福島史帆実
福島 史帆実(ふくしま しほみ、1995年6月19日[1] - )は、日本の女子フェンシングのサーブル選手である。セプテーニ・ホールディングス所属[1]。右利き。
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2024年パリ五輪女子サーブル団体表彰式での福島 | |||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||||||
所属 | セプテーニ・ホールディングス | ||||||||||||||||||||
誕生日 | 1995年6月19日(29歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | 日本 福岡県宗像市 | ||||||||||||||||||||
身長 | 165cm | ||||||||||||||||||||
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来歴
編集小学4年生の時に、県のタレント発掘事業に応募したことがある[2]。中学生までは陸上競技選手だったが、前記のタレント発掘事業での適性評価により、福岡県立福岡魁誠高等学校入学時にフェンシングに転向した[2][3]。高校3年生時に全国高等学校総合体育大会フェンシング競技大会(インターハイ)女子サーブル個人で優勝した[2][4]。
法政大学法学部に進学後、2016年に第69回全日本フェンシング選手権大会個人戦に優勝[5][6]。2017年夏季ユニバーシアードではサーブル個人戦はベスト16だったが、団体戦で優勝メンバーとなる[5]。同年のフェンシング世界選手権では個人7位、団体4位となった[7]。
2018年に法政大学を卒業した[7]。
2019年のフェンシングアジア選手権で3位に入賞し、2020年の全日本選手権に優勝した[3]。東京オリンピックのフェンシング競技では、女子サーブル団体戦のリザーブメンバーに選出された[3]。オリンピック本戦ではリザーブ選手からROC戦に出場し、団体5位入賞の一員となった[8][9]。
2022年フェンシング世界選手権(カイロ)でも日本代表メンバーとなり[10]、個人サーブルは2回戦敗退(20位)だった[11][12]。
2024年5月19日、パリオリンピック日本代表に選出されたことが発表された[13]。
パリオリンピックのフェンシング女子サーブル個人では、2回戦でウクライナのオリハ・ハルランに9対15で敗れた[14]。現地時間8月3日に開催された女子サーブル団体では、準決勝の第7試合でリザーブの尾崎世梨と交代してベンチ入りになったが、日本が3位決定戦でフランスに45対40で勝利して銅メダルを獲得した[15]。
脚注
編集- ^ a b 選手プロフィル 福島 史帆実 - 時事通信
- ^ a b c d “大学倶楽部・法政大 全日本フェンシング女子サーブルV 3年福島さんが故郷の福岡・宗像市長に報告”. 毎日新聞. (2017年1月6日) 2022年7月18日閲覧。
- ^ a b c 福島 史帆実 - 日本放送協会(東京オリンピック・パラリンピック日本代表選手紹介)
- ^ 福島史帆実、インターハイ優勝!! - 福岡県タレント発掘事業ホームページ(2013年8月10日)2022年7月18日閲覧。
- ^ a b 福島 史帆実 - 江副記念リクルート財団(奨学生プロフィール)2022年7月18日閲覧。
- ^ 第69回全日本選手権大会個人戦 女子サーブルで福島史帆実選手(法学部3年)が日本一に輝く - 法政大学(2016年12月7日)2022年7月18日閲覧。
- ^ a b 福島 史帆実 - 江副記念リクルート財団(奨学生活動レポート、2018年4月)2022年7月18日閲覧。
- ^ “東京2020 フェンシング 女子サーブル団体 結果”. olympics.com. 2022年7月18日閲覧。
- ^ “フェンシング福島、5位に貢献 サーブル女子団体”. 西日本新聞. (2021年8月1日) 2022年7月18日閲覧。
- ^ “サーブル福島ら決勝Tへ 世界フェンシング第3日”. 朝日新聞. (2022年7月17日) 2022年7月18日閲覧。
- ^ “江村美咲が4強入り サーブルで日本勢初の表彰台 世界選手権/フェンシング”. サンケイスポーツ. (2022年7月21日) 2022年7月21日閲覧。
- ^ 【フェンシング】世界選手権カイロ大会:江村美咲が女子サーブル金メダル - 国際オリンピック委員会(2022年7月21日)2022年7月21日閲覧。
- ^ “フェンシングのパリ五輪代表に江村美咲や加納虹輝ら18人…協会発表”. 読売新聞 (2024年5月19日). 2024年5月19日閲覧。
- ^ “五輪 日本選手団の旗手 江村美咲 3回戦敗退 フェンシング 個人”. NHK 2024年7月29日閲覧。
- ^ “女子サーブル団体、江村美咲らの日本が銅メダル…フェンシング今大会4個目”. 読売新聞 2024年8月3日閲覧。