ギョルギ・グロゼル
ギョルギ・グロゼル(György Grozer、1984年11月27日 - )は、ドイツの男子バレーボール選手。ポジションはオポジット。ドイツ代表。
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基本情報 | ||||||||||||
国籍 | ドイツ | |||||||||||
生年月日 | 1984年11月27日(39歳) | |||||||||||
出身地 | ブダペスト | |||||||||||
ラテン文字 | György Grozer | |||||||||||
身長 | 200cm | |||||||||||
体重 | 102kg | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
所属 | Arkas SK | |||||||||||
背番号 | 9 | |||||||||||
ポジション | OP | |||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||
スパイク | 374cm | |||||||||||
ブロック | 345cm | |||||||||||
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来歴
編集クラブチーム
編集ブダペスト出身。2000年、DKSE Dunaújvárosに入団。2001/02シーズンはKaposvári Röplabda SEでプレーした。2002/03シーズンにMoerser SCへ移籍。6年間在籍し、2004/05シーズンのブンデスリーガではベストスパイカー賞を受賞しチームを3位へ導いた。2008/09シーズンにはVfB Friedrichshafenへ移籍し、ブンデスリーガで優勝し自身もMVPに選ばれた。続く2009/10シーズンのブンデスリーガでも優勝を果たしリーグ2連覇を果たした。2010/11シーズンはポーランドプラスリーガのAsseco Resovia Rzeszówへ加入し、2011/12シーズンのプラスリーガで優勝を果たし、自身もリーグMVPに選ばれた。2012/13シーズンよりロシアスーパーリーグのBelogorie Belgorodへ移籍。3年間在籍し、スーパーリーグ、欧州チャンピオンズリーグ、世界クラブ選手権でそれぞれタイトルを獲得した。2015/16シーズンは韓国Vリーグの大田三星火災ブルーファングスでプレーし、チームを3位へ導き自身もベストサーバー部門とベストスコアラー部門でそれぞれ1位になる活躍をみせ、リーグのベストオポジット賞を受賞した。2016/17シーズンは中国スーパーリーグの上海へ移籍し、リーグ優勝に大きく貢献した。その後はカタールのAl Arabi S.C.へ移籍しアジアクラブ選手権に出場しベストオポジット賞を受賞した。2017/18シーズンは再びロシアスーパーリーグのBelogorie Belgorodでプレーした。2018/19シーズンはZenit St. Petersburgへ移籍し2年間プレーした。2019/20シーズンはロシアリーグでベストオポジット賞を受賞した。2020/21シーズンはイタリアセリエA1のYou Energy Volley Piacenzaに加入し、リーグ7位となった。2021/22シーズンはVero Volley Monzaへ移籍し[1]、CEVカップで優勝、イタリアスーパーカップで準優勝した。2023/24シーズンはトルコリーグのArkas SKへ入団することが決まった[2]。
代表チーム
編集2003年、シニアのハンガリー代表に初選出され、2006年まではハンガリー代表としてプレーしていた。2007年、ドイツ国籍に変更し、同年の欧州選手権でドイツ代表デビューした。2009年、ヨーロッパリーグでは金メダルを獲得した。2010年、世界選手権に出場した。2012年、ロンドン五輪に出場した。2013年、欧州選手権に出場した。2014年、ポーランドで開催された世界選手権に出場し銅メダルを獲得し同大会でベストサーバー部門で1位となる活躍をみせた[3]。2017年、欧州選手権で銀メダルを獲得し、自身もベストオポジット賞を受賞した。2021年、欧州選手権に出場した。2023年、代表に復帰するとパリ五輪予選ではブラジル、イタリアなどの強豪を破りパリ五輪の出場権獲得に大きく貢献した[4][5]。
球歴
編集受賞歴
編集- 2005年 - 2004/05ブンデスリーガ ベストスパイカー賞
- 2008年 - ヨーロッパリーグ ベストスコアラー賞
- 2009年 - 2008/09ブンデスリーガ MVP、ベストスパイカー賞
- 2009年 - ヨーロッパリーグ ベストブロッカー賞
- 2012年 - 2011/12ポーランドプラスリーガ MVP、ベストスコアラー賞
- 2016年 - 2015/16韓国Vリーグ ベストオポジット賞
- 2016年 - アジアクラブ選手権 ベストオポジット賞
- 2017年 - アジアクラブ選手権 ベストオポジット賞
- 2017年 - 欧州選手権 ベストオポジット賞
- 2020年 - 2019/20ロシアスーパーリーグ ベストオポジット賞
所属クラブ
編集- DKSE Dunaújváros(2000-2001年)
- Kaposvári Röplabda SE(2001-2002年)
- Moerser SC(2002-2008年)
- VfB Friedrichshafen(2008-2010年)
- Asseco Resovia Rzeszów(2010-2012年)
- ベロゴリエ・ベルゴロド(2012-2015年)
- 大田三星火災ブルーファングス(2015-2016年)
- 上海(2016-2017年)
- Al Arabi S.C.(2017年)
- ベロゴリエ・ベルゴロド((2017-2018年)
- Zenit St. Petersburg(2018-2020年)
- You Energy Volley Piacenza(2020-2021年)
- Vero Volley Monza(2021-2023年)
- Arkas Spor Kulübü(2023年-)
脚注
編集- ^ “Grozer leads Vero Volley Monza squad into new season” (2021年10月21日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ “Alman voleybolcu Grozer, Arkas Spor'da” (2023年8月22日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ “GERMANY TAKE HOME THE BRONZE MEDAL” (2014年9月21日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ “日本だけじゃないバレー快進撃、地球の裏側で7戦全勝のドイツに称賛「大躍進。とてつもない!」” (2023年10月9日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ “Germany find their way back to the Olympics” (2023年10月8日). 2023年11月2日閲覧。