山田栄一
1906-1995, 作曲家。
山田栄一(やまだ えいいち、1906年(明治39年)10月12日 - 1995年(平成7年)7月27日[1])は昭和期の作曲家。
経歴
編集弘前の慈善館の楽士を振り出しに、18歳で青森の文芸館の楽長となる。1927年(昭和2年)、21歳で上京し、ポリドールレコードの専属作曲家となる。東海林太郎と組んで数多くの作品を作曲。戦後、東映に入社し、映画のテーマ音楽等を作曲。
ピアノの名手としても知られる。
代表作
編集歌謡曲
編集- 『三味線やくざ』(昭和11年3月)[佐藤惣之助作詞、歌:東海林太郎]
- 『すみだ川』(昭和12年2月)[佐藤惣之助作詞、歌:東海林太郎、【台詞】田中絹代]
- 『曽根崎心中』(昭和12年6月)[時雨音羽作詞、歌:日本橋きみ栄]
- 『初すがた』(昭和12年7月)[藤田まさと作詞、歌:東海林太郎]
- 『南京だより』(昭和13年4月)[佐藤惣之助作詞、歌:上原敏]
- 『上海の街角で』(昭和13年7月)[佐藤惣之助作詞、歌:東海林太郎、【台詞】佐野周二]
- 『病院船』(昭和17年1月)[清水みのる作詞、歌:高山美枝子]
- 『シンガポールだより』(昭和17年3月)[矢島寵児作詞、歌:田端義夫]
- 『網走番外地』(昭和40年3月)[タカオ・カンベ作詞、歌:高倉健]