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コスタス・アデトクンボ

ギリシャのバスケットボール選手 (1997 - )

コスタス・アデトクンボ (Konstantinos Ndubuisi "Kostas" Antetokounmpo, [ˌɑːntɛtəˈkuːmpoʊ] AHN-tet-ə-KOOM-poh; ギリシア語: Κωνσταντίνος Εντουμπουίσι "Κώστας" Αντετοκούνμπο, IPA: [ˈkostas a(n)detoˈkumbo]; 1997年11月20日[2] - ）は、ギリシャ出身のプロバスケットボール選手。ポジションはフォワード。同じプロバスケットボール選手である兄のヤニスとタナシスはNBAのミルウォーキー・バックスでプレーした経験がある[3]。現在はギリシャのプロバスケットボールリーグのパナシナイコスBCでプレーしている。

コスタス・アデトクンボ
Kostas Antetokounmpo
パナシナイコスBC  No.37
ポジション PF
基本情報
ギリシア語 Κώστας Αντετοκούνμπο
国籍 ギリシャの旗 ギリシャ
生年月日 (1997-11-20) 1997年11月20日（26歳）
出身地 アッティカ地方アテネ
身長 208cm (6 ft 10 in)
体重 91kg (201 lb)
ウィングスパン 216cm  (7 ft 1 in)[1]
キャリア情報
出身 デイトン大学
ドラフト 2018年 60位 シクサーズ
選手経歴
2018-2019
2018-2019
2019-2021
2019-2021
2021-2022
2022
2022
2022-		 ダラス・マーベリックス
→テキサス・レジェンズ
ロサンゼルス・レイカーズ
→サウスベイ・レイカーズ
アスヴェル・バスケット
シカゴ・ブルズ
→ウィンディシティ・ブルズ
トルコの旗 フェネルバフチェ・ベコ
受賞歴
Stats Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴 編集

ダラスマーベリックス/テキサスレジェンド（2018–2019） 編集

2018年3月22日、大学では1シーズンプレイしただけで2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーを発表し、[4]5月4日にはNBAドラフトコンバインに参加した[5]。2巡目全体60位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名され、その直後にダラス・マーベリックスにトレードされた[6][7]。

ロサンゼルスレイカーズ/サウスベイレイカーズ（2019–2021） 編集

2019年7月22日、ロサンゼルス・レイカーズがウェイバー公示されていたアデトクンボと契約した[8][9]。シーズン中2way契約選手としてプレーし5試合出場した。NBAバブルにも参加し自身初のNBAチャンピオンを獲得し、ギリシャ生まれの選手として初のNBAタイトル獲得となった。

2020年11月26日、レイカーズと再び2way契約を結んだ[10]。

ASVEL（2021–2022） 編集

2021年7月16日、コスタスはフランスのプロリーグ、リーグ・ナショナル・バスケットボールとユーロリーグに所属するアスヴェル・バスケットと契約を結んだ[11]。国内リーグでは21試合に出場し、1試合平均11.0分の出場で、4.3得点、2.2リバウンド、1.0ブロック、プレーオフでは5試合に出場し、1試合平均8.8分の出場で、2.4得点、1.6リバウンド、ユーロリーグでは26試合に出場し、1試合平均13.1分の出場で、5.8得点、2.7リバウンドという成績を残した[12]。

シカゴ・ブルズ（2022-） 編集

2022年10月14日、シカゴ・ブルズと2way契約を結んだ[13]。2022年12月16日、ブルズからウェイブされた[14]。2022年12月19日、ユーロリーグとBSLに所属するフェネルバフチェ・ベコと契約を結んだ[15]。

個人成績 編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA 編集

レギュラーシーズン 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 DAL 2 0 5.3 .000 — .500 .5 .0 1.0 .0 1.0
2019–20 LAL 5 0 4.0 1.000 — .500 .6 .4 .0 .0 1.4
2020–21 15 0 3.7 .300 — .462 1.3 .1 .1 .3 .8
キャリア 22 0 4.0 .375 — .474 1.0 .1 .2 .2 1.0

カレッジ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017-18 デイトン大学 29 6 21.1 .574 .133 .516 2.9 .4 .2 1.1 5.2

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “Kostas-Antetokounmpo” (英語). draftexpress.com (2018年). 2021年7月24日閲覧。
  2. ^ Ndubuisi Antetokounmpo DOB: 20 Nov.1997 Place of birth: Athens (GRE).
  3. ^ “Lakers claim Giannis' younger brother, Kostas”. ESPN.com (2019年9月11日). 2020年2月17日閲覧。
  4. ^ “Kostas Antetokounmpo to test NBA draft waters”. ESPN (2018年3月22日). 2018年3月22日閲覧。
  5. ^ “Some of college basketball's biggest names highlight NBA draft combine list”. https://sports.yahoo.com/complete-2018-nba-draft-combine-list-211843026.html 2018年5月31日閲覧。 
  6. ^ Jablonski, David (2018年6月21日). “Dayton draft drought ends as Antetokounmpo chosen with last pick”. Dayton Daily News. https://www.daytondailynews.com/sports/dayton-draft-drought-ends-antetokounmpo-chosen-with-last-pick/LWtNcq9ztfmGFeZQZ9tS9L/ 2018年6月22日閲覧。 
  7. ^ “Mavericks acquire draft rights to Ray Spalding and Kostas Antetokounmpo”. mavs.com (2018年6月21日). 2018年6月21日閲覧。
  8. ^ “Report: Lakers claim Kostas Antetokounmpo off free agency waivers”. NBA. 2019年7月22日閲覧。
  9. ^ “Lakers Awarded Kostas Antetokounmpo on Waiver Claim”. Los Angeles Lakers. 2019年7月22日閲覧。
  10. ^ “Lakers Re-sign Kostas Antetokounmpo”. Los Angeles Lakers. 2020年11月27日閲覧。
  11. ^ Maggi, Alessandro (2021年7月16日). “Kostas Antetokounmpo signs with Asvel”. Sportando.basketball. 2021年7月16日閲覧。
  12. ^ “KOSTAS ANTETOKOUNMPO GAME BY GAME 2021-2022 SEASON”. Proballers. 2022年6月17日閲覧。
  13. ^ “Bulls Sign Kostas Antetokounmpo to Two-Way Contract”. nba.com/bulls. 2022年10月15日閲覧。
  14. ^ “Bulls sign Carlik Jones to a Two-Way Contract”. NBA.com/bulls. 2022年12月16日閲覧。
  15. ^ “Fenerbahce adds Antetokounmpo to its ranks”. euroleaguebasketball.net. 2022年12月19日閲覧。

外部リンク 編集

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