キース・エリス
キース・エリス(Keith Ellis、1946年3月19日 - 1978年12月12日)は、イングランドのベーシスト。ダービーシャーのマトロック生まれ[1]。彼は、The Koobas、The Misunderstood、ジューシー・ルーシーとの関係で知られている。1968年から1969年までヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのメンバーも務めた[2]。エリスは、1975年からオリジナルのラインナップが崩壊した1976年後半まで、マイク・パトゥとオリー・ハルソールのバンドであるボクサーにて一緒に演奏した[3]。
キース・エリス Keith Ellis | |
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出生名 | Keith Ian Ellis |
生誕 | 1946年3月19日 |
出身地 | イングランド ダービーシャー マトロック |
死没 | 1978年12月12日(32歳没) |
ジャンル | ロック、プログレッシブ・ロック |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ベース |
共同作業者 | ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター |
エリスはアイアン・バタフライとのツアー中、1978年にドイツのダルムシュタットで亡くなった[3]。音楽ジャーナリストのラルフ・ハイブツキ (Ralph Heibutzki)は、『Ugly Things』誌の2011年版にて、偶発的な薬物の過剰摂取による犠牲者であると報告しているが、死因は特定されなかった[4]。彼は未亡人としてデボラを残して世を去っている。
ピーター・ハミルによるアルバム『pH7』(1979年)収録の「Not For Keith」という曲は、エリスへのトリビュートとなっている[5]。
脚注
編集- ^ Christopulos, J., and Smart, P., Van der Graaf Generator – The Book, p. 23. (Phil and Jim Publishers, 2005.) ISBN 978-0955133701
- ^ “Keith Ellis”. Vandergraafgenerator.co.uk. 2013年6月16日閲覧。
- ^ a b Christopulos and Smart, Van der Graaf Generator, p. 47.
- ^ Heibutzki, Ralph, "Traveling Show: The Serendipitous & Surreal Six-Stringed Life & Times Of Ollie Halsall, part 3", Ugly Things, issue no.31, Spring 2011.
- ^ “Sofa Sound”. Sofa Sound. 2013年6月16日閲覧。