宗像市
宗像市(むなかたし)は、福岡県の宗像地方(福岡地方北東部)に位置する市である。北九州・福岡大都市圏に属す。
むなかたし 宗像市 | |||||
---|---|---|---|---|---|
![]() 宗像大社辺津宮の本殿 | |||||
| |||||
国 |
![]() | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
市町村コード | 40220-6 | ||||
法人番号 |
3000020402206 ![]() | ||||
面積 |
119.92km2 | ||||
総人口 |
97,041人 [編集] (推計人口、2020年9月1日) | ||||
人口密度 | 809人/km2 | ||||
隣接自治体 | 福津市、宮若市、鞍手郡鞍手町、遠賀郡岡垣町、遠賀町 | ||||
市の木 | クスノキ | ||||
市の花 | カノコユリ | ||||
市のキャラクター | 正助さん | ||||
宗像市役所 | |||||
市長 | 伊豆美沙子 | ||||
所在地 |
〒811-3492 福岡県宗像市東郷一丁目1番1号 北緯33度48分19.9秒東経130度32分26.8秒座標: 北緯33度48分19.9秒 東経130度32分26.8秒 ![]() | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
市勢編集
福岡県の福岡市と北九州市の中間に位置し、響灘・玄界灘に臨む都市であり、大島・地島・沖ノ島も市域に含まれ、東郷地区と赤間地区に主な市街地が形成されている。市制施行前は宗像郡であり、この地域の中心都市である。
福岡都市圏・北九州都市圏(関門都市圏)に属し、両都市圏の10%圏域に属している。北九州市を中心とする北九州都市圏のベッドタウンとして発展してきたが、近年は福岡市を中心とする福岡都市圏の発展に伴い、福岡都市圏のベッドタウンとしても発展を続ける。両都市の中間地点であり、交通の便が良好であることから、人口が増加している。
市内は観光資源が豊富で、海上安全・交通安全の守護神とされる世界遺産に登録された宗像大社もある。歴史的に日韓友好に尽力していて、また、近年は日新(日本・ニュージーランド)や日勃(日本・ブルガリア)友好にも力を入れている。
地理編集
- 宗像市は、北九州市と福岡市のほぼ中間に位置する。
- 市内東西に国道3号・国道495号線、並行してJR鹿児島本線が走り、響灘および玄界灘の海域と宗像四塚や許斐山・新立山等の山々に囲まれた自然豊かな風土である。
- 漁業や農業も盛んで、下関産の河豚の約半数は宗像産(鐘崎産)の玄海とらふぐである。
- 宗像大社や八所宮、小早川隆景墓所、馬頭観音堂、グローバルアリーナ、宗像ユリックス、城山、許斐山、山田地蔵尊、神湊・鐘崎海水浴場等観光スポットが豊富である。
- 市の名前は宗像、JRの中心駅は赤間駅だが、市役所には東郷駅の方が最寄りである。
- 東郷 - 東福間にある沖ノ原踏切近辺は、鉄道の撮影スポットとして知られている。
山岳編集
河川編集
気候編集
夏場の降水量は比較的多く、真夏日も多く現れるため太平洋側気候の特徴を見せるが、冬場は日本海(玄界灘)から北西の季節風が吹きつけるため、曇天の日が多く雨・雪の降る日もあり、冬場の日照時間が短いなどの日本海側気候の特徴も見せる。また日本海沿岸部であるため冬型時は強風(風雪)、波浪注意報が発表されることが多く、時には暴風(暴風雪)・波浪警報が発表される事もある。夏 - 秋にかけては台風の影響も受けやすい。年降水量は1700mm程度で年平均気温は15度前後。
歴史編集
古代より中国や朝鮮との貿易で繁栄した地域で知られ、宗像大社の神領で世界文化遺産の沖ノ島を持つ。飛鳥時代には、宗像大社が九州唯一の神郡に指定されその範囲は東は遠賀川、南は宮若市、西は新宮町に及んだ。戦国時代には宗像大社の大宮司・宗像氏貞が有力な大名として蔦ヶ嶽城(現・城山)に城を構え、遠賀・鞍手を含む全宗像を他の大名(立花道雪や大友氏など)の侵略から護った。山田事件などが起こったこともあり、怪談話が多い事でも有名である。
- 1954年4月1日 - 宗像郡赤間町・東郷町・吉武村・南郷村・河東村が合併し、宗像町が発足。神興村山田地区を編入(残りの地区は福間町に編入)。
- 1981年4月1日 - 宗像町が市制施行。
- 2003年4月1日 - 隣接する宗像郡玄海町と合併し、新制の宗像市が発足。
- 2005年3月28日 - 宗像郡大島村を編入。
- 2005年3月20日 - 福岡市沖の玄界灘を震源とする福岡県西方沖地震が発生する。市内では震度5弱を観測し、一部で被害が出た。
由来編集
宗像の地名の由来は、宗像三女神の降臨・鎮座に際してその形代を奉斎したことにより、「身の形」・「身の像」と称したことによる。
旧宗像市長編集
歴代市長編集
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 原田慎太郎 | 2003年4月27日 | 2006年4月4日 | 任期中死去 |
2-4 | 谷井博美 | 2006年5月21日 | 2018年5月20日 | |
5 | 伊豆美沙子 | 2018年5月21日 | 現職 |
行政編集
市長編集
- 伊豆美沙子(1期目)
- 任期:2022年5月20日
議会編集
- 定数:20人
- 任期:2024年10月31日
市議会の組織編集
議会運営委員会の他に、常設の3つの常任委員会と特別委員会が設置されている。
- 議会運営委員会
- 常任委員会
- 総務常任委員会
- 社会常任委員会
- 建設産業常任委員会
- 特別委員会
- 総合スポーツセンター整備事業調査特別委員会
行政機関編集
市役所編集
玄海町との合併前は、人口に対し市役所職員の割合が全国でもっとも少ない市であった。
- 宗像市役所
- 宗像市役所大島行政センター(旧大島村役場)
警察編集
- 福岡県警察宗像警察署(東郷)
- 東郷交番(田熊)
- 土穴交番(土穴)
- 自由ヶ丘交番(自由ヶ丘)
- 原町交番(光岡)
- 教育大前交番 - 2011年(平成23年)4月1日に「赤間交番」から改称。
- 宗像大社前駐在所(深田)
- 神湊駐在所(神湊)
- 鐘崎駐在所(鐘崎)
- 池田駐在所(池田)
- 大島駐在所(大島)
消防編集
- 宗像地区消防本部(田熊)
- 宗像消防署赤間出張所(徳重)
- 宗像消防署神湊出張所(牟田尻)
- 宗像地区消防本部大島分遣所(大島)
国の機関編集
県の機関編集
- 福岡県立少年自然の家「玄海の家」(神湊)
- 福岡県宗像総合庁舎(東郷)
- 福岡東県税事務所宗像地区県税相談窓口(田熊)
- 福岡県宗像保健福祉環境事務所(東郷)
- 宗像土木事務所(東郷)
- 宗像交通安全協会(東郷)
- 宗像消費者センター(土穴)
- 福岡県栽培漁業センター(鐘崎)
- 宗像地区急患センター(田熊)
- 宗像地域医療センター(田熊)
- 福岡県宗像児童相談所(田熊)
市の施設編集
- 宗像ユリックス(久原)
- 宗像市市民活動交流館(久原)
- 宗像市子育て支援センター(久原)
- 宗像市男女共同参画推進センターゆい(久原)
- 宗像市民体育館(須恵)
- 海の道むなかた館(深田・旧アクシス玄海)
- 宗像終末処理場(田熊)
福岡県議会議員編集
- 福岡県議会宗像市選挙区(定数:2人)
- 任期:2015年4月29日
国会議員編集
姉妹都市・友好交流都市編集
地域編集
人口編集
宗像市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 宗像市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 宗像市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
宗像市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
地区編集
東郷編集
- 宗像市の行政の中心。市役所、警察署、裁判所、保健所などはすべて東郷地区にある。
- 1970年代にはジャスコ、ユニード等の大型スーパーが出店して、昭和戦後期に商業の中心地域としても発展していた。旧ジャスコ跡に出店していた西鉄ストアも建物の老朽化のため2015年2月に閉店し、にしてつストアレガネットに建て替えられた。
- 人口22,486人(平成16年6月末現在)
- 東郷・日の里・田熊・村山田・大井などから成る
- 最寄り駅は東郷駅
- 地名
赤間編集
宗像市の中心拠点と位置付けられた地域である。[1]
赤間駅の北西には「くりえいと宗像」という商業特区があり、サンリブや飲食店、生活雑貨店、ゲームセンターなどのロードサイド店舗や医療施設が集積し、駅の南にはゆめタウン宗像がある。
- 人口55,246人(平成16年6月末現在 自由ヶ丘も含む)
- 赤間営業所・森林都市など西鉄バスの拠点が所在。
- 吉武地区・赤間地区・赤間西(赤間駅周辺)地区・河東地区から成る。
- 最寄り駅は赤間駅・教育大前駅。
- 地名
- 吉武地区
- 武丸(旧吉武村)
- 吉留(旧吉武村)
- 赤間地区(広陵台の一部を除き全域が旧赤間町で、陵厳寺、田久、桜美台はコミュニティセンター及び小学校区では赤間地区、消防では赤間西地区)
- 赤間西地区
- 土穴(旧赤間町、2006年、土穴より発足)
- 赤間駅前1丁目〜2丁目(2006年、土穴・三郎丸より発足)
- 三郎丸(旧赤間町、2006年、三郎丸より発足)
- 栄町(1968年、田久・土穴より発足)
- 大谷(1983年、土穴・須恵・平等寺より発足)
- 泉ヶ丘1丁目〜2丁目(1985年、三郎丸・平等寺より発足)
- 河東地区
- 吉武地区
自由ヶ丘編集
- 赤間駅の南側の1965年(昭和40年代の高度経済成長期)から開発された住宅地が中心の地域である。北部地域は赤間地区から分離した土地で南部は南郷地区から分離した区域である。開発が早かった地域が赤間地区の田久だったこと、住民の殆どが赤間駅利用者であるため赤間地区に含まれる場合もある。
- 地名
南郷編集
宗像市南部に位置し、釣川支流の朝町川・高瀬川が流れる。北は東郷、南は宮若市山口、東は赤間、西は福津市と接する。宮若市山口と生活圏が一体である。また、国道3号線の宗像バイパスがあり飲食店、遊戯施設等のロードサイド店舗が多いため、休日は人で賑わう。
- 平安時代は、野坂荘として繁栄した。
- 鞍手郡に属していた時期もある。
- 戦国時代は、宗像大宮司領であった。
- 1911年(明治44年) - 1954年(昭和29年)は、宮田村・野坂村の合併により、宗像郡南郷村が成立していた。
- 大相撲九州場所の季節には原町に武蔵川部屋が陣を張る。
- 人口5,685人(平成16年11月末現在)
- 農地の多い地域である。
- 南郷うどん粉が名物である。
- うどん粉・きな粉をはじめとする特産物を原町の「かのこの里」にて販売。
- 光岡・原町・宮田・曲・朝町などから成る
- 学区は南郷小学校・中央中学校(朝町のみ自由ヶ丘南小学校・自由ヶ丘中学校)。
- 最寄り駅は、東郷駅(一部地域は赤間駅)
- 観光名所としては、許斐山、馬頭観音堂、福岡国際カントリーむなかたゴルフ場などがある。
- 地名
玄海編集
- 鐘崎・神湊・池田・田島などの集落からなる旧玄海町のエリアである。
- 宗像大社・鎮国寺・織幡宮などの社寺がある。
- 地名
大島編集
- 旧宗像郡大島村のエリアである。
- 大島と沖ノ島からなる。
- 地名
- 大島(合併時に全域が宗像市大島になる。)
教育編集
学校教育編集
大学編集
短期大学編集
高等学校編集
- 福岡県立宗像高等学校※2015年4月1日に中学校を併設
- 東海大学付属福岡高等学校
- 東海大学付属望星高等学校(福岡校)※2010年募集停止
中学校編集
- 県立
- 福岡県立宗像中学校※2015年4月1日開校、高等学校も併設している。
- 市立
- 宗像市立日の里中学校
- 宗像市立中央中学校
- 宗像市立河東中学校
- 宗像市立自由ヶ丘中学校
- 宗像市立城山中学校
- 宗像市立玄海中学校
小学校編集
- 宗像市立日の里東小学校
- 宗像市立日の里西小学校
- 宗像市立東郷小学校
- 宗像市立南郷小学校
- 宗像市立吉武小学校
- 宗像市立赤間小学校
- 宗像市立赤間西小学校
- 宗像市立自由ヶ丘小学校
- 宗像市立自由ヶ丘南小学校
- 宗像市立河東小学校
- 宗像市立河東西小学校
- 宗像市立玄海東小学校
- 宗像市立玄海小学校
- 宗像市立地島小学校
義務教育学校編集
- 宗像市立大島学園
社会教育編集
図書館編集
宗像市民図書館は、宗像ユリックス図書館を中心として、えほんのへや、須恵分館、深田分館で構成されている。
- 宗像ユリックス図書館(中央館)
- えほんのへや メイトム宗像内
- 須恵分館 河東地区コミュニティセンター(図書室が設置されていた中央公民館が平成24年に閉館し、その跡地に作られた。)内
- 深田分館 海の道むなかた館内(旧玄海町図書館)
コミュニティーセンター編集
- 吉武地区コミュニティ・センター
- 赤間地区コミュニティ・センター
- 赤間西地区コミュニティ・センター
- 河東地区コミュニティ・センター
- 自由ヶ丘地区コミュニティ・センター
- 南郷地区コミュニティ・センター
- 東郷地区コミュニティー・センター
- 日の里地区コミュニティ・センター
- 池野地区コミュニティ・センター
- 岬地区コミュニティ・センター
- 玄海地区コミュニティ・センター
- 大島地区コミュニティ・センター
博物館・美術館編集
- 宗像大社神宝館(田島)
- 海の道むなかた館(田島)旧アクシス玄海
- 宗像市民俗資料館(鐘崎)平成22年に閉館となり、建物は岬地区コミュニティセンターとして使用されている。収蔵品に付いては、うみの道むなかた館で展示されているがコミュニティセンター二階にも保存されている。[2]
運動施設編集
- 市民体育館(稲元)
- 勤労者体育センター(須恵)
- ふれあいの森総合公園グラウンド(河東)
- 宗像ユリックス(久原)
- 自然公園(日の里)
- 運動公園(日の里)
- 日の里9丁目グラウンド(日の里)
- 宗像市運動場(江口)
- 村民運動場(ハダ)
- 明天寺公園(武丸)
文化編集
- ジャパンラグビートップリーグ宗像サニックスブルース(2014年に福岡サニックスブルースから改名)の本拠地(グローバルアリーナ)
- サニックス・ワールド・ラグビー・ユース交流大会は2000年以来毎年グローバルアリーナで行われる。
- 方言として宗像弁が使われる。
観光名所編集
神社・寺院編集
海水浴場・砂浜編集
遺跡編集
- 上八貝塚
- 田熊石畑遺跡(国の史跡)田熊石畑遺跡歴史公園 いせきんぐ宗像
- 桜京古墳(国の史跡)
- 広陵台古墳公園
温泉編集
- 玄海さつき温泉(Royal Hotel 宗像)
- 王丸温泉 (宗像王丸・天然温泉 やまつばさ)
ゴルフ場編集
- 福岡国際カントリーむなかたゴルフ場
- 玄海ゴルフクラブ
- ユーアイゴルフクラブ宗像
総合施設編集
経済・産業編集
ゆるキャラ編集
郵便局編集
- 宗像郵便局(自由ヶ丘)
- 宗像自由ヶ丘郵便局(自由ヶ丘)
- 宗像赤間郵便局(赤間)
- 赤間駅前郵便局(土穴)
- 宗像ひかりヶ丘簡易郵便局(河東)
- 吉武簡易郵便局(武丸)
- 宗像東郷郵便局(東郷)
- 宗像田熊郵便局(田熊)
- 日の里団地内郵便局(日の里)
- 南郷郵便局(原町)
- 池野郵便局(池田)
- 鐘崎郵便局(鐘崎)
- 神湊郵便局(神湊)
- 宗像大社前郵便局(深田)
- 大島郵便局(大島)
農業編集
名物・名産編集
交通編集
鉄道路線編集
空港編集
道路編集
高速道路編集
国道編集
県道編集
- 主要地方道
- 福岡県道29号直方宗像線(宗像市 - 直方市)
- 福岡県道69号宗像玄海線(宗像市内)
- 福岡県道75号若宮玄海線(宗像市 - 宮若市)
- 福岡県道87号岡垣宮田線(岡垣町 - 宮若市)
- 福岡県道92号宗像篠栗線(宗像市 - 篠栗町)
- 福岡県道97号福間宗像玄海線(宗像市 - 福津市)
- 一般県道
- 福岡県道300号岡垣玄海線(宗像市 - 岡垣町)
- 福岡県道301号遠賀宗像自転車道線(宗像市 - 芦屋町)
- 福岡県道401号宗像若宮線(宗像市 - 宮若市)
- 福岡県道463号芹田石丸線(宗像市石丸 - 宮若市芹田)
- 福岡県道502号玄海田島福間線(宗像市 - 福津市)
- 福岡県道503号町川原赤間線(宗像市赤間 - 古賀市町川原)
- 福岡県道512号赤間停車場線(宗像市内)
- 福岡県道513号東郷停車場線(宗像市内)
- 福岡県道527号曲須恵線(宗像市内)
- 福岡県道528号勝浦宗像線(宗像市 - 福津市勝浦)
- 福岡県道529号田島田熊線(宗像市内)
- 福岡県道530号畦町村山田線(宗像市村山田 - 福津市畦町)
バス編集
- 西鉄バス - 西日本鉄道およびグループ会社の西鉄バス宗像・宗像西鉄タクシーが運行する。宗像市内に営業所を置く。宗像市中心部と市北部の海岸部や市南部の住宅地を結ぶ路線、宗像市と福岡市など周辺部を結ぶ路線がある。
- ふれあいバス・宗像市コミュニティバス - 主に宗像市内の西鉄バス路線のない地域を運行する。
港湾編集
宗像市を舞台とした作品編集
- 鐘が岬 - 地唄、道成寺物の派作、座敷舞、歌舞伎舞踊。
- 渡された場面 - 松本清張の小説。市内の織幡神社が舞台となっている。
- まんが日本昔ばなし 釣川の長太郎河童 - 1986年8月30日TBS放送。
CM編集
出身者編集
- 川瀬徳太郎(牧師)
- 神島崇(元プロ野球選手)
- 広橋公寿(元プロ野球選手)
- 船越健太郎(バレーボール選手)
- 白澤健児(バレーボール選手)
- 沖ツ海福雄(元大相撲力士)
- 出光佐三(元出光興産社長)
- 出光万兵衛(海軍軍人)
- 出光仁美(演歌歌手)
- 柴田紳(ネットプロテクションズ社長)
- 岩渕梢(元九州朝日放送アナウンサー)
- 藤田智子 (長崎国際テレビアナウンサー)
- 佐藤洋二郎(作家)
- 中村研一(画家)
- 中村琢二(画家)
- 中村瑠衣(歌手)
- 井上正治(漫画家)
- TOMZUIN H(音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、エレクトロニック音楽演奏家)
- 吉元伸二(元プロ野球選手)
- センコウ(ET-KINGメンバー)
- 信近エリ(シンガーソングライター)
- 上野渉(陸上選手)
- 増田貴紀(バーテンダーアーティスト)
- 希山愛(ばってん少女隊)
ゆかりのある人物編集
- 足利尊氏 - 九州に落ち延びた際に、宗像大社で必勝祈願をし、鎧を奉納する。
- 宗祇 - 九州に来た際に訪れている。
- 豊臣秀吉 - 九州征伐の際に、蔦ヶ嶽城に宿泊し、宗像氏断絶後の指示をする。
- 小早川隆景 - 南郷区大穂の宗生寺に墓所がある。
- 三条実美 - 西遷の際に、赤間宿に滞在する。
- 西郷隆盛・高杉晋作 - 三条実美に会うために、赤間宿を訪れる。
- 早川勇 - 西遷の際に三条実美らを案内し、西郷、高杉、中岡慎太郎らとの会談を実現させる。後に元老院大書記官を勤める。
- 東郷平八郎 - 日露戦争の際に、宗像大社で必勝祈願をする。
- 渡辺具能・楢崎欣弥-宗像市を選挙区としていた。
- マハティール・モハマド - 2004年以降ほぼ毎年、赤間グローバルアリーナにて講演をしている。
- 安倍晋太郎 - 祖先・安倍宗任の墓が筑前大島にある。
- 吉村作治 - 沖ノ島世界遺産化運動の第一人者。
- 武田鉄矢 - 福岡教育大学聴覚専攻中退。
- 宮内秀樹 - 宗像市を選挙区としている。
- 越本隆志 - 宗像ユリックスを中心に試合を展開、宗像青年会議所会員。
- ばってん少女隊 - 宗像市観光大使を2016年から務めている。
- 植木豪 - ダンサー、歌手、演出家。
市内に支局があるマスコミ編集
脚注編集
- ^ 都市づくりの目標と基本方針 (PDF) 宗像市役所作成資料 6枚目ページ番号で27に記述あり。
- ^ 平松秋子「旧宗像市民俗資料館について」『むなかた電子博物館紀要』第3号、137-147ページ。
- ^ ノウサバの正体 福岡県 宗像市商工会ブログ、2006年12月14日、2012年12月21日閲覧。