イワン・エドワーズ(Iwan Edwards、1937年10月5日 - 2022年3月4日[1])は、ウェールズ出身の合唱指揮者

来歴

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ウェールズ大学ヴァイオリンを学ぶ。

1965年カナダモントリオールに移り、高校で音楽を教える傍ら、1972年セントローレンス合唱団を設立し、その合唱指揮者となる。1991年にはマギル大学助教授となり、同校の合唱団の指導に当たる。

1988年から、セントローレンス合唱団を主体としたモントリオール交響楽団の合唱団の合唱指揮者となり、2007年までその任にあった。

シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団・合唱団と協演したフォーレの『レクィエム』や、ラヴェルの『ダフニスとクロエ』は日本でも知られる。

脚注

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  1. ^ Obituary: Montreal choir conductor Iwan Edwards's 'passion was limitless'” (英語). montrealgazette. 2022年3月7日閲覧。