渡辺一成 (南相馬市長)
渡辺 一成(わたなべ いっせい、1944年(昭和19年)1月6日[1] - 2019年(平成31年)4月10日[2])は、日本の政治家。福島県原町市長(1期)、南相馬市長(1期)、福島県議会議員(3期)、原町市議会議員(2期)。
来歴
編集福島県相馬郡原町(のち原町市、現・南相馬市)出身。東北大学教育学部中退[1]。一級建築士となり、原町建築職業訓練校講師、同事務局長を経て、1982年、福島県建築士会相馬支部事務局長となる[1]。翌1983年、原町市議となる[1]。1991年、福島県議となり、3期務める[1]。2002年、原町市長に当選する[1]。原町市長を1期務め、2006年に原町市は鹿島町と小高町と合併し、南相馬市となる。合併後の市長選挙に立候補し、当選する[3]。2010年の市長選挙に立候補に立候補して再選を目指したが、元南相馬市議の桜井勝延に僅差で敗れた[4]。2014年の市長選挙にも再び立候補したが、現職の桜井に敗れた[5]。
脚注
編集- ^ a b c d e f 『新訂 現代政治家人名事典』590頁。
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、65頁。
- ^ 南相馬市長選挙-2006年1月29日投票|福島県南相馬市|選挙ドットコム
- ^ 南相馬市長選挙-2010年1月17日投票|福島県南相馬市|選挙ドットコム
- ^ 南相馬市長選挙-2014年1月19日投票|福島県南相馬市|選挙ドットコム
外部リンク
編集参考文献
編集- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。