TBSラジオ&コミュニケーションズ

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TBSラジオ&コミュニケーションズ
TBS Radio & Communications,Inc.
種別 AMラジオ放送
放送対象地域 関東広域圏
系列 JRN
略称 TBS R&C
愛称 TBSラジオ
コールサイン JOKR
開局日 1951年12月25日
本社 〒107-8001
東京都港区赤坂五丁目3番6号
TBS放送センター13階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 東京(戸田) 954kHz / 100kW
公式サイト TBS RADIO 954kHz 〜聞けば、見えてくる〜
特記事項:2000年3月21日、株式会社東京放送(TBS、現:株式会社東京放送ホールディングス)のラジオ番組制作・営業を目的に分社設立。
2001年(平成13年)10月1日、東京放送から中波ラジオ放送免許を承継。
株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
TBS Radio & Communications,Inc.
TBSロゴ
Tokyo Broadcasting System(TBS) in Akasaka .JPG
TBSラジオ&コミュニケーションズ本社が所在するTBS放送センター
種類 株式会社
略称 TBSR&C
本社所在地 日本の旗 日本
107-8001[1]
東京都港区赤坂五丁目3番6号
TBS放送センター
設立 2000年3月21日
業種 情報・通信業
事業内容 中波ラジオ番組制作
一般放送事業(AMラジオ放送)
デジタルラジオ番組制作
ラジオ番組販売に関する業務等
代表者 代表取締役社長 入江清彦
資本金 4億7,875万円(2010年6月23日現在)
売上高 113億6,400万円(2011年3月期、単体)
営業利益 5億9,000万円(2011年3月期、単体)
純利益 2億8,200万円(2011年3月期、単体)
純資産 19億1,400万円(2010年3月期、単体)
総資産 40億2,600万円(2010年3月期、単体)
従業員数 97人(2010年6月23日現在)
主要株主 東京放送ホールディングス 100%
外部リンク http://www.tbs.co.jp/radio/
特記事項:
  • 2001年10月1日、株式会社東京放送(現:株式会社東京放送ホールディングス)から放送免許承継

株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ(ティービーエスラジオアンドコミュニケーションズ 、英称:TBS Radio & Communications,Inc.)は、東京放送ホールディングス(TBSHD)の連結子会社で、関東広域圏放送対象地域として中波ラジオ放送を行う一般放送事業者である。略称はTBS R&C[2]。通称はTBSラジオ(おもに関東ローカル向けでTBSラジオ954〔 - きゅうごうよん〕または954 TBSラジオという呼称がつかわれることもある)。

本項では、法人としての株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ、および放送局としての『TBSラジオ』について述べる。

概説

1951年(昭和26年)12月25日に前身にあたるラジオ東京として、全国で6番目、愛知県を含まない東日本では初の民間のラジオ局として開局した(愛知県を含めると中部日本放送に次ぐ2番目)。のちにテレビジョン放送事業に参入、1960年(昭和35年)に社名を東京放送に改めた後、同社のラジオ部門をTBSラジオとして定めた。

2000年(平成12年)3月21日に東京放送の合理化の一環として、同局のラジオ番組の制作と広告営業を主とするラジオ事業の現業全般を行う子会社としてTBSラジオ&コミュニケーションズが設立され、その後、2001年(平成13年)10月1日に東京放送から中波放送免許(周波数954kHz、コールサインJOKR)を同社が承継し、放送事業者となった。

その後、TBSグループの再編で東京放送から社名変更した東京放送ホールディングス傘下のテレビ放送事業者であるTBSテレビ、ラジオ放送事業者であるTBSラジオ&コミュニケーションズは、両社とも日本民間放送連盟の会員であり、民放連でも別会社の扱いとなっている。

ラジオネットワークJapan Radio Network(JRN)のキー局で、対抗となる全国ラジオネットワーク(NRN)のキー局であるニッポン放送文化放送とは異なり、1986年(昭和61年)秋の改編における『ハローナイト』から、一時ぶれはあったものの聴取者層の年齢をやや高めに設定したアダルト路線をとってきた。年に6回実施されている聴取率調査(レーティング)において、TBSラジオは「首都圏で一番聴かれているラジオ局」として2001年(平成13年)8月調査分以来2011年(平成23年)8月に至るまで、首都圏におけるラジオ聴取率では61期連続でトップを誇る[3]。連続首位を達成している背景として聴取率の調査対象者が2001年(平成13年)10月期より69歳まで引き上げられたことが挙げられる[4]

コーポレートメッセージは「聞けば、見えてくる。」。

傾向

かつては長期安定路線を歩んでおり、永六輔秋山ちえ子毒蝮三太夫小沢昭一大沢悠里などといった人材を長年に渡って起用し続けていた。

しかし、1990年代の終わり頃から、続々と長寿番組の時間枠変更に走り、後釜には、それまでのパーソナリティーと毛色の違う喋り方と雰囲気を持った番組が増産されていった。一方、その時期の前後から、伊集院光ニッポン放送)や松本ともこTOKYO FM)など、他のラジオ局から移籍してきたパーソナリティーを起用するようになり、新しい血を入れ、それまでのTBSラジオ的な雰囲気を徐々に変えている。

2000年代後半以降では改編ごとに、10年以上続いた番組が相次いで終了させる番組編成を行っており(下記参照)、2010年(平成22年)春改編では新規リスナー獲得すべく、改編率約32%とする[5]など、現状に留まることなく、TBSラジオは様変わりを続けている。

放送局概要

聴取可能エリア

同社が公表している聴取可能エリアは、関東地方の1都6県を完全にカバーしており、周辺県の50%(福島・長野50%、静岡70%、山梨100%、新潟5%各人口比)も良好〜実用上聴取可能な範囲としている[8]

スピルオーバーによって、終日北は福島県郡山市、西は山梨県富士吉田市近辺、静岡県中部まで聴取可能で、夜間は日本国内・近隣諸国を含めて他に954kHzを使用している中波放送が無いため全国的に聴取可能である。

ただし、秋田市宮崎県では秋田放送宮崎放送の936kHzが近いため、甲府市福井市室蘭市彦根市徳島市五島市青森市米子市萩市松山市佐賀市周辺では、NHK第一放送の周波数(927kHz,945kHzまたは963kHz)が近いため、夜間でもやや聴取困難。さらに、これらのNHKの電波が夜間に多くの範囲に届いてしまうため、近畿や名古屋など大都市圏でもやや聴取困難である。

東京都島嶼部(大島地区除く)では送信所からの距離の関係で一部の限られた狭い地域を除き、電波が電離層に反射して届く夜間のみの受信に限られる。

沿革

番組

アナウンサー

TBS R&Cは自社でアナウンサーを雇用しておらず、基本的にグループ会社のTBSテレビから派遣を受けている。

TBS954情報キャスター

TBS954情報キャスター(旧称・TBS954キャスタードライバー)はおもに各番組内で街中からのリポート、交通情報を担当している。また、時折『クラブ954』などの番組やレギュラーパーソナリティ(おもにアシスタント)の代役として出演することもある。なお所属はTBS R&Cではなく、関連会社の番組制作会社ティーエーシーである。

  • 川村美保
  • 阿部文音
  • 池田雅枝
  • 小西杏奈


交通情報

日本道路交通情報センターから情報提供を受けている他局とは違い、TBSラジオはほとんどが警視庁交通管制センターTBSスタジオの専属キャスターまたは954情報キャスター(女性のみ)と平日昼間など一部時間帯では隣接県(神奈川県・埼玉県・千葉県)の県警の交通管制センターの専属キャスターまたは954情報キャスターより情報提供されている。日本道路交通情報センターによる情報は平日の11時台と14時台の2回のみである。

パーソナリティーからの呼びかけに「はい」または「はい、お伝えします」の一言で始まり、その直後に時間帯に応じて「こんにちは」などの挨拶を言う場合がある。アナウンス終了時はキャスター本人の名前は名乗らず「以上です」または「警視庁から以上です」で締める。生ワイド番組の場合は最後に「今日も一日よろしくお願いします。」とパーソナリティーに挨拶する場合もある。

交通情報開始時のジングルは同局内で統一されたメロディーではあるものの、各番組によってステレオ音声のの左右のチャンネルが異なっている。また、全国ネットの生番組ではジングルは無く、各番組独自のBGMに乗って始まる。

限られた時間内により多くの情報を伝えるため、キャスターによるアナウンスは言葉の簡潔化が図られている。例えば、通常の日本道路交通情報センターの場合「中央自動車道上り線、相模湖と八王子の間の小仏トンネルで20キロの渋滞です。渋滞通過に90分かかっております」というところ、TBSラジオでは「中央道上り小仏トンネル20キロ、90分」と短くアナウンスする傾向が強い。また、高速道路のインターチェンジを言う場合、「○○インター」の「インター」は言わない。

大沢悠里のゆうゆうワイド』では、一般道での事故や首都高速道路の入口閉鎖の情報が入った場合、規定の放送時間とは別にスポット交通情報が入る。また、『森本毅郎・スタンバイ!』では道路の情報の前に、鉄道の遅れの情報をパーソナリティーの遠藤泰子が伝える。

2012年(平成24年)4月現在の警視庁交通管制センター担当キャスター (出演時間は平日の場合朝が5時25分~13時、昼が13時~18時、夜が18時~0時。土・日曜日は時間が異なる。いずれもシフト制となっている。)

阿南・碓氷・斉藤はフリーランス。 このほか、神奈川・埼玉・千葉の担当として数名(954情報キャスターも含む)が担当。

時報

時報2000年(平成12年)3月以前はアナログテレビと同じものを使用しており、正時の2秒前からのカウントされる2点時報[23]で「ピ(低音)、ピ(ハ低音)、ポーン(ハ高音)」であった(アナログテレビの時報は地上デジタル放送完全移行により、現在は放送されていない)。

2000年(平成12年)4月1日からはこの時報に音楽をかぶせて、「ピポパポパ、ポーン」(ハ高音)となっている。時報の音楽はラジオのコールサインJOKRをモチーフにしたものである。radikoでは時報が流れず、無音となっている。

時報スポンサーの変遷は以下の通り。

オープニング・クロージング

TBSテレビジョンのオープニング・クロージングはTBSテレビのオープニング・クロージングを参照のこと。

放送開始・終了時には文化放送QRソング)やラジオ大阪OBCソング)と同様に歌が流れる。その歌はキャッチフレーズの変更と共に過去に2回変えられた。

※ 以前、毎月1日は緊急警報信号の試験発射のため無しだった(月曜日を除く)。現在は緊急警報信号が第2週目の日曜放送終了後(試験が無い場合もある)に移動したため放送されている。

放送終了時の放送
高尾直樹による歌が流れ、1番終了後「今夜も遅くまで、TBSラジオにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。まもなく、お別れの時間です」と堀井アナウンサーのアナウンスが入り、2番にはいる。2番の後「TBSラジオはこの後しばらく放送をお休みして、朝の放送は午前4時からお送りいたします。それでは、お休みなさい」と入り、サビの繰り返し後「お聞きの放送は、TBSラジオです。周波数、954kHz。出力、100kWでお送りいたしました。J、O、K、R。TBSラジオ」と入る。
放送開始時の放送
堀井美香アナウンサーの試験電波送信終了の告知放送が入り(言い回しは「J、O、K、R。こちらは、TBSラジオです。周波数954kHz、出力100kWで試験電波を送信いたしました。」)、高尾直樹による歌が入る。その際、イントロに「J、O、K、R。TBSラジオです」のアナウンスが入る。1番の後「おはようございます、TBSラジオです。この放送は、周波数954kHz、出力100kWでお送りしています」と入り、2番の後「おはようございます、いつもTBSラジオをお聞きくださいまして、ありがとうございます。今日も1日元気にお過ごしください。これより、今日の放送を開始いたします」と放送開始のアナウンスが入り、サビの繰り返し後「J、O、K、R。TBSラジオ」が入る。その後ジャンクション時のアナウンスが入る。
短縮版の放送開始・終了
2006年(平成18年)11月6日、歌が省略されアナウンスのみで放送が終了/開始された(なお、アナウンス内容は同一)。試験電波の発射もこの日に限り行われなかった。

歴代コーポレートメッセージ

ここでは、「ラジオ東京スピリッツ~TBSラジオ開局60周年」内の過去の番組表より確認できたものを示す。なお、一部使用期間が重なるものもある。

その他のメディア

以下はTBSラジオ&コミュニケーションズが制作する、中波放送以外のマスメディア。

現在運営中

放送終了

備考

完全分社化に伴う告知放送

2001年(平成13年)9月30日の23:59から10月1日の0:01にかけて、完全分社化(正式には放送事業・免許を東京放送(その後テレビ専業を経て現在は放送持株会社の東京放送ホールディングス)から当社に継承)に伴う告知放送が行われた。

トラブルによる放送休止

脚注

  1. ^ 各TBS制作番組宛の郵便番号は従前通りラジオ・テレビ共通で「107-8066」。
  2. ^ あまり用いられず『TBS』と表記されることが多い。放送では「ティービーエス・アールシー」というように、&は省かれることもある。
  3. ^ TBSラジオ954プレスメール!第398号(2011年9月22日発行)による。
  4. ^ TBSラジオ 10月聴取率調査でもトップ 2期連続単独首位 男女35才~49才でも平日平均、土曜、週平均でトップ - TBSラジオ&コミュニケーションズ 編成局編成部 2001年11月7日
  5. ^ 2010年2月 石原社長 定例記者会見概要 (PDF) TBSテレビ総務局広報部 2010年2月24日
  6. ^ TBSラジオでは放送されず裏送りだったが35年続いた「トヨタ・ミュージック・ネットワーク」もこの時期に終了。
  7. ^ 偶数週と第5日曜深夜の放送終了時間が30分遅いのは『クチ×コミ』(RKB毎日放送制作)をネット受けするためのもの。また『文化系トークラジオ Life』放送時、スペシャルウィーク直前、スペシャルウィークが2週間あるときの1週目は放送休止はなし(『クラブ954スペシャル』や特別番組放送のため)
  8. ^ TBSラジオのCMについて(TBSラジオ営業情報)
  9. ^ 毎日新聞東京本社は1966年(昭和41年)に、東京都千代田区一ツ橋1-1-1の現本社ビルに移転。当時のニュースは毎日・朝日読売全国紙最大手3社の出資があったため、この3社による曜日ごとのローテーションでニュースを提供していた
  10. ^ 日本国との平和条約が締結され占領が解除されたのは月末の28日なので、この時点ではまだ「在日米軍」ではない。
  11. ^ ステレオ放送の最初の番組は、「TBSポップスベスト10」、提供スポンサーはYKKで、最初に放送されたステレオCMは、同社の「補助スキーゴーゴー」だった。
  12. ^ 但し、テレビはなまるマーケットや選挙特番・期首特番などでは、現在でも「(番組名等)@best.tbs.co.jp」が使用されている。地方局向けの「ドライバーズ・リクエスト」では、その後も、2009年3月まで「dr@best.tbs.co.jp」が使用されていたが、同年4月から「dr@tbs.co.jp」へ変更された。
  13. ^ TBSラジオデジタル
  14. ^ サイマル放送開始当初の放送時間帯は月-土曜日は6:00から27:00まで、日曜日は6:00から25:00に限られた
  15. ^ TBS、デジタルラジオ事業などを、ホールディングス傘下に(Impress Watch - ケータイ Watch)
  16. ^ 日曜日深夜25時〜29時はメンテナンスのため、放送休止
  17. ^ 『ラジオ:ネットで同時放送 在京、在阪13局が本格参入』 - 毎日新聞 2010年(平成22年)2月13日
  18. ^ 『在京・在阪の民放13局が3月からネット配信解禁へ』 - CNET Japan 2010年2月15日
  19. ^ 新会社radikoを12月1日に設立、IPサイマルラジオ放送が本格始動 - 朝日新聞 2010年(平成22年)11月25日
  20. ^ 株式会社radikoが12月1日発足、区域の拡大や新局の参加を2011年春までに - NIKKEI BP 2010年11月25日
  21. ^ a b c TBSラジオ954 AMラジオ放送モノラル化について - TBSラジオ トピックス&ニュース
  22. ^ NHKとアール・エフ・ラジオ日本は従来からモノラルのまま
  23. ^ 他の予告のある時報を使用する放送局(NHKニッポン放送など)よりは予告は1秒短い。これは現在の音楽がついたものも同様である。
  24. ^ NIFTY-ServeのFRADIO(NIFTY ラジオハウス)内「AM放送会議室」での1994年9月23日00時13分付け、高林徹TBSラジオ編成制作局放送部技術デスク(当時)の投稿による。
  25. ^ NIFTY-ServeのFRADIO(NIFTY ラジオハウス)内「AM放送会議室」での1995年8月4日18時24分付け、伊藤アキラ本人の投稿による。
  26. ^ TBSラジオ自身も関東地方で住宅展示場「TBSハウジング」を展開しており、CMが多い。また、このCMは文化放送でも流れていた。
  27. ^ 2000年(平成12年)秋頃には、グループ企業のTBSテレビのライバル局であるテレビ朝日『タイムショック21』の番組宣伝を流していたことがある他、テレビ朝日とイベントを共催することもある。系列について、ABCテレビはテレビ朝日系列だが(ただし、1975年(昭和50年)3月まではJNN系)、ABCラジオはTBSラジオをキー局とするJRNに属している。
  28. ^ 954プレスメール
  29. ^ DeNAへの球団譲渡に伴い、2011年12月発行号限りで終了。同号および翌2012年2月発行号での終了案内は行われなかった。
  30. ^ 954press
  31. ^ 関連情報:TBSテレビコールサイン変更、TBSラジオ免許人変更モニター

関連項目

外部リンク