三笑亭夢三四

日本の落語家(1957-1994)

三笑亭 夢三四(さんしょうてい むさし、1957年11月25日 - 1994年4月30日)は、落語芸術協会に所属していた落語家。本名∶塩谷 利次

三笑亭さんしょうてい 夢三四むさし
本名 塩谷しおや 利次としつぐ
生年月日 1957年11月25日
没年月日 (1994-04-30) 1994年4月30日(36歳没)
出身地 日本の旗 日本東京都江東区
師匠 三笑亭夢楽
名跡 1. 三笑亭夢坊
(1978年 - 1983年)
2. 三笑亭夢三四
(1983年 - 1994年)
活動期間 1978年 - 1994年
活動内容 落語家
所属 落語芸術協会

経歴

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工学院大学工業化学科中退。

1978年12月、三笑亭夢楽に入門し三笑亭夢坊となる。1983年5月、三笑亭夢三四に改名して二ツ目昇進。

1991年9月に真打に昇進するも、わずか三年後の1994年肺がんにより急逝。36歳没。

人物

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無類の酒好きとして知られた。

十一代目桂文治は、夢三四から「厄払い」の稽古をつけてもらっている。歯切れのいい口調で将来を嘱望されたが若くして急逝。師匠夢楽は深い悲しみに暮れた。

桂伸治とは会をよく開いた。

没後、妹は三遊亭とん馬夫人となった[1]。とん馬とは兄弟分の間柄。

芸歴

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脚注

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出典

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  1. ^ DVD「古今東西噺家紳士録」(2000年、エーピーピーカンパニー)の「三笑亭夢三四」項の記載による。また、このDVDには1992年にお江戸両国亭で録音した「蒟蒻問答」が収録されている。

外部リンク

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