ゴールデンバレーゴルフ倶楽部

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(Golden Valley Golf Club)は、兵庫県西脇市鹿野町に広がるゴルフ場である。

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部Golden Valley Golf Club
ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
ゴールデンバレーゴルフ倶楽部の空中写真。
2009年5月9日撮影の4枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 地図
所在地 日本の旗 日本
兵庫県西脇市鹿野町字比延山1353-9番地
座標: 北緯34度58分42.23秒 東経135度1分48.38秒 / 北緯34.9783972度 東経135.0301056度 / 34.9783972; 135.0301056
概要
開業 1987年昭和62年)10月28日
運営 メンバーシップコース
設計 ロバート・トレント・ジョーンズJr
運営者 株式会社ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
トーナメント2014年 第82回 日本プロゴルフ選手権大会
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 5 557 1 4 427
2 4 439 2 5 592
3 3 198 3 4 360
4 4 371 4 4 469
5 4 412 5 4 393
6 4 460 6 3 238
7 5 536 7 4 472
8 3 176 8 3 157
9 4 401 9 5 559
36 3550 36 3667

その他
公式サイト ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
テンプレートを表示

概要

編集
 
ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部は、新たなゴルフ場建設に向け、「信和ゴルフ株式会社」がゴルフ場経営に乗り出したことに始まる。コース設計はロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア(Robert Trent Jones Junior)が、工事は大成建設株式会社が行い、1987年昭和62年)10月28日、18ホール規模のゴルフ場が開場された[1]

その後、2004年平成16年)10月13日、信和ゴルフ株式会社は民事再生法を申請[2]2005年(平成17年)8月20日、信和ゴルフグループ5社が再生計画案を提出[2]、同年10月5日、自主再建型の再生計画案が成立[2]、経営が信和ゴルフ株式会社から「株式会社ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」に移行された[2]

コースは、特徴的なのがクリークの多さである、周囲の山裾より湧き出るクリークと池が15ホールに絡んでいることである。それに加えてグリーンは大きくことで、正確なショットと戦略性を求められる丘陵コースである。トーナメントの開催は、1990年の三菱ギャラントーナメントが最初で、4年後の1994年には、準メジャーのPGAフィランスロピートーナメントが開催された。[3]その後、トーナメントの開催は無かったが、2014年に、日本のプロゴルフメジャー大会の1つ、日本プロゴルフ協会主催競技でもあり、日本選手権大会に相当する、日本プロゴルフ選手権大会を開催した。

所在地

編集

〒677-0033 兵庫県西脇市鹿野町字比延山1353-9番地

コース情報

編集
  • 開場日 - 1987年10月28日
  • 設計者 - ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア
  • 面積 - 2,800,000m2(約84.7万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、7,233ヤード、コースレート77.4
  • グリーン - 1グリーン、ベント(ペンクロス)
  • プレースタイル - 乗用カート、キャディ付き
  • 練習場 - 14打席 300ヤード
  • 休場日 - 1月1日[4][5]

クラブ情報

編集

ギャラリー

編集

交通アクセス

編集

鉄道

道路

メジャー選手権

編集

脚注

編集

関連文献

編集
  • 『プレジデント President』、「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部 日本一の難コース」、宮崎紘一 ・細田榮久著、東京 プレジデント社、2000年4月、2020年9月27日閲覧
  • 『週刊ダイヤモンド』、「Good Shot! 週刊ダイヤモンドが選んだ日本のベスト・コース150(2)第17位 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」、西澤忠著、東京 ダイヤモンド社、2002年5月18日、2020年9月27日閲覧
  • 『ゴルフ場ガイド 西版』2006-2007、「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(兵庫県)」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年9月27日閲覧

関連項目

編集

外部リンク

編集