夏目大一朗
日本の映画監督、脚本家、俳優
夏目大一朗(なつめ たいちろう、1976年10月2日 ー )は、日本の映画監督、脚本家、俳優。東京都出身。 ビッグサマー合同会社代表社員。趣味は空手(伝統派)。好きな食べ物はブドウ。嫌いな食べ物は味の染みたおでんの大根。
なつめ たいちろう 夏目 大一朗 | |
---|---|
生年月日 | 1976年10月2日(48歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
職業 | 監督、脚本家、俳優 |
ジャンル | ホラー映画 |
公式サイト | ビッグサマー |
主な作品 | |
『スリーデイボーイズ』 『心霊呪殺 死返し編』 |
経歴
編集日本映画学校(現日本映画大学)10期卒業後、映像制作会社に勤務し、フリーになる。学生時代から自主映画を制作し、多数の受賞歴がある。 2009年劇場公開された『スリーデイボーイズ』にて商業作品の監督・脚本家としてデビューする。また『呪ギャル』『心霊呪殺』『ぞくり。』シリーズなど、自身が監督を務める作品では必ず俳優として出演している。 2017年9月4日からYouTubeにて西川千尋と共演する短編連作ホラー・コメディ『心霊調査ビッグサマー』を公開し、2018年7月21日にはニコニコ生放送にて自社制作の映画版『心霊調査ビッグサマー』を配信する。[1]
会社名の由来
編集夏目大一朗の名字の「夏」と名前の「大」から一文字ずつとり、「大夏」の英語読みから、ビッグサマーと名付けた。なお法人化後、社名について取引先企業や仲間に「ダサイ」と言われたため、誰かに会社名を伝えることをためらっていた時期があった。[注釈 1]
アシスタント西川主演映画中止について
編集2019年1月2日新年会にて、その場にいた数人の映画監督にビッグサマーアシスタント西川千尋主演映画の企画を提案。手を挙げた山田雅史が作品を作る事になり撮影に向け準備をしていたが、夏目の判断により企画は中止となる。
2021年5月24日には出資者と関係者への謝罪文をツイッター上に投稿し、その中で中止に関する経緯と事前に山田に相談や話し合いの場を設けなかったことへの反省を記している。[1]
受賞歴
編集- インディーズムービー・フェスティバル
- 第7回(2005年)入選『リンゴスター』
- 第8回(2006年)入選『ママ&パパス』
- 第9回(2007年)一般MOVIE部門:グランプリ『ルーダイアモンドナックルス』
- 第1回(2016年)調布で撮る!短編映画:優秀賞『ブローバックマウンテン』[3]
- カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」:出演俳優賞『静かな日常』※阿部知子が受賞[4]
監督作品
編集表記なし:監督のみ、その他表記:監督+表記分[注釈 2]
映画
編集 上映 作品一覧
オリジナルビデオ
編集 DVD作品一覧
- ココダケノハナシ ~短篇.jpルーキーズ第3弾~(2009年)『ポイズンラジオ』脚本[18]
- 呪動画 K-ファイル(2012年)
- 怪談夜話 ぞくり。~呪われた八編~(2014年)[19]
- ぞくり。怪談夜話 総集編~九つの呪われた物語~(2015年)
- ぞくり。3 怪談夜話~奇妙な呪い~(2015年)
- ぞくり。怪談夜話~呪われた制服女子~(2016年)
- 悪夢の椅子(2015年)脚本/出演[20]
- 心霊食堂(2015年)脚本/出演[21]
- 心霊食堂2(2016年)脚本/出演[22]
- リアルお医者さまごっこ(2015年)脚本/出演[23]
- 呪ギャル~芸能怨霊伝説~(2015年)出演[24]
- さらばあぶないデカオンナ(2016年)脚本/出演[25]
- 地下室の美女が語る恐怖の都市伝説(2016年)脚本/出演[26]
- 怖い夢占いの館(2017年)脚本[27]
- 凸撃!! 心霊調査隊カチコミ(2017年)出演[28]
- カチコミ2(2017年)脚本/出演
- カチコミ3(2017年)脚本/出演
テレビ
編集ネット配信
編集参加作品
編集映画
編集出演作品
編集映画
編集オリジナルビデオ
編集- 東京地下女子刑務所 CHAPTER 4・エリア∞〈インフィニティ〉(2016年)[37]
- デッドクック(2016年)[38]
- ドクターZERO 精神分析医・財前零子(2017年)[39]
- ブレインウォッシュ 洗脳(2017年)[40]
- ホームジャック トライアングル(2017年)[41]
テレビ
編集- 妖ばなし(2018年、TOKYO-MX2)17話:健二、39話:天狗 役
- 真夏の絶怖映像 日本で一番怖い夜(2024年、テレビ東京)出演
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “映画版「心霊調査ビッグサマー」世界最速配信(2018年7月21日配信)”. ニコニコ生放送. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “過去の授賞作品 第10回 コンペンティション部門”. 水戸短編映像祭(旧サイト). 2019年4月12日閲覧。
- ^ “第1回「調布で撮る!短編映画」優秀賞「ブローバックマウンテン」”. NPO法人調布シネマクラブ. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」授賞結果発表”. かなざわ映画の会. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “スリーデイボーイズ”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “ゆがみ。呪われた閉鎖空間”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “ぞくり。怪談夜話 七人の呪われた少女たち”. Filmarks. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “超高速!ホットパンツロード”. Filmarks. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “パラノーマル寄生蟲”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “レンタルファミリア”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」静かな日常”. かなざわ映画の会. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “映画版心霊調査ビッグサマー”. Filmarks. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “映画版心霊調査ビッグサマー 〜霊能力者に愛の鉄槌を〜”. Filmarks. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!”. Filmarks. 2023年3月30日閲覧。
- ^ “イド・シャーク”. ビッグサマー合同会社. 2023年3月30日閲覧。
- ^ “鮫映画「Loveshark(ラブシャーク)」BYビッグサマー公式サイト”. filmdog.jp. 2024年2月6日閲覧。
- ^ “[https://eiga.com/movie/100896/ 映画『獣手』作品情報 ]”. 映画.com . エイガ・ドット・コム . 2024年1月24日閲覧。
- ^ “ココダケノハナシ”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “怪談夜話 ぞくり。”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “悪夢の椅子”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “心霊食堂”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “心霊食堂2”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “リアルお医者さまごっこ”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “呪ギャル ~芸能怨霊伝説~”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “さらばあぶないデカオンナ”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “地下室の美女が語る恐怖の都市伝説”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “怖い夢占いの館”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “凸撃!! 心霊調査隊カチコミ”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “心霊呪殺 死返し編”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “高崎翔太、金縛りに遭遇!ホラー作品撮影で恐怖体験?(2018年3月18日記事)”. ザテレビジョン. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “教科書にないッ!”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “教科書にないッ!2”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “教科書にないッ!3”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “教科書にないッ!4”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “恐怖新聞”. 映画.com. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “婚前特急”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “東京地下女子刑務所 CHAPTER 4・エリア∞”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “デッドクック”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “ドクターZERO 精神分析医・財前零子”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “ブレインウォッシュ 洗脳”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “ホームジャック トライアングル”. allcinema. 2019年4月12日閲覧。