クロアチア航空
クロアチア航空(クロアチアこうくう、英語: Croatia Airlines)は、クロアチアのザグレブに本部がある航空会社である。
![]() | ||||
| ||||
設立 | 1989年 | |||
---|---|---|---|---|
ハブ空港 | ザグレブ国際空港 | |||
マイレージサービス | Miles & More | |||
会員ラウンジ | Senator Lounge | |||
航空連合 | スターアライアンス | |||
親会社 | Croatia Airlines d.d. | |||
保有機材数 | 13機(4機発注中) | |||
就航地 | 22都市 | |||
本拠地 |
![]() | |||
代表者 | ヤスミン・バイッチ(会長兼CEO)[1] | |||
外部リンク | http://www.croatiaairlines.hr/ |




概要 編集
クロアチアのフラッグ・キャリアで同国の国営航空であり、スターアライアンスの会員企業でもある。
目的地はクロアチア国内だけではなく、ヨーロッパのいくつもの主要都市を結んでいる。
名称は、クロアチアでもクロアチア語ではなく英語名のものが正式な社名となっている。
航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している。 [2]
歴史 編集
クロアチア航空は1989年7月20日に設立された。設立当初はザグレブ航空という名称で、貨物航空会社としてUPSからセスナ 402を導入した。
1990年7月23日に、現在のクロアチア航空という名称に改名し、翌年の1991年に旅客輸送の航空会社としてマクドネル・ダグラスMD-82で運航を開始した。旅客輸送の運航を開始してまもなくの1992年にユーゴスラビア紛争が始まったため会社は危機に陥ったが、紛争が終わり運航が開始するとすぐに、ボーイング737を導入し、IATA(国際航空運送協会)に加盟した。また、同年から国際路線の運航も開始した。
2000年にエアバスの旅客機を新たに2機導入し、2004年11月18日にスターアライアンスのリージョナルメンバー(地域会員)として加盟した。
2007年4月19日にドイツ、フランクフルトにて、スターアライアンスの正会員として加盟する事が議決され、2009年9月頃にリージョナルメンバーから正会員への昇格を果たした。(スターアライアンスのリージョナルメンバーは廃止となった)
保有機材 編集
2019年8月現在、クロアチア航空の機材は以下の通りである。
機材 | 運用機数 | 発注機数 | 座席数 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
C | Y | Total | ||||
エアバスA319-100 | 4 | ‐ | 18 | 126 | 144 | うち1機はスターアライアンス特別塗装機 |
エアバスA320-200 | 2 | ‐ | 18 | 156 | 174 | |
エアバスA320neo | ‐ | 4 | No Data | |||
ボンバルディアCRJ-1000 | 1 | ‐ | 10 | 90 | 100 | |
ボンバルディアDHC-8-400 | 6 | ‐ | 10 | 66 | 76 | |
計 | 13 | 4 |
就航路線 編集
国内線 編集
国際線 編集
- パリ(シャルル・ド・ゴール) (CGD) - ザグレブ (ZAG)、スプリト (SPU)、ドゥブロヴニク (DBV)
- ロンドン(ヒースロー) (LHR) - ザグレブ (ZAG)、スプリト (SPU)
- ロンドン(ガトウィック) (LGW) - スプリト (SPU)
出典・脚注 編集
- ^ “Basic information”. croatiaairlines.com. Croatia Airlines. 2013年4月12日閲覧。
- ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ “Croatia Airlines - Fleet”. www.croatiaairlines.com. 2019年9月23日閲覧。
外部リンク 編集
- Croatia Airlines(英語)
- Croatia Airlines (@croatia.airlines) - Instagram