オルター・エゴ

哲学の用語、あるいは異なる人格を持つようにふるまう表現

オルター・エゴ: Alter Ego)とは、別人格の事。哲学においては他我他者の持つ自我)の意味で使われる。日本語でオルター・エゴと呼ぶ場合は芸術・芸能(特に音楽)などの分野でその人物が意図的に異なる人格として作られ演じているものを指す事が多い。

オルター・エゴを作る目的は主に以下のものが挙げられる。

  • 本来の活動とは異なるコンセプトに沿った活動を行なうため(例:川瀬智子=Tommy february6など)
  • 商業的な契約の問題で本来契約している企業とは別の企業から作品を発表するため(例:エイフェックス・ツイン=ポリゴン・ウィンドウなど)

マシュー南DJ OZMAのように本来の人格とは別人と主張する者もいる。また一人バンドとの違いは、一人バンドが「構成員が一人の組織」という概念であるのに対して、オルター・エゴは上述のように本来の活動とは異なるコンセプトで活動をしている人物(人格)を指す。

オルター・エゴを演じる人物 編集

お笑い 編集

音楽 編集

漫画 編集

  • 樹林伸 - 亜樹直、安堂夕馬、青樹佑夜、有森丈時、伊賀大晃
  • 武論尊 - 史村翔

スポーツ 編集

文学関係 編集

その他 編集

関連項目 編集