アンディ・クラーク (ミュージシャン)

アンディ・クラークAndy Clark[1][2]は、ギタリストのビル・ネルソンと一緒にアート・ロック・バンドのビー・バップ・デラックスや、シンセポップ寄りの派生バンドであるレッド・ノイズで活動したことで最もよく知られている、イングランドのキーボードおよびシンセサイザー奏者である。初期の音楽に関与したもののひとつは、ヨークシャーシェフィールド出身のMother's Prideと呼ばれたプログレッシブ・ロック・バンドのメンバーであった[2][3]

アンディ・クラーク
Andy Clark
出生名 Simon Andrew Clark
別名 Andrew Clark
Simon Clark
Simon Andrew Clark
出身地 イングランドの旗 イングランド
ジャンル プログレッシブ・ロックグラムロックニュー・ウェイヴシンセポップ
職業 ミュージシャン
担当楽器 キーボード、シンセサイザー
レーベル ハーヴェスト・レコードEMI
共同作業者 Mother's Pride
ビー・バップ・デラックス
ビル・ネルソンズ・レッド・ノイズ
デヴィッド・ボウイ
ピーター・ガブリエル

経歴

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クラークがビー・バップ・デラックスと最初に関わったのは、1975年にバンドのライブ・コンサートでのキーボード奏者としてであった。まだMother's Prideとの契約が残っていたため、2枚目のアルバム『フュチュラマ』のレコーディングには参加できなかった。その後まもなく、続く3枚のスタジオ・アルバム、『炎の世界』(1976年)、『モダン・ミュージック』(1977年)、『プラスティック幻想』(1978年)に加えて、ライブ・アルバム『ライヴの美学』を、解散までの間にレコーディングした。彼は、ネルソンによるビー・バップ・デラックス解散後のプロジェクトであるレッド・ノイズに引き続き参加した、バンド唯一のレギュラー・メンバーとなった。ビー・バップ・デラックスのドラマーであるサイモン・フォックスが、バンドに2人のサイモンがいると混乱を引き起こすと主張したため、彼はサイモン・クラークではなくアンドリュー・クラークとして知られていた[4]

ビル・ネルソンとの音楽活動の後、クラークは、デヴィッド・ボウイのアルバム『スケアリー・モンスターズ』(1980年)、そこからのヒット・シングル「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」、The dB'sのアルバム『Stands for Decibels』 (1981年)とアルバム『Repercussion』 (1982年)、ピーター・ガブリエルのアルバム『So』(1986年)、アルバム同様にヒット・シングルとなった2曲「ビッグ・タイム」と「ドント・ギヴ・アップ」、そしてティアーズ・フォー・フィアーズのアルバム『シーズ・オブ・ラヴ』(1989年)で演奏している[5][6]

脚注

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  1. ^ http://www.billnelson.com/usarchives/history/wherearetheynow.htm
  2. ^ a b B”. badcatrecords.com. 2020年2月1日閲覧。
  3. ^ www.billnelson.com”. billnelson.com. 2020年2月1日閲覧。
  4. ^ Reeves, Paul Sutton Music In Dreamland Bill Nelson & Be-Bop Deluxe (2008) p. 98, Helter Skelter publishing ISBN 978-1-900924-04-7
  5. ^ Where Are They Now?”. 2020年2月1日閲覧。
  6. ^ Reeves, Paul Sutton Music In Dreamland Bill Nelson & Be-Bop Deluxe (2008) p. 296, Helter Skelter publishing ISBN 978-1-900924-04-7

外部リンク

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