園田小波
日本の漫画家
園田 小波（そのだ こなみ、1977年5月3日 - 2019年8月4日）は少女漫画家。兵庫県尼崎市出身。血液型はAB型。 4歳年下の夫と娘一人がいた。 乳癌は発見時には既にステージⅣで、余命宣告を受けていた。 ペンネームの由来は地元の阪急園田駅から『園田』、本名の美奈子を逆に読んだ『こなみ』に漢字を当てはめた。
| 園田 小波 | |
|---|---|
| 本名 | 平山 美奈子 |
| 生誕 |
1977年5月3日 日本・兵庫県 |
| 死没 | 2019年8月4日（42歳没） |
| 職業 | 漫画家 |
| 活動期間 | 1995年 - 2019年 |
| ジャンル | 少女漫画、ギャグ漫画 |
| 代表作 | 『チョコミミ』 |
| 受賞 | 第302回りぼんNEW漫画スクール努力賞受賞（『ハイテンション・アワー』） |
活動
編集デビュー作は『ハイテンション・アワー』（第302回りぼんNEW漫画スクール努力賞受賞・1995年りぼん早春のびっくり大増刊号掲載）。
代表作の『チョコミミ』は、りぼん及びその派生誌で2003年から連載されていた。同作は2007年10月1日よりテレビドラマ化された。
2019年8月4日に乳癌のため死去[1]したことが同年8月19日に公表された[2]。これにより『チョコミミ』は未完のまま連載終了することになった。
作品リスト
編集- ハイテンション・アワー（『りぼん』1995年早春のびっくり大増刊号 - 1996年初夏のびっくり大増刊号） - デビュー作。
- ぼくの学校（『りぼん』1995年夏休みおたのしみ増刊号）
- 魔法使いパンジー（『りぼん』1995年秋のびっくり大増刊号 - 1996年早春のびっくり大増刊号）
- え〜かげんにせい!（『りぼんオリジナル』1996年8月号 - 2003年4月号）
- コナミルクSHOW（『りぼん』1996年秋のびっくり大増刊号 - 2003年秋のびっくり大増刊号）
- チョコミミ（『りぼんオリジナル』2003年6月号 - 2006年6月号[3]、『りぼん』2004年4月号 - 2019年8月号、『りぼん』2004年冬休みびっくり大増刊号 - 『りぼん』2019年夏の大増刊号りぼんスペシャルバニラ[4]）[5]
- べらぼーにブラボー（『りぼん』2008年夏休み大増刊号りぼんスペシャル - ）
- カッパとJK（『りぼん』2019年夏の大増刊号りぼんスペシャルバニラ）
その他
編集書誌情報
編集- チョコミミ（既刊11巻） - 同項目を参照。
- 『べらぼーにブラボー』併録（第9巻、第10巻）
アンソロジー
編集- りぼん新人まんが家デビュー作集9 ドキドキの法則（1995年10月1日発売、ISBN 4-08-853824-2）
- ハイテンション・アワー
脚注
編集- ^ “園田小波先生 ご逝去の報”. 集英社 りぼん編集部 (2019年8月19日). 2019年8月19日閲覧。
- ^ “「チョコミミ」の園田小波が乳がんのため死去” (2019年8月19日). 2019年8月19日閲覧。
- ^ 『りぼんオリジナル』はこの号を最後に廃刊となった。
- ^ 『りぼん』の大増刊号は何度も名称が変更されているが、いずれもA5サイズの雑誌である。
- ^ 2019年8月4日に園田が死去したことにより、未完のまま連載終了。
- ^ “園田小波との思い出を語る追悼企画がりぼんで、第1回は槙ようこが登場”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2019年10月3日). 2019年10月7日閲覧。
外部リンク
編集- 小波日誌 - ウェイバックマシン（2018年12月8日アーカイブ分） - 本人によるブログ。
- 園田小波 (@konami_sonoda) - X（旧Twitter）
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