しきぶ駅
福井県越前市のハピラインふくいに設置予定の駅
しきぶ駅(しきぶえき)は、福井県越前市畷町に開業予定の、ハピラインふくい線の駅である[1][2]。駅名は近隣にある紫式部公園にちなむ[1]。
しきぶ駅 | |
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駅の設置予定場所 | |
しきぶ Shikibu | |
◄王子保 武生► | |
所在地 | 福井県越前市畷町 |
所属事業者 | ハピラインふくい |
所属路線 | ■ハピラインふくい線 |
キロ程 | (敦賀起点) |
開業年月日 | 2025年春開業予定 |
概要 編集
王子保駅と武生駅のほぼ中間地点(武生駅から1.7 km)に設置される予定であり、近接する福井県立武生商工高等学校のワンキャンパス化と同時期である2025年(令和7年)春の開業を目指している[3]。新駅整備にあたっては幹線鉄道等活性化事業費補助(形成計画事業)を活用し、第三セクターであるハピラインふくいを主体として国(鉄道・運輸機構経由)および地方公共団体の補助金など財源として事業が進められている[4]。
歴史 編集
駅構造 編集
4両編成に対応した長さ85 mを有する相対式ホーム2面2線のホームを有する地上駅となり、構内踏切が設置される。改札口については、東西に無人改札口を配置する[3]。また、市によって駅西口に駐輪場やバス停が整備される[6]。
利用状況 編集
利用者数は1日あたり約570人を想定している[6]。
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ a b "「ハピラインふくい」越前市に設置する新駅名決まる" (Press release). NHK 福井 NEWS WEB. 8 February 2024. 2024年2月9日閲覧。
- ^ ハピラインふくい最初の新駅「最短」で準備中…ただの駅じゃない、誕生を心待ちにする住民たちの思いとは 福井新聞、2024年2月9日
- ^ a b 『並行在来線新駅 駅名案の募集について』(PDF)(プレスリリース)越前市、2023年7月31日。 オリジナルの2023年11月8日時点におけるアーカイブ 。2024年2月24日閲覧。
- ^ “鉄道助成ガイドブック 令和5年度”. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構. p. 30 (2023年). 2023年12月23日閲覧。
- ^ “駅名「しきぶ駅」要望 武生-王子保間の新駅 越前市長”. 中日新聞Web ふくい地域ニュース. (2023年12月28日) 2024年1月26日閲覧。
- ^ a b 「福井県に新駅、紫式部にちなみ「しきぶ駅」…1日の乗降者数570人と想定」『読売新聞オンライン』読売新聞、2024年2月20日。2024年2月24日閲覧。オリジナルの2024年2月20日時点におけるアーカイブ。