鈴木理恵子 (ヴァイオリニスト)
鈴木 理恵子(すずき りえこ)は、日本のヴァイオリニスト。所属事務所はASPEN[1]。神奈川県横浜市出身[2]。夫はピアニストの若林顕[3][4]。
鈴木 理恵子 | |
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出身地 | 日本・神奈川県横浜市 |
学歴 | 桐朋学園大学 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
事務所 | ASPEN |
共同作業者 | 若林顕 |
公式サイト | 鈴木理恵子 オフィシャルウェブサイト |
経歴
編集桐朋学園大学を卒業[3]。篠崎功子、J.ギンゴールド他に師事した[3]。23歳で新日本フィルハーモニー交響楽団副コンサートマスターに就任する[3]。在籍中の1995年、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団と共にアントニオ・ヴィヴァルディの『四季』を収録。1997年、新日本フィルハーモニー交響楽団を退団し[5]、ソリストでの活動を中心としていく[3]。1998年、スウェーデンのマルメ歌劇場の客演コンサートマスターに定期的に招待されるようになる[5][3]。また、2004年より2014年2月まで、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた[3]。2005年から2009年にかけてタイや中国にてリサイタルを行ったり、インドネシア、カンボジア、インド等、アジア各国の音楽祭に招かれたりしており、一部では無伴奏のリサイタルを行った[3]。また、後進の育成にも力を入れており、ニュージーランド、インドネシア、中国など多くの国の国立音楽院などで度々室内楽のマスタークラスを行っている[3]。2008年には、音楽と様々なアートによる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」をプロデュースし、その後も不定期ながら継続して開催している[3][2]。近年は夫でもあるピアニスト若林顕とのデュオを中心に活動し、コンサートやCDをリリースしている[3]。2017年、コンサートイマジン[6]からASPENへ移籍[1]。
ディスコグラフィー
編集- 理恵子の四季(1995年、チェコ・フィルハーモニー室内合奏団、Pony Canyon)
- 夏の夜の夢(1999年、ビクターエンタテインメント)
- from the orient(2002年、ビクターエンタテインメント)
- Winter Garden(2006年、WonderLand Records)
- Chopin Fantasy(2010年、tamayura)
- ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全集(2013年、若林顕、King international)
- シューベルティアーナ(2014年、若林顕、Octavia Records)
- モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1(2015年、若林顕、Octavia Records)
プロデュース
編集- ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭(BTB音楽祭)
- 第1回(2008年、横浜美術館)[3]
- 第2回(2009年、横浜みなとみらいホール)[3]
- 第3回(2010年、掛川市文化会館シオーネ)[3]
- 第4回(2014年、横浜みなとみらいホール)[3]
- 第5回(2016年、横浜みなとみらいホール)[2]
脚注
編集- ^ a b “トップページ”. 鈴木理恵子公式ウェブサイト (2017年1月10日). 2017年2月2日閲覧。
- ^ a b c “eぶらあぼ 2016.10月号 72頁”. WEBぶらあぼ. 東京MDE (2016年9月18日). 2017年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “プロフィール”. 鈴木理恵子公式ウェブサイト (2017年1月10日). 2017年2月2日閲覧。
- ^ “若林顕氏&鈴木理恵子さん - アーティストインタビュー - Pianist Lounge”. ヤマハ. 2017年2月3日閲覧。
- ^ a b “鈴木 理恵子(ヴァイオリン)|プロフィール”. Victor Entertainment (2004年2月21日). 2017年2月3日閲覧。
- ^ “鈴木理恵子”. Artist. concert imagine (2016年3月6日). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月2日閲覧。
外部リンク
編集- ヴァイオリニスト鈴木理恵子 オフィシャルウェブサイト
- アーティスト / 鈴木理恵子 - ASPEN公式プロフィール