ウメオ

スウェーデンの都市

ウメオスウェーデン語発音: [ˈʉːmɛo] ( 音声ファイル)スウェーデン語: Umeå)は、スウェーデンヴェステルボッテン県にある都市。2つの大学があり、合計3万人以上の学生が学んでいる。またスウェーデン北部の最も大きな都市である。1965年に大学ができて以来、急激に成長した。ウーメオウーメオーとも表記される。

ウメオ
Umeå
ウメオの市章
市章
位置
ウメオの位置の位置図
ウメオの位置
地図
座標 : 北緯63度50分 東経20度15分 / 北緯63.833度 東経20.250度 / 63.833; 20.250
歴史
市制 17世紀
行政
 スウェーデン
 地域 ヴェステルボッテン地方
  ヴェステルボッテン県の旗 ヴェステルボッテン県
 市 ウメオ
地理
面積  
  市域 33.46 km2 (12.9 mi2)
人口
人口 (2005年現在)
  市域 130,224人
    人口密度   2,818人/km2(7,300人/mi2
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)
夏時間 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2)
公式ウェブサイト : www.umea.se

2014年の欧州文化首都になることが決定している[1]

1888年に大火に見舞われ(en)、その後、防火帯としてシラカンバが大量に植林されたことから「白樺の街」の別名がある。

地理

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ウメオはストックホルムの北600 km (373 mi)、北極線の南400 km (249 mi)にあり、ボスニア湾に注ぐウメ川の河口の少し北にある街である。ウメオはストックホルムウプサラ地方より北にある街としては最大の街であり、北部スウェーデンの中心都市と看做されることがある。ウメ川の河口の南端にはホルムスンド港があり、フィンランドヴァーサフェリーで繋がっている。そのためウメオにはフィンランド系スウェーデン人が暮らしている。

交通

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教育

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経済

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スポーツ

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女子サッカークラブ、ウメオIKの本拠地である。

気候

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ウメオの気候は亜寒帯であり、短くて程々に暑い夏がある。冬は長く凍てつくが、メキシコ湾流の影響で緯度の割には気候は穏やかだという意見がある[要出典]。1月の平均気温はマイナス8度であり、7月は16度である。

Umeåの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F −5
(23)
−4
(25)
0
(32)
6
(43)
12
(54)
17
(63)
20
(68)
18
(64)
13
(55)
7
(45)
0
(32)
−4
(25)
6.7
(44.1)
平均最低気温 °C°F −11
(12)
−11
(12)
−8
(18)
−3
(27)
2
(36)
8
(46)
11
(52)
10
(50)
5
(41)
1
(34)
−4
(25)
−9
(16)
−0.8
(30.6)
出典:MSN Weather[5]

姉妹都市

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出身者

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脚注

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  1. ^ http://www.umea2014.se/
  2. ^ Facts and Figures/ Did You Know That ... ?”. Umeå University (2013年4月15日). 2014年5月18日閲覧。
  3. ^ Klart att Astra Zeneca läggs ned 2011”. ヴェステルボッテン・クーリレン (2009年3月12日). 2011年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月27日閲覧。
  4. ^ スウェーデン大手4行、欧州の銀行ストレステストに合格=金融規制庁”. ロイター (2010年7月24日). 2014年5月27日閲覧。
  5. ^ Weather Information for Umeå”. MSN Weather. 1 January 2009閲覧。

外部リンク

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