二語十
二語 十(にご じゅう)は、日本の男性ライトノベル作家。福岡県出身・在住[1][2]。
ペンネーム | 二語十 |
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誕生 | 日本・福岡県[1] |
職業 | 小説家 |
活動期間 | 2019年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 | 『探偵はもう、死んでいる。』(2019年 - ) |
主な受賞歴 | 第15回MF文庫Jライトノベル新人賞《最優秀賞》『探偵はもう、死んでいる。』 |
デビュー作 | 『探偵はもう、死んでいる。』(2019年 - ) |
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概要
第15回MF文庫Jライトノベル新人賞の最優秀賞を受賞[3]、その後デビューした。
名前の由来は、直木三十五のペンネームの由来が年齢の「35」だったことから、当時25歳だった為「二十五」にし、イキり過ぎだと思い「二語十」に変更したから[4]。
来歴
大学受験に失敗して浪人していた頃、よく通っていた本屋で余り普段入らなかったラノベコーナーに入り、PVで見たことのあった『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を手に取り、ラノベにどっぷりハマった[4]。その後、次第に自分でもラノベを書き始めていったという[1]。大学3年生の時、初めて公募への応募を行うが結果は残せず、しかしその後も、落選が続きながらも応募し続けていた[1]。
『冴えない彼女の育てかた』に影響を受け、大学卒業後は同人サークルを作ってコミックマーケットなどのイベントに参加していた。それから約2年後、「商業で結果を出したい」という思いから、再び公募に向けて執筆に取り組み始める[1]。
2018年12月31日、『探偵はもう、死んでいる。』を第15回MF文庫Jライトノベル新人賞に応募[5]。その後最優秀賞を受賞し、2019年11月にMF文庫Jよりラノベ作家デビューする。本作は、2020年にラノベ好き書店員大賞の文庫部門を受賞した。
2021年1月20日、『探偵はもう、死んでいる。』のアニメ化が発表された[6]。
人物
ラノベやマンガ、アニメ、ゲームなどが好きであり、特にラノベに関しては、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』、『冴えない彼女の育てかた』などのラブコメをよく読んでいる[1]。一番多く割合を占めるのはMF文庫Jだという[1]。
他には、お笑い、スポーツ観戦、喫茶店、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ、ファミリーレストラン、CoCo壱番屋、野球、ミスタードーナツ、猫が好きだという[2][7]。アイカツ!のファンでもある[7]。
作品
- 探偵はもう、死んでいる。(MF文庫J、2019年 - 、既刊11巻)
脚注
出典
- ^ a b c d e f g “独占インタビュー「ラノベの素」 二語十先生『探偵はもう、死んでいる。』”. ラノベニュースオンライン (2019年12月23日). 2021年1月10日閲覧。
- ^ a b 『探偵はもう、死んでいる。』1巻カバーコメントより。
- ^ “第15回MF文庫Jライトノベル新人賞”. KADOKAWA CORPORATION. 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b “『探偵はもう、死んでいる。』シリーズ1周年記念! “二語十×うみぼうず”対談”. 電撃オンライン (2020年11月24日). 2021年1月10日閲覧。
- ^ “12月31日といえば二年前の今日、たんもしをMF文庫Jライトノベル新人賞に応募しました。”. Twitter (2020年12月31日). 2021年1月9日閲覧。
- ^ “『探偵はもう、死んでいる。』TVアニメ化が決定 アニメーション制作はENGIが担当へ”. ラノベニュースオンライン (2021年1月20日). 2021年6月23日閲覧。
- ^ a b Twitterサブアカウントのプロフィールより。