ガルベストン (軽巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | |
進水 | 1945年4月22日 |
就役 | 1958年5月28日 |
退役 | 1970年5月 |
その後 | 1975年5月にスクラップとして売却 |
除籍 | 1973年12月21日 |
性能諸元 | |
排水量 | 10,000 トン |
全長 | 608 ft 4 in |
全幅 | 63 ft 7 in |
吃水 | 25 ft |
機関 | |
最大速 | 30 ノット以上 |
兵員 | 士官、兵員1,276名 |
兵装 | 6インチ砲6門、5インチ砲6門、タロス・ミサイルランチャー2基 |
ガルベストン(USS Galveston, CL-93/CLG-3)は、アメリカ海軍の軽巡洋艦。クリーブランド級軽巡洋艦の22番艦。後にミサイル巡洋艦に改装され、ガルベストン級ミサイル巡洋艦の1番艦となる。艦名はテキサス州ガルベストンに因む。
艦歴編集
ガルベストンはペンシルベニア州フィラデルフィアのクランプ造船株式会社で起工し、1945年4月22日にクラーク・ウォーレス・トンプソン夫人により進水する。1946年6月24日、ほぼ竣工に近い状態で建造が保留され、船体は大西洋予備役艦隊フィラデルフィア・グループで保管される。
1956年2月4日に CL-93 (軽巡洋艦)に艦種指定され、1957年5月23日に CLG-3 (ミサイル巡洋艦)に艦種変更される。1958年5月28日にJ・B・コルウェル艦長の指揮下就役する。
ミサイル巡洋艦として就役したガルベストンは1958年6月30日にフィラデルフィアを出航し、バージニア岬海域で建造所による公試が行われた。公試ではタロス・ミサイルの発射試験も行われ、成功裏に終了した。タロス・ミサイルは3,000ポンド(1,400 kg)の重量で40,000hp (30 MW) のラムジェットエンジンにより超音速で飛行し、その射程は65マイル (105 km) にも及び、高空で敵機を破壊するように設計された。弾頭は通常弾頭と核弾頭を搭載することができた。ガルベストンは1958年をノーフォーク海域での作戦活動で終えた。
ガルベストンは西インド諸島海域で訓練、評価試験を行うために1959年1月16日にプエルトリコのサンフアンに到着した。
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外部リンク編集
- Galveston Shipmates Assn.
- history.navy.mil: USS Galveston
- navsource.org: USS Galveston
- hazegray.org: USS Galveston
- CLG3 Shipmates Assoc. 2007 Reunion Information