西脇市(にしわきし)は、兵庫県の東部の瀬戸内海に比較的近い内陸部に位置するである。

にしわきし ウィキデータを編集
西脇市
西脇市旗 西脇市章
西脇市旗
2005年10月1日制定
西脇市章
2005年10月1日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
市町村コード 28213-8
法人番号 1000020282138 ウィキデータを編集
面積 132.44km2
総人口 36,493[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 276人/km2
隣接自治体 加西市加東市丹波篠山市丹波市多可郡多可町
市の木 サクラ
市の花 シバザクラ
西脇市役所
市長 片山象三
所在地 677-8511
兵庫県西脇市下戸田128番地の1[1]
北緯34度58分59秒 東経134度58分46秒 / 北緯34.98292度 東経134.97953度 / 34.98292; 134.97953座標: 北緯34度58分59秒 東経134度58分46秒 / 北緯34.98292度 東経134.97953度 / 34.98292; 134.97953
地図
庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

西脇市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
播州織工房館 - 江戸時代中期に由来する「播州織」の資料館。
西脇中心部を望む
西脇市の地形(模型)
西脇市中心部周辺の空中写真。1985年撮影の12枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
横尾忠則の出生地としても知られ、横尾が描いたY字路が10あり、観光ルート地図なども発行されている[2][3][4]

加古川杉原川野間川の3つの河川を持ち染色に不可欠の水資源に恵まれた地であったため、200年以上の歴史を持つ播州織の繁栄でかつては日本中に名を馳せ、また芸術家の横尾忠則を輩出したことで知られる[5]

概要

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兵庫県北播磨地区の北側、神戸市の北約50 kmに位置し、東経135度線(日本の領土の有人島の最東端択捉島と最西端与那国島のほぼ中間に位置する日本の標準時子午線)と北緯35度線(日本の領土の有人島の最北端択捉島と最南端波照間島のほぼ中間に位置する)が交差しており、キリの良い数字の経緯度で日本列島の中心点に位置することにちなみ「日本のへそ」としてアピールしている。兵庫県北播磨県民局管内に区分されている。北播磨地域中心の都市であり、中国山地西光寺山を市の頂点にして加古川流域沿いに播磨平野があり、その流域沿いに街や農地が広がっている。

現在の西脇市は、平成の大合併の一環として2005年10月1日多可郡黒田庄町合併して、新たに西脇市として発足した市であり、1952年4月1日に市制施行し、2005年に廃止された市とは異なる自治体である[6]

合併後、旧・西脇市の市役所本庁舎は、新市における市役所本庁舎、旧・黒田庄町の役場は黒田庄地域総合事務所としていたが、2010年に黒田庄地域総合事務所は廃止・解体された。市役所本庁舎は2021年5月1日に新設された市庁舎へ移転した[1]

江戸時代中期の1792年に、比延庄村の宮大工飛田安兵衛が京都の西陣から伝えた織物の技術が、農閑期における農家の副業として発展し、播州縞と呼ばれていたものが明治時代後期に「播州織」と呼ばれ日本中に名が知られるようになり、現在でも国内先染織物の70パーセント以上のシェアを持つ[5]

また、山地と川が織りなす独自の地形からY字路が多く、横尾忠則に多くのインスピレーションを与え、Y字路をテーマとした作品を数多く生み出した[7][3]

地理

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白山

人口

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旧・西脇市

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1952年4月1日に1町3村で新設合併し、市制を施行しており、施行当時の人口は32,126人である。1960年10月1日の国勢調査で42,238人をピークに減少しているが、昼間人口は西脇都市圏を形成する北播磨北部(西脇市・多可郡多可町)の中心都市であるため、流入超過である。全体の地区で人口が減少しているが、反対に国道175号沿道にある野村町は市内の中で京阪神の中心部に近いために人口が増加している[6][8][9]

新・西脇市

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2010年に実施された国勢調査によれば、前回調査からの人口増減をみると、2.60%減の42,812人であり、増減率は県下41市町村中20位、49行政区域中28位であった。

 
西脇市と全国の年齢別人口分布(2005年) 西脇市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 西脇市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
西脇市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 45,964人
1975年(昭和50年) 46,182人
1980年(昭和55年) 46,380人
1985年(昭和60年) 46,889人
1990年(平成2年) 46,220人
1995年(平成7年) 46,339人
2000年(平成12年) 45,718人
2005年(平成17年) 43,953人
2010年(平成22年) 42,802人
2015年(平成27年) 40,866人
2020年(令和2年) 38,673人
総務省統計局 国勢調査より


面積

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気象

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西脇の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.7
(65.7)
21.2
(70.2)
25.4
(77.7)
30.0
(86)
32.3
(90.1)
35.3
(95.5)
39.0
(102.2)
39.5
(103.1)
37.9
(100.2)
32.3
(90.1)
28.2
(82.8)
21.6
(70.9)
39.5
(103.1)
平均最高気温 °C°F 8.8
(47.8)
9.7
(49.5)
13.6
(56.5)
19.5
(67.1)
24.3
(75.7)
27.3
(81.1)
30.8
(87.4)
32.7
(90.9)
28.2
(82.8)
22.5
(72.5)
16.7
(62.1)
11.2
(52.2)
20.4
(68.7)
日平均気温 °C°F 3.1
(37.6)
3.9
(39)
7.3
(45.1)
12.7
(54.9)
17.8
(64)
21.8
(71.2)
25.7
(78.3)
26.8
(80.2)
22.8
(73)
16.7
(62.1)
10.5
(50.9)
5.2
(41.4)
14.5
(58.1)
平均最低気温 °C°F −1.4
(29.5)
−1.1
(30)
1.6
(34.9)
6.4
(43.5)
11.8
(53.2)
17.3
(63.1)
21.9
(71.4)
22.7
(72.9)
18.7
(65.7)
12.0
(53.6)
5.6
(42.1)
0.6
(33.1)
9.7
(49.5)
最低気温記録 °C°F −8.0
(17.6)
−8.6
(16.5)
−5.8
(21.6)
−2.8
(27)
0.6
(33.1)
7.2
(45)
14.8
(58.6)
14.9
(58.8)
8.1
(46.6)
1.4
(34.5)
−2.8
(27)
−8.1
(17.4)
−8.6
(16.5)
降水量 mm (inch) 47.1
(1.854)
62.1
(2.445)
112.2
(4.417)
123.4
(4.858)
151.2
(5.953)
177.2
(6.976)
212.2
(8.354)
149.6
(5.89)
190.2
(7.488)
132.0
(5.197)
73.8
(2.906)
58.7
(2.311)
1,509.3
(59.421)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 6.4 7.2 9.9 9.8 10.2 11.7 11.5 8.9 10.5 8.0 6.3 7.0 109.2
平均月間日照時間 140.9 130.4 162.3 187.9 185.4 130.1 138.0 195.7 151.5 164.6 150.2 141.4 1,872.5
出典1:平年値(年・月ごとの値)
出典2:観測史上1~10位の値(年間を通じての値)

特産品・名物

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播州ラーメン

歴史

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にしわきし
西脇市
廃止日 2005年10月1日
廃止理由 新設合併
西脇市(旧)、多可郡黒田庄町 → 西脇市(新)
現在の自治体 西脇市(新)
廃止時点のデータ
  日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
市町村コード 28213-8
面積 97.13km2
総人口 36,835
推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体 加西市篠山市丹波市加東郡社町滝野町多可郡中町八千代町、黒田庄町
西脇市役所
所在地 兵庫県西脇市
ウィキプロジェクト

市章

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西脇市章

市章は「ニシ」の字を図案化して作成された。加古川と杉原川をイメージ化したものでもあり、1964年4月1日に市制施行を記念して制定した。これを2005年10月1日の新設合併後もデザインの変更に予算がかかるために変更せずに継承した[10][11][12]

1950年代

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1960年代

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1970年代

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1980年代

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にしわき中畑工場公園にある工場。

1990年代

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2000年代

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2004年10月21日に襲来した台風23号で氾濫した野間川。
 
2004年12月18日 - JR加古川線が電化開業。写真はその3年後の2007年に撮られたJNR103系改造車両。横尾忠則『走れ! Y字路』。
 
北はりま田園空間博物館の標識。
  • 2000年
    • 4月27日 - 兵庫県道34号西脇八千代市川線芳田バイパスが、岡崎町から落方町まで暫定開通[9]
    • 4月28日 - 野村町茜が丘が街開き[9]
  • 2001年12月7日 - 西脇小坂線が開通[9]
  • 2002年
    • 4月14日 - アピカ西脇北棟西側歩道の名称をレントン通りに変更[13][9]
    • 9月7日 - 北はりま田園空間博物館が完成[9]
  • 2004年
    • 10月21日台風23号および秋雨前線の影響により、市域を流れる加古川、野間川が氾濫。杉原川では加古川の洪水が逆流した結果、被害家屋1,401戸(床上、床下浸水合計)避難人数959人、死者1名を出した。この被害によって「加古川の河川激甚災害対策特別緊急事業(略称:河川激特事業)」の実施が決定された[14]
    • 12月18日 - JR加古川線が電化開業。

合併後

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  • 2005年10月1日 - 多可郡黒田庄町と新設合併(旧西脇市を廃止)し、改めて西脇市が発足。市章は変更しなかった[10]
  • 2009年
  • 2010年10月6日 - 多可町と「北はりま定住自立圏形成協定」締結。(中心市:西脇市、近隣町:多可町)
  • 2011年7月8日 - 西脇市立北はりま農産物直売所「北はりま旬菜館」が完成。
  • 2013年
    • 8月2日 - 西脇市立学校給食センターが完成。
    • 9月11日 - にしわき上比延工場公園の敷地造成工事が完工。
  • 2014年11月29日 - 西脇市日本のへそ日時計の丘公園交流施設が完成。
  • 2015年
  • 2017年
    • 1月29日 - 大木浄水場が完成。
    • 3月25日 - 西脇消防署西脇北出張所・西脇市コミュニティ消防センターが完成。
  • 2021年
    • 3月31日 - 西脇市新庁舎・市民交流施設が完成。
    • 5月1日 - 市役所本庁舎・第二庁舎・生涯学習まちづくりセンター(マナビータ・プラザ)・健康づくりセンター・市民会館が、新庁舎・市民交流施設に移転。
    • 5月21日 - 西脇小学校(旧西脇尋常高等小学校)木造校舎が国の重要文化財に指定[15]

地域

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西脇市中心部と童子山(中央の森)の180°展望。生活文化総合センターの屋上より撮影。

町丁・大字名

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西脇地区

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市の中央部にあり、旧西脇村の範囲である。公共施設や商店が集中しており、地区の北側の童子山周辺では、住宅地を中心とした市街地、主要地方道西脇停車場線以南は住商工の混在した市街地となっている[16]

郵便番号 大字
677-0015 西脇

津万地区

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過去に「都麻乃郷」と呼ばれており、津万平野を構成する一帯である。西脇地区とともに旧津万村、1917年に町制・改称して旧西脇町の範囲である。地区の北側は農業地帯である。また、国道175号の沿道であり、バイパス建設が進められている[6][8]

郵便番号 大字名
677-0021 蒲江
677-0022 寺内
677-0023 西嶋
677-0024
677-0025 大野
677-0026 坂本
677-0035 上戸田
677-0036 津万
677-0038 大垣内
677-0043 下戸田
677-0044 上野

日野地区

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市の北側に位置し、旧日野村の範囲である。地区の中央を南北に流れる杉原川とその両岸に広がる農地や宅地からなる平野部と平野部につながる東西の丘陵部から形成されている。

郵便番号 大字名
677-0001 大木町
677-0002 前島町
677-0003 西田町
677-0004 市原町
677-0005 野中町
677-0006 羽安町
677-0011 富吉上町
677-0012 富吉南町
677-0013 日野町
677-0014 郷瀬町
677-0017 小坂町
677-0018 富田町

重春地区

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重春地域の街並み。
高松町で撮影。

市の南側に位置し、旧重春村の範囲である。地区内には、小・中学校や高校の4校が立地する、市内でも特色ある文教地区となっている。公共交通ではJR加古川線が通過しており、沿線きってのターミナル駅ともいえる西脇市駅があり利便性は高い。また国道175号も地域内東部を通過しており、滝野社インターチェンジにも近い。

郵便番号 大字名
677-0016 高田井町
677-0051 谷町
677-0052 和田町
677-0053 和布町
677-0055 高松町
677-0056 板波町
677-0054 野村町
677-0057 野村町茜が丘
677-0063 平野町

比延地区

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比延地区空撮。播州織工業協同組合、播織加工場、日清ヨーク関西工場などが過去川沿いに建ち並ぶ。
 
比延地区の街並み
住吉町で撮影

市の東側に位置し、旧比延庄村の範囲である。加古川の流域沿いに位置する農業地帯・播州織工業地帯である。播州織工業協同組合、播織加工場、日清ヨーク関西工場などが加古川沿いに建ち並ぶ。公共交通ではJR加古川線が通過しており、日本へそ公園駅・比延駅があるものの、停車本数が少なく、鉄道での利便性は低い。その一方で、国道175号の沿線の近くであるため、自動車交通は利便性が高い。地区の東側の住吉町と西側の堀町との高齢化率・利便性の格差が大きい[17]

郵便番号 大字名
677-0031 住吉町
677-0032 中畑町
677-0033 鹿野町
677-0034 塚口町
677-0037 比延町
677-0039 上比延町
677-0041 高嶋町
677-0042 堀町

芳田地区

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市の南西部に位置し、旧芳田村の範囲である。加西郡から編入された地域であるため、西脇市内よりも加西市との結びつきが強い地区である。全域が市街化調整区域であるため純農村地帯と産地であり、過疎化が進行している。兵庫県道24号多可北条線兵庫県道34号西脇八千代市川線が幹線道路になっている。また、商業施設が市内の地区で少なくかつ公共交通の便は利便性が低く、神姫バスの子会社であるウイング神姫が西脇市駅から1日6便(冬は5便)と、神姫バスが北条町駅(加西市)から1日4便が当地区を結んでいるだけである[18]

郵便番号 大字名
677-0061 合山町
677-0062 出会町
677-0064 八坂町
677-0065 岡崎町
677-0066 水尾町
677-0067 明楽寺町
677-0068 落方町
677-0069 上王子町

黒田庄地区

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市の北東部に位置し、旧多可郡黒田庄町の範囲である。14の集落を基本にしながら、2つの小学校区という社会圏域に区分されており、農村田園地域が広がっている。

 
城山から望む黒田庄地区の街並み。
 
黒田庄町岡の岡稲荷神社
 
福谷公園・福谷池(黒田庄町福谷))
郵便番号 大字名
679-0301 黒田庄町小苗
679-0302 黒田庄町黒田
679-0303 黒田庄町前坂
679-0304 黒田庄町船町
679-0311 黒田庄町喜多
679-0312 黒田庄町門柳
679-0313 黒田庄町岡
679-0314 黒田庄町福地
679-0315 黒田庄町津万井
679-0316 黒田庄町大門
679-0321 黒田庄町田高
679-0322 黒田庄町石原
679-0323 黒田庄町西澤
679-0324 黒田庄町大伏

学校

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幼稚園

  • 西脇市立しばざくら幼稚園
 
西脇市立西脇小学校校舎。2008年に兵庫県の景観形成重要建造物に指定された。映画「火垂るの墓」、「人間失格」のロケが行われた。2021年に国の重要文化財に指定された。

小学校

中学校

高等学校

警察

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  • 西脇警察署
  • 西脇中央交番
  • 野村交番
  • 日野交番
  • 津万駐在所
  • 比延駐在所
  • 喜多駐在所
  • 石原駐在所
  • 芳田駐在所

消防

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消防 - 北はりま消防組合により広域消防を採用している。

  • 北はりま消防本部
  • 西脇消防署
  • 西脇消防署 西脇北出張所

消防団 - 西脇市消防団が各地区を担当する7分団体制で構成されている。

医療・保健・福祉

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  • 西脇市立西脇病院
  • 大山記念病院
  • 老人保健施設「しばざくら荘」
  • 総合福祉センター 萩ヶ瀬会館
  • 黒田庄福祉センター
  • 西脇市障害者地域活動支援センター

自動車教習所

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  • 西脇自動車教習所

公共施設

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  • 大阪国税局 西脇税務署
  • 西脇地方合同庁舎
    • 兵庫労働局 西脇労働基準監督署
    • 兵庫労働局 西脇公共職業安定所「ハローワーク西脇」
  • 北はりま職業訓練センター
  • 土づくりセンター「ゆめあぐり西脇」

郵便局

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  • 西脇郵便局
  • 明楽寺郵便局
  • 本黒田簡易郵便局
  • 日野南簡易郵便局
  • 比延郵便局
  • 西脇日野郵便局
  • 西脇東本町郵便局
  • 西脇野村郵便局
  • 西脇中本町郵便局
  • 西脇豊川郵便局
  • 西脇津万簡易郵便局
  • 西脇坂本簡易郵便局
  • 西脇合山簡易郵便局
  • 住吉簡易郵便局
  • 黒田庄郵便局

行政

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北播磨地域でいち早く市制を施行したことにより、国の行政機関(出先機関)が集中している。西脇都市圏を形成する北播磨北部(西脇市・多可郡多可町)の、中心都市である。

首長

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旧西脇市

氏名 就任日
來住靖夫 1952年5月1日
2 岡澤源十郎 1958年2月16日
3 高瀬信二 1966年2月13日
4 石野重則 1986年2月16日
5 内橋直昭 1998年2月16日 - 2005年9月30日

新西脇市

氏名 就任日
來住壽一 2005年11月13日 - 2013年11月12日
2 片山象三 2013年11月13日 - 現在

市議会

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  • 定数:16
  • 議長:高瀬洋
  • 副議長:吉井敏恭(にしわき新風会)

構成

会派 議席数
市民とともに歩む会 2
にしわき新風会 2
にしわき青嵐会 5
公明党 1
日本共産党 1
無会派 4

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
兵庫県第4区(西脇市、神戸市西区三木市小野市加西市加東市多可町 藤井比早之 自由民主党 4 選挙区

経済

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地場産業

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播州織に使用された36インチ力織機(平野製作所)西脇市郷土の織物とくらしの資料館。

商業

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  • アピカ西脇

西脇市に本社を置く企業

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以上[21]

産業団地

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  • にしわき中畑工場公園
  • にしわき上比延工場公園
    • 西日本コクボ 西脇工場
    • 福電 西脇工場

市内にある金融機関

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マスメディア

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姉妹都市・提携都市

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友好・姉妹都市

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提携都市

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全国へそのまち協議会

隣接している自治体

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交通

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自動車ナンバープレートの地名表記は「神戸」である。

 
かつての町のの中心部で、鍛冶屋線の駅舎西脇駅があったあたり。中央にまっすぐ走る道が鍛冶屋線の跡。

鉄道

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西脇市駅は元々「野村駅」という名称で、野村駅からJR鍛冶屋線が分岐していた。鍛冶屋線は西脇市の中心部を走り、市中心部に「西脇駅」があったが、1990年鍛冶屋線は廃止され、西脇駅もバスターミナルとなった。

バス

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大阪と高速バス、神戸と急行バスで結ばれている。所要時間は新大阪駅 - 西脇間83分、神戸三宮 - 西脇間97分である。

一般路線

高速・急行バス

道路

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市内の南北を縦断する国道175号
高松町で撮影
 
市の中心部から住吉町を結ぶ兵庫県道36号西脇篠山線
住吉町で撮影

道の駅

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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文化施設・スポーツ施設・観光スポット

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西脇市岡之山美術館
 
西脇市日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場。
 
町の中心に位置する旧来住家住宅
 
秋谷池(映画『火垂るの墓』ロケ地)
 
福谷公園
  • 日本へそ公園
  • 童子山公園
    • 西脇市総合市民センター「カルチャーセンター」
    • 播磨内陸生活文化総合センター「ドウジアム」
      • 西脇市郷土資料館
  • Órinas(オリナス)
    • 市役所
    • 市民交流施設
      • オリナスホール
    • 健康福祉連携施設
      • 西脇市多可郡医師会
      • にしわき南地域包括支援センター
  • 茜が丘複合施設「Miraie」
    • 西脇市図書館
    • こどもプラザ(子育て学習センター/児童館)
    • 男女共同参画センター
    • コミュニティセンター 重春・野村地区会館
  • コヤノ美術館 西脇館(旧藤井家住宅) - 兵庫県景観形成重要建造物
  • 鍛冶屋線市原駅記念館
  • 旧来住家住宅
  • 播州織工房館
  • 西脇市立音楽ホール「アピカホール」
  • 西脇市黒田庄ベーシックホール
  • 西脇市天神池スポーツセンター
  • 西脇市日野体育センター
  • 西脇市黒田庄体育センター
  • 西脇市立青年の家
  • 西脇市中畑林間ファミリー園
  • 西脇市日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場
  • 西脇市日本のへそ日時計の丘公園フォルクスガーデン
  • 西脇市住吉農村公園(市民農園「すみよし桃源郷」)
  • 西脇市立北はりま農産物直売所「北はりま旬菜館」
  • 西脇馬事公苑
  • 秋谷池 - 『火垂るの墓』(実写版)ロケ地
  • 福谷公園
  • 緑風台古窯陶芸館
  • 緑遊・ノムラの森

名所・旧跡

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源頼政退治を再現した像。長明寺が所蔵。
 
真言宗高松山宝光院と平和の塔(パゴダ) - 第二次世界大戦でのビルマ方面での戦没将兵菩提のため建立された高さ17 mのパゴダにはブッダガヤより請来した聖砂と仏舎利が奉安されている。
  • 婆婆岩

寺院

 
成田山法輪寺
 
兵主神社例祭

神社

  • 兵主神社 - 拝殿は兵庫県指定有形文化財
  • 住吉神社 - 本殿は兵庫県指定有形文化財
  • 岡稲荷神社
  • 黒田稲荷神社
  • 福地稲荷神社
  • 瀧尾神社
  • 御霊神社
  • 津万井大歳神社
  • 石上神社
  • 大津神社
  • 川下神社 - 杉原川と加古川の合流点にあたる通称戎町に位置する神社で、祓戸四柱大神が祀られる。杉原川の左岸沿いにあり、例年7月下旬に夏祭りが行われる[22]

祭事・催事

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  • 岡の山まつり(5月)
  • へその西脇・織物まつり(8月)
  • 日本のへそ西脇子午線マラソン大会(12月) - 1978年開始[23]。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年大会と2021年大会が中止され(2020年はオンラインのランニングアプリによる代替大会を実施)、2022年度当初予算案にも予算が付かず打ち切りが決まった[23]

登山・ハイキング

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著名な出身者

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ゆかりの人物

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  • 玉木新雌 - 福井県出身ながら西脇市に移住。播州織アーチストとして活躍。「tamaki niime」ブランドを設立し、工房を持つ。柔らかい感触のショールがヒット商品となり、衰退していた播州織を世界ブランドにまで高めた[25]

脚注

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  1. ^ a b 市役所移転のお知らせ - 西脇市役所ホームページ
  2. ^ 美術家 横尾忠則氏の「Y字路」 - 西脇市観光協会
  3. ^ a b 西脇y字路倶楽部公式Facebook
  4. ^ Y字路の町「西脇」をまち歩き - 国土交通省神戸運輸監理部
  5. ^ a b 西脇市公式サイト - 地場産業「播州織」
  6. ^ a b c 市の概要”. 西脇市. 2012年7月3日閲覧。
  7. ^ 美術家 横尾忠則氏の「Y字路」にっぽんまんなか紀行
  8. ^ a b c d e 西脇市津万地区まちづくり”. 西脇市. 2012年7月14日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao 旧・西脇市の歴史”. 旧・西脇市. 2012年7月15日閲覧。
  10. ^ a b 図典 日本の市町村章 p161
  11. ^ 新「西脇市」市章変えず 合併協が使用決定”. 神戸新聞 2005.3.30. 2012年7月14日閲覧。
  12. ^ a b c d e 旧・西脇市の紹介”. 旧・西脇市. 2012年7月15日閲覧。
  13. ^ レントン通り命名式”. 旧・西脇市. 2012年7月15日閲覧。
  14. ^ (北播磨地域)西脇市域における洪水対策(一級河川加古川河川激甚災害対策特別緊急事業)
  15. ^ 重要文化財(建造物)の指定について - 文化庁
  16. ^ 西脇市西脇地区まちづくり”. 西脇市. 2012年7月14日閲覧。
  17. ^ 西脇市比延地区まちづくり計画の提案書”. 比延地区まちづくり計画検討委員会. 2012年7月3日閲覧。
  18. ^ 西脇市 芳 田地区まちづくり計画の提案書”. 法太の里“ゆめ”委員会. 2012年7月3日閲覧。
  19. ^ オーナーばり公式サイト
  20. ^ 名刀針公式サイト
  21. ^ 兵庫県公式サイト - 西脇市
  22. ^ 川下神社夏祭り2013年動画 - 丹波新報社
  23. ^ a b 子午線マラソン打ち切りへ 西脇市、経費計上見送り 市民ら「健幸都市の理念に逆行」 神戸新聞(2022年3月12日閲覧)。
  24. ^ [1]
  25. ^ 神戸新聞 2018年9月13日夕刊 - 播州織 自前ブランド続々

参考文献

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  • 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113 
  • 神戸新聞総合出版センター・編 編『兵庫県の難読地名がわかる本』(第一冊発行)のじぎく文庫、2006年12月28日。ISBN 4-343-00382-5 

関連項目

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外部リンク

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