名称とする。

本ガイドライン制定前に作成された、施設または組織名の前に事業者名を冠していない記事においては、重複の可能性がなく、かつ改名提案のない場合には改名しないことができる。

事業者名については以下の各項に該当する場合には各項の通りとする。

  • 株式会社は商号から「株式会社」を除いたものとする。
    • ただし、JR各社は「JR北海道」、「JR東日本」、「JR東海」、「JR西日本」、「JR四国」、「JR九州」および「JR貨物」とする。
      • ただし、本社、支社および地方機関については「北海道旅客鉄道」、「東日本旅客鉄道」、「東海旅客鉄道」、「西日本旅客鉄道」、「四国旅客鉄道」、「九州旅客鉄道」および「日本貨物鉄道」とする。
  • 公営交通は公営企業の名称とする(例: 「東京都交通局」)。
    • ただし、路面電車等の営業所は路線に準ずるものとする(例: 「都電」「京都市電」)。
  • 日本国有鉄道は「日本国有鉄道」とする。
  • 廃止された施設または組織は廃止時点の事業者名とする。
  • 鉄軌道とバス等を兼営している事業者については、バス側のルールに関わらず決定する。
  • 事業者名を冠すると冗長になる場合には事業者名を省略する(例: 「つくばエクスプレス総合基地」)。
上の案ではその後の議論が反映されていません。反映させるとこちらになります。--矢口会話2012年3月9日 (金) 15:14 (UTC)
お手数掛けます。私はこの案でも問題ないと思います。Cassiopeia-Sweet会話2012年3月9日 (金) 16:28 (UTC)
3か月コメントがありませんので近々反映させたいと思います。--矢口会話2012年6月4日 (月) 15:13 (UTC)
デニー・ウォーア会話)です。長いことWikibleakしてしまい申し訳ありません。
上記の矢口さんのご提案について基本的には賛同しますが、1点だけ確認させてください。「路線に準ずる」の部分は、路線記事の命名基準に準ずるという意味でよろしいでしょうか。よろしければ、その部分だけ手直しされてから反映していただければと思います。--デニー・ウォーア会話2012年6月12日 (火) 14:51 (UTC)
ご賛同ありがとうございます。「路線に準ずる」はご指摘の通りの意味です。「路線記事の記事名の付け方に準ずる」として反映させたいと思います。たしかに分かりにくかったですね。ご指摘ありがとうございます。--矢口会話2012年6月12日 (火) 16:07 (UTC)
ただいま、本文の方に反映させました。おつかれさまでした。--矢口会話2012年6月21日 (木) 13:37 (UTC)

日本以外の鉄道事業者の駅の記事名について 編集

  失効長期間コメントなし。

お世話になります。アルトクールと申します。確認したいことがありましてお邪魔致しました。

先日、太原駅 (台湾)太原駅 (台中市)へ移動されました。些細な編集ではあるものの、ほかの編集をはさんでいることや、移動を実施したHuiohuioさんの投稿履歴から、ほかの駅名も同様の移動が数件(太原駅 (山西省)ラサ駅 (チベット自治区)など)なされていることから、この移動(改名)は妥当なのかをお伺いしたいと存じます。妥当である場合はWikipedia:記事名の付け方/鉄道#駅記事名でも変更が必要かと思いましたので。--アルトクール(/) 2012年9月28日 (金) 23:52 (UTC)

ご指摘の事例については、現行の方針に反しています。現行の駅記事名の付け方については、漢字圏のみ曖昧さ回避のルールが決まっています。Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#駅記事名にあるとおり、日本以外の漢字圏については、同一国内での曖昧さ回避が必要ではない場合(他国との曖昧さ回避だけでよい場合)は国名を曖昧さ回避のカッコ内のキーワードとして採用します。すなわち、「太原駅 (台湾)」であり「太原駅 (台中市)」ではないということです。実は古い規定では、日本国内と規定を揃えるために中国や台湾でも一律地域名だったのですが、分かりづらいと不評で改訂された経緯があります。Huiohuioさんは規定が改定されているのを知らなかったか、日本国内の駅記事の慣例から類推したのではないでしょうか。--Tam0031会話2012年9月29日 (土) 02:30 (UTC)
現行の記事名の付け方についてちょっと疑問に思ったことがあるのでここでコメントさせていただきます。「北京地下鉄」を「北京」と略すようですが、これは北京市を略しているのか北京地下鉄を略しているのか読者にはよくわかりません。(少なくとも私は最初は前者だと勘違いしていました。)他に私のように北京市を略していると勘違いしている人がいる場合、ソウル市外にあるソウル特別市都市鉄道公社の山城駅 (京畿道)仏山市外にある仏山地下鉄の龍渓駅 (広州市)などの記事名は現行の記事名の付け方に変えると「山城駅 (ソウル)」や「龍渓駅 (仏山)」となってしまい、記事名だけ見るとあたかもソウル市内・仏山市内にある駅のように思わせてしまうでしょう。少なくとも「事業者名に都市名を含む場合には、事業者名に含まれている都市名部分のみにより略記する。」は廃止にするか変更すべきだと考えます。--ボーイ会話2012年10月20日 (土) 00:37 (UTC)

路面電車の乗降場の改名提案 編集

  解決済みガイドラインに反映
この提案は当初は「軌道路線の乗降場の改名提案」という見出しでしたが、「軌道路線」では「新交通システム路線」なども含むことになってしまうため、「路面電車の乗降場の改名提案」という見出しに変更させていただきました。ご了承ください。--miya会話2012年12月24日 (月) 12:47 (UTC)

こんにちは。軌道路線の乗降場(路面電車停留場)で、正式には「○○停留場」なのに「○○駅」という項目名にされているものを、正式な名称「○○停留場」に改名することを提案します。--miya会話2012年12月17日 (月) 05:17 (UTC)

(補足)Wikipedia:連絡先のOTRSへのメール(Ticket:2012101410006561)で、長崎電気軌道の停留場についてご指摘をいただいたのですが、ノート:長崎電気軌道を見たところ、ノート:長崎電気軌道#改名提案(「駅」から→「電停」への変更)で、長崎電気軌道だけでの改名は反対されていましたので、こちらに参りました。なお、このノートでは「○○電停」への改名が提案されています。「○○停留場」と「○○電停」、どちらがウィキペディアとして適しているかについても議論をお願いできれば幸いです。--miya会話2012年12月17日 (月) 05:23 (UTC)
  •   条件付賛成(条件:本文中に記します) 路面電車の停留場(電停)を「駅」と呼称することについて、以前より違和感を覚えていましたので、ご提案の趣旨には賛成いたします。仮に表記を統一するのであれば、国交省公式において路面電車の乗降施設を「停留場」と表記していること[6] (PDF) を踏まえて「停留場」表記を用いることが妥当であると考えますが、ご提示いただいた長崎電軌のほか豊橋鉄道[7]のように公式表記として「電停」を用いる事業者の存在を鑑みると、統一的基準を設けるべきか否か些か迷いがあります。事業者における公式な表記が「電停」であると明確な場合、記事名についても事業者による公式表記に従って「電停」とすることを許容してよいのではないかとも考えますが、いかがでしょうか。--MaximusM4会話2012年12月20日 (木) 13:24 (UTC)
  •   コメント賛否は保留しますが、仮に、該当記事名を「○○駅」から「○○停留場」または「○○電停」に変更すると決定した場合、どのような範囲が対象となるのでしょうか? 軌道路線とのことですから、長崎電気軌道ほか各地の市電路線、都電荒川線などの停留場を想定していると思われますが、これらの路線の場合は「○○停留場」(または「○○電停」以下同じ)とすることは特に異論はありません。ただし以下の場合はどうするのでしょうか。
    1. 広島電鉄宮島線福井鉄道福武線(鉄軌分界点以南)・筑豊電気鉄道線は鉄道事業法による「鉄道線」ですから「○○駅」のままでいいのですよね?
      • 伊予鉄道城北線も「鉄道線」ですから「○○駅」のままでいいのでしょうか?
      • 全線が新設軌道(専用軌道)の東急世田谷線は軌道線ですから「○○停留場」ですね?
    2. 大阪市営地下鉄の各線は中央線の一部区間をのぞいて全線とも軌道ですが「○○停留場」とするのでしょうか?
      • 大阪市交通局事業所規程によれば、事業所の名称は「駅」となっています。
    3. ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線神戸新交通ポートアイランド線といった新交通システム路線など、鉄道線と軌道線が混在している路線がありますが、記事名も含まれる区間に応じて「○○駅」としたり、「○○停留場」としたりするのでしょうか? たとえばゆりかもめの場合、竹芝駅は駅のままでいいですが、船の科学館駅は船の科学館停留場とすることになります。
    4. これが最も疑問ですが、鉄道線と軌道線の境界駅の場合は「○○駅」と「○○停留場」どちらにするべきでしょうか? たとえば前述のゆりかもめのお台場海浜公園駅や、万葉線の六渡寺駅(軌道線の万葉線高岡軌道線と鉄道線の万葉線新湊港線の境界)、大阪市営地下鉄の大阪港駅はどちらにするべきでしょうか?
      • 歴史的経緯からみると六渡寺駅は駅のまま、大阪港駅は大阪港停留場でよさそうになりそうですが、お台場海浜公園駅は前後区間とも同時に開業しているので判断しかねます。
    5. 接続する鉄道線の駅とまとめて記述されている記事は本文中の表記を変えるだけでいいのでしょうか、それとも別記事に分離するべきでしょうか? 例:大塚駅 (東京都)(都電は大塚駅前)、下高井戸駅(世田谷線も同名)、住吉大社駅(阪堺は住吉公園)
    6. 過去に軌道線だった鉄道線で、軌道時代に廃止された駅もやはり「○○停留場」とするのでしょうか。例:京王線の新宿駅付近の廃駅花屋敷駅
    7. 「○○電停」とすると決まった場合、まだ該当する記事は無いようですが、朝倉軌道など過去に見られた非電化の軌道線の駅も「○○電停」とするのでしょうか? 電停は「電車停留場」のことでしょうから違和感があります。
    8. 日本以外の路線で、(実例はわかりませんが)鉄道線と軌道線を法的に区分していない(あるいは日本でいう軌道線がほとんどの普通鉄道と同じカテゴリとなっている)国・地域の路線の場合は、「○○駅」と「○○停留場」のどちらにするべきか、どのように判断したらいいのでしょうか?
以上、このあたりを確認しておくべきかと思います。--210a会話) 2012年12月20日 (木) 20:00 (UTC) 追記 --210a会話) 2012年12月20日 (木) 20:17 (UTC) 調査結果追記 --210a会話2012年12月23日 (日) 19:42 (UTC)
ちょっと大阪市営地下鉄について調べてみましたが、交通局公式サイトで「各停留場」という表現が見つかるものの[8]、公式サイトの他の箇所や駅の出入口の表示など旅客向けの案内は「○○駅」となっています。そして大阪市例規データベースで「交通局事業所規程」について調べると、事業所の名称は「駅」となっており、営業について定めた「高速鉄道及び中量軌道乗車料条例施行規程」には「駅」という表現はいくつも見つかるものの、「停留場」という表現はみつかりません。よって、大阪市営地下鉄については「○○駅」のままでよいかと思います。--210a会話2012年12月23日 (日) 19:42 (UTC)
  コメントこの提案は、当初は「軌道路線の乗降場の改名提案」という見出しでしたが、「軌道路線」では「新交通システム路線」なども含むことになってしまうため、「路面電車の乗降場の改名提案」という見出しに変更させていただきました。ご了承ください。◆まずは、公式サイトで明確に「○○駅」ではなく「○○停留場」としている路面電車の路線に限って改名していくのはどうでしょうか。鉄道線の駅とまとめて記述されている記事などは現状のままでいいと思います(迷う場合はひとまず保留で「○○駅」のままに)。具体的には、Wikipedia:記事名の付け方/鉄道#駅記事名に下記のように追加してはと考えます。
路面電車の乗降場については、公式サイトで明確に「○○駅」ではなく「○○停留場」としている路線については、「○○停留場」とする
--miya会話2012年12月24日 (月) 12:47 (UTC)
  •   条件付賛成(条件:「停留場」「電停」のいずれか一方に限定しない) 本議論を軌道法によって敷設された全ての鉄軌道路線の駅項目を対象とするのではなく、あくまでも一般的に路面電車と称される日本国内の路線の駅(停留場)項目に範囲を限定することについて賛成します。法制を根拠とした原則論を持ち出すと、例えば普通鉄道構造規則を各項目に対して厳密に適用した場合、数多の駅項目において「駅」という項目名を付すこと自体不適当であるとする解釈も可能となり、話がややこしくなってしまうことを懸念します。
しかし一方で、先に例示したように公式表記として「電停」を用いる事業者局が少なからず存在することを踏まえ、選択肢を「駅」もしくは「停留場」の2つに限定することについては賛同しかねます。また典拠が公式サイトのみならず事業者局発行の冊子および信頼性の高い二次資料(鉄道ピクトリアル誌における特集記事など)によることも考えられることから、改定案については
「路面電車の乗降場について、各事業者局の公式サイトおよびそれに準ずる資料において『駅』ではなく『停留場』または『電停』表記が用いられていると明確に判明しているものについては、項目名を『○○停留場』または『○○電停』とする。なお、各事業者局の公式サイトおよびそれに準ずる資料において『駅』表記が用いられている、または、どのような表記が用いられている(いた)か明確でない乗降場については、『○○駅』で統一する。」
とすることを提案させていただきます。--MaximusM4会話2012年12月25日 (火) 12:50 (UTC)
  コメントたしかに、「停留場」「電停」のいずれか一方に限定しないとすべきでしたね。改訂の具体的文面につきましては、鉄道に詳しい皆様のご検討にゆだねます。よろしくお願いします。--miya会話2012年12月25日 (火) 14:16 (UTC)
  コメント 路面電車限定で、法的区分は考慮しない、とすれば上記2.(地下鉄) 3.(軌道・鉄道混在路線)7.(非電化の軌道線)は対象外(「駅」のままでよい)ですね? 1.(路面電車が走る鉄道線、全線専用軌道の軌道線)は資料に応じて決定するということでしょうか。4.の鉄軌境界駅、6.軌道時代の駅も迷ったら「駅」でいいのでしょうか。文面については、日本の路線に限定するなら「日本の路面電車の乗降場について、…という具合に「日本の」と付けたほうがよいかと思います。それとも日本以外の路線であっても資料で確認できれば「停留場」あるいは「電停」と付けることができる余地を考慮しているのでしょうか。「各事業者局」は「各事業者」(「事業者」で局を含むので局は不要)でよいかと思います。--210a会話2012年12月26日 (水) 19:10 (UTC)
  コメント 概ね仰る通りです。本議論の趣旨は「表記が『駅』ではなく『電停』または『停留場』であると明確に判明している乗降施設の項目について、『駅』以外の表記を用いることを許容するようガイドラインを改訂する」ことにあると理解しています。裏を返せば、明確でないものについては、たとえ軌道法に依って敷設された併用軌道路線における公道上に設置された乗降施設であっても「駅」のまま存置すべきであると考えています。
文面に関しましては、上記ご指摘を踏まえて以下の通り改めて提案させていただきます。
「日本国内の路面電車の乗降場について、各事業者の公式サイトおよびそれに準ずる資料において『駅』ではなく『停留場』または『電停』表記が用いられていると明確に判明しているものについては、項目名を『○○停留場』または『○○電停』とする。なお、各事業者の公式サイトおよびそれに準ずる資料において『駅』表記が用いられている、または、どのような表記が用いられている(いた)か明確でない乗降場については、鉄軌道の法的区分に関わらず『○○駅』とする。」
--MaximusM4会話2013年1月9日 (水) 15:07 (UTC)

  コメント 後からで申し訳ないのですが、多少気になるところがありますのでお邪魔します。法的な呼び方ではなく第一には事業者の呼び方を採用するというのは、ゆりかもめ等を考慮したものであることは理解しますが、基本的には事業者は法的な呼び方を基にしていると思われます。その点、事業者の呼び方を採用することは、法的な呼び方を迂回して参照しているもので、不安定さが存在します。事業者は別に一貫した呼び方をする必要はありません。時と場合によって気まぐれな呼び方をすることができます。ゆりかもめ等以外ではこのデメリットが浮かび上がってきます。

また事業者の呼び方で大きな比率を占めると思われる事業者の案内は、現在の案内ならともかく過去の案内を調べることは難しいことが多いです。これは、現在POVではないにしても現在に重きを置き過ぎることになるのではないかという懸念につながります。

「各事業者の公式サイトおよびそれに準ずる資料」ということで、事業者の次に鉄道ピクトリアル等の資料があがっているようですが、各事業者の公式サイトはWikipedia:信頼できる情報源#公表者自身についての記事内での自己公表された情報源にあたりますが、本来それより信頼できるはずの二次資料が「それに準ずる資料」とおまけのような扱いなのも違和感があります。

個人的には基準として、一つは「法的な呼び方」があり、もう一つは事業者の呼び方やその他さまざまな資料に基づいた「一般的な呼び方」があるのではないかと思います。ここで事業者を過度に頼りにすると、事業者に振り回されたり(これはWikipedia:中立的な観点からも問題?)、現在に重きを置きすぎたりすることになりそうです。法的な呼び方では感覚が合わず柔軟に対応する必要があるのであれば、第一に事業者に頼るのではなく総合的に考慮した「一般的な呼び方」と「法的な呼び方」をバランスして決定する必要があるのではないでしょうか。「法的な呼び方」も否定せず土俵に上げるのは鉄軌道は法的に様々な点で規制されており、法の影響力が強いためです。

ということで私の案は、「日本の軌道において、停留場が一般的に停留場と呼ばれており、それにWikipedia:信頼できる情報源の裏づけがある場合、項目名を『○○停留場』とすることができる。」というものです。「電停」については和久田康雄が鉄道ピクトリアル上の書評(確認しますがおそらく2011年7月号)で「停留場」とすべきだと述べていた記憶がありますので外しました。

なお、鉄道と軌道の両方が乗り入れる駅については、Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 鉄道/駅#異なる事業者同士の乗換駅の記事についての亜種と言うことになります。亜種を作らないために「駅」以外認めないのも一案ですが、鉄道と軌道なら鉄道が格上ですので、多くは鉄道側に合わせれば問題ないでしょう。「同一名称で、鉄道の駅、停車場、または停留場と軌道の停留場が一体となっている場合は基本的に鉄道に合わせる。」と付け加えてもよさそうです。--矢口会話2013年1月10日 (木) 09:02 (UTC)

確認しました。鉄道ピクトリアル2011年7月号の和久田康雄「書評(569)『昭和の路面電車関東・甲信越編』 」で、この書評で取り上げられている本では「停留所」に統一されているのですが、これについて和久田康雄は「やはり法令どおりに『停留場』と記して、鉄道ファンがいつも正確な用語を使うように啓蒙してほしかった」と述べていました。--矢口会話2013年1月11日 (金) 12:52 (UTC)

(インデント戻します)議論が停滞していますが、長崎電気軌道以外は議論を先送りしつつ、実際に決定する際には議論を起こすことを必要とした以下の案はいかがでしょうか。

  • 等には名称の後ろに「駅」をつける(例: 「新宿駅」)。
    • ただし、日本の軌道線の停留場においては、Wikipedia:信頼できる情報源に基づき「駅」または「停留場」いずれかのより一般的な方とする。いずれかの決定は事業者ごとに合意を形成するものとする。同一名称の軌道線の停留場と鉄道線の駅等が同じ項目に同居している場合は、基本的に鉄道線に合わせて「駅」とするが軌道線の方が重要であるときは「停留場」とする。
      「駅」とする事業者
      大阪市営地下鉄ゆりかもめ神戸新交通
      「停留場」とする事業者
      長崎電気軌道

以上です。--矢口会話2013年1月31日 (木) 16:43 (UTC)

>亜種を作らないために「駅」以外認めない
事業者ごとに変えたりするとややこしくなるので、記事名は全部現状維持でいいのではないでしょうか? 停留所と呼ばれる場合はそれを記事冒頭に追記するという形で。--Puorgrj会話2013年2月11日 (月) 07:18 (UTC)
  賛成 事業者公式資料をはじめとしたWikipedia:信頼できる情報源において「駅」ではなく「停留場(電停)」の呼称で扱われる乗降場についても一律に「駅」とする現状のルールは、いわば「WikipediaPOV」と表現して差し支えないものです。独自研究を排除すべきとするWikipediaにおいて、そのような独自のルールを半ば強制的に当てはめることは、厳密にいえばWP:NC/RAILの上位方針、即ちWikipedia:独自研究は載せないに反したものであると考えます。従って、Wikipedia:信頼できる情報源に基いて「駅」または「停留場(『電停』は法令に則り『停留場』とする)」の別を判断し、事業者別に合意形成を図った上でいずれかを選択するという、矢口さんのご提案に賛成いたします。「駅」の呼称で扱われる他の乗降場項目との整合性や検索時のユーザビリティにつきましては、「○○停留場」という項目に対して「○○駅」というリダイレクトを作成すれば十分対応できることでしょう(例えば既存の「駅」項目を「停留場」へ改名した場合、言うまでもなく「駅」項目はリダイレクトとして残ります)。--MaximusM4会話2013年2月11日 (月) 08:16 (UTC)
たしかに複雑になりますが、駅より停留場の方が一般的な状況で駅とするのはやはり無理があるように感じます。210aさんが列挙された問題点はクリアする文言にしましたので、大きな問題はないと思われます。ご理解いただければ幸いです。--矢口会話2013年2月12日 (火) 13:47 (UTC)
  提案 約3週間にわたって議論が停滞している現状をもって、既に議論はし尽くされたものと判断できるかと存じます。従いまして、今後一週間以内に反対意見が提起されなかった場合、上記矢口さんによるご提案を正式案としてガイドラインを改訂することを提案いたします。--MaximusM4会話2013年3月5日 (火) 12:32 (UTC)
  報告 反対意見がございませんでしたので、上記矢口さんによる最終案をガイドラインに反映いたしました。議論に参加された皆様お疲れ様でした。--MaximusM4会話2013年3月14日 (木) 13:51 (UTC)

新幹線車両・新幹線直行特急車両の記事名の付け方の明文化提案 編集

  解決済みガイドラインに反映

はじめまして。新幹線車両の記事名の付け方を明文化することを提案したいと思います。

提案時現在、新幹線車両の記事名は「新幹線○○系(試験車両などは形)電車」というものになっています。この記事名の付け方に異論はなく、今まで続いてきたものだと考えられます。しかし、記事冒頭の右側にあるTemplate:鉄道車両ではたとえば、新幹線0系電車では「国鉄/JR東海/JR西日本0系新幹線電車」となっており、鉄道事業者名があり、車両種別が「新幹線電車」となっているなど、一貫性がありません。

Wikipedia:記事名の付け方/鉄道では、「車両形式記事名は、{会社名}+{系列名または形式名}+{車両種別}とする。」とされています。 また、「{車両種別}は「電車」「客車」「気動車」「電気機関車」「蒸気機関車」「ディーゼル機関車」などとする。正式名称が「直流電動客車」「交直流制御電動客車」「液体式ディーゼル動車」などでも上記の区分を用いる。」とあります。

新幹線車両の例外を作るなど、新幹線車両における記事名の付け方について一貫性のあるルールを明文化することを提案したいと思います。--利用者:Iukiderdfe会話2012年12月20日 (木) 06:24 (UTC)

遅ればせながら、新幹線車両記事の記事名の付け方を現状追認で明記するということであれば賛同します。これまで明記が無かったということに驚きました。--Tam0031会話2012年12月28日 (金) 12:52 (UTC)

Tam0031さん、コメントありがとうございます。まったく新しいルールを作るのではないですし改名もありませんから、1週間コメントなどがなければ現状追認のルールを追加して、テンプレートは書き換えておきます。--利用者:Iukiderdfe会話2012年12月31日 (月) 04:40 (UTC)

最後の書き込みより1週間が経過しましたので、「新幹線○○系(形)電車」という記事名の付け方を現状追認するという方針を書いておきます。テンプレートは記事名の付け方に沿ったものに書き換え、この提案も終了したことを示しておきます。--利用者:Iukiderdfe会話2013年1月7日 (月) 13:07 (UTC)

ドイツ・フランス・イタリア語圏の鉄道路線記事について 編集

プロジェクト‐ノート:鉄道/路線#ドイツ・フランス・イタリア等における鉄道路線名称についてにおいて議論を行ってきたのですが、ドイツ語圏・フランス語圏・イタリア語圏における鉄道路線記事の付け方について正式化を図りたいと考えます。議論の結果得られた案は以下の通りです。

  • ドイツ・フランス・イタリア語圏の鉄道路線記事は、以下の通りとする。
    • 記事の路線区分は現地の政府・公的機関・路線を管理する組織の情報に従うものとし、それが困難である場合は現地語版の記事での分類に従ってもよいものとする。鉄道会社の記事と路線の記事、そこを運行する列車系統の記事などについて分離して記事にすることが困難であれば、同居して記事にすることができる。かつて存在した鉄道会社の記事に現在の路線について記述することを妨げない。
    • 日本語での慣用的な路線名が定着している場合は、それを記事名に採用する。
    • 地名を並べて路線名としている場合は、その地名の間をハイフンでつないで記事名にする。
    • 英語のrailwayに相当する語(ドイツ語の-eisenbahnあるいは-bahn、フランス語のChemin de fer -、イタリア語のFerrovia -)や、lineに相当する語(ドイツ語の-linieあるいはBahnstrecke -、フランス語のLigne de -、イタリア語のLinea -)などは、必ずしも「○○鉄道」「○○線」と訳し分ける必要はなく、その記事の主題が鉄道会社である時は鉄道、路線である時は線のように訳す。ただし、de:Niederschlesisch-Märkische Eisenbahnのようにかつて存在した鉄道会社の記事に現代の路線の説明が同居していて「○○線」の訳が不適当な場合には「○○鉄道」と訳し、記事内において現代の鉄道路線についても説明することを明記する。
    • ドイツ語圏の高速鉄道線については、Schnellfahrstreckeを「高速線」、Neubaustreckeを「新線」と訳す。

これを「日本以外の路線」の末尾に付け加えることを提案します。1週間待って異論がなければ反映したく思います。--Tam0031会話2013年1月30日 (水) 14:26 (UTC)

旧ソ連圏にも適用したほうがよいと思います。例えばモスクワ・サンクトペテルブルク鉄道という名前も変ではないでしょうか。--182.249.240.37 2013年1月31日 (木) 10:09 (UTC)

旧ソ連圏は、旧共産圏で事情が複雑な気がします。各鉄道が独立事業体であったと聞いた気もするのですが、私はよくわからないです。詳しい方が方針を定めてくれるならそれを反映することは可能ですが、現段階でロシア語圏まで早急に付け加えるのは難しいと思います。--Tam0031会話2013年1月31日 (木) 15:34 (UTC)
1週間待って特に異論がありませんでしたので、反映しました。--Tam0031会話2013年2月8日 (金) 17:48 (UTC)

ニューヨーク地下鉄の駅の記事名を契機とする井戸端での議論にご参加ください 編集

ニューヨーク地下鉄の駅の記事名について、疑問をもったことをきっかけに、井戸端で「Wikipedia:井戸端/subj/駅名記事等、地名記事名における半角スラッシュの使用について」という議論を提起しております。これは駅名記事に限ることではなく、一般的に交差点などの地名や、複数の地区名を連合して用いる場合などに拡張される可能性があると考え、プロジェクト:鉄道での問題提起をしておりませんが、密接に関わる議論であることは間違いなく、また、プロジェクトでの議論が本筋であったはずだというご意見もいただきましたので、こちらでも井戸端の議論へのご参加を呼びかけるものです。よろしくお願いします。--山田晴通会話2013年3月14日 (木) 01:37 (UTC)

東京メトロの路線・車両記事名について 編集

  解決済みガイドラインに反映

2011年2月にも同じ内容で議論がなされていますが、失効しているので再度立ち上げたいと思います。 現在、東京地下鉄の路線・車両記事名に用いる鉄道事業者名は「東京地下鉄」となっております。今回、それを「大手私鉄については公式の会社略称で記述する」および「路線記事名で略称を使用している大手私鉄・公営鉄道などは路線記事名と同一の略称を用いる」の原則に従い、「東京メトロ」へ変更することを提案いたします。

現状のままですと、東京地下鉄道1000形電車東京地下鉄1000系電車と極めて似ているなどの弊害があります。--iukiderdfe会話2013年8月17日 (土) 02:43 (UTC)

  コメント 特に問題は無いと思います。「東京メトロ」が略称なのかという瑣末な疑問はありますが、ガイドラインにある略称で書くという意図は、タイトルを簡潔で読みやすくすることでしょうから。--126.4.42.191 2013年8月20日 (火) 14:23 (UTC)
コメントありがとうございます。反論もないので、後程変更しようかと思います。なお、東京メトロは略称かとすれば「愛称」となると思いますが、ガイドラインを変更しておけば問題ないでしょう。--iukiderdfe会話2013年9月7日 (土) 08:11 (UTC)
記述変更を行いました。ご確認のほどお願いいたします。--126.4.42.191 2013年9月19日 (木) 13:54 (UTC)

  報告 記事名の改題・ガイドラインの変更・内部リンクの修正全てが終わりましたので報告いたします。--iukiderdfe会話2013年10月15日 (火) 09:52 (UTC)

仮乗降場について 編集

  解決済みガイドラインに反映

現在、国鉄時代に多く存在した仮乗降場は○○仮乗降場と記事名がつけられていますが、駅記事名のつけ方のガイドライン中にそれを裏付けする記述がありません。別場所にあるのでしたら撤回いたしますが、駅とは似て非なる施設であり○○駅とはできず、数多くある記事を根拠づけるため明文化したほうがよろしいのではないでしょうか。--Tadami Line会話2013年10月27日 (日) 16:23 (UTC)

「仮乗降場については、名称の後に「仮乗降場」とつける。」旨をガイドライン本文中に追記することを提案します。--Tadami Line会話2013年11月3日 (日) 14:34 (UTC)
仮乗降場については構わないと思います。民営化時に駅に昇格したところについては、駅で扱うということでよいでしょう。大正時代に規定が統一されるまでは、連絡所とか給水所とか、駅でも操車場でも信号場でもない名称がいくつもあったので、そういうものも許容する形でよいような気がします。--Tam0031会話2013年11月4日 (月) 05:32 (UTC)

  報告ご意見ありがとうございます。ガイドラインに追記しました。--Tadami Line会話2013年11月9日 (土) 13:06 (UTC)

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