サン・ジャシント (ミサイル巡洋艦)

サン・ジャシント(USS San Jacinto, CG-56)は、アメリカ海軍ミサイル巡洋艦タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の10番艦。艦名はテキサス独立戦争におけるサンジャシントの戦いに因む。その名を持つ艦としては3隻目。

サン・ジャシント
基本情報
運用者  アメリカ海軍
艦種 ミサイル巡洋艦
級名 タイコンデロガ級
モットー Victory Is Certain
母港 ノーフォーク
艦歴
発注 1983年6月20日
起工 1985年7月24日
進水 1986年11月14日
就役 1988年1月23日
現況 就役中
要目
満載排水量 9,460トン
全長 172.46 m
最大幅 16.76 m
吃水 9.5 m
機関 COGAG方式
主機 LM2500ガスタービンエンジン×4基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 86,000仏馬力 (63,000 kW)
速力 30ノット (56 km/h; 35 mph) 以上
航続距離 6,000海里 (11,000 km) (20kt巡航時)
乗員 358名 (士官33名)
兵装
搭載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
FCS
C4ISTAR
  • イージス武器システム (AWS)
  • AN/SQQ-89A(V)15 ASWCS
  • レーダー
  • AN/SPY-1B 多機能型
  • AN/SPS-55 対水上捜索用
  • AN/SPS-64 航法用
  • AN/SPQ-9B 低空警戒・射撃指揮
  • AN/SPG-62 射撃指揮用×4基
  • ソナー
  • AN/SQS-53B 艦首装備式
  • AN/SQR-20 曳航式
  • 電子戦
    対抗手段
  • AN/SLQ-32電波探知妨害装置
  • Mk.137 6連装デコイ発射機×8基
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    サン・ジャシントはオペレーション・デザート・ストームに参加し、2発のBGM-109 トマホーク巡航ミサイルを発射した。

    事故 編集

    2012年10月、アメリカ東部沿岸で行われていた演習中に、原子力潜水艦モントピーリアと接触する事故を起こした[1]

    脚注 編集

    関連項目 編集

    外部リンク 編集