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つばさ」は、本田美奈子のシングル。

つばさ
本田美奈子シングル
初出アルバム『JUNCTION
B面 ポジティブに愛して
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル マーキュリー
作詞・作曲 岩谷時子太田美知彦
チャート最高順位
本田美奈子 シングル 年表
SHANGRI-LA
1990年
つばさ
1994年
ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて
1995年
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目次

解説編集

前回のシングル「SHANGRI-LA」から3年7ヶ月ぶり、ミュージカル女優として活躍してから初、また東芝EMIからマーキュリー(現・ユニバーサルミュージック)への移籍第1弾シングル。本人が熱唱しながら出演したオッペン化粧品の企業CMソングとして親しまれているが(2008年にTVCMを再開させた同社のCMにも再び使用されている)、埼玉県「魅力いっぱい彩の国」のCMソングでもある(関東ローカルもしくはテレビ埼玉で放映)。

超ロングトーン編集

間奏部分で大きく伸ばす超ロングトーンは、10小節強、時間にして28秒にも及ぶ(この部分の間奏で、歌がかかっていない部分はわずか3小節弱しかない)。1994年9月18日放送の『ミュージックフェア'94』出演時に番組内で歌われている。

しかし、2003年5月25日放送の『題名のない音楽会21』出演時には、さらに1小節長い11小節半(時間にして30秒)のロングトーンを披露しており、曲の途中でありながら観客から大拍手が起こったほどの反響があった上、本田の死後『題名のない音楽会21』や『ミュージックフェア21』で追悼特集が組まれた際に、この曲が取り上げられた。特に『題名のない音楽会21』追悼特集では「伝説の名唱」「驚異のハイトーン」と評されていた。

セルフカヴァー編集

その後、製作者である太田美知彦も自身のライブでこの楽曲を取り上げるようになった。本田バージョンのようなロングトーンは披露されていないものの、アレンジは全体的にアコースティック系の落ち着いたものとなっている。ホームページで公開されているスタジオバージョンの試聴版ではコーラスが際立つようなアレンジに仕上がっている。最近では自身の七夕ライブのトリをかざる曲としても披露している。2008年11月5日にスタジオバージョンがインディーズリリースされた。

岩崎宏美によるカヴァー編集

また、生前に本田と公私共に親交のあった岩崎宏美が、アルバム『Dear Friends III』制作にあたって収録曲へのリクエストを募ったところ、リクエストがもっとも多かった楽曲が「つばさ」であった。アレンジは全体的に落ちついたものとなっている。岩崎は、超ロングトーンについて、2006年11月17日の『たけしの誰でもピカソ』出演時に「聴かせどころでもあるので、自分に歌えるかどうか…と思った」と述べている。この半年後の2007年4月、プラハでのチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演したアルバム『PRAHA』(同年9月26日発売)にも「つばさ」を収録した。

林原めぐみによるカヴァー編集

2012年、アニメ映画『マルドゥック・スクランブル 排気』の主題歌として、主人公ルーンを演じる林原めぐみが本曲をカヴァーしている。ちなみに劇場版『マルドゥック・スクランブル』はこれまでに2作アニメ映画化されており、主題歌は本田の楽曲で、第1作『圧縮』(2010年公開)では「アメイジング・グレイス for Balot」が、第2作『燃焼』(2011年公開)では「アヴェ・マリア for Balot」が使われている。

映画『排気』公開初日の舞台挨拶において林原も本曲についてコメントしており、本田が支えてきたこの作品を、主人公だからと言って歌っていいのか、それが本当に作品のためなのかと迷った時に、著者の冲方丁より「命のバトンタッチをしてほしい」という助言をもらい、迷いが晴れて歌わせてもらったという[1]

収録曲編集

  1. つばさ
    本田作品の中では「アメイジング・グレイス」と双璧をなす人気を誇り、ベストアルバムにも収録されている。没後に制作されたアルバム『心を込めて...』にはテレビ出演時の音源がボーナストラックとして収録されている。
  2. ポジティブに愛して
  3. つばさ (inst.)

参加者クレジット編集

収録アルバム編集

本田美奈子(.)名義編集

企画アルバム編集

  • 名曲発掘!ジュエル・バラッズ (2005年10月19日発売)
    間奏のロングトーンを際立たせるなど、全体にドラマティックに聞こえるように大幅にリマスタリングされている。

他のアーティストによるカヴァー編集

TV編集

外部リンク編集

脚注編集

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  1. ^ 『マルドゥック・スクランブル』完結編の初日に林原めぐみらが駆け付けた![リンク切れ] アニカンジェイピー 2012年10月17日閲覧。
  2. ^ 元宝塚トップスター蘭寿とむ、CDデビュー”. CD Journal (2015年8月24日). 2015年8月25日閲覧。