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グルグラムのオフィス街であるDLFサイバーシティ
グルグラムとデリーの関係
地図の中央下に位置し、デリーの衛星都市であることが判かる

グルグラム(英語:Gurugram)(旧名:グルガーオ または グルガオン、英語:Gurgaon、ヒンディー語:गुड़गाँव)は、インドの首都デリーから約30kmに位置する都市。

概要編集

 
エッセル・タワーズ
デリーのベッドタウンとなったグルグラムに建設された集合住宅

名前の由来編集

グルグラームとグルガーオの意味は同じで、グルの意味は先生(パンダヴァの先生ドローナー先生またはドローナーチャリャ)とグラームとガーオは村。 以前までは、グルガオン、またはグルガーオと称されていたが、2016年4月12日に、ハリヤナ州政府のスポークスマンが、都市名のグルガオングルグラムに変更すると発表した[1]

地理編集

ハリヤーナー州に属しているが、デリー衛星都市・サイバー都市として急速な発展を遂げつつある。 人口は、約876,900人(2011年)[2]北緯28度28分 東経77度02分 / 北緯28.47度 東経77.03度 / 28.47; 77.03

環境問題編集

急速な経済発展は大気汚染などを引き起こし生活環境を悪化させつつある。2019年グリーンピースなどが発表した世界3000都市の空気質指数データによれば、最も高い数値を示した(大気汚染が顕著な)都市がグルグラムであった。2018年の空気質指数の平均は135.8。アメリカ環境保護局が「全ての人に非常に有害」とする基準の200を超えた月も2カ月あった[3]

経済編集

 
市内のショッピングモール

グルグラムの産業は主に、「ソフトウェア」、「IT」、「サービス」である。首都デリーに近接している事もあり、物流拠点として交通インフラの整備が著しく進んだ。 現在では、コカコーラ、ペプシ、BMW、アジレント・テクノロジーズなど、多くの外資系企業がインド本社を構えている。
グルグラムでの産業の始まりは、1970年代に「Maruti Suzuki Private Limited」が自動車製造工場を設立したのが始まりである。その後、「DLFリミテッド」が大規模な拠点を構えた。 1997年にはアメリカの大手ブランド企業であるゼネラルエレクトリック社とGEが設立されたことで、国内外の企業が相次いで拠点展開した。

主な産業編集

IT産業

2000年代初頭の時点でも砂漠同然の街とも言われていたが、デリーとの距離の近さから都市開発が急速に進み、デリーの衛星都市として急速に発展した。 「google」や「IBM」といった国際的な企業も多数所在している[4]

サービス業

小売はグルグラムの重要な産業であり、26のショッピングモールがあります。また、グルグラムの1人当たりの所得はインドで3番目に高い水準であり、国内で最も注目されている都市であり不動産業が盛んな都市である。 日本の航空会社「All Nippon Airways」は、グルグラムのタイムタワーにデリー営業所を置いている。

教育編集

 
ITMグルグラム大学

大学編集

  • ITMグルグラム大学

交通編集

 
HUDAシティセンター駅
 
デリー・グルガオン高速

空港編集

市内に空港はないが、北部はデリーのインディラガンディー国際空港から近い。

鉄道編集

地下鉄編集

道路編集

高速道路編集

  • デリー・グルガオン高速

脚注編集

  1. ^ グルガオンがグルグラムへと名称変更”. 日印協会 (2016年4月13日). 2017年5月26日閲覧。
  2. ^ グルガオンの政治機構
  3. ^ 世界の大気汚染指数、インド7都市がワースト10入り”. CNN (2019年3月5日). 2019年3月5日閲覧。
  4. ^ 【インドの生活】なぜ?グルガオンが日本人に人気のある3つの理由とは!?”. huffpost news (2018年1月25日). 2019年3月5日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集