日本選手権水泳競技大会オープンウォータースイミング競技
(オープンウォータースイミングジャパンオープンから転送)
日本選手権水泳競技大会オープンウォータースイミング競技は、毎年秋に千葉県館山市で開催されるオープンウォータースイミングの全国大会である。主催は日本水泳連盟。
概要
編集2000年に海の日を記念して、オープンウォータースイミングジャパンオープン(Open Water Swimming Japan Open)として新設され、その前後に千葉県館山市の北条海岸で開催されていた。翌日には館山オープンウォータースイムレース(館山OWS、1997年より開催)も開催される。ただし、2007年は台風4号、2020年も台風14号の影響により中止になった。
出場資格は、本年の日本選手権水泳競技大会出場、前年の日本選手権(25m)水泳競技大会出場、または、過去4年以内に本大会で8位以内に入っているなど、いくつか条件がある。
2015年は開催時期を9月に移す(館山OWSは7月のまま)。
2016年からは日本選手権として開催され、会場もお台場海浜公園に変更された[1][2][3]が、お台場の水質の問題から2018年以降は館山にもどり(開催時期はそのまま)、定着しつつある。
実施種目
編集- 5km男子
- 5km女子
- 10km男子
- 10km女子
歴代優勝者
編集この節の加筆が望まれています。 |
オープンウォータースイミングジャパンオープン | ||||
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年 | 個人男子 | 個人女子 | リレー男子大学 | リレー女子大学 |
2000 | ||||
2001 | ||||
2002 | ||||
2003 | ||||
2004 | ||||
2005 | ||||
2006 | 東翔
1時間50分24秒 |
平下心
1時間57分34秒 |
国際武道大学A | 国士舘大学A |
2007 | (中止) | |||
2008 | 東翔 1時間56分23秒 |
山口綾乃 2時間07分46秒 |
順天堂大学 | 国士舘大学B |
2009 | 平井康翔 2時間21分09秒 |
(中止) | ||
年 | 個人男子 | 個人女子 | リレー男子大学 | リレーオープン |
2010 | 秋元洸輔 2時間12分58秒 |
貴田裕美 2時間16分45秒 |
国士舘大学A | 国士舘大学F |
年 | 個人男子 | 個人女子 | リレー男子大学 | リレー女子大学 |
2011 | 土井大輔 2時間04分24秒22 |
山口綾乃 2時間27分17秒87 |
順天堂大B | (出場者なし) |
2012 | ||||
年 | 男子10km | 女子10km | 男子5km | 女子5km |
2013 | 野原聡 2時間04分43秒00 |
浅山美貴 2時間16分14秒00 |
日原彬 1時間01分35秒00 |
後藤沙貴 1時間10分06秒00 |
2014 | 平井康翔 1時間55分44秒02 |
貴田裕美 2時間03分44秒01 |
小林憲明 1時間01分30秒91 |
平松千明 1時間04分49秒51 |
2015 | 平井康翔 2時間04分59秒4 |
貴田裕美 2時間12分28秒3 |
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日本選手権水泳競技大会OWS競技 | ||||
年 | 男子10km | 女子10km | ||
2016 | 平井康翔 1時間55分11秒0 |
森山幸美 2時間03分59秒5 |
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2017 | 野中大暉 1時間54分50秒7 |
森山幸美 2時間00分4秒.6 |
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2018 | 南出大伸 1時間55分10秒8 |
森山幸美 2時間06分54秒2 |
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2019 | ||||
2020 | (中止) | |||
2021 | ||||
2022 | ||||
2023 |
脚注
編集- ^ “水泳 オープンウオーター日本選手権 平井が圧勝”. 毎日新聞. (2016年9月26日)
- ^ サンケイスポーツ. (2016年9月25日). https://web.archive.org/web/20190106153248/https://www.sanspo.com/sports/news/20160925/swi16092516310002-n1.html+2019年1月6日閲覧。
- ^ “第 92 回〔2016 年度〕 日本選手権水泳競技大会 兼 第 17 回世界水泳選手権OWS競技代表選考会” (PDF). 公益財団法人日本水泳連盟. 2019年1月6日閲覧。