今村文美
日本の女優
今村 文美(いまむら あやみ、1958年12月3日 - 2019年12月20日)は、劇団前進座の女優。
いまむら あやみ 今村 文美 | |
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生年月日 | 1958年12月3日 |
没年月日 | 2019年12月20日(61歳没) |
出身地 | 東京都 |
国籍 | 日本 |
職業 | 俳優 |
活動期間 | 1965年 - 2019年 |
配偶者 | 山崎辰三郎 |
著名な家族 | 藤川八蔵 |
所属劇団 | 前進座 |
人物
編集東京都出身。
祖父は前進座創立に関わった歌舞伎俳優藤川八蔵。叔母はいまむらいづみ、母親は日本舞踊家の藤間多寿 、兄は藤川矢之輔と前進座の芸能家族の出身で、前進座の巡演で出会った山崎辰三郎と結婚。
1965年に初舞台を踏み、前進座附属養成所(8期)を経て、1979年に前進座に入座した[1]。前進座の多くの舞台に出演し、「法然と親鸞」の恵信尼(親鸞上人の妻)役、「夢千代日記」の夢千代役など数々のヒロインを務めている。「番町皿屋敷」のお菊、「女殺油地獄」のお吉など歌舞伎作品でも活躍した[2][3]。
母親に師事しており、日本舞踊家(藤間多寿紫)としても活動していた[4]。
主な出演作品
編集テレビドラマ
編集- 伝七捕物帳 第116話「怨みの子守唄」(1976年、NTV)- おすみ
- 達磨大助事件帳 第25話「流転のかんざし」(1978年、ANB) - おゆみ
- 若さま侍捕物帳 第17話「参上!! 子ども鼠」(1978年、ANB)
- 必殺仕事人 第47話「悔し技情念恋火攻め」(1980年、ABC / 松竹) - 八重
舞台
編集脚注
編集- ^ “今村文美 葬儀ご案内”. www.zenshinza.com. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “前進座五月国立劇場公演”. www.zenshinza.com. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “前進座の俳優・今村文美さん急逝 14日まで舞台に出演:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル(2019年12月23日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “女優・今村文美さん急逝 61歳 14日千秋楽「柳橋物語」おせん役が最後の舞台 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex(2019年12月23日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ "前進座の今村文美さん死去、61歳 数々のヒロイン". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 23 December 2019. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “妻を見送った俳優・山崎辰三郎 雑談レベルの会話が妻の希望を叶えた”. NEWSポストセブン(2021年3月20日). 2021年9月27日閲覧。