安恒良一
安恒 良一(やすつね りょういち、1924年3月15日 - )は日本の政治家。元日本社会党参議院議員(連続3期)。
安恒良一 やすつね りょういち | |
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生年月日 | 1924年3月15日(100歳) |
出生地 | 福岡県 |
出身校 |
旧制福岡県立鞍手中学校 (現・福岡県立鞍手高等学校) |
所属政党 |
(日本社会党→) 無所属 |
選挙区 |
(全国区→) 比例区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1977年7月10日 - 1995年7月22日 |
経歴
編集- 福岡県出身。
- 旧制福岡県立鞍手中学校(現・福岡県立鞍手高等学校)卒業。
- 西日本鉄道(西鉄)入社。
- 1945年 西日本鉄道労働組合結成に参加。労働運動に従事。
- 西日本鉄道労働組合書記長。
- 日本私鉄労働組合総連合会(私鉄総連)書記長。
- 1965年 原水爆禁止日本国民会議常任執行委員(財政担当)。
- 日本労働組合総評議会(総評)副議長。
政歴
編集- 1977年7月 第11回参議院議員通常選挙全国区に日本社会党公認で立候補し初当選(42位、得票687631)。
- 1983年6月 第13回参議院議員通常選挙比例代表区に日本社会党から名簿順位第6位で立候補し2選(社会党の比例代表獲得議席は9)。
- 1989年7月 第15回参議院議員通常選挙比例代表区に日本社会党から名簿順位第5位で立候補し3選(社会党の比例代表獲得議席は20)。
- 社会党選挙対策委員長などを務める。
- 1995年7月 第17回参議院議員通常選挙不出馬。
東京佐川急便事件
編集- 1992年2月 東京佐川急便事件起こる。東京地方検察庁特捜部は東京佐川急便の渡辺広康社長ら4人を特別背任容疑で逮捕。
- 1992年2月 以前から親しかった安恒と渡辺社長の関係に疑念が持たれ、多額の借入金など東京佐川急便グループとの不明朗な交際が指摘される。
- 1992年3月 社会党執行部は安恒に議員辞職勧告をするも安恒はこれを拒否。3月16日離党届提出。執行部はこれを受理せず翌17日安恒を除名処分。
- 1992年11月 東京佐川急便事件に関し社会党が竹下登元首相らの証人喚問を要求。これに対し自由民主党は安恒のほか東京佐川急便との不明朗な関係が取り沙汰されていた日本社会党衆議院議員筒井信隆・同吉田和子ら11名の野党議員の証人喚問を要求し対抗。結局安恒・吉田らは喚問されず。
- 1993年4月1日 安恒の1億円以上の所得隠しが発覚し、追徴課税。東京佐川急便からのヤミ献金との疑いが持たれたが、その後はっきりしないまま事件は終結した。
著書
編集寄稿
編集関連項目
編集議会 | ||
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先代 竹田四郎 |
参議院決算委員長 1983年 - 1984年 |
次代 佐藤三吾 |