オーストラリア放送協会
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オーストラリア放送協会(英語名:Australian Broadcasting Corporation オーストラリアン・ブロードキャスティング・コーポレーション、略称:ABC, 元の名前:Australian Broadcasting Commission オーストラリアン・ブロードキャスティング・コミッション)は、オーストラリアの公共放送局。オーストラリア連邦政府からの交付金で運営されている。
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形態 | テレビ・ラジオ・オンライン・携帯 |
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国 |
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視聴可能 | 国内 |
所有者 | オーストラリア政府 |
開局 |
1923年11月13日 (ラジオ) 1932年7月1日 (設立) 1956年11月5日 (テレビ) 1995 (オンライン) 2001年1月1日 (デジタルTV) 2009 (デジタルラジオ) |
旧名 |
オーストラリア放送会社 (1929–32) オーストラリア放送委員会(1932–83) |
公式サイト | www.abc.net.au |
日本の朝日放送(ABCテレビ/ラジオ)、及びアメリカ合衆国のアメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーとは無関係である。
ラジオ放送編集
12の原形放送局は:
テレビ放送編集
- 参照 :
- The Midday Report-ビジネスと財政のニュース番組。平日のPM12:00から。
- ABC news-ニュース番組。PM7:00から。
- The 7.30 Report-月曜日から木曜日までのPM7:30から。最近の問題を伝える。
- Four Corners-毎週月曜日のPM8:30から。ジャーナリズム番組。
- Media Watch-毎週月曜日のPM9:15から。オーストラリアの各メディアについて伝える。
- Foreign Correspondent-毎週火曜日のPM2:00から。世界中の外国へ派遣された特派員のレポート。
- Rage-オーストラリアの歌手を中心に、ミュージックビデオを流し続ける番組。一部時間帯には、ゲストが司会を務めるコーナーもあり。毎週土曜日のAM0:25からAM11:00までと、PM11:10から日曜日のAM6:00まで放送。
また、2010年には24時間ニュース専門チャンネルABC NEWS 24を開局した。
物議をかもした事件編集
- 2007年のAPEC首脳会議でセキュリティーゾーンに入り込みジョージ・W・ブッシュが宿泊したシドニーのホテルの入り口にオサマ・ビン・ラディンの扮装をして現れたコメディアンがオーストラリア連邦警察に逮捕された。NSW州警察は、この大胆不敵ないたずらに激怒しており、政府のデビッド・キャンベル警察相は、「少しもおかしくない。チェーサー制作チームは、諧謔もやりすぎないようにとの警察の要請を無視した。市民が警備をこれほど軽く考えていることは憂慮に堪えない」と声明を出した。
- APECに関することでは、勝手にAPECのセキュリティーカードを作って、警備員に扮したコメディアンがシドニーやメルボルンで「APECのセキュリティー中の為協力してくださいと」一般人に服を脱がしたり、勝手にテープを張って「進入禁止」等のコメディーやハーバーブリッジで行われた記念花火に対抗して番組が勝手に花火を打ち上げた等国営放送ではあるまじき行為だった。[1]
- カンタスオーストラリア航空の格安航空会社であるジェットスター航空が国際線に就航した時、コメディアンが番組で作ったジェットスターのユニフォームを着て「ジェットスターは格安航空会社で危ないのでパラシュートとヘルメットを20オーストラリアドルで販売しています。」と搭乗客を騙したりしていた。尚ユニフォームなどは勝手に会社のロゴを使っていた等で本社のスタッフが激怒していた。
- 2019年6月5日、オーストラリア連邦警察(英語: Australian Federal Police)は「機密情報を公表した疑い」を理由に、シドニーに所在する本部へ家宅捜索を行った。アフガニスタンにおけるオーストラリア軍の特殊部隊による違法な殺害行為などを報じた2017年7月に発表された記事(The Afghan Files)が機密情報を基にしたものだった事が家宅捜索の原因として挙げられている[1]。
脚注編集
- ^ “公共放送への家宅捜索、非難が続出 オーストラリア”. BBC NEWS JAPAN. (2019年6月6日) 2019年6月15日閲覧。